#author("2023-10-07T08:00:09+09:00","","")
*《&ruby(しんえん){深淵};なる&ruby(だいち){大地};》 [#top]

|深淵なる大地 R 自然文明 (3)|
|呪文|
|''G・ストライク''(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|自分のアビスを1つ、マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つアビスを1枚、マナゾーンから出す。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。

自分の[[アビス]]を[[マナゾーン]]に送り、そうしたら[[マナ]]の枚数以下の[[コスト]]を持つアビスを1枚[[踏み倒す]]。[[G・ストライク]]も持つ。

数多くある[[《母なる大地》]]の[[調整版]]のひとつであり、[[能力]]はアビスに限定された[[《母なる紋章》]]といったところ。
アビスのサポートカードだがこの[[カード]]自身は[[種族]]にアビスを持っておらず、[[《ド:ノラテップ》]][[《フォーク=フォック》]]などの[[種族サポート]]を受けられない上、[[メクレイド]]の[[濁り]]になる点には注意。

[[《母なる大地》]][[《母なる紋章》]]と同じく序盤に[[マナチャージ]]した[[ファッティ]]を釣り上げて[[アドバンテージ]]を稼げる。[[闇]]の[[カード]]では触れ辛い[[マナゾーン]]に干渉できる利点は大きい。[[G・ストライク]]も長期戦に向いた[[スペック]]と噛み合っている。

[[種族カテゴリ]]の傾向として低コストに強力なものが多く、生贄の選択肢は広くても[[コスト踏み倒し]]の選択肢が若干狭いことはネック。[[《アビスベル=覇=ロード》]][[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]などの[[メクレイド]]8に対応する強力なアビスを採用し、このカードによる踏み倒しをサブプランにすれば無駄がない。

**他のカード・デッキとの相性 [#o9d9e532]
-[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]][[《邪龍 ジャブラッド》]]などの[[耐性]]持ちに[[マナ送り]]を当てても[[コスト踏み倒し]]は行える。ある程度潤沢にマナがある状況なら、それらを利用して盤面を削らないようにするのも手。

-[[重い]]カードと組み合わせるほど強力になる能力の都合上、[[《邪侵入》]][[《「力が欲しいか?」》>《フットレス=トレース/「力が欲しいか?」》]]といった低コストをサポートするコスト踏み倒しとは相性が悪い。

-[[《アビスベル=ジャシン帝》]]不採用の[[【黒緑アビスロイヤル】]]でも[[《邪幽 ジャガイスト》]][[《邪闘 シス》]]という[[濁り]]が影響するカードがあるため、採用枚数はよく吟味したい。

**その他 [#i3a9d338]
-[[カード名]]と[[イラスト]]は[[《母なる大地》]]のオマージュ。右端のシャーマンのようなクリーチャーはそのまま描かれている。

-[[《母なる聖地》]]とは[[プレミアム殿堂]]した《母なる》[[呪文]]のリメイクでイラストがオマージュになっているという共通点がある。

-踏み倒すアビスの単位が「1枚」のため、[[タマシード]]も問題なく出せる。【アビス】には終ぞ入らなかった[[《深淵の食卓》]]のサポート足り得るか。
--書式は異なるが[[《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]などの[[能力]]を彷彿とさせる。

**関連カード [#related]
-[[《母なる大地》]]
-[[《母なる紋章》]]
-[[《母なる聖地》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX2]]&br;'''深淵の者たちを呼び出すのなら、深淵の者たちに振り回される覚悟が必要だ。—[[ミスティ・レポート]] 第二章『深淵の存在たちについて』より'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[douzen]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](55/112)

**参考 [#reference]
-[[G・ストライク]]
-[[アビス]]
-[[マナ送り]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,G・ストライク,自己マナ送り,マナゾーンのカードの枚数以下,アビスサポート,コスト踏み倒し,R,レア,douzen);