#author("2020-06-13T03:23:58+09:00","","")
#author("2024-02-18T05:55:13+09:00","","")
*《&ruby(せいぎ){正義};の&ruby(きらめ){煌};き オーリリア》 [#v34e4db4]

|正義の煌き オーリリア VR 光文明 (4)|
|クリーチャー:メタリカ 4500|
|このクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。|
|ラビリンス:自分のシールドの数が相手より多ければ、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。|
|''ラビリンス'':自分のシールドの数が相手より多ければ、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。|

[[DMRP-02]]で登場した[[メタリカ]]。

[[アンタップ]]することで[[攻撃]]先を変更させる[[能力]]と[[ラビリンス]]で敵の[[コスト]]5以下の[[呪文]]を封じる[[能力]]を持つ。

[[ラビリンス]]という枷はあるが相手だけ[[コスト]]5以下の[[呪文]]を全て封じる事が出来る。
[[《メンデルスゾーン》]]や[[同弾>DMRP-02]]から投入された[[《スチーム・ハエタタキ》]]といった数々の[[呪文]]が封じられる為、[[《一番隊 クリスタ》]]や[[《一撃奪取 アクロアイト》]]といった[[コスト軽減]]を経て早い段階で出されるとまずこの[[クリーチャー]]の排除を行わなくてはならなくなるのだが、[[攻撃曲げ]]を有しておりながら[[パワー]]も4500とある程度の[[攻撃]]には耐えれる。
色々な[[デッキ]]に通用する強力な[[能力]]であり、[[メタリカ]][[デッキ]]以外にも活躍の場はある。

反面、[[呪文]]の封殺を維持するには[[ラビリンス]]の条件を維持する必要がある。
サポートをしっかりとし、尚且つ自分と相手の[[シールド]]の数に気を配る必要があるなど場を[[コントロール]]する必要があるだろう。

-他方、前のめりな[[ビートダウン]]戦略をとるならその様な事を気にする必要もない。例えば1[[ターン]]目に[[《予言者クルト》]]→2[[ターン]]目に[[《ヘブンズ・フォース》]]からこの[[クリーチャー]]を[[踏み倒し]]、[[《予言者クルト》]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]……という風にすれば、最速2[[ターン]]目で[[ラビリンス]]が発動する。相手は[[《フェアリー・ライフ》]]すらまともに[[唱えられ>唱える]]なくなるだろう。

[[呪文メタ]]の[[メタリカ]]というと、[[《奇石 タスリク》]]の存在が気になる。どちらもハイスペックな[[クリーチャー]]であることには変わらないが、[[デッキ]]スロットはもとよりカツカツ。似た役割の[[クリーチャー]]を積めるだけの枠はない以上、選ぶのはどちらかになるだろう。[[コスト]]も1軽く無条件ですべての[[呪文]]を射程にとらえる[[《奇石 タスリク》]]をとるか、[[S・トリガー]]も封殺でき[[ビートダウン]]向きのこちらをとるか、自身の[[デッキタイプ]]とよく相談したい。


**環境において [#g628be53]
[[双極篇環境]]における[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]で本格的な活躍を始めた[[カード]]。第一に[[ミラーマッチ]]での相手の[[《ヘブンズ・フォース》]]を封殺できるのが美味しい。更に[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]が頭角を現すと、そちらに刺さりにくい[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]より優先されるようになった。呪文リソース系デッキやコンボデッキには2ターン目に[[《“轟轟轟”ブランド》]]とのセットが決まるだけで勝ち確定に等しい状況となることも多かった。

