#author("2020-06-14T02:46:43+09:00","","")
#author("2020-06-21T02:27:59+09:00","","")
*《&ruby(ラストアタック){涙の終撃};オニナグリ》  [#c5f31f30]

|涙の終撃オニナグリ SR 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター/エイリアン 7000|
|進化−自分のヒューマノイド1体の上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が6以下になるように相手のクリーチャーを好きな数選び、破壊する。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-06]]で登場した[[進化]][[ヒューマノイド]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]。
[[《めった切り・スクラッパー》]]と同様の[[除去]]を行う[[アタックトリガー]][[能力]]を持つ。

[[能力]]は一見地味だが、[[コスト]]6以下になるように好きな数選んで[[破壊]]できる点が非常に優秀。[[アタックトリガー]]で複数の[[ウィニー]]から[[フィニッシャー]]級まで幅広く対処できる。
[[攻撃]]を阻む[[ブロッカー]]や、[[殴り返し]]をしようと待ち構えている相手の[[クリーチャー]]をまとめて蹴散らす事ができるため、[[【赤黒ヒューマノイド】]]にとっては最適な[[アタッカー]]と言えるだろう。

特に[[【速攻】]]や[[【ジェスターソード】]]など、小型を並べてくる[[デッキ]]には強烈に[[刺さる]]。2回ほど[[攻撃]]すれば簡単に[[バトルゾーン]]を[[制圧]]することができる。

他には[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]][[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]][[《超閃機 ジャバジャック》]]など、各種[[ビートダウン]]の主力[[アタッカー]]も討ち取ることが可能。特に[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]といった[[【レッドゾーン】]]の[[フィニッシャー]]を片づけられるのは心強い。惜しむらくは出された時点で時すでに遅しというケースがあることか。

しかし、[[クリーチャー]]をほとんど並べてこない、または[[コスト]]7以上の大型[[クリーチャー]]しか並べない[[デッキ]]相手には[[腐り>腐る]]やすい。その時は[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]や[[《オニナグリ・ザ・レジェンド》]]など、他の[[進化]][[ヒューマノイド]]と使い分けるのがベターだろう。その際、[[《爆走鬼娘モエル・ゴー》]]などの[[サーチ]]で取捨選択できる点でも[[シナジー]]している。

[[進化元]]が[[ヒューマノイド]]のみに限定されているため、必然的に[[ヒューマノイド]]の[[種族デッキ]]が居場所になる。用途が限られてしまうが、この[[スペック]]の高さではやむなしだろう。

そのような[[デッキ]]を組む際には採用を検討したい1枚である。

-[[ヒューマノイド]]の[[デッキ]]以外では[[【レオパルド・グローリーソード】]]で使えたりもする。相手の[[ビートダウン]]や小型[[ブロッカー]]に対抗する際には役立つだろう。

-この[[カード]]の登場で、[[【赤黒ヒューマノイド】]]は多くの[[ビートダウン]]に大きな耐性を得た。各種[[【速攻】]]の[[ウィニー]]、[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]やその[[進化元]]に簡単に対処できるためである。

-[[ランデス]]と組み合わせる事で、このクリーチャーで対処できない高コストクリーチャーの[[召喚]]を抑制できる。[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]や[[《爆鏡 ヒビキ》]]辺りは使いやすいので、デッキを組む際は一考してみてもいいだろう。

-3種のデュエマ・スタートデッキに収録された[[《エヴォル・ドギラゴン》]][[《聖霊龍王 ミラクルスター》]][[《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》]]は、いずれもこの[[クリーチャー]]の[[能力]]で[[破壊]]できる。

-このカードを使うデッキ同士の[[ミラーマッチ]]では、先攻[[プレイヤー]]が大きく有利になる。先にこのカードを出した方が相手の[[進化元]]をまとめて[[破壊]]できるためである。

