#author("2020-01-13T02:15:57+09:00","","")
#author("2024-04-13T05:48:59+09:00","","")
*《&ruby(ばくりゅう){爆竜}; &ruby(ゲンジ){GENJI};・&ruby(ダブルクロス){XX};》 [#c7032363]

|爆竜 GENJI・XX VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000|
|K・ソウル|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

[[DM-38]]で登場した[[K・ソウル]]持ちの[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]。

[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]で登場した[[K・ソウル]]持ちの[[アーマード・ドラゴン]]/[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]。
[[スピードアタッカー]]と相手の[[ブロッカー]]を1体[[破壊]]する[[アタックトリガー]]を持つ。
[[スピードアタッカー]]と相手の[[ブロッカー]]を1体[[破壊]]する[[アタックトリガー]]、[[W・ブレイカー]]。

能力のかみ合わせが抜群に良く、[[スピードアタッカー]]の切り込み性能に加えて[[ブロッカー]]を蹴散らせるため、非常に高い突破力を持つ。
6[[コスト]][[パワー]]7000という点も非常に優秀。高い[[コスト]]パフォーマンスはさることながら、5[[コスト]]で[[超次元]]や[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]などで打点を用意しつつ、次ターンに合わせて[[攻撃]]・追撃出来るなど極めて[[マナカーブ]]が良い。[[ビートダウン]]は[[テンポアドバンテージ]]の優位を重んじる[[デッキ]]であるため、流れるような追撃は強力な武器である。
すべての能力が[[シナジー]]を形成しており、出たターンから[[ブロッカー]]を蹴散らしながら、2[[打点]]を即切り込むことができ、[[ビートダウン]]としては完成された[[スペック]]。[[パワー]]も7000と、6コストとしては標準クラス。

6[[コスト]]にしてはサイズも大きいいため[[殴り返し]]や[[火力]]を受けにくく、《爆竜 GENJI・XX》 を連打すればすさまじいゴリ押しを見せる。また、[[マナブースト]]を行わない[[ビートダウン]]でも採用できる程度の安価[[コスト]]に収まっているのがうれしい。
さらに[[コマンド]]・[[ドラゴン]]・[[サムライ]]というメジャーな[[種族]]3つに[[XX]]、さらには[[K・ソウル]]まで持つため、受けられるサポートの範囲も広い。[[種族]]を利用した[[コスト踏み倒し]]も多く、様々なアプローチが考えられる。
ただし、[[コマンド]]と[[ドラゴン]]を併せ持つものの[[コマンド・ドラゴン]]ではないため[[コマンド・ドラゴン]]指定のサポートは受けられない点には注意。

さらに言えば、[[コマンド]]・[[ドラゴン]]・[[サムライ]]という非常にメジャーな[[種族]]3つに[[XX]]、さらには[[K・ソウル]]まで持つため、受けられるサポートの範囲もかなりのもの。[[種族]]を利用した[[コスト踏み倒し]]も多く、様々なアプローチが考えられる。
[[覚醒編]]当時では破格の[[スペック]]であり、多くのプレイヤーを驚かせ、長らく[[インフレ]]の象徴としてその名を轟かせた。

総じて、カードパワーはさることながら[[ビートダウン]]のウエポンとして極めて完成度の高いカードといえよう。[[ブロッカー]]を[[除去]]しながらの[[W・ブレイカー]]で大きく計算を狂わせられるので、[[《ガイアール・カイザー》]]共々[[ビートダウン]]受ける時は気を付けたい。

**環境において [#kfac5185]

登場した[[覚醒編環境]]は[[ビートダウン]]に極めて強い向こう風が吹いていたにも関わらず、このカードの存在故に[[【マルコビート】]]や[[【超次元GENJIビート】]]が[[環境]]入りを果たす。その驚異的な攻撃性能によって、多くのプレイヤーに存在を知らしめるなど[[ビートダウン]]のエースとして活躍した。
[[DM-38]]で登場してすぐに[[火]]の入る[[ビートダウン]]で採用された。

6[[コスト]]、[[パワー]]7000、[[スピードアタッカー]]の[[W・ブレイカー]]と基本的な性能はかの[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]と同じ。当時としてはオーバースペックと言われたそちらを状況次第では上回ることからも注目された。

登場してからは5[[コスト]]で[[超次元]]や[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]などで打点を用意しつつ、次ターンに合わせて[[攻撃]]・追撃できる点が評価されていた。[[ビートダウン]]では[[テンポアドバンテージ]]を重視するため、流れるように展開していけるのは大きな意味があった。

