#author("2022-12-12T21:04:13+09:00","","")
#author("2022-12-15T19:01:19+09:00","","")
*《&ruby(しんえん){深淵};の&ruby(かいろ){壊炉}; マーダン=ロウ》 [#k9179170]

|深淵の壊炉 マーダン=ロウ SR 闇文明 (4)|
|クリーチャー:アビスロイヤル 4000|
|''スレイヤー''|
|このクリーチャーが出た時、相手の手札を見てクリーチャーを1体選び、捨てさせる。|
|''シビルカウント3'':このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計3つ以上あれば、相手の墓地にあるカードを1枚選んでもよい。そのカードの、出た時にトリガーする能力を、自分が1つ使ってもよい。その後、相手はそのカードを山札の下に置く。|

[[DM22-RP2]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]。

[[スレイヤー]]を持ち、[[cip]]で相手の[[手札]]を見てから[[クリーチャー]]を1体捨てさせる。
さらに[[シビルカウント]]3を達成していれば[[アタックトリガー]]で相手の[[墓地]]にある[[カード]]を1枚選びその[[カード]]が[[出る事によって起こる効果]]を[[任意]]で使う事ができる。

[[墓地]]にある[[カード]]はどんな[[カードタイプ]]でも選べる。そのため[[クリーチャー]]だけではなく[[タマシード]]の[[出ることによって起こる効果]]も使える。
また、[[カード]]を選ぶかどうか、使うかどうかはすべて[[任意]]。相手の[[墓地利用]]を妨害するために[[墓地]]の[[呪文]]を選んで[[山札送り]]にする事もできる。

[[cip]]によって捨てたクリーチャーの能力も使えることから、実に自己完結したスペックと言える。
タイムラグが生じるリスクはあれど、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]で[[アビスラッシュ]]を付与できれば、その問題を解消できる。
また[[スレイヤー]]を持っているため、[[ブロック]]を牽制することもできる。

**裁定待ち [#p2e27d79]
[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]のように[[バトルゾーン]]に出た相手の[[クリーチャー]]の[[能力]]を使用するものではないことから、奪った[[能力]]の発生源は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]や[[《パック・リーマン》]]のように《マーダン=ロウ》自身を参照するものと考えられる。その場合、[[タマシード]]の能力を奪おうとすると、「このタマシード」を含む能力を[[《MAX-Gジョラゴン》]]が追加しても「このタマシード」を含む能力は正しく機能しない([[参考:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41465/]])ように、[[タマシード]]の[[出ることによって起こる効果]]が正しく機能しない可能性がある。

**その他 [#p2e27d79]
-[[シークレット>シークレットレア]]版のイラストの元ネタはフィンセント・ファン・ゴッホの自画像。[[前弾>DM22-RP1]]の[[スーパーレア]]の[[アビスロイヤル]]である[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]と同じく自画像モチーフとなっており、元ネタと同じタッチで帽子を被ったマーダン=ロウが描かれている。


-[[アドバンス]]でこのクリーチャーを使う場合、仮に使う予定が無くても[[超次元ゾーン]]と[[超GR]]のカードは用意しておくのが望ましい。相手が外部ゾーンを利用する[[cip]]を用いた際に、それらを逆利用できる可能性があるからである。

-漫画「デュエル・マスターズWIN」で[[斬札 ウィン]]が[[チバカブラ]]戦で使用。
[[cip]]で相手の[[手札]]を見て[[クリーチャー]]を1枚捨てさせた。
その後、[[シビルカウント]]3を達成し、相手の[[墓地]]にある[[クリーチャー]]の[[cip]]を奪い相手[[クリーチャー]]を全て[[タップ]]した。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』にも登場。
[[邪神くん]]が[[斬札 ウィン]]の[[プリンス・カイザ]]への怒りのエネルギーを使って封印を解いた、アビスロイヤルの眷属の一人。
邪神くんの前で舌打ちをするなど、態度が大きい。カードとしてのレアリティが高いからであろうか。また、デュエル中に「俺が熱くしてやる」と叫ぶなど、好戦的な一面も。
第15話にて早速使用され、同話の「今日のカード」にも選ばれた。シビルカウント3により[[プリンス・カイザ]]の墓地の[[《ボルシャック・テイル・ドラゴン》]]のcipを強奪、バトルで[[《アニー・ルピア》]]と相打ちになった。
しかし、カイザはこのクリーチャーが復活したことを知っていた。一体何故…
--理由は不明だが、[[カイザ>プリンス・カイザ]]自身もこのクリーチャーが復活したことを認識している描写が存在する。

-モチーフは暖炉。だとすると、前述の舌打ちも、暖炉の中で火花が弾ける音をモチーフにしたということなのだろう。
-モチーフは暖炉。アニメにおける舌打ちが印象的なキャラクター付けも、暖炉の中で火花が弾ける音をモチーフにしていると思われる。
**関連カード [#te1ed27a]
-[[《ヤミノカムスター》]]

**収録セット [#p6810ec3]
-illus.[[Moopic]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](S5/S8)

**参考 [#le126b34]
-[[アビスロイヤル]]
-[[スレイヤー]]
-[[cip]]
-[[ピーピングハンデス]]
-[[クリーチャー]]
-[[シビルカウント]]
-[[アタックトリガー]]
-[[墓地]]
-[[出ることによって起こる効果]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,アビスロイヤル,アビス,パワー4000,スレイヤー,ハンデス,ピーピングハンデス,アタックトリガー,シビルカウント,シビルカウント3,シビルカウント闇,シビルカウント闇3,能力横取り,SR,スーパーレア,Moopic);