#author("2022-11-14T12:17:35+09:00","","")
#author("2024-02-22T17:47:26+09:00","","")
*《&ruby(ばくえんりゅうは){爆炎龍覇}; モルト&ruby(サーガ){SAGA};》 [#d94f17a6]

|爆炎龍覇 モルトSAGA P 火文明 (8)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 10000|
|''W・ブレイカー''|
|''スピードアタッカー''|
|同じ名前のウエポンを2枚以上、このクリーチャーに装備できない。|
|このクリーチャーが出た時、火のドラグハートを、コストの合計が自分のマナゾーンにあるドラゴンの数以下になるように好きな数選び、自分の超次元ゾーンから選んで出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|''マナ武装7'':このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、その攻撃の終わりに、自分のドラグハートをすべてクリーチャー側に裏返し、アンタップする。|

[[DM22-BD1]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ヒューマノイド爆]]/[[ドラグナー]]。

//[[W・ブレイカー]]、[[スピードアタッカー]]、同名ウエポンをこれに装備できない[[常在型能力]]。
//コスト合計が自分の[[マナゾーン]]にある[[ドラゴン]]の数以下の[[ドラグハート]]を好きなだけ出す[[cip]]と、自身の攻撃後に[[ドラグハート]]をクリーチャー側に裏返す[[アタックトリガー]]型の[[マナ武装]]を持つ。
//持つ能力を書くと上の文章になるが、これはあまりにも蛇足
コスト合計が自分の[[マナゾーン]]にある[[ドラゴン]]の数以下の[[ドラグハート]]を好きなだけ出す[[cip]]を持ち、自身の攻撃後に[[ドラグハート]]をクリーチャー側に裏返す[[アタックトリガー]]型の[[マナ武装]]を発揮する。


カードを要約すると、[[ドラグハート]]を利用する[[cip]]と[[アタックトリガー]]を持ち、出たターンから[[スピードアタッカー]]で攻撃して即座にそれらを活用できる。

[[cip]]は「[[ドラグハート]]」で指定しているため[[ドラグハート・ウエポン]]に限らず、[[ドラグハート・フォートレス]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]にも対応している。
デュエマの対戦中、必ずしも左上の[[マナコスト]]通りに使われるとは限らないが、仮に自身を[[召喚]]できる8[[マナ]]状態で、それら8枚がすべて[[ドラゴン]]だと考えると、[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]や[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]といった強力なクリーチャーを直接出すことができる。
対象となる[[ドラグハート]]のコストは、マナゾーンにあるドラゴンの数に比例するので、[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]などでマナゾーンのドラゴンを増やせば、さらにアクセス先が増える。

許可される合計コストまでなら好きな枚数出せるので、[[アタックトリガー]]での裏返す効果を頼りに、小型の[[ウエポン]]や[[フォートレス]]を複数出しておき、そこからクリーチャーにするプレイングもある。
その際、「''火の''ドラグハートを」および「同じ名前のウエポンを2枚以上、このクリーチャーに装備できない」という制約があるため、合計コスト以外の部分でミスがないよう注意したい。

[[マナ武装]]7の能力は、疑似的にすべてのドラグハート・クリーチャーへの[[龍解]]条件を「このクリーチャーの攻撃後」に書き換えるようなもの。
[[攻撃]]2回を要する[[《銀河大剣 ガイハート》]]や[[《無敵王剣 ギガハート》]]、2回[[バトル]]に勝たなければならない[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]、龍解がターンのはじめかつ条件が重い[[《勝舞城 ボルシャック》]]などもこのクリーチャーの攻撃1回で裏返すことが可能。
厳密には龍解そのものという訳ではないため、相手の[[バトルゾーン]]に[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]がいても影響を受けず、[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]などの「このクリーチャーが龍解した時」も誘発しない。
処理としては[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]と似ている。しかし、自身でドラグハートを出せるため、使い勝手はこちらのほうが上。

