#author("2021-10-26T00:18:57+09:00","","")
#author("2021-10-26T17:41:05+09:00","","")
*《&ruby(めついん){滅印};&ruby(れんけつ){連結}; ヴァルハルザーク》 [#top]

|滅印連結 ヴァルハルザーク SR 光/闇/火文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 7500+|
|EXライフ|
|スピードアタッカー|
|パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|自分のクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。|
|相手のクリーチャーが破壊された時、自分の山札の上から1枚目をシールド化し、このターン、このクリーチャーのパワーを+6000する。|

[[DMRP-19]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

自分の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に[[出た時]]に相手の[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる[[能力]]と、相手の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に自分の[[山札]]の上から1枚目を[[シールド化]]し、さらに自身を[[パンプアップ]]する能力を持つ。

自身も含めた味方が出るたびに[[タップ]]させるため相手の[[ブロッカー]]を無力化でき、[[スピードアタッカー]]持ちを出した時には即座に[[タップキル]]やプレイヤーへの攻撃が行えるので無駄になりにくい。
また、[[タップ]]された相手[[クリーチャー]]を[[バトル]]で[[破壊]]すればそのまま[[シールド追加]]と[[パンプアップ]]に繋げられる。この[[クリーチャー]]は[[スピードアタッカー]]を持っているため、この[[タップキル]]・[[シールド追加]]という手順を自分一体でも行えるのもポイント。

相手の[[ターン]]でも、[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]などで[[クリーチャー]]を出すたび追加の[[タップ]]が、[[ブロック]]したり他の[[能力]]で相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]した場合には[[シールド追加]]がそれぞれ誘発するため[[防御札]]としての側面も強い。

欠点としては、素の[[パワー]]が低めなので高[[コスト]][[クリーチャー]]には[[パワー]]が届かず、単独では後半の[[能力]]を活かせない場合がままあること。
相手の[[ターン]]中に動けるカードや後述の[[アタック・チャンス]][[呪文]]などと組み合わせ、[[耐性]]持ちの[[システムクリーチャー]]として[[能力]]をフル活用させたい。

-[[コスト]]7の[[光]]の[[ドラゴン]]なので[[《ドラゴンズ・サイン》]]に対応しており、相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]させつつ[[ブロッカー]][[付与]]により[[シールド追加]]も含めて守りを固めることが出来る。
[[タップキル]]からの[[シールド追加]]は一体でもこなせる上、[[EXライフ]]を持つので[[手打ち]]で早出ししても強い。
似たところでは[[リアニメイト]][[呪文]]の[[《灰燼と天門の儀式》]]も[[色]]が合い、[[ブロッカー]][[付与]]に加え[[効果バトル]]もあるので[[除去]]と[[シールド追加]]による強力なカウンターが狙える。

**環境において [#ycf1c36d]
登場後は[[【5色コントロール】]]に使われることがある。[[シールド化]][[能力]]は相手の[[ササゲール]]持ちに対する牽制にもなる。

**他のカード・デッキとの相性 [#sd9a148c]
-[[非進化]]で[[召喚酔い]]しない[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]および[[ドラゴン・ゾンビ]]はこの[[クリーチャー]]が初。
--場に出た瞬間[[《ミラクルストップ》]]を[[G・ゼロ]]で唱え、相手の[[呪文]]を封じながら[[ブロッカー]]を[[タップ]]しつつ[[ビートダウン]]するという芸当には光るものがある。そこを戦略とした[[中速]][[デッキ]]を組むこともできる。
-『連結』[[3色]]を全て持つ[[スピードアタッカー]]の[[ディスペクター]]なので、[[ディスペクター]]指定の[[アタック・チャンス]][[呪文]]との相性が良い。
また現在、最多の[[アタック・チャンス]]に対応しており、以下の7つの[[アタック・チャンス]]が撃てる。

#region2(対応する[[アタック・チャンス]]){{
|[[カード名]]|条件|[[効果]]|
|[[《俺流秘伝セイント・フラッシュ》]]|[[エンジェル・コマンド]]|[[コスト]]6以下の[[非進化]][[クリーチャー]]を[[シールド送り]]|
|[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]|[[ドラゴン・ゾンビ]]|[[非進化]][[ドラゴン・ゾンビ]]を[[リアニメイト]]|
|[[《ブラック・タッチ》]]|[[闇]]の[[コマンド]]|[[名目コスト]]の最も高いカードを[[ピーピングハンデス]]&br;その後、そのコスト以下のクリーチャーを[[墓地回収]]|
|[[《混成秘伝デュアルスタック》]]|[[光]]の[[ディスペクター]]|相手の[[クリーチャー]]を3体まで選び[[フリーズ]]|
|[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]]|[[闇]]の[[ディスペクター]]|相手の[[クリーチャー]]すべてのパワーを-3000|
|[[《電融秘伝グリードソレノイド》]]|[[火]]の[[ディスペクター]]|パワーを倍にして[[パワード・ブレイカー]]付与|
|[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]|[[光]]と[[闇]]と[[火]]を持つ[[ディスペクター]]|[[コスト]]8以下の[[シールドカード]]すべてに[[S・トリガー]]を授与&br;自分と相手の[[シールド]]を1枚ずつ[[ブレイク]]|

