#author("2022-11-17T10:09:07+09:00","","")
*《&ruby(げきふっとう){激沸騰};!オンセン・ガロウズ》 [#l30a540f]

|激沸騰!オンセン・ガロウズ VIC 水/火文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:サイバー・コマンド/フレイム・コマンド/エイリアン 6000|
|''W・ブレイカー''|
|自分のターン中、自分の水または火の、進化ではないクリーチャーが召喚によって出た時、そのクリーチャーを表向きにして山札の上に置いてもよい。そうしたら、そのクリーチャーを山札の上から出す。|
|BGCOLOR(white):[[《激相撲!ツッパリキシ》]]、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]と覚醒リンク後⇒[[《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》]]|

[[DMR-04]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[サイバー・コマンド]]/[[フレイム・コマンド]]/[[エイリアン]]。 

自分の[[ターン]]に、[[非進化]]の[[水]]か[[火]]の[[クリーチャー]]を[[召喚した時]]、それを出し直すことができる。

[[cip]]の連射が可能で、cipで[[アドバンテージ]]を取ることが主体のデッキにもってこいの1枚。

対象はそれなりに限定されているが、この中でも[[《サイバー・G・ホーガン》]]や[[《激流アパッチ・リザード》]]、[[《カモン・ピッピー》]]や[[《パクリオ》]]など、強力な[[cip]][[クリーチャー]]は多い。[[能力]]の使用は[[任意]]のため、[[デメリット]]の[[cip]]など使いまわしたくない時は使わなくてよい。

また、[[《ドスコイ・イチバンボシ》]]などの[[バトルゾーン]]を離れた時に誘発するタイプの[[能力]]とも相性がよい。

[[《パンドラ城 デス・ファントム》]]とも好相性。
この[[能力]]では一度[[バトルゾーン]]を離れるため、[[水]]または[[火]]の[[エイリアン]]を[[召喚]]すれば[[サイキック・クリーチャー]]が出せる。[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]を[[召喚]]すれば、一気に3体並べることができる。
自身も[[エイリアン]]なので《パンドラ城 デス・ファントム》の能力で出せるが、[[コスト]]8以上の[[エイリアン]]が除去されなければいけないため難易度は高いか。

[[システムクリーチャー]]のお約束として[[除去]]には注意。相手がこの[[クリーチャー]]を放っておくはずはないので、何とか[[除去]]をかいくぐる必要がある。幸い、この[[カード]]を出せる[[超次元]][[呪文]]や[[クリーチャー]]は多いので、上手く活用したいところである。

後に登場した[[《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]]は、[[G・ゼロ]]によって[[マナ]]を使わずにこのクリーチャーを出せるため、システムクリーチャーにありがちな「システム効果を使用するためのマナが残っていない」という事態を緩和できる。

[[覚醒リンク]]を狙う[[デッキ]]については「[[【ガロウズ・ゴクドラゴン】]]」を参照。

-[[S・トリガー]]も[[召喚]]扱いなので、[[暴発]]させた[[《アクア・サーファー》]]や[[《モエル 鬼スナイパー》]]の[[cip]]も連射できる。[[S・バック]]でも同様。

-このクリーチャーによって[[山札]]を経由して出し直すことは[[コスト踏み倒し]]にあたる。そのため、[[《異端流し オニカマス》]]等の[[コスト踏み倒しメタ]]の影響を受ける。

-[[封印]]を置く[[禁断]]とも相性が良い。この[[クリーチャー]]が[[コマンド]]であり[[水]]/[[火]][[文明]]であることから[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と[[《禁断機関 VV-8》]]の両方の[[封印]]を外せ、さらに[[クリーチャー]]を出し直す[[能力]]により、[[コマンド]]を[[召喚]]するたびに[[封印]]を2枚外す事ができる。[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]を利用した[[コンボ]]に組み込み、[[《激流アパッチ・リザード》]]から出しても良いだろう。&br;[[召喚]][[クリーチャー]]を出し直し[[cip]]を重複させる[[能力]]は[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]と一致することからも、[[《禁断機関 VV-8》]]や「W」の[[イニシャルズ]]との相性は抜群である。細かいことだが[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]は出し直してるわけではなく出したクリーチャーの[[cip]]を2度発動させてるだけなので若干異なる。