特に[[《無敵王剣 ギガハート》]]の運用には優れており、[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]と同時に装備して除去耐性を持ちつつの龍解、[[《熱血剣 グリージーホーン》]]と合わせて疑似的な[[マッハファイター]]として運用しながらの龍解と、幅広い運用ができる。
[[コスト]]は軽いが横に[[ドラゴン]]が必要だった[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と単身で龍解させられるがコストが重かった[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]の間を取り、新たな《ギガハート》の使い手として最も有力なカードである。
こちらも8コストと一見重そうだが、ドラゴンデッキご用達の[[《メンデルスゾーン》]]→[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]か[[《インフェル星樹》]]で2→5→8と繋げば最速4ターン目にフルスペックを発揮できるため、フィニッシャーとしては寧ろ軽いぐらいと言える。

-[[cip]]と[[アタックトリガー]]の性質上マナをしっかり貯めているほうが強力だが、[[ドラグナー]]かつ[[ドラゴン]]なので[[《「助けて!モルト!!」》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]や[[《龍覇陣 グレン・エントリー》]]、[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]といった額面通りのマナを支払わないカードから早期に踏み倒すことも当然可能。最速の場合5マナか6マナ程度になるため、[[マナ武装]]7を使う立ち回りはできないものの、[[《銀河大剣 ガイハート》]]や[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]などを出し、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]や[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]といった従来の[[ドラグナー]]に似た使用感で扱うことはできる。
-[[cip]]と[[アタックトリガー]]の性質上マナをしっかり貯めているほうが強力だが、[[ドラグナー]]かつ[[ドラゴン]]なので[[《「助けて!モルト!!」》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]や[[《龍覇陣 グレン・エントリー》]]、[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]といった額面通りのマナを支払わないカードから早期に踏み倒すことも当然可能。最速の場合5マナか6マナ程度になるため、[[マナ武装]]7を使う立ち回りはできないものの、[[《銀河大剣 ガイハート》]]や[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]などを出し、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]や[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]といった従来の[[ドラグナー]]に似た使用感で扱うことはできる。

-[[《切札龍 ボルシャック・マスターズ》]]や[[《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]や[[《最強熱血 オウギンガ》]]といった、[[《最強熱血 オウギンガ》]]の[[アタックトリガー]]でも手が届かないコスト11以上のドラグハートたちの踏み倒しを狙うことも可能。ただしコストパフォーマンスは悪い。
--一応フォローすると、[[《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]のフォートレス側(=[[《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》]])は火ではなく《モルトSAGA》の[[cip]]では出せないが、クリーチャー側は火を含むので出せるという違いはある。

**ルール [#t6136466]

マナ武装7について

-[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]に、自分の《爆炎龍覇 モルトSAGA》を選んだ時点のマナゾーン状況は全く関係ない。
--たとえ6枚以下でも「マナ武装7」の能力行は無関係に誘発している。そして、実際に[[解決]]する段階で条件を満たしていればその効果が発揮される。
例えば[[《THE 不死身・カイザー》]]があって、その[[誘発型能力]]を[[解決]]した結果、新たに自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上になったなら、《モルトSAGA》の[[誘発型能力]]の[[解決]]に進むことで問題なく使用できる。
--逆に攻撃前に7枚以上あっても、[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]といった別の[[誘発型能力]]で6枚以下に減らしてしまったら、そのままでは《モルトSAGA》の[[誘発型能力]]は使用できない状態になってしまう。
-[[アタックトリガー]]の[[解決]]時に「自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上」という条件を達成していれば効果が予約される。[[遅延誘発型能力]]なので[[S・トリガー]]で攻撃中の《モルトSAGA》が場を離れたり、[[《マナ・クライシス》]]などでで火のカードが6枚以下になったりしても問題なく解決出来る。
--しかし、《モルトSAGA》が[[装備]]していた[[ウエポン]]は、装備者が離れると[[状況起因処理]]で超次元ゾーンに戻る。そのため、上記の状況ではドラグハートを裏返す効果発揮時にはバトルゾーンからなくなっているため、結果として裏返せない。
--装備者が[[封印]]されても[[ウエポン]]は残存する。よって裏返す頭数に含まれることになる。
-裏返すドラグハートの[[文明]]には縛りがなく、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]などの火ではないドラグハートがあった場合、それらも裏返る。
-能力は強制。裏返したくないフォートレスが勝手に裏返ってしまうことも起きうる。
-必ずクリーチャー面に裏返す。[[3D龍解]]カードをウエポンで出している場合、フォートレスにすることは不可能。
-前述の通り、「[[龍解]]」というイベントを参照する効果をすり抜ける。

