#author("2022-11-02T20:21:38+09:00","","")
#author("2024-01-14T13:10:11+09:00","","")
*《&ruby(ばくりゅうおうぎ){爆流奥義}; &ruby(ぐれん){紅蓮};&ruby(ネクストリーム){NEXTREME};》 [#lc6f776c]

|爆流奥義 紅蓮NEXTREME P 火/自然文明 (5)|
|爆流奥義 紅蓮NEXTREME P(UC) 火/自然文明 (5)|
|呪文:ドラゴン|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|コストの合計が、自分のマナゾーンにあるドラゴンの数以下になるよう、相手のクリーチャーを2体まで破壊する。|
|コストの合計が、自分のマナゾーンにあるドラゴンの数以下になるよう、相手のクリーチャーを2体まで選び、破壊する。|

[[DM22-BD1]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ドラゴン]][[呪文]]。

-初の[[ドラゴン]]単体[[種族]]を持つ[[カード]]。この[[カード]]の登場によって今後、[[種族]]を選択する際に[[ドラゴン]]を指定できるようになった。
山札の上から1枚[[マナブースト]]し、その後コスト合計が[[マナゾーン]]にある[[ドラゴン]]の数以下まで、相手クリーチャーを最大2体破壊する。

コストが5であるため[[《メンデルスゾーン》]]から繋がり、2→5→7ルートの再現性が向上した。

[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]に組み込める[[除去]]を兼ねる中継ぎとしてみると[[コスト踏み倒しメタ]]を複数体[[除去]]できるポテンシャルがあるのが大きい。[[【青黒緑有象夢造】]]のようにコスト踏み倒しメタを並べる動きを取ることが主体のデッキには[[刺さる]]だろう。

最大の特徴は[[呪文]]でありながら[[ドラゴン]][[種族]]を持つこと。このため、[[ドラゴン]]主軸のデッキに投入しても[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]などの[[濁り]]にならない。
もっとも、[[ドラゴン]]持ちの呪文という観点なら[[ツインパクト]]が既に存在するため、運用上の目新しさは無いか。

また、あくまで[[呪文]]であり「体」とカウントされないため、[[ドラゴン]]の内クリーチャーのみをカウントするカードとはシナジーがない。
特に[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]のデッキでいち早く7マナに到達する理由である、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]の[[龍マナ武装]]にカウントできないのはややちぐはぐな性能と言えるか。

**ルール [#maa9d0e1]
[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の能力でこの[[呪文]]を捲っても、[[呪文]]は[[バトルゾーン]]に出すことはできないため、そのまま山札に残る。
-「進化ではないドラゴン」ではあるため、山札の下には送られない。[[《超九極 チュートピア》]]や[[《検問の守り 輝羅》]]が場にいるときの処理に近い。
//-[[《超次元パンドラ・ホール》]]の裁定に従えば、単独で[[バトルゾーン]]に存在できないカードを[[バトルゾーン]]に出すことは可能であり、[[呪文]]を[[バトルゾーン]]に出すことも可能と考えることができる。

**その他 [#x6a97dce]
-初の純粋な[[ドラゴン]][[種族]]を持つカード。
このカードの登場によって今後、[[種族]]を選択する際に[[ドラゴン]]を指定できるようになった。
--2枚目の純粋な[[ドラゴン]]呪文は[[《ドラゴカリプス・デイ》]]である。

-英字部分は「NEXT」と「EXTREME」を組み合わせた造語。その手法は[[かばん語>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%B0%E3%82%93%E8%AA%9E]]とも呼ばれる。

-名前に「[[NEX]]」を含むがルビが「ネクストリーム」であるため[[&ruby(ネックス){NEX};>NEX]]サポートを受けられない。

-イラストに描かれているのは[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]([[《超戦龍覇 モルト NEXT》]])と[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]。
この2体がぶつかる様子が描かれている。

**関連カード [#l53e1820]
-[[《轟壊!切札MAX》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#o92fbbfc]
-[[DM22-BD1]]&br;'''武闘レース『[[デュエル・マスターズ]]』優勝者の魂を[[ドラグハート]]に封じ、我欲のために利用した真の邪悪、[[ザ=デッドマン>《龍覇 ザ=デッドマン》]]。モルトの爆流奥義によってデッドマンが討たれたことで[[ドラグハート]]の魂たちは解放され、武器だけが残った……かと思われたが、再び次世代による[[龍解]]の物語が始まろうとしていた。'''
-[[DM22-BD1]]&br;'''武闘レース『[[デュエル・マスターズ]]』優勝者の魂を[[ドラグハート]]に封じ、我欲のために利用した真の邪悪、[[ザ=デッドマン>《龍覇 ザ=デッドマン》]]。モルトの爆流奥義によってデッドマンが討たれたことで[[ドラグハート]]の魂たちは解放され、武器だけが残った……かと思われたが、再び[[次世代>《次世代龍覇 グレングラッサ/「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》]]による[[龍解]]の物語が始まろうとしていた。'''
-[[DM23-BD4]]&br;'''[[ドラグハート]]を手にする[[ドラグナー]]たちは、無意識に[[龍幻郷>《龍の世界 龍幻郷》]]にアクセスしていたのだった。'''

**収録セット [#j9f2a02a]
-illus.[[Muna-Ge]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](14/19)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](54/60)
-illus.[[Muna-Ge]]/[[otumami]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](BE6/BE10)

**参考 [#n227ed15]
-[[ドラゴン]]
-[[マナブースト]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト火力]]

&tag(呪文,火文明,自然文明,多色,2色,赤緑,コスト5,ドラゴン,マナブースト,ドラゴンサポート,破壊,複数破壊,P,レアリティなし,Muna-Ge);
----
[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.すでにこのターン中、自分のドラゴンが1体出ている状況です。&br;自分の[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の「攻撃する時」の能力で、山札の上を表向きにしたら''《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》''でした。これをバトルゾーンに出し、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]へ「龍解」できますか?
A.いいえ、呪文はバトルゾーンに出せません。そのため「龍解」もできません。''《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》''は進化ではないドラゴンのカードですが、バトルゾーンにも出せませんので、効果処理が終わった後、山札の一番上に裏向きで残ります。
#region2(([[総合ルール]] [[403.1.>総合ルール本文#rule403_1]])){{
:403.1. |バトルゾーンはゲームのメインとなる場所です。クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動、フィールド、オーラ、儀、星雲はバトルゾーンに置かれますが、マナやシールド、城、呪文が置かれることはありません。エレメントに影響を及ぼす効果や参照する効果は、そのテキストに他のゾーンが記載されていないかぎり、バトルゾーンにあるエレメントにのみ影響を及ぼして、バトルゾーンにあるエレメントのみを参照します。&br;例 :「エレメントを1つ選び、破壊する」という効果で選べるのは、バトルゾーンにあるエレメントのみです。&br;例2:「クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す」という効果で選べるのは、バトルゾーンにいるクリーチャーのみです。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42394]](2022.11.11)

&tag(呪文,火文明,自然文明,多色,2色,赤緑,コスト5,ドラゴン,マナブースト,ドラゴンサポート,マナ枚数参照,除去,複数除去,火力,コスト火力,割り振り火力,破壊,複数破壊,P,レアリティなし,Muna-Ge,otumami);