#author("2020-01-24T20:44:15+09:00","","")
#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","")
*《&ruby(しにがみ){死神};の&ruby(まりゅうちゅう){魔龍虫};ビャハ》 [#n53a603c]

|死神の魔龍虫ビャハ VR 闇文明 (8)|
|進化クリーチャー:パラサイトワーム/ドラゴン・ゾンビ 9000|
|進化V−自分の闇のクリーチャー2体の上に置く。|
|自分の他のクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを4枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを4体選んで破壊し、その後、自身の手札を4枚選んで捨てる。|
|W・ブレイカー|

[[DM-34]]で登場した[[進化V]][[パラサイトワーム]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

[[死神]]の1体であり、[[種族]]にサポートの豊富な[[パラサイトワーム]]と[[ドラゴン・ゾンビ]]を合わせ持つ。
4枚もの[[進化元]]を捨てて発動する大型の[[メテオバーン]]と、それに[[シナジー]]した味方全体への[[破壊置換効果]]付加[[能力]]を持つ。[[文明]]や[[種族]]は違うが、まさに小型の[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]と言える。

発動条件がやや厳しいが、最大8枚もの[[カード]]を一度に[[墓地]]送りにする[[メテオバーン]][[能力]]は強力そのもの。
[[除去]]・[[ハンデス]]共に相手が選ぶが、計8枚もの[[カード]]が吹き飛べば相手の[[手札]]、[[バトルゾーン]]をカラにできる場面のほうが多いため、むしろ[[アンタッチャブル]]を[[破壊]]できる分これは利点とも言える。

[[コスト]]が[[重い]]のも難点だが、[[ドラゴン]]なので[[《コッコ・ルピア》]]をはじめとしたサポート[[カード]]は多く、それらを使えばそこまで気にはならない。
また、[[パラサイトワーム]]でかつ[[進化クリーチャー]]のため、何らかの方法で[[墓地]]に落とせば[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]で[[リアニメイト]]することも可能。

どう考えてもこの[[カード]]は相手の[[除去]]対象No1なので、何[[ターン]]も場に居座ることは難しい。[[進化クリーチャー]]から[[進化]]するなどして、何とか即時[[メテオバーン]]を起動できるようにしたいところ。

[[《死神術士デスマーチ》]]などの軽量[[進化クリーチャー]]2体から[[進化]]する、[[《母なる星域》]]等で出した後余った[[マナ]]で[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]や[[《特攻人形ジェニー》]]等の[[サイクル]]で[[進化元]]を貯めるなどが現実的か。

[[タップ]]状態の相手[[クリーチャー]]目掛けて、[[《解体人形ジェニー》]]などの適当な[[クリーチャー]]を[[自爆特攻]]させるのもいいだろう。

逆にその[[破壊]]されやすさを[[《ペトリアル・フレーム》]][[《死神獣ヤミノイッカク》]][[《光器クシナダ》]]などで守ってやれば、恐ろしい[[アドバンテージ]]マシンになることも。

非常にクセのある[[スペック]]だが、十分に今後の[[死神デッキ>死神#deck]]の[[フィニッシャー]]の一択として投入を検討できるだろう。[[《死神の邪剣デスライオス》]]、[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]など[[シナジー]]を形成する[[カード]]は多い。

他にも[[進化元]]の枚数を増やす手段は同弾の[[カード]]を含め色々とあるため、それらと上手く[[シナジー]]するように[[デッキ]]を組んで活躍させたい。

-[[効果]]の順番は[[破壊]]→[[ハンデス]]の順番なので、相手の[[手札]]に潜んでいる[[マッドネス]]は普通に[[バトルゾーン]]へ飛び出てきてしまう。その代わり、[[モヤシ]]に対しては耐性がある。

-[[進化元]]は[[闇]][[クリーチャー]]限定だが、[[メテオバーン]]の[[種]]はどの[[文明]]でもよい。例えば、[[進化]]した直後(下の[[カード]]は2枚)に[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を[[召喚]]した場合、下に送る[[カード]]は[[闇]]である必要はない。任意の[[クリーチャー]][[カード]]を2枚送れば下の[[カード]]は4枚となり、[[攻撃]]時には問題なく[[メテオバーン]]を使用できる。

-複数並べると1体が[[破壊]]された際に[[破壊置換効果]]が発動し、生き残っている方に一気に[[カード]]がたまるため非常に嫌らしい。実現は少々難しいが。

-実用性は未知数だが、一つ目の[[能力]]は[[置換効果]]なので、場を離れない[[効果]]を持つ[[クリーチャー]]を[[破壊]]し、下に置くこともできる。

-ただ[[置換効果]]は連鎖しない([[公式ルール]])ため、自分のほかの[[クリーチャー]]が[[《神羅スカル・ムーン》]]などで[[破壊]]されると『スカルムーン[[破壊]]→[[クリーチャー]][[破壊]]→こいつの下に』とならず、[[墓地]]行きになる。

-[[パラサイトワーム]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]と[[種族]]も優秀なので、恩恵を受けることができる[[カード]]が多いのも魅力。

-上記の通り[[ドラゴン]]でもあるので、[[《ダーク・ルピア》]][[《黒神龍グールジェネレイド》]]などと相性が良い。前者は[[《ダーク・ルピア》]]を[[除去]]してもこの[[カード]]の下に行って[[メテオバーン]]の手助けになってしまい、後者はこの[[カード]]の[[除去]]されやすさを逆に利用することができる。その他にも[[ドラゴン・ゾンビ]]には[[《黒神龍ゼキラ》]]や[[《龍神ヘヴィ》]]など、自分の[[クリーチャー]]を[[破壊]]できるものも多い。

-[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]での[[リアニメイト]]が可能。その際、比較的軽く[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]で採用されやすい[[墓地進化]][[クリーチャー]]の[[《死神術士デスマーチ》]]と[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]を併用すれば、普通に召喚するのと同じ8[[マナ]](前述2枚なら7[[マナ]]、後述2枚なら9[[マナ]])で[[メテオバーン]]発動条件の4枚を一瞬にして達成することができ、奇襲をかけられる。
この[[カード]]が[[墓地]]にあると分かっていても、突然4体[[除去]]4[[ハンデス]]が飛んでくれば相手はたまったものではないだろう。
-現在は《魔光蟲ヴィルジニア卿》が殿堂入りなので、この動きは少々難しい。

-[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]を[[龍解]]させることで一気に[[クリーチャー]]を[[破壊]]し、[[メテオバーン]]の弾を装填することができる。

-ちなみに、現時点で最も[[重い]][[パラサイトワーム]]、最も[[重い]][[死神]]である。重量級の多い[[ドラゴン・ゾンビ]]の中でも[[重い]]部類に入る。


**収録セット [#m62340d6]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Kou1]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]]

**参考 [#o6942d43]
-[[パラサイトワーム]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化V]]
-[[闇]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊置換効果]]
-[[進化クリーチャーの下]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[除去]]
-[[ハンデス]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[死神]]

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