[[双極篇環境]]における[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]で本格的な活躍を始めた[[カード]]。第一に[[ミラーマッチ]]での相手の[[《ヘブンズ・フォース》]]を封殺できるのが美味しい。更に[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]が頭角を現すと、そちらに刺さりにくい[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]より優先されるようになった。
ただ、[[超天篇環境]]に入って間もなく[[《音奏 プーンギ》]]が登場し、一時期そちらが優先されがちになった。[[《ヘブンズ・フォース》]]は最速で唱えないと[[コスト踏み倒しメタ]]の餌食になるので、そういう意味であまり好まれなくなった。それでも、[[DMSD-10]]発売から1週間前頃の環境になると、あちらでは防げない[[《ナゾの光・リリアング》]]からの呪文コスト踏み倒しに対処できるということであちらとは需要を二分するようになった。

ただ、[[超天篇環境]]に入って間もなく[[《音奏 プーンギ》]]が登場し、一時期そちらが優先されがちになった。[[《ヘブンズ・フォース》]]は最速で唱えないと[[コスト踏み倒しメタ]]の餌食になるので、そういう意味であまり好まれなくなった。それでも、[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]発売から1週間前頃の環境になると、あちらでは防げない[[《ナゾの光・リリアング》]]からの呪文コスト踏み倒しに対処できるということであちらとは需要を二分するようになった。
[[DMBD-11]]・[[DMBD-12]]期には、[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]でも単に[[メインデッキ]]に入る4コストが[[火]]の[[カード]]中心となっているため入れて2枚程度がざらになった。

[[DMBD-11>DMBD-11 「ガチヤバ4! 無限改造デッキセットDX!! ジョーのビッグバンGR」]]・[[DMBD-12]]期には、[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]でも単に[[メインデッキ]]に入る4コストが[[火]]の[[カード]]中心となっているため入れて2枚程度がざらになった。
[[DMRP-12]]で本格登場した[[《九番目の旧王》]]がロック対象に入るのも優秀。[[超天篇環境]]終期に成立した[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]などはこのカードがあるからこそ防御[[S・トリガー]]として[[《九番目の旧王》]]よりも[[《テック団の波壊Go!》]]を優先していたほどである。

2020年1月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂で[[《音精 ラフルル》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されたため、[[光]]系の[[ビートダウン]]では定番のカウンター封じの地位に就き、その需要が増した。[[十王篇環境]]では[[【カリヤドネループ】]]という圧倒的な有利対面が存在し、そちらのデッキに対しては一度ロックが決まるとほぼ勝ち確定となる。ただし極稀に、事前に相手が[[墓地]]に落としたクリーチャーの枚数次第で[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]で処理されて打開されることも。

[[十王篇]]1[[ブロック構築]]環境では[[【白赤緑ダイナボルト】>【ダイナボルト】#f5b7f22a]]で目立った活躍をしているが、[[ミラーマッチ]]では[[《清浄の精霊ウル》]]に[[攻撃曲げ]]を無効化されるなどの場面も見られる。

[[王来篇環境]]では[[オリジナル]]を中心に[[【鬼羅.Star】]]のパーツとして活躍しているが、[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期には刺さるデッキが少なくなったことから[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]でも入れて2枚の構築がメインとなった。[[【我我我ブランド】]]や[[【ドギラゴン閃】]]系列のようなラビリンスを達成しづらい対面である[[【速攻】]]系統が増えたというのもある。

[[アビス・レボリューション環境]]における主な居場所は[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]。呪文軸の[[【絶望神サガループ】]]なら先に[[《検問の守り 輝羅》]]で牽制しておけば十分[[ラビリンス]]が間に合う。

-[[殿堂ゼロデュエル]][[環境]]では、超性能の軽量[[呪文]]陣が猛威を奮っているためメタカードとしてしばしば採用される。
**その他 [#m97ac25d]
-[[《卍 新世壊 卍》]]などの[[呪文]][[ロック]]無効化は天敵。というより、[[《卍 新世壊 卍》]]はこのカードのロックを無効化できることが評価されている。

-[[《オヴ・シディア》]]とはデザインが似通っている。[[イラストレーター]]もあちらと同じ[[Mikio Masuda]]氏。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第19話で[[スマイル王子]]が[[ゼーロJr.]]戦で使用。

