#author("2022-01-04T16:52:35+09:00","","")
*《&ruby(マナゾーン){未謎};の&ruby(くさり){鎖}; ブリタネッコ》 [#w952c889]
#author("2024-03-20T08:57:40+09:00","","")
*《&ruby(マナゾーン){未謎};の&ruby(くさり){鎖}; ブリタネッコ》 [#top]

|未謎の鎖 ブリタネッコ VR 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ビーストフォーク/暴拳王国 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|

[[DMRP-16]]で登場した[[自然]]の[[ビーストフォーク]]/[[暴拳王国]]。

[[cip]]で、[[任意]]で自分と相手のクリーチャーを[[マナ送り]]にすることができ、[[マナブースト]]と[[除去]]を兼ねている。
[[cip]]で自分の[[クリーチャー]]を[[マナ送り]]でき、そうしたら相手のクリーチャーもマナ送りする。さらに[[アバレチェーン]]で1[[マナブースト]]と[[任意]][[マナ回収]]する。

[[アバレチェーン]]は、[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]と同じ[[効果]]を放つ。[[cip]]でマナ送りにしたクリーチャーを回収して再利用することもできる。
細かな違いはあるが[[《掘師の銀》]]と[[《煽動の面 ウルーセ》]]を内蔵していると考えると高[[コストパフォーマンス]]な[[カード]]である。同弾では[[《フェアリー・ソング》]]も登場しており、マナブーストの[[インフレ]]が著しい。

[[マッハファイター]]を持っていないため、単体ではバトルゾーンに出たターンに[[アバレチェーン]]を発動させることができず、[[cip]]のマナ送り能力を使うにしてもこのクリーチャー自身を犠牲にすることになるため、できればこのクリーチャーをあらかじめ[[展開]]しておきたい。
[[《掘師の銀》]]と比べると[[スーサイド]]が[[任意]]になった一方、[[選ばせ除去]]ではなくなり[[アンタッチャブル]]に弱くなった。
[[【緑単ループ】]]では[[攻撃ステップ]]に入ることが稀なので、[[《異端流し オニカマス》]]を気持ち程度だが対策できる《掘師の銀》に軍配が上がる。
どちらかと言うと[[【緑単サソリス】]]など[[ビートダウン]]もできる[[デッキ]]に適性があるだろう。

//バトルゾーンに出たターンから[[cip]]と[[アバレチェーン]]で最大2マナブーストでき、4マナある状態から次のターンに
[[cip]]でマナ送りしたクリーチャーを[[アバレチェーン]]で[[回収]]すれば擬似的な[[バウンス]]になる。[[cip]]や[[離れた時]]の[[効果]]を使い回せるので覚えておきたい。

除去の際に自分のクリーチャーを犠牲にするのは、一見クリーチャーの[[展開]]をコンセプトにした[[アバレチェーン]]とアンチ[[シナジー]]であるように思えるが、展開力が優れたデッキでこそ、これらの能力はフルに活用しやすい。マナ送りにした自分のクリーチャーは自身や[[《裏鍛の鎖 ポコアイアイ》]]のアバレチェーンで回収、あるいは[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]で[[踏み倒し]]できるため無駄がなく、[[出た時]]・[[離れた時]]能力を持つクリーチャーの再利用ができる。[[デッキビルディング]]とプレイング次第では、むしろ[[シナジー]]を形成するようになるため、プレイヤーの腕の見せ所である。
**ルール [#x3305872]
-[[DMRP-16]]発売前日に公開された[[公式Q&A]]には2回目以降の攻撃でも[[マナ回収]]ができるという記述があり波紋を呼んだが、わずか2日後に[[「その後」能力の効果処理に関する裁定変更のお知らせ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31624/]]が発表され、不可能になった。
裁定変更によって直感的にわかりやすい処理に戻ったと言える。

//-なんと公式裁定にて、アバレチェーンの「その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい」の部分が、そのターン最初の攻撃でなくても処理されることが発表された。(引用元> https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39073/)
**他のカード・デッキとの相性 [#ubfb4211]
-[[手札]]消費は激しいが、あらかじめ[[マナ送り]]するクリーチャーと[[アバレチェーン]]の[[誘発剤]]を用意しておけば出した[[ターン]]に2[[マナブースト]]できる。

**ルール [#xb1d6c22]
-一時、[[マナ回収]]能力は[[アバレチェーン]]の一部だが2回目以降での攻撃時にも適用できるという裁定が出されていた。しかしその後、「[[その後]]」の[[裁定]]が改定されたことにより、2回目以降での攻撃時は適用できなくなった。(引用元> https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39073/)
--あくまで、以前より[[《バイナラドア》]]などで出されていた裁定が、[[能力語]]にも適用されることが、改めて明言化されたとも言える。
とはいえ、このような「ありえないだろう」という内容の処理を行う前例となり、[[《宙の誘い 大霧》]]や[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]など多数のカードに波紋を呼んだ。
//つまり、このカードの登場以前も同様の裁定であったという意味であり、それまで[[プレイヤー]]達が間違って裁定を認識していたに過ぎない。
//↑さすがにロマノフZはプレイヤーの思い込みで「呪文が足りないと覚醒できない」という認識だったわけではないでしょう
-[[cip]]で自分のクリーチャーを減らしてしまうため、[[デッキ]]のほとんどを[[システムクリーチャー]]が占める[[【白緑アバレチェーン】]]とは一見アンチ[[シナジー]]。しかし、[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]のように相性の良いものもなくはない。