-[[''ドラグハート''・クリーチャー>ドラグハート・クリーチャー]]も[[ドラグハート]]に違いはないため、[[アンタップ]]できる。

**相性の良い[[ドラグハート・ウエポン]] [#vc46f999]

|[[《熱血剣 ネビュラ・ホーン》]]|(1)|後述の《プロト・ギガハート》より耐性の範囲は狭いが、最軽量の1マナ。|
|[[《熱血剣 グリージーホーン》]]|(2)|[[アンタップキラー]]を与える。攻撃先があれば[[シールド]]をブレイクせずに一斉龍解を狙える。|
|[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]|(2)|[[置換効果]]で耐性を付与し、「[[S・トリガー]]で除去されて一斉龍解に失敗する」という懸念をケアできる。コストも2と軽く、ついでのように出せる点が強力。|
|[[《銀河剣 プロトハート》]]|(4)|攻撃したタイミングで[[アンタップ]]するため、2回攻撃が可能。マナ武装の擬似龍解&アンタップも2度誘発するようになる為、[[スピードアタッカー]]を持つ[[ドラグハート・クリーチャー]]の攻撃も倍加できる|
|[[《銀河大剣 ガイハート》]]|(4)|[[龍解]]を狙えば[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を直接踏み倒すより3コスト分軽いコストで出せる。|
|[[《将龍剣 ガイアール》]]|(4)|相手クリーチャーと[[効果バトル]]。[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]より1コスト分軽いコストで出せる。マナゾーンに火のカードが7枚なくとも、《モルトSAGA》自身で龍解条件を満たせる。|
|[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]|(5)|パワー13000ものパワーで相手クリーチャーと[[効果バトル]]。|
|[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]|(5)|山札からの[[コスト踏み倒し]]で追撃ができる。マナ武装の条件を満たしていれば、ガチャが外れても問題なく裏返せる|
|[[《伝説の救世主 ワタル》]]|(5)|バトルする時に[[《龍神丸》]]へと[[龍解]]し、そのままバトルに勝利すれば多大なアドバンテージを稼げる。マナ武装の能力で裏返す場合、進化元となるクリーチャーは必要無いが、あえて重ねることもできない|
|[[《無敵王剣 ギガハート》]]|(6)|コストは6と重いが、龍解すれば強力なフィニッシャーとなる。破壊耐性も[[付与]]できる。|

**相性の良い[[ドラグハート・フォートレス]] [#qb34a7d7]
|[[《最前戦 XX 幕府》]]|(3)|自分の火のドラゴンが攻撃する時に相手の[[ブロッカー]]を破壊。|
|[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]|(5)|自分の[[ドラゴン]]すべてが[[スピードアタッカー]]になる。《モルトSAGA》が自前でスピードアタッカーを持つ為、出たタイミングでは置き物同然。《ガイNEXT》の龍回避後も他の[[ドラグハート・クリーチャー]]にスピードアタッカーを与え続けるのが主な役割か|

