#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","")
*《&ruby(むそうりゅうげん){無双龍幻};バルガ・ド・ライバー》 [#x578fb22]

|無双龍幻バルガ・ド・ライバー P 火/自然文明 (10)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター 14000|
|スピードアタッカー|
|マッハファイター|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出す。ドラゴンでなければ、自分のマナゾーンに置く。|

[[DMBD-05>DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[アース・ドラゴン]]/[[ハンター]]。

[[スピードアタッカー]]と[[マッハファイター]]を持ち、[[アタックトリガー]]で[[任意]]に自分の[[トップ]]を[[表向き]]にして、それが[[ドラゴン]]なら[[コスト踏み倒し]]、[[ドラゴン]]以外なら[[マナゾーン]]に置く。

[[《竜星バルガライザー》]]と[[《緑神龍バルガザルムス》]]を組み合わせたかのような性能。少し噛み合わない能力を持っているが、[[スピードアタッカー]]でプレイヤーへ、[[マッハファイター]]でクリーチャーへと状況に応じて攻撃するのが望ましい。また、14000という高パワーと[[T・ブレイカー]]という打点の高さは、純粋なパワーを持つ設定である[[ドラゴン]]に相応しい。

これまでの「バルガ」と同様、[[トップ]]からの踏み倒しを行える。外れてしまった場合は、[[マナゾーン]]へと移動されるため墓地に置かれる心配はない。
ただし、[[トップ]]確認は[[任意]]。なので[[山札]]の[[カード]]が少なく[[ライブラリアウト]]寸前なら無理して行う必要は無い。だが[[表向き]]にしてしまった後の処理は[[強制]]。
もし[[トップ]]が[[進化]]条件などの関係で[[バトルゾーン]]に出せない[[ドラゴン]]であれば、[[山札]]からの移動は行われない。

それに加えて、コスト10という「バルガ」の中でも最大級。[[《超天星バルガライゾウ》]]と同様にバトルゾーンにクリーチャーがいなくても出せるのだが、10マナまで加速させるのも一苦労。単純に他の「バルガ」による踏み倒しが妥当策か。

パワーはともかく、これまで世に出されてきたコスト10クリーチャーの中ではコスト論的に損をしている能力である。呪文だが同コストで同じ[[自然]][[文明]]の[[カード]]である[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]と比べると[[コスト踏み倒し]]としては非常に侘しい。
しかしながら、補助カードを立てずにシールドトリガーを使わせる危険性が極めて少ない部分はいままでのバルガにはなかったところ。

このカードを生かすとしたら、[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]]だろう。クリーチャー側がドラゴン、呪文が山札操作であることが唯一の救いである。
余程相性のよいカードが出ないとこのカードの立場は危ういが果たして。
コストパフォーマンスが低いコスト踏み倒しの前例としては[[《超九極 モモタルス》]]があったので望みは捨てないでおこう。

**環境において [#oee96295]
登場後は[[【カイザー「刃鬼」】]]で使われている。
[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]での[[コスト踏み倒し]]範囲内なので、打点補強手段として利用されており、一種の[[山札圧縮]]としての性質もある。【カイザー「刃鬼」】ではデッキの潤滑油に[[ドラゴン]]が多く入ることもあり、構築によって[[メインデッキ]]の半分程度が[[ドラゴン]]で埋まるケースも見られるため、決して悪い選択肢ではない。
既に登場時の環境では【カイザー「刃鬼」】自体[[ファンデッキ]]程度の立ち位置になってしまったが、それはまた別の話である。

2020年1月1日に[[《希望の絆 鬼修羅》]]が[[殿堂解除]]。そちらで[[コスト踏み倒し]]によって早出しすることが期待できるようになった。

[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]型の[[【モルト NEXT】]]では非[[コマンド]]であることから、[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]の枚数調整ができるコスト踏み倒し持ちとして考慮される。

**その他 [#l3ac6582]
-このクリーチャーの場合、[[スピードアタッカー]]を持つので[[マッハファイター]]の有用性が[[アンタップキラー]]である点でしか活かせない。常時アンタップキラーなのは強すぎると判断されたか。
--「できない」能力は「できる」能力に勝つため、[[スピードアタッカー]]メタの[[《ディオーネ》]]がいた場合[[マッハファイター]]でも攻撃できない。
--既存の[[ドラゴン]]が存在しない[[新章デュエル・マスターズ]]以降に登場した能力である[[マッハファイター]]をそれ以前の世界に登場していた[[バルガ]]に与えるのは世界観を考えるといかがなものかという批判もあるが、これはDMBD-05の舞台である「龍幻郷」が同版の[[《剛撃古龍テラネスク》]]のフレーバーテキストで示されたように既存の[[背景ストーリー]]と関係の無い世界であるからこそ実現されたと言えよう。

-[[DMBD-05>DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」]]背景ストーリーによると、やはりというか「龍幻郷」の領主であるという。

**関連カード [#ie57c1b4]
-[[《紅神龍バルガゲイザー》]]
-[[《竜星バルガライザー》]]
-[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]
-[[《超天星バルガライゾウ》]]

-[[《緑神龍バルガザルムス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#q233d3d5]
-[[DMBD-05>DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」]]&br;'''[[バルガ]]の歴史でも最強と謳われし龍王。'''


**収録セット [#je4ea1d5]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」]]

**参考 [#e0d3a731]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[タップイン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[マッハファイター]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[トップ]]
-[[ドラゴン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マナゾーン]]
-[[マナブースト]]
-[[バルガ]]

&tag(,,,,,,,);