}}

--[[《連結秘伝アンビバレンツリンク》]]は複数枚の[[クリーチャー]]の[[破壊]]を狙うことができ、相手の場の状況によっては大量の[[シールド追加]]が見込める。
--[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]はこの[[クリーチャー]]の[[シールド]]を増やせる[[能力]]と相まって相性は抜群。
なお、[[シールド化]]のタイミングの都合で、唱えた直後にこの[[クリーチャー]]の[[タップキル]]で増やした[[シールド]]は[[S・トリガー]]化されない点には注意。
--[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]も非常に使いやすく、効果で二枚目以降の《ヴァルハルザーク》を出すと[[タップ]]数と[[シールド]]をもりもり増やせるので狙ってみるのも良い。
--[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]も非常に使いやすく、効果で二枚目以降の《ヴァルハルザーク》を出すと[[タップ]]数と[[シールド]]をもりもり増やせるので狙ってみるのも良い。[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]を呼び出すのも良いかもしれない。

-[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]・[[ドラゴン]]なので、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]と[[《森夢のイザナイ メイ様》]]を除いた全ての[[革命チェンジ]]のチェンジ元となれる。しかし、[[EXライフ]]があるため出してすぐにそのまま[[革命チェンジ]]は出来ない。

**その他 [#u08b3264]
[[《封''印''の精霊龍 ''ヴァルハ''ラ・パラディン》>《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》]]と[[《神''滅''竜騎ガ''ルザーク''》>《神滅竜騎ガルザーク》]]の『連結』[[ディスペクター]]。
#region2(合成元との関係){{
-《ガルザーク》の胴体に《ヴァルハラ・パラディン》の腕を肩・脇腹ごと貼り付け、左足の膝から下と右翼が《ヴァルハラ・パラディン》の物に置き換えられている。
--冠詞を「封印が滅ぼされた」と解釈しているのか、背中を貫く[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の剣が地面から抜け、《ガルザーク》を封じる鎖が崩壊し二足で直立している。
--[[パンプアップ]]の数値は《ガルザーク》の[[パワーアタッカー]]と同じ「+6000」で、[[能力]]発動状態では[[ブレイク]]数が増えるという特徴を[[パワード・ブレイカー]]で引き継いでいる。[[スピードアタッカー]]は《ガルザーク》の[[プレイス版>《神滅竜騎ガルザーク》#d1daf834]]がモデルだろうか。
---[[シールド追加]]と相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]は《ヴァルハラ・パラディン》が持っていたものと同じだが、「[[シールド追加]]して[[タップ]]」していた《ヴァルハラ・パラディン》に対し、「[[タップ]]して[[シールド追加]]」するという違いがある。
-合成元の[[文明]]・[[種族]]を全て継承している。[[ディスペクター]]登場当初は[[一体>《龍風混成 ザーディクリカ》]]しか存在しなかった4[[種族]][[ディスペクター]]だが、[[DMRP-19]]からは本格的に登場することになった。
}}

-自身含む味方[[登場時>出た時]]に相手の[[クリーチャー]]に干渉し、相手の[[クリーチャー]]の[[破壊]]に反応して[[シールド追加]]を行うという性質は[[《断影龍 ユスティーツァ》]]と似ている。
ただ、ステータスや[[能力]]などはお互いに一長一短であり、単純に上下の関係にあるというわけではない。
--ただし、この[[クリーチャー]]の[[シールド追加]]は''[[強制]]''。[[任意]]だった[[《断影龍 ユスティーツァ》]]と違い[[ライブラリアウト]]の危険がある為注意。
複数体立てて耐久する場合は[[山札回復]]を挟む、先述の[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]で[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]を出すなどで対策したい。

-[[白黒赤]]の[[ディスペクター]]だが、『「[[EXライフ]]」シールドが[[シールドゾーン]]を離れた時』に関する[[能力]]を持っていない。同じ事は[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]にも言える。
--一応[[シールド]]の[[墓地]]送りに反応する固有[[能力]]を持っていた[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]と異なり、この[[クリーチャー]]の[[EXライフ]]は完全に[[耐性]]にのみ用いられるので、いっそ[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]でそのまま[[暴発]]させてしまってもいいだろう。

-アニメ『デュエル・マスターズ キング!』の「%%[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]%%[[切札 ジョー]]vs[[ジェレミー]](3戦目)」でジェレミーが使用。[[S・トリガー]]の[[《マスター・スパーク》]]でジョーの[[クリーチャー]]を[[タップ]]した次のターンに[[召喚]]され、[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]による[[殴り返し]]で[[シールド]]を2枚[[追加>シールド追加]]した。[[《アルカディアス・モモキング》]]によって[[タップイン]]させられたため攻撃には参加できず、次のジョーの[[ターン]]に[[すべてのバトルに勝つ]]状態となった[[《ベタボメガホン》]]に[[殴り返し]]を受けて[[EXライフ]]を消費した。
--この[[EXライフ]]消費で[[S・トリガー]]の[[《マスター・スパーク》]]が[[墓地]]に送られてしまったため、ジョーの残りの[[クリーチャー]]の攻撃を防ぐことが出来なくなりジェレミーは敗北した。

**関連カード [#card]
-[[《神滅竜騎ガルザーク》]]
-[[《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》]]

-[[《断影龍 ユスティーツァ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[]]
//'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](S8/S11)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]

**参考 [#reference]

-[[ディスペクター]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[付与]]
-[[タップ]]
-[[pig]]
-[[シールド追加]]
-[[パンプアップ]]
-[[白黒赤]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,多色,コスト7,ディスペクター,連結,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アーマード・ドラゴン,ドラゴン・ゾンビ,パワー7500+,パワー7500,パワーの最後の三桁が「500」,EXライフ,スピードアタッカー,パワード・ブレイカー,cip付与,タップ,pig付与,シールド追加,パンプアップ,パンプアップ+6000,SR,スーパーレア,Miyamoto Satoru);