[[ドラゴン]]ゆえに[[【連ドラ】]]にも採用されるなど、[[ガチデッキ]]から[[ファンデッキ]]まで活躍の場は広かった。
この[[カード]]の存在により、[[《知識の精霊ロードリエス》]]のような[[アンタッチャブル]]を持たない中型の[[ブロッカー]]は採用率を落としていった。

このカードが登場したせいで、当時決して弱くはなかった(むしろ強かった)[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]が相対的に大きく評価を落とすことになった。[[ブロッカー]]を[[除去]]できることに加え、[[墓地]]の枚数に関係なく[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の[[パワー低下]]で[[破壊]]されないためである。そのカードパワーは当時は圧倒的であり、他にも様々なカードの上位的存在となりえた。

[[覚醒編環境]]では【ドロマー超次元】がトップメタに立ち、[[ビートダウン]]に極めて強い逆風が吹いていた。にもかかわらず、このカードの存在故に[[【マルコビート】]]や[[【超次元GENJIビート】]]が[[環境]]入り。その驚異的な攻撃性能によって、多くのプレイヤーに存在を知らしめた。

[[光]]入りの[[超次元]]を扱う[[デッキ]]が相手の場合、[[フィニッシャー]]である[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]を[[アタックトリガー]]で[[解除]]し、そのまま殴り倒すことができた。おそらくはそのメタカードとして製作された面もあるのだろう。[[パワー]]差がわずか1500しかなく[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]などに小突かれる可能性はあったが、この点も評価されていた。

[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]や[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]などのメタになりえる[[カード]]が次々に登場し、[[ビートダウン]]そのものはどんどん下火になっていったが、それでも[[【超次元GENJIビート】]]の活躍は定期的に報告されていた。

登場以降、実力がありながら長らくつらい時期を過ごしていたが、一番の天敵であった[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が[[《超次元バイス・ホール》]]と[[プレミアム殿堂コンビ]]がかけられる。
やがて、一番の天敵であった[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が[[《超次元バイス・ホール》]]と[[プレミアム殿堂コンビ]]に指定。
流れるように[[エピソード1]]に突入し、ここから[[ビートダウン]]が徐々に隆盛していくことになる。

[[エピソード1]]初弾で[[《ガイアール・カイザー》]]が登場し、[[シューティングガイアール]]が誕生。[[コスト]]やサイズ、[[ブロッカー]][[除去]]が[[呪文]]の能力であるなど差異が見られるが、動き自体はこの[[カード]]と同じでありライバルとなる存在である。しかし完全に競合するわけでもなく両方組み込むことも可能であり、どちらかというと使い分けて共に[[ビートダウン]]隆盛に活躍した戦友である。
[[エピソード1]]初弾で[[《ガイアール・カイザー》]]が登場し、[[シューティングガイアール]]が誕生。[[コスト]]やサイズ、[[ブロッカー破壊]]が[[呪文]]の能力であるなど差異が見られるが、動き自体はこの[[カード]]と同じでありライバルとなる存在である。しかし完全に競合するわけでもなく両方組み込むことも可能であり、どちらかというと使い分けて共に[[ビートダウン]]隆盛に活躍した戦友である。

弾が進んでいくと共に[[【ラムダビート】]]や[[【ギフトミランダ】]]など次々と強力な[[ビートダウン]]が成立し、それの突破・追撃役として[[シューティングガイアール]]と共に今度こそ幅広い活躍を見せる。
[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などの強力な[[ビートダウン]]サポートも登場し、上記の[[アーキタイプ]]を先駆けに様々な[[ビートダウン]]が生まれ、同様に活躍の場を広げていった。

このように高いカードパワーで、長い期間活躍してきたこの[[クリーチャー]]だが、[[革命編]]、[[革命ファイナル]]に入ると、[[侵略]]・[[革命チェンジ]]が登場し、[[ビートダウン]]戦略に大きな変化が訪れる。[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]・[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などといった破格のパワーカードが登場。それらの運用性をいかに上げるか、攻撃をどう通すかが焦点となっていった。
追撃や突破といった役割のカードはそもそも不要になっていき、同様に《爆竜 GENJI・XX》も活躍の場を失うことになる。《爆竜 GENJI・XX》も[[侵略]]・[[革命チェンジ]]に利用できなくもないが、ほかの[[カード]]でもっと連携に特化した構築は可能であり、彼がその役割を担うことは難しい。
役割そのものが消失したといっても過言ではないのが現状であり、根本的に新たな運用方法が必要である。突破力自体は健在ではあるのがそれが必要とされなくなってしまった以上、違ったアプローチが生まれない限りは活躍は難しい。
逆に[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]や[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]など、明らかに《GENJI》をメタってくださいといわんばかりの[[カード]]も登場。下火になった[[ブロッカー]]の復権も次第に果たされていくことになる。このような点からも《GENJI》の影響力の大きさを見て取れる。

