#author("2023-03-18T20:24:23+09:00","","")
#author("2024-02-16T20:05:15+09:00","","")
*《&ruby(きょくせんじゅもん){極閃呪文};「バリスパーク」》 [#top]

|極閃呪文「バリスパーク」 ? 光文明 (5)|
|極閃呪文「バリスパーク」 R 光文明 (5)|
|呪文|
|''S・トリガー・プラス''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)|
|相手のクリーチャーをすべてタップする。|
|P−相手のエレメントを1つ選び、シールド化してもよい。そうしなけれ(ば、?)山札の上から1枚目をシールド化する。''(暫定テキスト)''|
|P−相手のエレメントを1つ選び、シールド化してもよい。そうしなければ、山札の上から1枚目をシールド化する。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。

[[効果]]は[[オールタップ]]。[[S・トリガー・プラス]]により、相手の[[エレメント]]を1つ[[シールド送り]]するか、[[山札の上]]から[[シールド追加]]するか選べる。(どちらかは必ず行う。)

シールド送りされた[[カード]]を能動的に取り戻す手段は限られるため、もはや説明不要の強力な[[除去]]である。

[[カード指定除去]]のシールド送り呪文はこれまでにも存在したが、この呪文の場合[[コスト]]制限がなく、さらに[[進化クリーチャー]]も[[進化元]]ごと除去できる。また、相手エレメントがない時もシールド追加を選択できるため[[腐る]]ことがない。

[[コストパフォーマンス]]で見てみると、類似効果の[[《DNA・スパーク》]]よりコストが1[[軽く>軽い]]強力な[[確定除去]]まで持っているというのは優秀。

しかし、素の状態で持っているのはオールタップだけなので[[手打ち]]する機会はほぼないだろう。そのため素のコストが低いことは[[メリット]]になりづらく、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に効果を[[無視]]される分むしろ[[デメリット]]とも言える。

手打ちを考えず純粋に[[防御札]]として運用する場合、登場時点の[[環境]]で[[スパーク]]自体があまり使われていないのも気になる。
ただし、登場から10年以上が経った[[《DNA・スパーク》]]ですらいざ相手に使われてみると厄介な効果であるため、このカードも[[メタゲーム]]入りまではせずとも[[白単]]の防御札として一定の立場を築ける可能性は高い。


**ルール [#ree39f57]
-[[オブジェクト]]のシールド化は[[構成カード]]を分離して1枚ずつ1つのシールドにする([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40279/]])。したがって、下にカードを含む[[《卍 新世壊 卍》]]をシールド化したら一気に複数枚のシールド追加になる。

**環境において [#s37ad8e4]
登場からしばらくはこれといった採用先が無かったが、[[【白赤アーマード・サムライ】]]が登場すると癖のない[[防御札]]兼[[白]][[単色]][[マナ]]枠として需要を得た。メタカードに乏しく、先に動かれると弱いそちらではこの種の防御札は重宝する。
特に、通常の[[タップ]]系[[S・トリガー]]が効かない[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]に対しては[[S・トリガー・プラス]]を発動させることで[[エレメント]][[除去]]・[[シールド追加]]どちらでも生存が可能。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[ファイナル革命]]から唱えてブロッカーを無力化できるのも強み。
打点になる[[《閃光の守護者ホーリー》]]などとの選択になる。

遅くともDM23-RP4期になると[[【黒単アビスロイヤル】]]にこれが3枚程度入るケースが続出。
黒単の[[《悪灯 トーチ=トートロット》]]などでは下に7-8枚を反復する[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]に延命することができないことから、[[タッチ]]白して[[オールタップ]]の採用に至ったと思われる。

[[アドバンス]]の[[【トリガービート】]]では[[シールド追加]]重視で採用されることがある。
**比較対象 [#jfe0d333]
-[[《DNA・スパーク》]]はシールドが5枚の状態で[[T・ブレイカー]]に攻撃されると能力を発動できたが、《極閃呪文「バリスパーク」》はシールドが5枚の状態から[[W・ブレイカー]]に攻撃された場合にもプラス効果を発動できる。

-[[《DNA・スパーク》]]は自分のターンに唱えて、コストパフォーマンスは悪いがシールド追加として使うことができたため、[[上位互換]]・[[下位互換]]の関係にはならない。

**その他 [#s907dec6]
-このカードのプラス効果を達成している時点で、同じターン中の他の[[S・トリガー・プラス]]も確実に条件を達成している。

--[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が[[メテオバーン]]でシールドブレイクし《極閃呪文「バリスパーク」》を唱えてシールドを1つ追加し、[[オールタップ]]後に継続されている攻撃により[[S・トリガー・プラス]]や[[スーパー・S・トリガー]]を持つカードが捲れた場合、そのカードのボーナス能力も使用できる。

-[[《バリアント・スパーク》]]をもじったような[[カード名]]である。同[[サイクル]]には[[《インフェルノ・サイン》]]を意識したであろう[[《極印呪文「インフェギガ」》]]も存在するので、関連性は否定できない。

-「ブラックチャンネル」とのコラボ動画で[[斬札 ウィン]]が使用した。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第3話で[[斬札 ウィン]]が[[プリンス・カイザ]]戦で使用。
カイザのクリーチャー全てを[[タップ]]し、プラス効果でシールドを1枚追加した。
ウィンが珍しく[[光]][[文明]]のカードを使ったので[[ウガタ]]はこの呪文の使用に驚いた。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP1]]の《極〇呪文「□□」》サイクル。[[レア]]かつ[[S・トリガー・プラス]]を持つ。

-''《極閃呪文「バリスパーク」》''
-[[《極智呪文「ゼンブレイン」》]]
-[[《極印呪文「インフェギガ」》]]
-[[《極凰呪文「バドフレア」》]]
-[[《極拳呪文「デカアース」》]]

**関連カード [#e7f5faf1]
-[[《フェアリー・ファンタジア》]]
-[[《DNA・スパーク》]]
-[[《スーパー・スパーク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n582c8e5]
-[[DM23-RP1]]&br;'''絶防! これ(???)極閃の[[呪文]]なり!!'''
-[[DM23-RP1]]&br;'''絶防!これぞ[[光]]の奥義による極閃の[[呪文]]なり!!'''

**収録セット [#t8803b2e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[]]
-[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](??/74)
-illus.[[otumami]]
-[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](12/74)

**参考 [#d7504509]
-[[S・トリガー・プラス]]
-[[オールタップ]]
-[[エレメント]]
-[[シールド送り]]
-[[シールド追加]]

&tag(,,,,,);
-[[スパーク]]

&tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト5,S・トリガー・プラス,S・トリガー,タップ,オールタップ,エレメント指定除去,除去,単体除去,確定除去,シールド送り,単体シールド送り,シールド追加,スパーク,〇〇呪文,R,レア,otumami,アビス・レボリューションブロック);