#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
*《&ruby(ひのとり){火之鳥};ペリュトン》 [#d0a3158a]

|火之鳥ペリュトン R 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ファイアー・バード 3000|
|デッキ進化−自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがクリーチャーであれば、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。それカードがクリーチャー以外であれば、このクリーチャーを自分の手札に戻す。|
|このクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーの下に重ねたカードを1枚、墓地からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DM-32]]で登場した[[デッキ進化]][[ファイアー・バード]]。
[[pig]][[能力]]で[[進化元]]を[[バトルゾーン]]に出すことができる。

5[[コスト]]で[[パワー]]3000という数値は[[進化クリーチャー]]としてはかなり物足りない印象を受けるが、[[破壊]]されることを前提として考えるならむしろ長所といえる。
あらかじめ[[《アクア・アナライザー》]]等で[[山札の上]]を操作しておくことができれば、それなりの[[コスト踏み倒し]]をすることが可能。

もしくは[[【連ドラ】]]などの大型[[クリーチャー]]比率が高い[[デッキ]]で使用するのがいいだろう。うまく大型を[[進化元]]に出来れば、[[自爆特攻]]からの[[コスト踏み倒し]]を狙うことができる。そうでなくとも、[[除去]]を気にせず[[アタッカー]]に使えるだろう。

注意点は[[デッキ進化]]であること。[[山札の上]]から[[クリーチャー]]以外の[[カード]]がめくれると[[進化]]に失敗するので、[[フルクリーチャー]]気味に[[デッキ]]を組むべきだろう。

-通常の[[pig]]能力を持つ[[クリーチャー]]と同じく、[[バウンス]]や[[マナゾーン]]への[[除去]]には弱い。と言っても、このクリーチャーの場合は、バウンスされれば[[進化]]する前よりも[[手札]]が増え(実質ノーコストによる時間差[[ドロー]])、[[マナ送り]]にされても実質1枚で2[[マナ]]回復なので、そこまで悪くはない。[[《コーライル》]]などで山札の上に戻された場合でも次のターンに必ず[[召喚]]できるので、それほど痛手にはならないだろう。

-[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]と似た[[能力]]だが、こちらの[[進化元]]は普通の[[コスト踏み倒し]]として[[バトルゾーン]]に出る。出せる[[クリーチャー]]が決まっている[[《インフェルノ・ゲート》]]と捉えると分かりやすいだろう。

-「ペリュトン」は[[アトランティス>《キング・アトランティス》]]大陸に居たとされている怪鳥。本来は鳥では無く、人を一人殺す事で本来の姿を取り戻せる存在らしい。多少異なってはいるが、死んだ時に[[進化元]]を場に出せる能力とかみ合った名前と言えるだろう。

-漫画「黒月の神帝」プロローグで[[切札 勝利]]が[[神月 ミカド]]に使用。[[《魂の呼び声》]]で[[山札の上]]を操作した後、[[《竜星バルガライザー》]]を[[進化元]]に[[召喚]]。[[ミカド>神月 ミカド]]の[[《神羅スカル・ムーン》]]に[[特攻>自爆特攻]]してバルガライザーを踏み倒した。

-漫画「SX」では[[パッション]]が[[ミミ>黄昏 ミミ]]戦で使用。[[《超神星アレス・ヴァーミンガム》]]が進化元だったため、ミミは除去したくてもできなかった。

-[[デュエル・マスターズ公式HP]]の「DMデッキ開発部NEX」にこのカードで[[《神羅ライジング・NEX》]]を出す[[コンボ]]が紹介された。
+[[《クラゲン》]]や[[《魂の呼び声》]]などで[[《神羅ライジング・NEX》]]を[[山札]]の一番上に置く。
+《火之鳥ペリュトン》(進化元は《神羅ライジング・NEX》)を召喚。
+[[《フォース・アゲイン》]]で《火之鳥ペリュトン》を破壊し、バトルゾーンに出す。
+《火之鳥ペリュトン》が再び場に出たのち、ペリュトンの[[pig]]能力を[[解決]]。《神羅ライジング・NEX》を[[墓地]]からペリュトンの上に重ねて出す。&br;&br;1.でライジング・NEXを仕組む代わりに[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]や[[《時空の庭園》]]で普通に出したペリュトンの下に置いてもよい。その場合、《フォース・アゲイン》で破壊しバトルゾーンに出るとき&br;デッキ進化成功→《神羅ライジング・NEX》を出す。&br;デッキ進化失敗→ペリュトンのもともとの進化元を出す。&br;とできるのでデメリットを軽減できる。&br;&br;4.でペリュトンが出せないとコンボが失敗するので、[[《魂の呼び声》]]や[[《パルピィ・ゴービー》]]などで2回目の進化元を仕込むか、[[《クラゲン》]]を使うなら[[《フォース・アゲイン》]]以外をほぼ全てクリーチャーで構築するなど、何らかの工夫が必要。&br;&br;[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]とは相性がよい。《魂の呼び声》《フォース・アゲイン》を唱えることができ、クリーチャーなのでデッキ進化の元になることが出来るからである。

[[DMC-64]]で[[再録]]された際にテキストが修正された。
[[DM-32]]でのテキストは以下。

|このクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーの進化元であったカードを1枚、墓地からバトルゾーンに出してもよい。|

**関連カード [#i5015bac]
-[[《大作家シバ》]]


**収録セット [#b0b1acda]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]]
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]]

**参考 [#ue8188d8]
-[[ファイアー・バード]]
-[[デッキ進化]]
-[[pig]]
-[[進化元]]
-[[進化クリーチャーの下]]
-[[リアニメイト]]
-[[【ライジング・NEX】]]
-[[火]]
-[[レア]]

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