[[エピソード2]]では[[サイキック・クリーチャー]]の対策として[[《鬼カイザー 「滅」》]]が登場。メタる相手が[[ブロッカー]]か[[サイキック・クリーチャー]]によって使い分けられた。後に、[[マッハファイター]]のような[[能力]]を持つ[[《ガイアール Re:》]]も登場している。

[[ドラゴン・サーガ]]に入ると有力な対抗馬として[[《龍覇 グレンモルト》]]と[[《銀河大剣 ガイハート》]]/[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]が登場。
[[《銀河大剣 ガイハート》]]を付ければ[[スピードアタッカー]]になり、[[龍解]]できれば7000[[火力]]を放ちつつ対処されにくい[[アタッカー]]となる[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を出せる点から、枠を譲りがちとなった。

それでも安定したカードパワーで、長く活躍してきたこの[[クリーチャー]]だが、[[革命編]]、[[革命ファイナル]]に入ると、[[侵略]]・[[革命チェンジ]]が出現し、[[ビートダウン]]戦略に大きな変化が訪れる。[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]・[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などといった破格のパワーカードが登場。それらの運用性をいかに上げるか、攻撃をどう通すかが焦点となっていった。

追撃や突破といった役割のカードはそもそも不要になっていき、同様に活躍の場を失うことになる。《GENJI》も[[侵略]]・[[革命チェンジ]]に利用できなくもなかったが、ほかの[[カード]]でもっと連携に特化した構築は可能であり、彼がその役割を担うことは難しかった。
[[侵略]]・[[革命チェンジ]]に繋げるならば1[[マナ]]軽い[[シューティングガイアール]]の方が明らかに有利であるためである。

[[DMSP-02]]で1[[コスト]]下に[[《ガイアール・カイザー GS》]]が登場。一応[[サムライ]]種族の有無、場に残れば2体目以降のブロッカー破壊も可能と[[差別化]]点は無い訳では無いが、実質的な[[下位互換]]と言っても過言ではない。

**その他 [#wbedf84f]

-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]と並び、[[アタックトリガー]]と[[スピードアタッカー]]の相性の良さを、もっとも顕著に体現している[[カード]]とも言えるだろう。[[パワー]]7000なので、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]1枚で[[破壊]]されないのも利点。(ただし[[《光牙王機ゼロカゲ》]]には[[相打ち]]に持ち込まれるが)
-[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]と並び、[[アタックトリガー]]と[[スピードアタッカー]]の相性の良さを、もっとも顕著に体現している[[カード]]とも言えるだろう。[[パワー]]7000なので、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]1枚で[[破壊]]されないのも利点。(ただし[[《光牙王機ゼロカゲ》]]には[[相打ち]]に持ち込まれる)

-登場当時は、その一線を画すような分かりやすい[[カードパワー]]の高さから、多くのプレイヤーに否が応でも環境のインフレを感じさせ、今でもデュエマの[[インフレ]]の歴史を語る上でこのカードの名前がよく出てくる。

-このカードが登場したせいで、当時決して弱くはなかった(むしろ強かった)[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]が相対的に大きく評価を落とすことになった。そのカードパワーは当時は圧倒的であり、他にも様々なカードの上位的存在となりえた。

-[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]を[[アタックトリガー]]で[[解除]]し、そのまま殴り潰すことが出来るため、それの[[メタ]][[カード]]となりうる。ただ[[パワー]]差が僅か1500しかなく、[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]等に小突かれる危険があるので十分に注意したい。

-[[《超次元シューティング・ホール》]]と[[《ガイアール・カイザー》]]の組み合わせでも、この[[カード]]と似たような働きが可能。この[[コンボ]]は[[シューティングガイアール]]と呼ばれ、同じく[[ビートダウン]]ではよく使われている。こちらと違い1[[コスト]]軽く、[[《閃光の神官 ヴェルベット》]]がいても[[ブロッカー]]を[[破壊]]できる点で勝る。
--[[アタックトリガー]]なので毎[[ターン]][[破壊]]でき、通常[[クリーチャー]]である為[[サイキック]][[メタ]]の餌食にならない、[[パワー]]が1000高い、[[《墓守の鐘ベルリン》]]や[[《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》]]などの[[呪文]][[耐性]]持ちを選べるなどのメリットがある。

