#author("2021-07-08T20:35:03+09:00","","")
#author("2023-04-23T20:49:44+09:00","","")
*《&ruby(おうしんへい){殴神兵};ブロンクス》 [#a1409add]

|殴神兵ブロンクス VR 火文明 (4)|
|クリーチャー:アーマロイド 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるパワーの一番小さいクリーチャーを1体破壊する。|

[[DM-12]]で登場した[[アーマロイド]]。

この弾のハズレ[[ベリーレア]]とも言えるカード。
[[cip]][[能力]]での[[火力]]を内蔵しているが、「[[パワー]]が一番小さい[[クリーチャー]]」という妙な制限がついており、場合によっては自分がそのまま[[墓地]]に置かれてしまうようなことにもなりえる。その場合、[[フレーバーテキスト]]の非情なセリフが自身に突き刺さる。
[[cip]]で[[パワー]]が一番小さい[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる。
この[[カード]]登場当時、[[除去]]を搭載した[[クリーチャー]]の中では比較的軽く、相手を[[除去]]しながらこちらの場を展開できる、つまり[[フィールドアドバンテージ]]を取れるという点ではそこそこ優れていた。
成功すれば3000[[火力]]相当の[[除去]]となり、[[《爆神兵ザルメス》]]のように[[赤単]]速攻の補助に使えなくもない。

一応、[[パワー]]3000以下の[[クリーチャー]]を[[破壊]]しつつ、こちらの場を展開できるので、[[《爆神兵ザルメス》]]のように[[赤単]]速攻の補助に使えなくもない。
欠点はパワーの一番小さい[[クリーチャー]]が''自分側にある場合、それを[[破壊]]しなければならない''という点。この場合、[[フィールドアドバンテージ]]は全く得られない。
味方の[[ウィニー]]を[[破壊]]しても[[パワー]]が上がって[[準バニラ]]になるだけ。他にパワーの低いクリーチャーがいなければ、この[[クリーチャー]]自身がそのまま[[墓地]]に置かれてしまう。

[[クリーチャー]]として使うよりも、パワー3000以下のクリーチャーを破壊した後にパワー3000のクリーチャーが出てくる呪文と考えた方が使い易い。
上のようにうまく展開するには、場を読む必要がある。
[[パワー]]を参照するという関係上、[[ゲーム]]終盤では腐りやすい。

-[[パワー]]が最も小さい[[クリーチャー]]が複数[[バトルゾーン]]に存在する場合は、その内の1体を選ぶ。&br;例えば、最も小さい[[パワー]]がブロンクスと同じく3000の場合は、そのどれかを選び[[破壊]]する。
-[[【アッシュランデス】]]に入れると、この[[クリーチャー]]を含む味方の[[アーマロイド]][[破壊]]を[[《猿神兵アッシュ》]]の[[能力]]で[[ランデス]]に転換できる。
[[パワー]]が《アッシュ》と同じ3000であるため、《アッシュ》を[[破壊]]しなければならないという状況がないのは偉い。
ただし、味方を[[破壊]]するにしても相手を[[除去]]するにしても[[《銃神兵ディオライオス》]]の方が何かと融通がきくのが向かい風。

-[[パワー]]が最も小さい[[クリーチャー]]が[[アンタッチャブル]]だった場合、破壊する事はできないという裁定が出ていたが、[[《戦力外通告》]]が出たことにより裁定変更。[[パワー]]の最も小さい[[クリーチャー]]が1体だけだった場合、それが[[アンタッチャブル]]であろうと[[破壊]]できるようになった。&br;もっとも、この[[クリーチャー]]で破壊できる[[アンタッチャブル]]は今のところ[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《囚われのパコネコ》]]、[[《異端流し オニカマス》]]くらいだが。
--[[《異端流し オニカマス》]]を[[除去]]できることは一見すると[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]による[[コスト踏み倒し]]を行う[[【アッシュランデス】]]と相性が良いが、アッシュランデスは大抵クリーチャーを出すとしても[[cip]]さえ使えれば良いのでこの点はあまりメリットにはならない
-はじめはパワーの一番小さなクリーチャーが1体だけの場合、それが[[アンタッチャブル]]なら[[破壊]]できない裁定であったが、[[《戦力外通告》]]が登場した際に[[アンタッチャブル]]でも[[破壊]]できる裁定となっていた。……が、[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]の登場により、パワーの一番小さなクリーチャーが1体だけの場合は最初の裁定と同じく、それを選んでから[[破壊]]する(=アンタッチャブルは破壊できない)裁定に戻った。

-同じような能力で、マナゾーンに送ることが出来る[[《緑神龍ジオブリード》]]が後に登場。あちらはコストとパワーが高い分、自爆する可能性はこちらより明らかに低い。

-[[フレーバーテキスト]]では非情なセリフを吐いているが、上述の弱点を考えるとその言葉が自身にも突き刺さりかねない。


**[[フレーバーテキスト]] [#zc9367e2]
-[[DM-12]]&br;'''貧弱は[[万死>破壊]]に値する。'''


**収録セット [#x70bf8e3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Kou1]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]]

**参考 [#s4a68b2d]
-[[アーマロイド]]
-[[cip]]
-[[火力]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,アーマロイド,パワー3000,cip,除去,破壊,VR,ベリーレア,Kou1);
&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,アーマロイド,パワー3000,cip,火力,単体火力,パワー参照,除去,単体除去,破壊,単体破壊,VR,ベリーレア,Kou1);