-[[ニンジャ・ストライク]]も[[召喚]]であるため、自分の[[ターン]]であれば[[火]]または[[水]]の[[シノビ]]を[[ニンジャ・ストライク]]で出した場合も、この[[クリーチャー]]の[[能力]]の対象にできる。その場合、[[ニンジャ・ストライク]]ではなく、この[[クリーチャー]]の[[能力]]で[[バトルゾーン]]に出したとみなされるため、その[[シノビ]]は[[ターン]]終了時に[[山札の下]]へは戻らない。

-[[《鯛焼の超人》]]([[《ボルバルザーク・エクス》]]も可)と[[《アクア忍者 ライヤ》]]の組み合わせは強力。前者でマナを8枚アンタップし、後者で二枚とも回収できるため、無限にマナをアンタップする事が可能。
[[《逆転のオーロラ》]]で素早くマナを溜めつつ、[[《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]]から決めれば完璧。
[[《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]]のシールドブレイクからS・トリガーによる逆転負けを防ぐべく、[[《パクリオ》]]や[[《ピーピング・チャージャー》]]で[[ピーピング]]しておくと更に安全。後者なら[[マナ加速]]にもあるので3→5の流れを決められる。 

-[[DMX-25]]にて、テキストの「進化ではない」の部分が抜け落ち[[進化クリーチャー]]も出せるような形で[[再録]]された。しかし[[エラッタ]]が出され、従来のとおり進化クリーチャーは出せないこととなった。

-[[召喚]]で出した[[クリーチャー]]とこの[[クリーチャー]]の[[能力]]で[[バトルゾーン]]に出した[[クリーチャー]]はCOLOR(blue){別のクリーチャーとして扱われる}。&br;例として、[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]を[[召喚]]し、この[[クリーチャー]]の[[能力]]で再び[[バトルゾーン]]に出した場合、[[召喚]]した側の[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]][[能力]]で、この[[クリーチャー]]の[[能力]]で出した側の[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]を[[バウンス]]することができる。

-一方、同様の理由で、''[[ドラグハート・ウエポン]]を2枚同じ[[ドラグナー]]に装備する事はできない''。[[ドラグハート・ウエポン]]を装備する[[ドラグナー]]は[[cip]]を発動した[[ドラグナー]]と同一でなければならない為である。
この場合でも、[[能力]]の処理順によって挙動が異なってくる。
--[[召喚]]で出した方の[[ドラグナー]]の[[cip]]を先に処理した場合:装備された[[ドラグハート・ウエポン]]は[[超次元ゾーン]]に戻ってしまう。この場合、[[ウエポン]]は''一旦装備されてから[[超次元ゾーン]]へ戻る''扱いになる。
--オンセン・ガロウズの[[能力]]を先に処理した場合:可能な限り処理を行うため、[[ドラグハート・ウエポン]]は1度[[バトルゾーン]]に出はするが、[[召喚]]で出した方の[[ドラグナー]]は既に[[バトルゾーン]]に存在しない為、''誰にも装備されないままにcipの処理を終える''。結果としてそのウエポンは、[[状況起因処理]]によって[[超次元ゾーン]]に戻る。
//---両者ともにウエポンが持つcipや、ドラグハートをバトルゾーンに出した時にトリガーする能力は使えるが、前者の場合のみ追加で、ドラグハートorウエポンを装備した時の能力が使える。ただし往来編現在そのような能力は存在しない。((一応、将龍剣ガイアールなど、装備している事を前提とする能力なら存在する。))
--いずれの場合も、[[ドラグハート・フォートレス]]、[[クリーチャー>ドラグハート・クリーチャー]]ならば問題なく[[バトルゾーン]]に残す事ができる。

-一応、自分のターン中であれば、相手のクリーチャーの召喚でもトリガーするが、相手のクリーチャーを自分の山札の上に置くことはできないので、効果は発揮しない。

**「[[召喚した時]]」に関して [#md6e7f69]
&color(orangered){''※以下の記述は[[再録]]前のテキストでの内容。現在では《激沸騰!オンセン・ガロウズ》は[[DM22-EX1]]の[[再録]]で「進化ではないクリーチャーが召喚によって出た時」に改められている。''};

-かつては、「[[召喚した時]]」は「召喚によってバトルゾーンに出た時」と同義だとされていたが、現在のルールでは「[[召喚した時]]」の能力はバトルゾーンに出る直前にトリガーすることになっている。つまり、[[非進化]]の[[水]]か[[火]]の[[クリーチャー]]を召喚した時、解決時には召喚したクリーチャーはトリガーした場所にはもういない。そのため、現在のルールに従うなら、召喚した時効果は不発になってしまう。
--一般的には、召喚した水または火の[[cip]]は待機され、その[[cip]]を2度[[トリガー]]するプレイングで統一されている。