-[[【ヘブンズ・ゲート】]]対策としてはそれほど有効ではない。[[《ヘブンズ・ゲート》]]によって、一気に2体の[[ブロッカー]]が出てくるため、1体[[破壊]]してももう1体によって[[ブロック]]されてしまうことが多いためである。

-[[《フェアリー・ギフト》]]を絡めたビートデッキに入れられていたが、後に同じ6[[コスト]]に[[《龍覇 グレンモルト》]]が登場。[[《銀河大剣 ガイハート》]]を付ければ[[スピードアタッカー]]になり、[[龍解]]できれば強力な[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を出せる点が大きくあちらに枠を譲りがち。[[ブロッカー]]を蹴散らせる点、自身で[[パワー]]7000の[[W・ブレイカー]]である点でうまく差別化したい。勿論、両方入れることも考えられる。
-[[コスト論]]で考えると破格の[[コストパフォーマンス]]である。本来なら[[スピードアタッカー]]でマイナス1000、[[ブロッカー破壊]]でマイナス1000となるため、合計で2000もオーバーしていることになる(6[[コスト]][[クリーチャー]]の[[パワー]]は7000が基準)。それまでならば[[パワー]]5000もしくは7[[コスト]]で妥当な[[スペック]]であり、[[覚醒編]]での[[インフレ]]を象徴する1枚である。しかし、さらなるインフレ化により、このカードも[[環境]]から姿を消してしまった。

-[[サイキック・クリーチャー]]の対策として[[《鬼カイザー 「滅」》]]とよく比較されていた、がその後新しく[[《ガイアール Re:》]]が登場。[[種族]]の違いや何を対策したいかで使い分けが必要になった。
-基本[[スペック]]はかの[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]と同じであり、さらに場に相手の[[クリーチャー]]がいなければ、種族的アドバンテージも加味するとそちらの[[完全上位互換]]にさえなりうる(破壊する対象が居ない事になるため能力的には差がないが)。
-種族に[[サムライ]]を持つことから、「GENJI」は武家の「源氏」を意味しているのだろう。[[DMX-05]]で[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]にしてくれとでも言わんばかりに「平家」である[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]が登場した。

-[[コスト論]]で考えると破格の[[コストパフォーマンス]]である。本来なら[[スピードアタッカー]]でマイナス1000、[[ブロッカー]][[破壊]]でマイナス1000となるため、合計で2000もオーバーしていることになる(6[[コスト]][[クリーチャー]]の[[パワー]]は7000が基準)。[[パワー]]5000もしくは7[[コスト]]で妥当な[[スペック]]であり、[[覚醒編]]での[[インフレ]]を象徴する1枚である。しかも、それが今となっては[[環境]]から姿を消すのだから、驚きである。

-種族に[[サムライ]]を持つことから、「GENJI」は武家の「源氏」を意味しているのだろう。[[DMX-05>DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」]]で[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]にしてくれとでも言わんばかりに「平家」である[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]が登場した。

-[[エピソード1]]では、[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]や[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]など、明らかにこのカードを[[メタ]]るようなデザインのカードが見られた。強力なカードに間違いは無いが、油断は禁物である。

-前述した[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]や[[《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》]]、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]は天敵。自身の[[能力]]で[[破壊]]できず一方的に返り討ちにされてしまう。

-[[カードイラスト]]には多くの[[XX]]クリーチャーに見られる「鎖」は見られないが、代わりに[[XX]]をイメージした十字型の刀を2つ装備している。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]では2種類の[[イラスト]]で[[再録]]。従来の[[Toshiaki Takayama]]氏のものと、漫画家の[[吉田戦車]]氏が新たに描いたものがそれぞれ収録されている。
-[[DMX-12]]では2種類の[[イラスト]]で[[再録]]。従来の[[Toshiaki Takayama]]氏のものと、漫画家の[[吉田戦車]]氏が新たに描いたものがそれぞれ収録されている。
--[[Toshiaki Takayama]]氏版は[[MIRACLEカード]]ではなくなり、[[銀枠]]から黒枠になっている。また、[[吉田戦車]]氏作画版の[[フレーバーテキスト]]は、氏の漫画作品「戦え!軍人くん」にちなんでいる。