-[[《無限鉄拳オニナグリ》]][[《オニナグリ・ザ・レジェンド》]]とは同一人物。それらは[[火]]と[[闇]]の[[多色]]だが、このカードはなぜか[[火]]の[[単色]]である。
--[[闇]]に該当する効果が無いため、カードデザイン上の都合から[[火]]の[[単色]]になったのだろうか。いずれにせよ、[[単色]]になったおかげで特殊レギュレーションで使えたり、既存の[[ヒューマノイド]]進化の上位的な存在になったり、後述のように[[再録]]機会に恵まれたのは確かではある。

-同じく5[[マナ]]の[[ヒューマノイド]][[進化]]である[[《機神装甲ヴァルカイザー》]]や[[《機神装甲ヴァルゲットIII》]]の実質的な[[上位互換]]。一概に比較はできないものの、こちらの割り振り[[火力]]が優秀なためほとんど立つ瀬が無い。もっとも、登場時期や[[レアリティ]]の違いがあるため、この差は仕方ないだろう。

-[[カード名]]の「涙の終撃」とは[[背景ストーリー]]でのオニナグリの死を意味する。&br;[[《「呪」の頂 サスペンス》]]の攻撃から[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]を庇って彼は死亡するが、その遺志を継いで、鬼丸は[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]にパワーアップする…というストーリーである。だが、実はオニナグリは生きており、後に[[《オニナグリ・ザ・レジェンド》]]にパワーアップして帰ってくるのだった。

-伊原しげかつ氏によって描かれた[[背景ストーリー]]漫画『STORY OF DUEL MASTERS』のうち、エピソード2に相当する「〜覇王鬼丸伝編〜」では、第2話「継げ! 正義の魂!!」において登場。「カシラ」と皆に慕われる熟練の戦士たる[[ゴールデン・エイジ]]のリーダーであったが、彼の肉体は長年の戦いのダメージの蓄積により、もはや体内器官、外装ともにボロボロの状態となってしまっていたことが明らかになる。[[《「祝」の頂 ウェディング》]]が送り込んだ[[光]][[デーモン・コマンド]]と[[闇]][[エンジェル・コマンド]]からなる下部、祝福の聖者(ホーリーウェディング)によって危機に陥ったゴールデン・エイジを救うべく肉体の負傷を押して駆けつけ、祝福の聖者の軍勢を道連れに壮絶な最期を遂げた。

-[[ドラゴン・サーガ]]における[[ヒューマノイド爆]]のプッシュと、[[DASHゴールデンリスト]]から解禁されたこともあり、[[DMX-19]]にて[[アルトアート]]仕様で[[再録]]された。&br;また[[ヒューマノイド爆]]には[[ドラグナー]]も多く、[[ドラグハート・ウエポン]]を[[装備]]した[[ヒューマノイド爆]]/[[ドラグナー]]をこのクリーチャーに[[進化]]させ、装備を受け継ぐというのも面白いだろう。
--この戦法はDASHTVSでも紹介されており、[[《龍棍棒 トゲトプス》]]を[[装備]]した[[《龍覇 ストラス・アイラ》]]を進化元にこのクリーチャーが使われた。

**関連カード [#b325b909]
-''Prev''
--[[《無限鉄拳オニナグリ》]]
-''Next''
--[[《オニナグリ・ザ・レジェンド》]]

-[[《めった切り・スクラッパー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#la21dde8]
-[[DMR-06]]&br;'''これがワシのラストアタックじゃあ!――涙の終撃オニナグリ'''
-[[DMX-19]]&br;'''その男、天を貫く拳と、己を貫く心により、[[仲間>ゴールデン・エイジ]]を引き連れ[[ゼロ>無色]]の支配に抵抗した。'''


**収録セット [#nc09d9bc]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]([[アルトアート]])

**参考 [#a856f1ba]
-[[ヒューマノイド]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト]]
-[[火力]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[【赤黒ヒューマノイド】]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
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