**相性の良い[[ドラグハート・クリーチャー]] [#rb050616]
|[[《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》]]|(5)|[[スレイヤー]][[ブロッカー]]。クリーチャー面としては比較的低コスト|
|[[《熱血龍 GENJI「天」》]]|(6)|自分のクリーチャーが攻撃する時に相手の[[ブロッカー]]を破壊。|
|[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]|(7)|選ばれると[[追加ターン]]を得られる、[[スピードアタッカー]][[ドラゴン]]。|
|[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]|(8)|1ドローしつつ手札からの[[コスト踏み倒し]]で追撃ができる上、更に相手の出たばかりのドラゴン以外の[[クリーチャー]]は攻撃できない。|
|[[《超戦覇龍 ガイNEXT》]]|(10)|自分の[[クリーチャー]]すべてが[[スピードアタッカー]]になる[[龍回避]]持ち[[ドラゴン]]。|
|[[《最強熱血 オウギンガ》]]|(11)|[[アタックトリガー]]でコスト10以下の[[ドラグハート・クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]|(11)|クリーチャーの攻撃時に相手のクリーチャーをマナ送り|

**環境において [#k37f4ff0]
登場早々[[【モルトNEXT】]]に居場所を見つけ、[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]と並ぶ[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]装備フィニッシャーとして運用されるようになった。メインフィニッシャーが[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]と合わせて8枚体制となったのが大きい。マナ武装7により[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]で[[《メンデルスゾーン》]]を捲ったパターンというデッキに残っている細い負け筋を消せるのも利点。

[[【白ガイアッシュ覇道】]]でも主軸を乗っ取るような活躍を瞬く間に果たしている。[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]による除去や[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]による足止めのおかげで高マナ域まで凌げるため、案外ドラグハート呼び出し範囲を広げやすい。

ただ、[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]の登場以降はそちらの影響で環境が従来より若干[[高速化]]したため、[[マナ武装]]7が最大の武器となるこちらの優先度は下がり、[[【白ガイアッシュ覇道】]]でも[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]に枠を押しのけられるケースが増え、[[【モルトNEXT】]]系統でも[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]と同格かそれ以上というよりはそちらの5枚目以降という立ち位置となった。
**他のカード・デッキとの相性 [#t087917a]

-[[【赤緑ボルシャック】]]のように大量のマナブーストを売りにする[[【準赤単】]]と好相性。最速で出すよりはマナと盤面を貯めてから詰めに出すと良い。[[《地封龍 ギャイア》]]、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]などを見れば分かるように、[[【準赤単】]]に入るような[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]で呼び出せる[[ロック]]持ちドラゴンの殆どが非[[スピードアタッカー]]であり、[[ワンショット]][[打点]]を用意して尚且つロック体制を作る動きを安定させるにはそれなりのターン数が必要なので、実は最速で出す旨味は然程でもなかったりする。

-[[《禁断〜封印されしX〜》]]とも好相性。呼び出せる[[ドラグハート・クリーチャー]]の多くが[[火]]の[[コマンド]]であり、自身も同様であることから、[[封印]]残り1枚の段階まで一気に持っていって[[禁断解放]]を構えることがしやすい。リソース系クリーチャーを連打している内に15マナ近くまでに達することもドラゴン基盤のデッキでは珍しくないため、[[コスト]]の張る[[クリーチャー]]面も案外出す機会が多い。

-[[マナ武装]]を達成しており尚且つ十分なマナがある状態では、単体で一気にドラグハートを並べて殴ることにかけて右に出る者はいないので、クリーチャーが場に残りにくい[[【ドラグシュートランデス】]]のフィニッシャーにも適している。そちらはランデスデッキなので、ランデスさえしっかり決まっていれば詰めに関しては特に注文は付かないだろう。

-[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]型の[[【モルト NEXT】]]においても利用価値がある。ドラゴンマナ5枚域で早出しするなら総合的には[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]に分があるが、如何せん[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]は捲った封印2枚からのコスト踏み倒しなので、[[メインデッキ]]におけるドラグナーの数は多いに越したことはない。
-[[【不死鳥モルトNEXT】]]においても利用価値がある。ドラゴンマナ5枚域で早出しするなら総合的には[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]に分があるが、如何せん[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]は捲った封印2枚からのコスト踏み倒しなので、[[メインデッキ]]におけるドラグナーの数は多いに越したことはない。