-ルビに[[ナゾ]]が含まれているため、[[とあるカード(ネタバレ注意)>《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》]]で踏み倒せる。
--「未謎」と書いて「マナゾーン」と読むため、[[謎]]の[[名称カテゴリ]]には含まれない。もっとも、謎も前述のカードでしか参照されない。

**環境において [#j8aeedf8]
[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]登場を機に、[[青赤緑]]系の[[【ドギラゴン閃】]]においてそちらとの組み合わせで[[ロック]]として使われるようになった。この[[クリーチャー]]は[[ドラゴン]]でも[[コマンド]]でもないため、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]での逆転も許さない。
[[DMRP-20]]期の[[【青赤緑モモキングRX】]]に[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]とのセットで採用された。
[[コマンド]]でも[[ドラゴン]]でもないため[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]に強い。[[召喚した時]]の[[能力]]で《ヴェロキボアロ.Star》は[[バウンス]]されてしまうが、[[スター進化]]で[[進化元]]が残るため次のターンすぐ出し直すことができ、ギリギリ受けが成立している。

**他のカード・デッキとの相性 [#q0af4793]
-ルビに「[[ナゾ]]」が含まれているため、[[とあるカード(ネタバレ注意)>《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》]]で踏み倒せる。
--名前に「[[謎]]」が含まれているが、「未謎」と書いて「マナゾーン」と読むため「[[謎]]」の[[名称カテゴリ]]には含まれない。しかし、「[[謎]]」の[[名称カテゴリ]]も前述のカードでしか参照されないため、現時点ではどうでもいい話である。
**アニメにおいて [#wef6cc05]
-アニメ「[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]」では第28話で[[サイキ]]が[[ボルツ]]戦で使用する形で初登場。
[[cip]]で[[《天渚の鎖 イキリワニ》]]を[[マナ]]に置き、[[《U・S・A・ELEKI》]]を[[除去]]した。さらに[[《圧破の鎖 ナグルキツネ》]]の[[攻撃]]時に[[アバレチェーン]]を使い、[[《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》]]を[[回収]]した。
その後[[ダイレクトアタック]]も決めている。
--第28話のAパート後のアイキャッチではポーズを決めた。
第34話のAパート後のアイキャッチでは[[《天渚の鎖 イキリワニ》]]にナンパされるが無視している。

**比較対象 [#n1c82f96]
-[[cip]]の[[マナ送り]]能力は、[[《掘師の銀》]]の能力に似ているが、あちらは[[強制]]で、[[選ばせ除去]]になっている。除去の質が細部で異なるため、[[【緑単ループ】]]系統ではあちらの純粋な代用は務まらない。
**その他 [#oe4543af]
-[[《掘師の銀》]]とは[[能力]]以外にどちらも猫がモチーフという共通点もある。

**その他 [#wef6cc05]

-「デュエル・マスターズ キング」28話では[[サイキ]]が[[ボルツ]]戦で使用。
[[cip]]で[[《天渚の鎖 イキリワニ》]]をマナに置き、[[《U・S・A・ELEKI》]]を除去、[[《圧破の鎖 ナグルキツネ》]]の攻撃によるアバレチェーンを発動することで[[《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》]]をマナ回収した。その後、[[《ロック・クロック・六九》]]をタップキルさせ、最終的に[[ボルツ]]にダイレクトアタックを決めた。
**関連カード [#y5d9f5a1]
-[[《掘師の銀》]]
-[[《煽動の面 ウルーセ》]]
-[[《暴刀の侍猫》]]
-[[《増刀の鎖 シノブ》]]

-[[《打振の星 ブリタネッコ》]]

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](5/95)
-illus.[[KISUKE]]/[[otumami]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](秘13/秘15)

**参考 [#e19849c2]
-[[ビーストフォーク]]
-[[暴拳王国]]
-[[cip]]
-[[マナ送り]]
-[[アバレチェーン]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ回収]]

-[[ナゾ]]

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公式Q&A
>Q.自分の''《未謎の鎖 ブリタネッコ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の2体目のクリーチャーが攻撃しました。「アバレチェーン」能力にある「最初の攻撃」ではありませんが「その後」の能力を解決できますか?
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.自分の''《未謎の鎖 ブリタネッコ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の2体目のクリーチャーが攻撃しました。「アバレチェーン」能力にある「最初の攻撃」ではありませんが「その後」の能力を解決できますか?
A.いいえ、解決できません。最初の攻撃でなかった場合、「その後」の能力も解決できません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39073]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39073]](2020.12.15)

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