-[[DMD-15>DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」]]では、[[フルフレームフォイル]]での[[再録]]となった。[[DMD-16>DMD-16 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 正義の天聖龍」]]も[[DMD-17>DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]]も[[フォイル]]は全て新規カードなので、一際目を引く扱いと言える。
-[[DMD-15]]では、[[フルフレームフォイル]]での[[再録]]となった。[[DMD-16]]も[[DMD-17]]も[[フォイル]]は全て新規カードなので、一際目を引く扱いと言える。

-[[背景ストーリー]]では[[覚醒]]を得て[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]となる。[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]とは同一個体。
-[[背景ストーリー]]では[[覚醒]]を得て[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]となる。[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]とは同一個体。アニメ「クロスショック」によると彼の持つ二本の剣の名は「宝剣グランドクロス」でデュエチューブによるとミロクの弟子が制作した物らしい。

-[[ドラゴン・サーガ]]の世界にも生存しているようで、後に[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]に目覚め、[[《熱血龍 GENJI「天」》]]、[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]の姿に変化した。

-アニメ「クロスショック」では31話から[[勝舞>切札 勝舞]]の新たな[[切札]]として定着。[[《ケロディ・フロッグ》]]などクリーチャーワールド編で見せ場が用意された他のクリーチャー達と違い、声優は起用されていない。また、「VS」では[[勝太>切札 勝太]]の切り札として登場。
-アニメ「クロスショック」では第31話から[[勝舞>切札 勝舞]]の新たな[[切札]]として定着する。[[《ケロディ・フロッグ》]]などクリーチャーワールド編で見せ場が用意された他のクリーチャー達と違い、声優は起用されていない。
火山に封印されており勝舞の手により復活し、復活後は封印の前にライバルである[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]に敗れ宝剣グランドクロスを奪われブラック・ガンヴィートを探し求めていたが勝舞との協力で取り戻す。
また、「VS」では[[勝太>切札 勝太]]の切り札として登場。

-「デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK」ではリキムが使用しているが、光揮戦では[[《再誕の精霊 アルミウル》]]の能力で[[リアニメイト]]された[[《束縛の守護者ユッパール》]]に[[フリーズ]]を受け、「第6章 勝つための戦略、伝授」の「破壊戦略」では[[《特攻人形ジェニー》]]に真っ二つに[[ハンデス]]を食らう、影男戦で[[《凶英雄 ツミトバツ》]]の能力により破壊されるという役回りになってしまった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#v22e887d]
|爆竜 GENJI・XX SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000+|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|
|自分の墓地に、名前に《超次元》または《XX》とあるカードが3枚以上あれば、「パワーアタッカー+5000」と「T・ブレイカー」を得る。|

[[DMPP-14]]で実装。[[K・ソウル]]がなくなった代わりに特定条件下で[[パワーアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]を得る能力が追加された。
TCG版では[[K・ソウル]]を無視した[[グッドスタッフ]]的な使い方が多かったため、実質的には強化を受けたと捉えていいだろう。

[[墓地]]に[[超次元呪文]]が3枚という条件は、3ターン目から1枚ずつ超次元呪文を発動していくだけでなく、[[《レッピ・アイニー》]]などの[[墓地肥やし]]でも達成できる。

登場以降、[[【白赤緑超次元ビートダウン】や【白青赤超次元ビートダウン】>【超次元GENJIビート】 (デュエプレ)]]の主力フィニッシャー、[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]の踏み倒し先として活躍していた。

しかし、[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]が登場して以降、[[《大河聖霊エル・ドラード》]]に効果を使わせてしまう[[アタックトリガー]]、[[《ヘブンズ・ゲート》]]の2体出しに追いつかない1体選択、そもそも「[[ブロッカー破壊]]」で[[pig]]を許すと全く優位性を見いだせず、ほとんど使われなくなってしまった。
破壊するという時点で五十歩百歩だが、[[【ルドルフ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]を仮想敵にするなら[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]を使ったほうが《ネロ・グリフィス・ルドルフ》の効果を1回だけで済むということでそちらに軍配が上がるだろう。

[[DMRP-18]]以降は、[[《希望の親衛隊ファンク》]]1体で【超次元GENJIビート】の主力アタッカーである[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]&[[《時空の魔陣オーフレイム》]]コンボが崩壊するのも痛い。

[[DMPP-24]]ではめっきり使われなくなっており、実質的な[[上位種]]として登場した[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]は需要を鑑みて[[レア]]になっている。ちなみにルールにより「XXX」でも《XX》のカードとして扱うのでこちらと併用したら[[パンプアップ]]を満たすカードとして使える。