//明確に好相性でないものは削除しています。

**その他 [#w661e42c]
-[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]に続いて2体目となる[[《勝舞城 ボルシャック》]]を出せる[[ドラグナー]]である。

-[[マナ武装]]の能力は上記の通り、自分の[[ドラグハート]]すべてを''クリーチャー側に''裏返す能力である。つまり、[[3D龍解]]を持つカードはウエポン側から直接クリーチャー側へ裏返せてしまう。
もしも[[《爆熱剣 バトライ刃》]]が[[プレミアム殿堂]]入りしていなければ、《バトライ刃》として3コスト分の枠で出し、攻撃終了時に[[《爆熱DX バトライ武神》]]にすることができていた。8[[コスト]]で正規[[召喚]]し、[[マナゾーン]]がすべてドラゴンなら[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]と一緒に出すだけで《バトライ武神》とそれを[[スピードアタッカー]]化する[[《超戦覇龍 ガイNEXT》]]が並ぶことになる。
元々単体スペックが圧倒的な《バトライ刃》ではあったものの、新規カードによってさらなる使い方まで開拓されるというのはまるで[[《母なる大地》]]のよう。
//《爆炎大剣 ガイサーガ》の性能を見てもわかるとおり、《モルトSAGA》が出なくても バトライ刃はオーバースペックだった

-[[背景ストーリー]]では、このカードの名前は一切出ていない。
そもそも[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]との決着を付けたのは[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]なので、このカードの存在はいわば《モルトNEXT》の別形態と見てもいいだろう。
[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]でもこの姿をしていることから、《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》を繰り出す際の姿とも見れる。

**関連カード [#l53e1820]
-[[《龍覇 グレンモルト》]]
-[[《最終龍覇 グレンモルト》]]
-[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]
-[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]

-[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]

**収録セット [#j9f2a02a]
-illus.[[akagi]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](10/19)
-illus.[[akagi]]/[[otumami]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](BE2/BE10)

**参考 [#n227ed15]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[ドラグナー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[ウエポン]]
-[[装備]]
-[[cip]]
-[[マナ武装]]
-[[火]]
-[[コスト]]
-[[ドラグハート]]
-[[マナゾーン]]
-[[ドラゴン]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マナ武装]]
-[[バトルゾーン]]
-[[ウエポン]]
-[[装備]]
-[[アタックトリガー]]
-[[攻撃]]
-[[攻撃の後]]
-[[遅延誘発型能力]]
-[[裏返す]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''の「出た時」の能力で、ドラグハート・クリーチャーを出せますか?
A.はい、出せます。例として、自分のマナゾーンにドラゴンが7枚あれば、[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を超次元ゾーンから出せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42396]](2022.11.11)

-5つ目の能力について

>Q.''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''の「マナ武装7」で裏返したドラグハート・ウエポンやフォートレスは、「龍解」したことになりますか?
A.いいえ、裏返すだけなので、「龍解」したことにはなりません。&br;例えば、[[《銀河大剣 ガイハート》]]を[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]に裏返しても相手のパワー7000以下のクリーチャーは破壊できませんし、相手の[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]のような「龍解できない」能力を持つクリーチャーがバトルゾーンにいる状態でも裏返すことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42397]](2022.11.11)

>Q.自分のマナゾーンに火のカードが7枚の状況で、''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''で相手に攻撃しました。相手の「S・トリガー」で''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''がバトルゾーンを離れてしまったのですが、その攻撃の終わりにドラグハートをすべて裏返せますか?
A.はい、裏返せます。「マナ武装7」は攻撃した時にすでに解決され、それにより「攻撃の終わり」にトリガーする遅延誘発型能力が生成されています。その後で''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''がバトルゾーンを離れたとしても、能力は解決されます。&br;ただし、裏返せるのは攻撃の終わりに能力を解決するタイミングでバトルゾーンにあるドラグハートだけです。
#region2(([[総合ルール]] [[603.6.>総合ルール本文#rule603_6]])){{
:603.6. |効果によって、後で何かを行なう遅延誘発型能力が作成されることがあります。
::603.6a |遅延誘発型能力はカードの使用や他の能力によって、または置換効果の適用の結果として生成されます。実際に生成される前に、その誘発イベントが起こっていたとしても、過去にさかのぼって効果を発揮することはありません。&br;例: 「このターンクリーチャーがはじめてタップするたびアンタップする。」という能力を持つ呪文を唱えたとき、実際に呪文を唱えた後で「このターンはじめてタップしたクリーチャー」に対してのみ誘発するのであり、呪文を唱える前にすでにタップしていたクリーチャーには誘発しません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42398]](2022.11.11)

