#author("2021-07-09T00:36:29+09:00","","")
*《&ruby(みらい){未来};の&ruby(ほうおう){法皇}; ミラダンテ&ruby(スーパーフューチャー){SF};》 [#y2c8b980]

|未来の法皇 ミラダンテSF P 光/水文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12500|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン(自分の光または水のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|T・ブレイカー|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、光か水のコスト6以下の呪文を、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DMEX-16]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ドレミ団]]。

[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[調整版]]。あちらと同じ条件の[[革命チェンジ]]を持つが、呪文の踏み倒しを行う通常の[[cip]]が、[[ファイナル革命]]に置き換わっている。そして、大きな強みであったコスト7以下の[[召喚ロック]]能力は消えている。

[[踏み倒し]]範囲はコスト6にアップし、更に[[水]]が対象に含まれたことで[[呪文]]の候補は大きく広がっている。[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]、[[《灰燼と天門の儀式》]]、[[《超次元ガロウズ・ホール》]]といった強力な[[呪文]]に対応し、多彩な役割をこなせるようになった。
 
[[召喚ロック]]を失い制圧力が低下したかわりに展開の潤滑油としての特性が大きく増しており、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]とはまた違った運用に適性が高い。《ミラダンテXII》の単純な[[リペア]]ではなく、方向性の異なるリメイクと捉えるべきだろう。
相手の動きを狭める《ミラダンテXII》、自分の動きを広げる《ミラダンテSF》と言ったところか。

ただし、強みの殆どを[[ファイナル革命]]と[[呪文]]に依存しているため、[[呪文]]が使えない状態だと1ドローしかできない[[革命チェンジ]]持ちの[[T・ブレイカー]]という[[準バニラ]]に近い性能となってしまう。[[ファイナル革命]]が使えない状態だと本当に[[準バニラ]]になる。

実用性を考えると[[《天門ノ裁キ》]]を[[唱える]]ことで[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を呼び出すのがベターか。これならこのカードと[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にとって死活問題となる[[コスト踏み倒しメタ]]も怖くない。

もし[[【5色コントロール】]]に入れるなら、目ぼしい所では[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]が[[コスト踏み倒し]]先になる。勿論[[EXライフ]]が有効な状態では[[革命チェンジ]]が不発に終わるため、[[《ナウ・オア・ネバー》 >《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]などで[[EXライフ]][[シールド]]を予め消費するのが賢明。その場合、[[SA>スピードアタッカー]]を持っている[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]などが革命チェンジ元として優秀。

どうしてもフィニッシュに困る場合、適当な革命チェンジ元から革命チェンジして[[《超次元ガロウズ・ホール》]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を呼び出してそちらの[[マナ]][[タップイン]]で返しの[[ターン]]の相手の動きを牽制しながら雑殴りするというのもアリだろう。

[[ファイナル革命]]で[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使い[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を出せば、文明制限無しで7以下、墓地の呪文まで範囲を広げつつ《ザーディクリカ》のおまけ付き、とお得な運用ができる。

[[《転生スイッチ》]]も[[コスト踏み倒し]]範囲内だが、そこは1ターン1回制限の[[ファイナル革命]]なので[[ループ]]に悪用される恐れは事前に断ち切られている。

[[《ハイドロ・ハリケーン》]]も範囲に入るので、[[【サザン・ルネッサンス】]]に入れれば大量ドローによって[[殿堂入り]]の[[《ハイドロ・ハリケーン》]]を引き込むことができ、大量展開を活かしてそちらの威力の最大化を狙うことが可能。

-テキストでは唱える呪文の枚数が指定されていないが、[[《減退の魔将スクリューマー》]]のテキストの例を鑑みれば、恐らく1枚であろう。ゲーム性への影響も考えれば、流石に1枚しか唱えられないものと思って間違いないだろう。公式からのアナウンスを待たれたし。

-これまでの[[ミラダンテ>《時の革命 ミラダンテ》]]系統のカードと比較すると、かなり機械的なデザインになっている。名前の「SF」は「サイエンスフィクション」と掛けていると思われる。

-また、これまでのミラダンテは「召喚できない」「攻撃できない」「攻撃の後、ターンの残りをとばす」と防御的な性質があったが、このカードはこのカード単体では一切防御的な性質を持たない。


**関連カード [#ta1e7023]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]] 
-[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]……[[革命ファイナル]]期の[[レジェンドカード]]リメイク繋がり

**収録セット [#u484a440]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](51/100)

**参考 [#f1163cf9]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[ドレミ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ファイナル革命]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,多色,白青,コスト8,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド,ドラゴン,コマンド・ドラゴン,革命軍,ドレミ団,パワー12500,パワーの最後の三桁が「500」,革命チェンジ,革命チェンジ:光のコスト5以上のドラゴン,革命チェンジ:水のコスト5以上のドラゴン,T・ブレイカー,ファイナル革命,ドロー,キャントリップ,コスト6以下,コスト踏み倒し,ミラダンテ,P,レアリティなし,NAKAMURA 8);