#author("2021-06-24T01:44:36+09:00","","")
*《&ruby(みらいようせい){未来妖精};ミクル/ミラクル・ブレイン》  [#q2bf3f34]

|未来妖精ミクル P 自然文明 (4)|
|クリーチャー:スノーフェアリー/ハンター 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|マナ武装4:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに多色カードが4枚以上あれば、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ミラクル・ブレイン P 水文明 (5)|
|呪文|
|自分のマナゾーンにある文明1つにつき、カードを1枚引く。|

[[DMEX-06]]で登場した[[自然]]/[[水]]の[[スノーフェアリー]]/[[ハンター]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[cip]]で1枚[[マナブースト]]する能力を持ち、さらに[[多色マナ武装]]4でもう1枚[[マナブースト]]する。

呪文面は自分のマナゾーンの文明の数だけドローする5マナの[[水]][[単色]]の[[呪文]]。最大5枚ドローというと[[《絶海の虎将 ティガウォック》]]と[[シナジー]]があるため、[[《フェアリー・ミラクル》]]型の[[【オボロティガウォック】]]であれば一考の余地がある。

クリーチャー面は同コストで2ブースト条件が比較的緩い[[《奇跡の面 ボアロジー》]]を思わせるスペック。そちらと比べると少々厳しい条件を持つが、この手の[[多色]]推奨[[マナブースト]]としては珍しく自身も[[多色]]であることが大きい。ライバルは同じ条件で3枚ブーストできるうえ、[[S・トリガー]]もある[[《獅子王の遺跡》]]。クリーチャーになった故の利点も多いがマナブーストのみを考えるならあちらの方が使いやすいので呪文面もうまく生かしたい。

[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]より1コスト重いことを考えると、呪文面は最低でも3枚以上は引きたいところ。多色[[グッドスタッフ]]ならば5枚引くのも難しい話ではない。往々にしてハンドキープが難しいデッキタイプなので選択肢として考慮することができる。[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]から踏み倒せるのもポイントである。

このカード最大の特徴はこれら二つの効果を使い分けられる点である。序盤はマナブースト、後半は手札補充とどのタイミングで来ても使いやすい。

[[ハンター]]なので[[【カイザー「刃鬼」】]]における[[踏み倒し]]先としても使われることがある。勿論[[ドラゴン]]ではないので[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]によるサポートは受けられないが、[[呪文]]面を使うことで手軽に[[墓地]]に[[落とす>落ちる]]ことができるため[[ダイレクトアタック]]要員の水増しには悪くない。高い方の面のコストが5と[[ガチンコ・ジャッジ]]にもそこそこ強い。

**環境において [#w610b8cf]
[[超天篇環境]]では[[マナ基盤]]になる上に[[ドロー]]と[[マナブースト]]を選べるカードとして[[【オボロティガウォック】]]や[[【5色蒼龍】]]で使われる。[[効果]]に加えて[[水]]と[[自然]]の[[色]][[マナ]]要員というのが大きい。[[水]]を含むマナ基盤として効果自体が微妙な[[《ボーイズ・トゥ・メン》]]をこちらに替えることも考えられるが、あちらは申し訳程度の防御札になる上にドローとマナブーストを同時に行えるため、競合するカードというより全く別物であろう。

[[【5色ドギラゴン剣】]]でも多色マナ要員となるマナブーストとして採用されており、クリーチャーが付いているため[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]の[[封印]]外しで[[墓地]]に落ちても[[リアニメイト]]が不発にならないという利点がある。

[[王来篇環境]]では、[[セルフハンデス]]が妨害の主体である[[【4色アダムスキー】]]対策として[[【5色グレンモルト】]]に投入されるケースがある。上面が最低限の初動とみなせる上に、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]から踏み倒せばその効果と合わせて実質6枚のドローとなり、多少のハンデスには動じなくなる。

**その他 [#r2e3e903]
-[[クリーチャー]]面のモチーフは[[《フェアリー・ミラクル》]]か。[[多色]]を推奨する[[能力]]や[[DM-27]]版のイラストを模した王冠を被っている等の共通点が挙げられる。また、この[[クリーチャー]]が着ている服は、[[プロモ>プロモーション・カード]]版の5色の妖精が着ている服に類似している。

-[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]では、描かれているスノーフェアリーでは一番前面に位置している。とてもスタイルが良い。
--ちなみに[[イラストレーター]]はどちらも[[nuisuke]]である。

-[[ハンター]]だが[[ハンター]]の特徴である光る傷跡がない。
[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]のイラストでは全身に絆創膏が貼られているのが確認できる。

-アニメ「デュエル・マスターズ キング」15話で[[カブト鬼]]と[[うららか もも]]のデュエマで[[うららか もも]]の[[マナゾーン]]にこのカードが置かれており
同話の[[うららか もも]]と[[切札 ジョー]]のデュエマで[[うららか もも]]の[[マナゾーン]]にこのカードが置かれており、
その後[[《カラフル・ダンス》]]によって山札の上のこのカードが更に1枚[[マナゾーン]]に置かれ(([[《カラフル・ダンス》]]で[[マナゾーン]]のカードを[[墓地]]に送るシーンで詳しく描写されなかったが[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]の[[進化]]するシーンの[[墓地]]から移動したカードから[[《カラフル・ダンス》]]の効果でこのカードが[[マナゾーン]]から[[墓地]]へ送られたものだと思われる。))
次の[[うららか もも]]のターンで[[墓地]]からこのカードが1枚と[[マナゾーン]]からこのカードが1枚[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]の[[進化元]]となった。

//-カード名についてはライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』の登場人物、『朝比奈''みくる''』が由来となっている可能性がある。
//↑削ればいいと思わないでください
//-カード名についてはライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』の登場人物、『朝比奈''みくる''』が由来となっている可能性がある。彼女は''未来''から来た人間であり、当該作品がアニメ化した際に制作されたキャラクターソング『恋のミクル伝説』の歌い出し「ミ・ミ・''ミラクル''」で呪文面のミラクルにも繋がっている。


**関連カード [#v0d324e5]
-[[《フェアリー・ミラクル》]]
-[[《奇跡の面 ボアロジー》]]
-[[《獅子王の遺跡》]]

-[[《エナジー・ステッキ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]

**収録セット [#a60668c5]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](39/98)

**参考 [#d114f942]
-[[ツインパクト]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[ハンター]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ武装]]
-[[多色]]
-[[マナゾーン]]
-[[文明]]
-[[ドロー]]
-[[ブレイン]]

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