#author("2021-06-03T21:24:35+09:00","","")
#author("2021-06-07T00:02:08+09:00","","")
*《&ruby(ゼロゼロ){無重力}; ナイン》 [#n75ecb38]

|無重力 ナイン C 火文明 (3)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 1000|
|G・ゼロ:バトルゾーンに自分のアウトレイジがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|

[[1stデッキBOOK付録>プロモーション・カード]]として登場し、[[DMR-09]]に収録された[[火]]の[[アウトレイジMAX]]。

自分の[[アウトレイジ]]がいれば[[G・ゼロ]]で[[コスト]]を支払わず[[召喚]]できる。

[[《パラダイス・アロマ》]]などの[[アウトレイジ]]版といった[[スペック]]。それらと違いアウトレイジは全ての[[文明]]に多数存在するので、[[火]]の入らない[[【アウトレイジ】]]にこの[[クリーチャー]]だけを[[タッチ]]で投入する事も可能。

使いやすい[[《一撃奪取 トップギア》]]や[[《一撃奪取 マイパッド》]]に反応して[[手札]]から出すことができる。2[[ターン]]目に2体展開できればかなりの[[テンポアドバンテージ]]を稼げるので、[[【速攻】]]では積極的に狙っていきたい。

[[《パラダイス・アロマ》]]が[[殿堂入り]]している事からも解る通り、こちらも強力なカードである。ただし、あちらとは違って[[火]][[文明]]が混ざる関係上、[[手札]]が減りやすいため、何も考えずに大量投入すると[[事故]]に繋がりかねない。

あちらよりも[[パワー]]が低く、[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《希望の親衛隊ファンク》]]1体で対処されてしまうのも痛い。[[手札]]に複数枚来ても、相手によってはむやみに出さないようにするなど、[[プレイング]]を工夫したい。

[[《パラダイス・アロマ》]]と同じく[[G・ゼロ]]による展開力には目を見張るものがある。

[[DMEX-08]]では、[[アウトレイジ]]として扱える[[GRクリーチャー]][[《GRの犬 ワンワンワン》]][[《GRの猫 ニャンニャン》]]が登場。特に《ワンワンワン》は[[2枚より多く超GRに入れることができる]]ため安定して[[GR召喚]]できる。
1ターン目に[[《失罪 モグニ否フ》]]や[[《大罪より生まれし果実》]]で《ワンワンワン》や《ニャンニャン》を出せば、1ターン目から《ナイン》を並べる事ができるようになった。

**他のカード・デッキとの相性 [#x5d6a9b2]
-[[DMR-12]]で[[《漆黒の猛虎 チェイサー》]]が登場した時点で、[[《漆黒の猛虎 チェイサー》]]を[[G・ゼロ]]元としてこのクリーチャーを2ターン目に2体タダ出しすることで3ターンキルを達成するルートがいくつか成立した。

-自身の[[種族]]が[[アウトレイジ]]でないのは、1体目を普通に出した後に連鎖的に何体も出てくることを防ぐ側面もあると思われていた。しかし、後に[[エラッタ]]により、[[アウトレイジMAX]]も[[効果]]の対象になった。[[ドラゴン]]や[[サイバー]]、[[コマンド]]を指定する[[カード]]もあるので、当然と言えばそうかもしれない。

-[[《百発人形マグナム》]]を出している時に普通に[[エグザイル・クリーチャー]]を[[召喚]]したあと、このクリーチャーをG・ゼロで召喚することで《百発人形マグナム》の効果を誘発させ、エグザイル・クリーチャーの[[ドロン・ゴー]]を発動させることができる。&br;もちろんドロン・ゴーも《百発人形マグナム》の効果を誘発させるが、そうなったときは要らなくなった他のカードかこのクリーチャーを[[墓地]]に送れば良いだろう。

-[[《終末の時計 ザ・クロック》]]はアウトレイジMAXなので、当然ながらこのカードのG・ゼロ条件を満たす。[[S・トリガー]]で出てきた《クロック》を参照し、増えた手札からこのカードを投げつけるというのは合理的である。
--[[2017年3月25日ルール改訂]]によりターンを飛ばす効果でブレイクの処理を途中で打ち切ることができなくなったため弱体化した《クロック》であったが、複数ブレイクによって手札を増やしつつ防御してこのカードを投げつけることができる旨味から、むしろ現在のルールの方がこのカードにとっては有利であるという見方もできる。

**環境において [#tbc45c4d]
[[エピソード3環境]]においては[[アウトレイジ]]を軸にした[[【ガネージャビート】]]や[[【赤単速攻】]]などの[[デッキ]]で活躍した。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【赤青ブランド】]]の主要フィニッシュルートに使われた。

**アニメ・漫画などでの活躍 [#z1759f86]
-アニメ「ビクトリーV3」では[[勝太>切札 勝太]]が[[イズモ]]戦で使用。[[《爆裂右神ストロークス》]]の[[能力]]で[[破壊]]された。[[ヨミ]]戦では能力で2体並べて、[[《母なる星域》]]で[[《ダークナイト クリストファー》]]を場に出した。

**その他 [#rabc76fa]
-名前の由来は、石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009(ゼロゼロナイン)」だろう。長いマフラーを首に巻いている容姿からもそれが伺える。

-初登場は「1stデッキBOOK」の付録であり、付録としては珍しく2枚付いていた。この時は[[アウトレイジMAX]]であるにも関わらず、まだ設定が定着していなかったためかフルフレームイラストではなかった。またその時から[[レアリティ]]が付いており、後に[[DMR-09]]で収録された。
--[[DMR-09]]版は[[フルフレーム]]であるためイラストに迫力があり、[[プロモ版>プロモーション・カード]]よりも人気が高い。特に[[MODE→CHANGE]]版はフルフレームイラストが枠を飛び出している[[フォイル]]カードであることから、並の[[ベリーレア]]を超えるインパクトがあり、より人気がある。

**関連カード [#h8db923a]
-[[《パラダイス・アロマ》]]
-[[《式神ブゥ》]]
-[[《マッド・ギター》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p23a5cc8]
-[[DMR-09]](通常版)&br;'''こいつの前では、[[重力もナイナイナッシング>G・ゼロ]]!'''
-[[DMR-09]]([[MODE→CHANGE]])&br;'''必殺!エンドリル・キック!! ---無重力 ナイン'''
-[[DMX-25]]&br;'''[[オラクル]]による自由のない支配!それに対抗するために立ち上がった黒装束の無法者集団!それが[[アウトレイジ]]だ!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P5/Y12)&br;'''[[重力すらもオレをしばれない!>G・ゼロ]]'''


**収録セット [#ma8abc44]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Okera]]
--[[DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」>DMR-09]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]]([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P5/Y12)([[アルトアート]])

**参考 [#s857e242]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[G・ゼロ]]
-[[アウトレイジ]]
-[[MODE→CHANGE]]
-[[【ガネージャビート】]]
-[[【赤単速攻】]]

&tag(クリーチャー,火文明,コスト3,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー1000,G・ゼロ,G・ゼロ:アウトレイジ,準バニラ,終音「ん」,C,コモン,Okera);
&tag(クリーチャー,火文明,単色,コスト3,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー1000,G・ゼロ,G・ゼロ:アウトレイジ,準バニラ,終音「ん」,C,コモン,Okera);