>Q.''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''の「マナ武装7」でアンタップするのはどのカードですか?
A.龍解したドラグハート・クリーチャーをアンタップします。これにより''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''自身はアンタップしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42399]](2022.11.11)
>>Wiki注:「[[龍解]]」そのものではない。ここではドラグハートを裏返すことを簡略化した意味で使われている。

>Q.自分のマナゾーンに火のカードが7枚の状況で、''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''で相手に攻撃しました。相手は[[《マナ・クライシス》]]を「S・トリガー」で唱えて、自分のマナゾーンにある火のカードが6枚になったのですが、この攻撃の終わりにドラグハートをすべて裏返せますか?
A.はい、裏返せます。「マナ武装7」は攻撃した時にすでに解決され、それにより「攻撃の終わり」にトリガーする遅延誘発型能力が生成されています。その後でマナの数が変わったとしても問題ありません。
#region2(([[総合ルール]] [[603.6.>総合ルール本文#rule603_6]])){{
:603.6. |効果によって、後で何かを行なう遅延誘発型能力が作成されることがあります。
::603.6a |遅延誘発型能力はカードの使用や他の能力によって、または置換効果の適用の結果として生成されます。実際に生成される前に、その誘発イベントが起こっていたとしても、過去にさかのぼって効果を発揮することはありません。&br;例: 「このターンクリーチャーがはじめてタップするたびアンタップする。」という能力を持つ呪文を唱えたとき、実際に呪文を唱えた後で「このターンはじめてタップしたクリーチャー」に対してのみ誘発するのであり、呪文を唱える前にすでにタップしていたクリーチャーには誘発しません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42402]](2022.11.11)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ヒューマノイド爆,ヒューマノイド,ドラグナー,パワー10000,W・ブレイカー,スピードアタッカー,cip,ドラグハートサポート,コスト踏み倒し,マナ武装,マナ武装7,マナ武装火,マナ武装火7,アタックトリガー,遅延誘発型能力,裏返す,グレンモルト,P,レアリティなし,akagi);
>Q.自分のマナゾーンの火のカードが5枚の状況で、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を装備した''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''で攻撃しました。最初に[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の能力を解決し、山札の上から[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]を出し、その「出た時」の能力でマナゾーンの火のカードが7枚に増えたのですが、その後''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''の「マナ武装7」を解決できますか?
A.はい、できます。攻撃時にトリガーした自分の能力は、好きな順番で解決できます。[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の能力と、それによって出た[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の能力を解決した後で「マナ武装7」を解決すれば、その時点ではマナゾーンの火のカードが7枚になっているため、問題なく能力を使えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42536]](2022.12.16)

>Q.''《爆炎龍覇 モルトSAGA》''の「マナ武装7」で、自分のタップしているドラグハート・クリーチャーはアンタップしますか?
A.はい、アンタップします。この能力は、ドラグハートをすべてクリーチャー側に裏返し、アンタップします。ドラグハート・クリーチャーは裏面がクリーチャーではないため、裏返せませんが、その場合でもアンタップだけ行われます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42537]](2022.12.16)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ヒューマノイド爆,ヒューマノイド,ドラグナー,パワー10000,W・ブレイカー,スピードアタッカー,cip,ドラグハートサポート,コスト踏み倒し,マナ武装,マナ武装7,マナ武装火,マナ武装火7,アタックトリガー,遅延誘発型能力,裏返す,グレンモルト,P,レアリティなし,akagi,otumami);