#author("2020-01-24T13:43:42+09:00","","")
*《&ruby(ねっけつりゅう){熱血龍}; バトクロス・バトル》 [#aa4ff1fe]

|熱血龍 バトクロス・バトル P 火文明 (8)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000|
|S・トリガー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。|
|相手のターン中にこのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の山札の一番下に置く。|

[[DMD-18>DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]。

[[S・トリガー]]を持ち、[[cip]][[能力]]により、[[バトルゾーン]]にある相手の[[クリーチャー]]1体を選ぶことができ、自身と[[効果バトル]]をさせる。
ただし、相手の[[ターン]]中に[[バトルゾーン]]に出た時、その[[ターンの終わり>ターンエンド]]に自身を[[山札の下]]に置かなければならない[[デメリット]]も併せ持つ。

そのままでも[[《ドリル・トラップ》]]の[[上位互換]]に近く、[[火力]]が7000に上昇しており、[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]や[[《タイム3 シド》]]等の[[呪文メタ]]を受け付けない。

どんな方法にしろ相手のターンに[[バトルゾーン]]に出ると[[ニンジャ・ストライク]]のように[[山札の下]]に戻ってしまうが、相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]出来ていれば十分元は取れているだろう。

[[ドラゴン]]として見ても非常に優秀であり、[[山札]]の[[ドラゴン]]比率を下げずに防御力を高められるので[[【連ドラ】]]等では非常にありがたい存在となる。

自分のターン中ならば[[山札]]に戻らないので[[《竜星バルガライザー》]]等で[[コスト踏み倒し]]しても問題無く、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]がいれば相手ターン中に出たとしても[[バトルゾーン]]にとどまらせる事も可能。

更に[[効果バトル]]によって[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]の[[トリガー]]条件も満たせるので、[[ドラゴン]][[デッキ]]ならば八面六臂の働きが期待できるだろう。

-登場から新章デュエル・マスターズまで[[【準赤単】]]系統で活躍しており、[[革命ファイナル]]終期からは[[【ドルマゲドンX】]]の除去札兼封印外し手段として重宝された。しかし[[双極篇]]になると[[【モルト NEXT】]]の環境落ちによって採用先を実質1つ失い、[[【ドルマゲドンX】]]も汎用性で上回る[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]やよりカウンターが高くなる場合が多い[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]を優先するようになり、あまり見かけないカードになった。

-[[【モルト NEXT】]]などで[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と併用する場合は注意が必要。[[革命0トリガー]]でこのカードがめくれて[[進化元]]となった場合、ターン終了時に《ボルシャック・ドギラゴン》共々山札に戻ってしまう。

-[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]が敵の場にあると敵の[[火]]のクリーチャーを破壊できなくなってしまう。ただし[[《爆裂筋肉養成所》]]等の常時[[パンプアップ]]するカードがあるなら話は別だが。

-[[《暴走龍 5000GT》]]存在下でも出せる数少ない[[S・トリガー獣]]であり、かつ、その中で敵クリーチャーを[[除去]]できるほぼ唯一のクリーチャーである。《暴走龍 5000GT》そのものは破壊できないが、《暴走龍 5000GT》入りのデッキでよく採用される[[《百万超邪 クロスファイア》]]や[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]と相打ちに持ち込めるのは今までの[[S・トリガー獣]]にない長所。

-[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]がいれば、[[《黒神龍オドル・ニードル》]]とは違い相手を道連れにはできないものの、バトクロス・バトルよりパワーの高いクリーチャーとバトルし続ければ相手はヴィオラ・ソナタをバトルゾーンから離さない限りシールドを0にすることができなくなる。

-自分のターンに出せば[[デメリット]]が無くなるため、[[《マーシャル・クイーン》]]で踏み倒すのもあり。[[【マーシャルビートダウン】]]では貴重な[[W・ブレイカー]]として採用を検討できるか。

-弱点としては、[[《父なる大地》]]などによって相手ターンに[[マナゾーン]]から引きずり出されると実質的な[[ランデス]]になってしまうところが挙げられる。また、相手が[[《早撃人形マグナム》]]や[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]を出していると、相手ターンに[[S・トリガー]]で出してもバトルする前に破壊されてしまう。これは[[トリガー能力]]が[[アクティブ・プレイヤー]]→非[[アクティブ・プレイヤー]]の順に解決されるため。

-[[火]]の[[コマンド]]であるため[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[禁断解放]]をカウンターでできるようになった。またコスト5以上でもあるため[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外せ、封印が外れた際の効果で[[スレイヤー]]を与えた場合は[[確定除去]]として運用できる。

-[[下位種]]に[[《メリー“KEN”バンド》]]が 色は違えど似た能力を持つ[[クリーチャー]]に[[《ゼノゼミツ》]]がいる。

-収録が高価な[[スーパーデッキ]][[DMD-18>DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」]]と[[優勝者賞]]の[[プロモーション・カード]]のみだったため、[[S・トリガー]]の中では[[シングルカード]]の値段は高い部類に入っていた。&br;その後は[[DMD-27>DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」]]や[[DMX-23>DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」]]など[[再録]]の機会に恵まれ、かなり入手しやすくなった。

**関連カード [#o2c57c98]
-[[《王龍ショパン》]]
-[[《ゼノゼミツ》]]


**収録セット [#f6d78799]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」]]
--[[DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」]]
--[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」]]
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]([[アルトアート]])
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]](ウルトラゴールデンカード)
--[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](45/98)
--[[プロモーション・カード]](P26/Y13)([[アルトアート]])

**参考 [#r2b33a84]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[効果バトル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン]]
-[[ターンエンド]]
-[[山札の下]]
-[[デメリット]]

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