-夏をテーマにしたイラストの[[プライズ]]版は[[コッコ・ルピコ]]とともに描かれており、''《GENJI》がスイカ割り''をしている。
**関連カード [#ic8b56d4]
-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《GENJI・ブラスター》]]
-[[《GENJI・ボーイ》]]
-[[《最前戦 XX 幕府》]]/[[《熱血龍 GENJI「天」》]]
-[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]
-[[《連唱 GENJI・ファイアー》]]
-[[《爆竜DX メカゲンジ》]]
-[[《ドツキ万次郎 <GENJI.Star>》]]
-[[《新爆竜 GENJI・XX》]]

-[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]

-[[《鬼カイザー 「滅」》]]
-[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]

-[[《メタルウイング・ワイバーン》]]
-[[《ゴールド・キンタックス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#f842c133]
-[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]&br;'''迅速、即勝利!――爆竜 GENJI・XX'''
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]](a2/38)&br;'''ついにオレ様が帰ってきたぜ!'''
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]](b55/???)&br;'''戦え!GENJIくん'''
-[[DMD-15>DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」]]&br;'''最強のドラゴンたちが、今、史上空前の戦いを始める!!'''
-[[DMEX-01>DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]&br;'''超次元から登場し、[[覚醒]]を爆発させた[[サイキック・クリーチャー]]![[超次元ゾーン]]とのつながりが、デュエマの新時代となった!'''
-[[DM-38]]、[[DMPP-14]](シークレット)&br;'''迅速、即勝利!――爆竜 GENJI・XX'''
-[[DMX-12]](a2/38)&br;'''ついにオレ様が帰ってきたぜ!'''
-[[DMX-12]](b55/???)&br;'''戦え!GENJIくん'''
-[[DMD-15]]&br;'''最強のドラゴンたちが、今、史上空前の戦いを始める!!'''
-[[DMEX-01]]&br;'''超次元から登場し、[[覚醒]]を爆発させた[[サイキック・クリーチャー]]![[超次元ゾーン]]とのつながりが、デュエマの新時代となった!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P95/Y13)&br;'''我が剣に切れぬモノなし! ---爆竜 GENJI・XX'''
-[[DMPP-14]]&br;'''若輩とて侮るな!後ろは任せろ![[ストーム・カイザーXX>《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]よ!――爆竜 GENJI・XX'''
-[[プライズ]]&br;'''とりゃぁー! 燃える[[ドラゴン]]です!――[[ルピコ>コッコ・ルピコ]]'''

**収録セット [#bade3785]
***[[デュエル・マスターズ]] [#v44dc44e]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]](a2/38)
--[[DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]](3/55)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](a2/38)
--[[DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」>DMD-15]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](43/80)
--[[プロモーション・カード]](P95/Y13)
-illus.[[吉田戦車]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]](b55/???)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](55b/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2873ef4]
-CV:[[小島史裕]]、[[指出毬亜]](プライズ)
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
-illus.[[tetrapod]]([[シークレットカード]])
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[プライズ]]

**参考 [#idcf0f49]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[フレイム・コマンド]]
-[[サムライ]]
-[[K・ソウル]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ブロッカー]]
-[[除去]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[GENJI・XX]]
-[[XX]]
-[[MIRACLEカード]]
-[[Dramatic Card]]
-[[【超次元GENJIビート】]]
-[[【超次元GENJIビート】]] (TCG版)
-[[【超次元GENJIビート】 (デュエプレ)]]
-[[ブロッカー破壊]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,フレイム・コマンド,コマンド,サムライ,パワー7000,K・ソウル,ソウル,スピードアタッカー,W・ブレイカー,アタックトリガー,除去,単体除去,ブロッカー破壊,単体ブロッカー破壊,GENJI・XX,GENJI・XX (名称カテゴリ),・,XX,《爆竜 GENJI・XX》,VR,ベリーレア,Toshiaki Takayama,吉田戦車,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),アーマード・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),フレイム・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),ブロッカー破壊 (デュエプレ),単体ブロッカー破壊 (デュエプレ),超次元サポート (デュエプレ),XXサポート (デュエプレ),パンプアップ+5000 (デュエプレ),T・ブレイカー付与 (デュエプレ),・ (デュエプレ),XX (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Toshiaki Takayama (デュエプレ),tetrapod (デュエプレ),Ishibashi Yosuke (デュエプレ));