//-2019年3月2日の正式回答によると、[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で複数回のゾーン移動を経ても[[ディスカード]]した[[呪文]]を唱えることができたり、2体あれば2回[[唱え>唱える]]られるという最新の裁定に準拠し、1体目の''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''の[[能力]]で[[山札の上]]に置いて、バトルゾーンに出し直した場合は2体目の''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''の[[能力]]が発動する裁定となっている。
//上記対象はバトルゾーンに戻ってきてはいるが2体目の解決前に一度山札を経由しているため総合ルール400.8 追跡処理の無効に引っかかると思われるのでコメントアウト(チェンジザの方は呪文のどこでもないゾーン行きはゾーン移動ではないためかと)

-2021.9.24付のよくある質問にて、「''『召喚した時』の能力は、『出た時』の能力と同じタイミングで発生し、プレイヤーがその順番を選ぶことができる''」という裁定が出ている。

>Q.自分の''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《エヴォ・ルピア》]]を召喚してバトルゾーンに出しました。[[《エヴォ・ルピア》]]の「出た時」の能力で[[《オクトーパ <カーネル.Star>》>《オクトーパ <カーネル.Star>》]]を重ねた後、''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''の「水または火のクリーチャーを召喚した時」の能力で[[《オクトーパ <カーネル.Star>》>《オクトーパ <カーネル.Star>》]]を山札の一番上に表向きで置く際、「スター進化」の置換効果で一番上のカードだけを山札の上に置きました。その後、山札の上に置かれた[[《オクトーパ <カーネル.Star>》>《オクトーパ <カーネル.Star>》]]はバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。出す際、適正に進化できるクリーチャーの上に重ねる必要があります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40168/]]

--余談だが、この裁定を[[スター進化]]ではない[[進化クリーチャー]]で行うことで、一気に複数枚を表向きにして自分の山札の一番上に置くことができる。よって、[[《ラグーン・マーメイド》]]以外の方法で、山札を公開しつつゲームを進行させることができる。
--一度に複数枚が山札に移動する場合、置く順番はプレイヤーが選ぶことができる。
---進化クリーチャーの下のカードは「そのクリーチャー」そのものではないため、進化元が山札の一番上で表向きになるようにして置いた場合、その一番上のカードは踏み倒しはできないと思われる。(参考:[[《フォース・アゲイン》]])

**関連カード [#ja56325c]
-[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]
-[[《極楽!オンセン・ガロウズ》]]
-[[《ガロウズ・極楽・カイザー》]]

-[[《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#g7e19141]
-[[DM22-EX1]]&br;'''処刑人は、パンドラを護るためならば「勝利」にすらこだわらない。'''

**収録セット [#u3ff451c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](V1a/V3)
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](V10a/V10)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](1a/130)

**参考 [#xc374079]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[フレイム・コマンド]]
-[[エイリアン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン]]
-[[水]]
-[[火]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[召喚した時]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ビクトリー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]

-[[【ガロウズ・ゴクドラゴン】]]
-[[【オンセンひっくり返したれやぁぁぁ!!】]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.自分のバトルゾーンに''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''がいる時、自分のターン中に相手が火のクリーチャーを召喚しました。この場合、''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''の「自分のターン中、水または火の進化ではないクリーチャーを召喚した時」の能力はどう処理しますか?
A.''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''の能力は誘発はしますが、相手のクリーチャーを自分の山札の上に置くことはできないので、その後の効果は不発になります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33284]]

>Q.自分の''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《エヴォ・ルピア》]]を召喚してバトルゾーンに出しました。[[《エヴォ・ルピア》]]の「出た時」の能力で[[《オクトーパ <カーネル.Star>》]]を重ねた後、''《激沸騰!オンセン・ガロウズ》''の「水または火のクリーチャーを召喚した時」の能力で[[《オクトーパ <カーネル.Star>》]]を山札の一番上に表向きで置く際、「スター進化」の置換効果で一番上のカードだけを山札の上に置きました。その後、山札の上に置かれた[[《オクトーパ <カーネル.Star>》]]はバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。出す際、適正に進化できるクリーチャーの上に重ねる必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40168]](2021.9.24)

&tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト7,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,フレイム・コマンド,エイリアン,パワー6000,W・ブレイカー,自分のターン中,非進化クリーチャーサポート,召喚限定cip付与,表向きで山札の上に置く,自己山札送り,コスト踏み倒し,・,VIC,ビクトリー,Toshiaki Takayama);