#author("2021-07-10T10:58:42+09:00","","")
*《&ruby(みらい){未来};の&ruby(ほうおう){法皇}; ミラダンテ&ruby(スーパーフューチャー){SF};》 [#y2c8b980]

|未来の法皇 ミラダンテSF P 光/水文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12500|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン(自分の光または水のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|T・ブレイカー|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、光か水のコスト6以下の呪文を、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DMEX-16]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ドレミ団]]。

[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]のリメイククリーチャー。

あちらと同じ条件の[[革命チェンジ]]を持ってはいるが、最大の特徴であったコスト7以下の[[召喚ロック]]能力が無くなり、代わりに踏み倒せる呪文のコストと文明が緩和されている。

展開の潤滑油としての性質が大きく増しており、[[踏み倒し]]範囲はコスト6にアップし、更に[[水]]が対象に含まれたことで[[呪文]]の候補は大きく広がっている。[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]、[[《灰燼と天門の儀式》]]、[[《超次元ガロウズ・ホール》]]といった強力な[[呪文]]に対応し、多彩な役割をこなせるようになった。
 
とはいえ単純に《ミラダンテXII》の[[リペア]]として、かつてのあちらの枠にそのまま採用できるという訳ではない。召喚ロックがない分、詰め札としての性能はあちらには遠く及ばない。[[殿堂カード]]と比べるのも酷というものではあるが、あちらでは使えないコスト帯や[[文明]]の[[呪文]]をテクニカルに用いることが肝要だろう。
総じて、相手の動きを狭めるフィニッシャーの《ミラダンテXII》、自分の動きを広げる展開札の《ミラダンテSF》と言ったところか。

また、強みの殆どを[[ファイナル革命]]と[[呪文]]に依存しているため、[[呪文]]が使えない状態だと1ドローしかできない[[革命チェンジ]]持ちの[[T・ブレイカー]]という[[準バニラ]]に近い性能となってしまう。このターン、別の[[ファイナル革命]]を使っていたら本当にただの打点にしか役割がない。とはいえ一応[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を上回るパワーを持つため、ただの打点として出すことも往々にしてあるだろう。

元々[[【チェンジザドンジャングル】]]では[[呪文]][[コスト踏み倒し]]ならより[[汎用性]]の高い[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で十分である面も否めない。

実用性を考えると[[《天門ノ裁キ》]]を[[唱える]]ことで[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を呼び出すのがベターか。これならこのカードと[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にとって死活問題となる[[コスト踏み倒しメタ]]も怖くない。

もし[[【5色コントロール】]]に入れるなら、目ぼしい所では[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]が[[コスト踏み倒し]]先になる。勿論[[EXライフ]]が有効な状態では[[革命チェンジ]]が不発に終わるため、[[《ナウ・オア・ネバー》 >《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]などで[[EXライフ]][[シールド]]を予め消費するのが賢明。その場合、[[SA>スピードアタッカー]]を持っている[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]などが革命チェンジ元として優秀。
//↑いやガイゼキアールからチェンジするなら、はなからアタックチャンスで唱えろよby5cはよく知らないから編集できない民

どうしてもフィニッシュに困る場合、適当な革命チェンジ元から革命チェンジして[[《超次元ガロウズ・ホール》]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を呼び出してそちらの[[マナ]][[タップイン]]で返しの[[ターン]]の相手の動きを牽制しながら雑殴りするというのもアリだろう。

[[ファイナル革命]]で[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使い[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を出せば、文明制限無しで7以下、墓地の呪文まで範囲を広げつつ《ザーディクリカ》のおまけ付き、とお得な運用ができる。

[[《転生スイッチ》]]も[[コスト踏み倒し]]範囲内だが、そこは1ターン1回制限の[[ファイナル革命]]なので[[ループ]]に悪用される恐れは事前に断ち切られている。

[[《ハイドロ・ハリケーン》]]も範囲に入るので、[[【サザン・ルネッサンス】]]に入れれば大量ドローによって[[殿堂入り]]の[[《ハイドロ・ハリケーン》]]を引き込むことができ、大量展開を活かしてそちらの威力の最大化を狙うことが可能。

-テキストでは唱える呪文の枚数が指定されていないが、[[《減退の魔将スクリューマー》]]のテキストの例を鑑みれば、恐らく1枚であろう。ゲーム性への影響も考えれば、流石に1枚しか唱えられないものと思って間違いないだろう。公式からのアナウンスを待たれたし。

-これまでの[[ミラダンテ>《時の革命 ミラダンテ》]]系統のカードと比較すると、かなり機械的なデザインになっている。名前の「SF」は「サイエンスフィクション」と掛けていると思われる。

-また、これまでのミラダンテは「召喚できない」「攻撃できない」「攻撃の後、ターンの残りをとばす」と防御的な性質があったが、このカードはこのカード単体では一切防御的な性質を持たない。


**関連カード [#ta1e7023]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]] 
-[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]……[[革命ファイナル]]期の[[レジェンドカード]]リメイク繋がり

**収録セット [#u484a440]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](51/100)

**参考 [#f1163cf9]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[ドレミ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ファイナル革命]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,多色,白青,コスト8,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド,ドラゴン,コマンド・ドラゴン,革命軍,ドレミ団,パワー12500,パワーの最後の三桁が「500」,革命チェンジ,革命チェンジ:光のコスト5以上のドラゴン,革命チェンジ:水のコスト5以上のドラゴン,T・ブレイカー,ファイナル革命,ドロー,キャントリップ,コスト6以下,コスト踏み倒し,ミラダンテ,P,レアリティなし,NAKAMURA 8);