#author("2020-08-24T00:55:18+09:00","","")
#author("2021-03-01T02:55:12+09:00","","")
*《&ruby(きどうせいれい){機動聖霊};ムゲン・イングマール》 [#s78c1dc0]

|機動聖霊ムゲン・イングマール SR 光/火文明 (11)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/アーマロイド 11000|
|W・ブレイカー|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップしてもよい。|

[[DM-24]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[アーマロイド]]。

[[《無限掌》]]内蔵の巨大[[スピードアタッカー]]。
同じく「[[バトル]]後[[アンタップ]]」の[[能力]]を持つ[[《機動聖者ミールマックス》]]などと比較すると、こちらは[[アンタップキラー]]は持たないものの、高[[パワー]]との組み合わせが光る。

[[召喚酔い]]が無いため、相手の攻撃のカウンターで出せば一気に[[クリーチャー]]を[[除去]]できる。また、高[[パワー]]かつ[[《無限掌》]]を内蔵していることから、相手が大型[[ブロッカー]]を展開してくる[[【ヘブンズ・ゲート】]]でもない限り[[ブロックされない]]も同然と言える。[[スピードアタッカー]]であるのも相まって、相手のシールドが0の状態では非常に高いフィニッシュ力を誇る。相手の[[クリーチャー]]を大量[[除去]]するにしても最後の1手に使うもゲーム終盤になりがちであるため、[[マナ]]が伸びる攻撃型デッキであれば十分採用出来るだろう。

現在は、同じ[[コスト]]で登場時であればすべての[[バトル]]に勝つことが出来、[[無色]]で[[T・ブレイカー]]、[[エターナル・Ω]]を内蔵する[[《「勝利」の頂 バトル・ザ・クライマックス》]]や、コストが2小さく[[火]][[単色]]でこの[[クリーチャー]]と同じ能力に加えてより高い[[パワー]]と[[T・ブレイカー]]、特徴的な[[アタックトリガー]]を持つ[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]、[[進化]]だがジゲンと同じく[[火]][[単色]]で[[パワー]]14000、[[T・ブレイカー]]持ち、[[進化]]条件が緩くコストが5も低い[[《エヴォル・ドギラゴン》]]などが存在している。運用性やフィニッシュ力共に上記3体には劣っており、出番も譲っている。

上記3種類と[[種族]]や[[単色]]or[[多色]]等の違いはあるものの、この[[ファッティ]]域においては現状、実用的な差別化は不可能といってよいだろう。幸い、人気[[種族]]である[[エンジェル・コマンド]]を擁しているため、今後なんらかの形で強化・需要が生まれる可能性はある。その時が来るまでは、高いフィニッシュ力をもつ[[ファッティ]]の先駆者として、後輩達の活躍を見守ることとなった。

-現在、[[アーマロイド]]のスーパーレアはこのカードのみである。

-不死身状態の[[無限ブロッカー]]にバトルで勝つことで、無限に攻防が続く場合の処理は[[《無限掌》]]を参照。

-[[《無限掌》]]と同じく[[《インフィニティ・ドラゴン》]]への対策としても有効。

-自身の持つ[[文明]]のお家芸である[[スパーク]]や[[アンタップキラー]]を利用すると、相手の場をかき回せる凶悪クリーチャーに。

-同じ効果を持つ[[《超竜サンバースト・NEX》]]にも言えることだが、相手の攻撃に対応して[[《光牙忍ハヤブサマル》]]で[[ブロッカー]]にすれば、そのターン中は[[無限ブロッカー]]になる。

-かつては[[マナブースト]]の後に[[《母なる大地》]]や[[《母なる紋章》]]で呼び出したり、[[《転生プログラム》]]や[[《インフェルノ・ゲート》]]での高速召喚を狙う方法がよくとられた。現在はコスト11という数字も比較的普通に扱えるようになり、防御力の上昇からこの[[クリーチャー]]の高速踏み倒しの意義も薄くなっているため、手痛いピンポイントをつくためにゆとりをもって使うとよいだろう。

-漫画「FE」では[[Y(イエスマン)]]が[[黒城>黒城 凶死郎]]との対戦で[[切札]]として使用。&br;1. [[《封魔秘宝アバランバ》]]で[[山札操作]]&br;2. [[《転生プログラム》]]で[[《封魔秘宝アバランバ》]]を[[破壊]]して降臨&br;3. [[《バーニング・パワー》]]でパワーアップして、[[《悪魔神バロム》]]を[[破壊]]&br;という順序で見事なプレイングを行った。
-漫画「FE」では[[Y (イエスマン)]]が[[黒城>黒城 凶死郎]]との対戦で[[切札]]として使用。&br;1. [[《封魔秘宝アバランバ》]]で[[山札操作]]&br;2. [[《転生プログラム》]]で[[《封魔秘宝アバランバ》]]を[[破壊]]して降臨&br;3. [[《バーニング・パワー》]]でパワーアップして、[[《悪魔神バロム》]]を[[破壊]]&br;という順序で見事なプレイングを行った。

-アニメ「ゼロ」では[[ミミ>黄昏 ミミ]]が使用。[[《紅蓮の守護者ラ・バル・プラトーン》]]で[[勝舞>切札 勝舞]]のクリーチャーを全て[[タップ]]し、[[《母なる大地》]]を使いマナゾーンにあるこのカードと入れ替え、勝舞のクリーチャーを一掃した。返しの勝舞のターンで[[《ボルシャック・ドラゴン》]]に破壊されるが、次のミミのターンでは普通にムゲン・イングマールを召喚する。

**関連カード [#yb789f8f]
-[[《機動聖者ミールマックス》]]
-[[《超竜サンバースト・NEX》]]
-[[《エヴォル・ドギラゴン》]]
-[[《「勝利」の頂 バトル・ザ・クライマックス》]]
-[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]

-[[《無限掌》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#bab8cd03]
-[[DM-24]]&br;'''全ては一瞬。気付けばその場には、[[鉄>アーマロイド]]の[[聖霊>エンジェル・コマンド]]が立ち尽くすのみ。'''


**収録セット [#g005b7af]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[D-Suzuki]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」>DM-24]]

**参考 [#v3c31d19]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[アーマロイド]]
-[[タップイン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[バトル]]
-[[アンタップ]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);