#author("2020-06-17T00:55:30+09:00","","") *《&ruby(むてきあくま){無敵悪魔};カースペイン》 [#dd68feba] |無敵悪魔カースペイン SR 闇/自然文明 (4)| |クリーチャー:デーモン・コマンド/ジャイアント 0000+| |このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき+2000される。| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| [[DM-24]]で登場した[[デーモン・コマンド]]/[[ジャイアント]]。 自分の[[墓地]]の[[クリーチャー]]の数だけ[[パワー]]が上がる。 [[コスト]]は[[軽い]]が、相手[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]ので[[アタック]]用[[クリーチャー]]としては活躍できない。 [[殴り返し]]役と見ても、3枚以上[[墓地]]にある状態でやっとまともなレベル。 その上[[墓地]]に[[クリーチャー]]が1体もいない時は[[パワー]]0となり[[破壊]]されてしまう。つまり[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]]等の墓地リセットでもついでのように破壊されてしまう。 また、いくら[[パワー]]が上がっても所詮は[[準バニラ]]。単純に低[[コスト]]で高い[[パワー]]を求めるなら、[[《ブルーレイザー・ビートル》]]などで事足りる。1コスト上に[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]がいるのが致命的である。 -敢えて使うならば[[コスト]]が[[軽い]]所を生かして[[《悪魔神バロム》]]、[[《悪魔神デスモナーク》]]の[[進化元]]にするくらいだろうか。&br;[[【ドルゲーザ】]]に入れようにも[[《西南の超人》]]や[[《華麗の超人》]]など他の4コスト[[ジャイアント]]が優秀すぎて入るスペースが見つからない。一応[[DMR-01]]で相性の良い[[《霞み妖精ジャスミン》]]が登場した。 -[[《霞み妖精ジャスミン》]]→この[[カード]]と繋ぎ、次ターン[[《超次元リバイヴ・ホール》]]から[[《時空の斬将オルゼキア》]]を出すと、[[墓地回収]]によってカースペインが勝手に自爆し、そのまま《オルゼキア》を[[覚醒]]させることができる。ただし[[墓地]]に他の[[カード]]が落ちていない前提なので難易度はやや高い。 -[[多色]]と相手プレイヤーを[[攻撃]]できない[[デメリット]]を鑑みると、最低でも6000、多く見積もって10000以上はあるはずの[[パワー]]をそのまま[[パンプアップ]]で前借りされている事になる。素の状態だと[[バトルゾーン]]に出すことすらできない点も[[デメリット]]として挙げられる事を考えれば、とても割にあったスペックとは言い難い。 --かの[[《アクア・マスター》]]に肩を並べるほど酷い[[スペック]]の持ち主である。[[パワー]]は無尽蔵に上昇していくが、こちらは[[シールド]]の[[ブレイク]]すらできない。また[[墓地]]が空の序盤では[[バトルゾーン]]にとどまることすらできず、[[墓地]]を肥やしても[[《サイバー・N・ワールド》]]、[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]、[[《ポクチンちん》]]などで一発で全て埋められる可能性もある。 -[[多色]][[ジャイアント]]の冠詞は「剛撃」のはずだったが、この[[カード]]はなぜか「無敵」。[[DM-26]]で登場した[[《剛撃雷炎アムドゥル》]]からは「剛撃」に戻った。その後「無敵」を冠詞にした[[多色]][[ジャイアント]]の[[《無敵死神ヘックスペイン》]]が登場した。そちらも[[デーモン・コマンド]]との複合[[クリーチャー]]である。 -基本パワーが0のスーパーレアは[[《紅神龍オグリストヴァル》]]の次いで2体目。後に[[《超神龍バリアント・バデス》]]も登場しているが、総数としては少なく貴重。 -[[自然]]では初となる[[コマンド]]を持ったクリーチャーであった。しかし当時は[[コマンド]]がまだ[[種族カテゴリ]]化しておらず、[[デーモン・コマンド]]としての使い方しかなかった。[[コマンド]]が[[種族カテゴリ]]となった後は既に[[ガイア・コマンド]]や[[《甲魔戦攻ギリメギス》]]が存在しており、オンリーワンの座は失われていた。 --余談ではあるが、仮に[[《聖獣王ペガサス》]]の種族が「[[セイント・ペガサス]]」ではなく、進化元種族の「[[エンジェル・コマンド]]/[[ホーン・ビースト]]」であったならば初の[[自然]][[コマンド]]という座も奪われていた。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#v0f05d96] |無敵悪魔カースペイン VR 闇/自然文明 (4)| |クリーチャー:デーモン・コマンド/ジャイアント 2000+| |自分の墓地にあるクリーチャー1体につき+2000される。| |パワード・ブレイカー| 素の状態でも2000の[[パワー]]が保証され[[自壊]]しなくなった。さらに、相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できなかったのが[[攻撃]]可能になった上に[[パワード・ブレイカー]]までついた。 TCG版で問題だった部分はほぼすべてクリアしており、それどころかもともと持っていた[[パンプアップ]]と相性の良い[[パワード・ブレイカー]]のおかげで、[[墓地肥やし]]すれば単体でも戦える性能になっている。 持っている種族にしては軽いというTCG版の数少ない長所はそのままに、[[自壊]]しなくなったことで[[進化元]]や[[シンパシー]]のために出しやすくなった。こと[[ジャイアント]]に関しては、より軽い[[進化元]]たりうる[[ジャイアント・インセクト]]がプレイスでは存在しない((本家において[[ジャイアント・インセクト]]に該当する種族は[[ギガント・インセクト]]に変更されている))のも追い風。 しかも、レアリティはベリーレアになり入手しやすくなっている。 **関連カード [#p056e46f] -[[《爆死男》]] **[[フレーバーテキスト]] [#aab9770d] -[[DM-24]]&br;'''悲しみの音が、恨みの香りが、呪いの祈りが、カースペインのエネルギーだ。''' **収録セット [#s37b606f] ***[[デュエル・マスターズ]] [#u5c321cf] -illus.[[Atsushi Kawasaki]] --[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#k7fd14e8] -illus.[[Atsushi Kawasaki]] --[[DMPP-04 第4弾「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」>DMPP-04]] **参考 [#v6b90273] -[[デーモン・コマンド]] -[[ジャイアント]] -[[タップイン]] -[[墓地]] -[[クリーチャー]] -[[パンプアップ]] -[[攻撃できない]] &tag(クリーチャー,闇文明,自然文明,多色,コスト4,デーモン・コマンド,ジャイアント,コマンド,パワー0000,攻撃できない,墓地サポート,自己パンプアップ,終音「ん」,SR,スーパーレア,Atsushi Kawasaki);