**関連カード [#v0c9e9ad]
-[[《正義の煌き シーディアス》]]
-[[《サイレンス トパーズ》]]

-[[《奇天烈 シャッフ》]]

-[[《オーリリア <ペトロ.Star>》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《一番隊 クリスタ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#r080d0fd]
-[[DMEX-11]]
'''[[チーム銀河]]の[[キングマスター>《「正 義 帝」》]]は、誰にとっても正義そのものであるといわれている。'''
'''[[チーム銀河]]の[[キングマスター>《「正義帝」》]]は、誰にとっても正義そのものであるといわれている。'''
-[[DM22-BD2]]&br;'''鬼羅.Starでブロッカーを得れば、ブロックとアンタップする能力を交互に使ってパワー4500より小さいクリーチャーの攻撃を無限に止め続けることができます。'''

**収録セット [#o485774f]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]]
--[[DMEX-11 「Wチームドッキングパック チーム銀河&チームボンバー」>DMEX-11]](3/42)
--[[DM22-BD2 「開発部セレクションデッキ 光水火鬼羅.Star」>DM22-BD2]](10/17)

**参考 [#va655461]
-[[メタリカ]]
-[[攻撃曲げ]]
-[[ラビリンス]]
-[[コスト]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[ロック]]

&tag(クリーチャー,光文明,単色,コスト4,メタリカ,パワー4500,パワーの最後の三桁が「500」,攻撃曲げ,ラビリンス,コスト5以下,ロック,VR,ベリーレア,Mikio Masuda);
----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[攻撃曲げ]]、[[ブロッカー]]、[[攻撃先変更能力]]も参照のこと

>Q.バトルゾーンに自分のアンタップ状態の''《正義の煌き オーリリア》''とタップ状態の[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]がいる状況で、相手のクリーチャーが攻撃してきました。&br;[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]の能力で''《正義の煌き オーリリア》''は「ブロッカー」を得ていますが、この攻撃に対して''《正義の煌き オーリリア》''の1つ目の能力と「ブロッカー」を同時に使えますか?
A.いいえ、この状況では「ブロッカー」のみ使えます。''《正義の煌き オーリリア》''がアンタップ状態なので、1つ目の能力は使えません。攻撃先を変更する能力を複数使用する場合は、能力を使うクリーチャーを同時に選ぶ必要があり、かつ、それらの能力がすべて適正に使用できる状態でなければいけません。
#region2((総合ルール 507.1a)){{
:507.1a |ブロッカーやガードマンなど、攻撃先を変更する能力を使用したい場合、非ターン・プレイヤーはその能力を使用できる1体以上のクリーチャーを選びます。複数体を選ぶ場合は同時に選びます。選ぶクリーチャーは、適正にその能力を使用できる状態でなければいけません。攻撃先を変更する能力を使用するために何らかの条件を必要とするクリーチャーは、その条件を満たせない状態では選ぶことができません。&br;例:ブロッカーを持つタップ状態のクリーチャーを、能力を使用するクリーチャーとして選ぶことはできません。&br;例:相手のクリーチャーがプレイヤーを攻撃している場合、ガードマンを持つクリーチャーを、能力を使用するクリーチャーとして選ぶことはできません。他にブロッカーを持つクリーチャーがいたとしても同様です。&br;例:「ブロックされない」能力を持つクリーチャーが攻撃している場合、ブロッカーを持つクリーチャーを選ぶことはできません。&br;例:アンタップ状態のブロッカーを持つクリーチャーが攻撃されている状況で、その攻撃されているクリーチャーは、ブロッカーを使用するクリーチャーとして選ぶことはできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40109]](2021.9.7)

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト4,メタリカ,ゴーレム,パワー4500,パワーの最後の三桁が「500」,攻撃曲げ,ラビリンス,コスト5以下,呪文メタ,呪文ロック,唱えられない,ロック,VR,ベリーレア,Mikio Masuda,十王篇ブロック);