#author("2021-07-20T20:01:35+09:00","","")
#author("2021-07-22T09:21:32+09:00","","")
*《&ruby(みらい){未来};の&ruby(ほうおう){法皇}; ミラダンテ&ruby(スーパーフューチャー){SF};》 [#y2c8b980]

|未来の法皇 ミラダンテSF P 光/水文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12500|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン(自分の光または水のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|T・ブレイカー|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、光か水のコスト6以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DMEX-16]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ドレミ団]]。

[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]のリメイククリーチャー。

あちらと同じ条件の[[革命チェンジ]]を持ってはいるが、最大の特徴であったコスト7以下の[[召喚ロック]]能力が無くなり、代わりに踏み倒せる呪文のコストと文明が緩和されている。

展開の潤滑油としての性質が大きく増しており、[[踏み倒し]]範囲はコスト6にアップし、更に[[水]]が対象に含まれたことで[[呪文]]の候補は大きく広がっている。[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]、[[《「祝え!この物語の終幕を!」》]]、[[《灰燼と天門の儀式》]]、[[《超次元ガロウズ・ホール》]]といった強力な[[呪文]]に対応し、多彩な役割をこなせるようになった。

当然ながら、《ミラダンテXII》の[[リペア]]として、かつてのあちらの枠にそのまま採用できるという訳ではない。《ミラダンテSF》と相性の良いカード≠《ミラダンテXII》と相性の良いカードであり、根本的に必要とされるデッキは全く異なる。
相手の動きを狭めるフィニッシャーの《ミラダンテXII》、自分の動きを広げる展開札の《ミラダンテSF》と言ったところか。
《ミラダンテSF》には召喚ロックがない分、詰め札としての性能はあちらには遠く及ばない。[[殿堂カード]]と比べるのも酷というものではあるが、あちらでは使えないコスト帯や[[文明]]の[[呪文]]をテクニカルに用いることが肝要だろう。

また、強みの殆どを[[ファイナル革命]]と[[呪文]]に依存しているため、[[呪文]]が使えない状態だと1ドローしかできない[[革命チェンジ]]持ちの[[T・ブレイカー]]という[[準バニラ]]に近い性能となってしまう。このターン、別の[[ファイナル革命]]を使っていたら本当にただの打点(とはいえ[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を上回るパワーという特長はある)にしか役割がない。

元々[[【チェンジザドンジャングル】]]では[[呪文]][[コスト踏み倒し]]ならより[[汎用性]]の高い[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で十分である面も否めない。

実用性を考えると[[《天門ノ裁キ》]]を[[唱える]]ことで[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を呼び出すのがベターか。これならこのカードと[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にとって死活問題となる[[コスト踏み倒しメタ]]も怖くない。

[[【5色コントロール】]]では[[《ドンドン火噴くナウ》]]や[[《灰燼と天門の儀式》]]が唱える対象となる。[[《天災 デドダム》]]から[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]へと繋ぎ、[[革命チェンジ]]によって唱えることで前者はデッキの回転速度を上げ、後者は《デドダム》で墓地に置いたクリーチャーを[[リアニメイト]]させられる。また[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]も一考。[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]での[[アタック・チャンス]]と併用し、[[コスト踏み倒し]]の手段を増やすことが可能。

どうしてもフィニッシュに困る場合、適当な革命チェンジ元から革命チェンジして[[《超次元ガロウズ・ホール》]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を呼び出してそちらの[[マナ]][[タップイン]]で返しの[[ターン]]の相手の動きを牽制しながら雑殴りするというのもアリだろう。

[[ファイナル革命]]で[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使い[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を出せば、文明制限無しで7以下、墓地の呪文まで範囲を広げつつ《ザーディクリカ》のおまけ付き、とお得な運用ができる。
[[ファイナル革命]]で[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使い[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を出せば、文明制限無しで7以下、墓地の呪文まで範囲を広げつつ《ザーディクリカ》のおまけ付き、とお得な運用ができる。[[《ヘブンズ・ゲート》]]から[[《龍聖霊ウィズダムフェウス》]]を呼び出した場合は、[[スパーク]]なら[[コスト]]制限なしで打つことができ、山札の上5枚にあればそこからもアクセスできる。

[[《転生スイッチ》]]も[[コスト踏み倒し]]範囲内だが、そこは1ターン1回制限の[[ファイナル革命]]なので[[ループ]]に悪用される恐れは事前に断ち切られている。

[[《ハイドロ・ハリケーン》]]も範囲に入るので、[[【サザン・ルネッサンス】]]に入れれば大量ドローによって[[殿堂入り]]の[[《ハイドロ・ハリケーン》]]を引き込むことができ、大量展開を活かしてそちらの威力の最大化を狙うことが可能。

コスト踏み倒し範囲内である[[《「祝え!この物語の終幕を!」》]]、そちらと相性の良い[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]、これらと共に使って[[ソリティア]]を行い、適宜[[《奇天烈 シャッフ》]]にアクセスしつつ[[呪文ロック]]を絡めて[[ワンショット]]するのも1つの運用法。

-このクリーチャーの[[ファイナル革命]]は、カードを引かないことを選んだ場合は[[ファイナル革命]]を使ったことにはならない。なので同じターンに別の[[ファイナル革命]]持ちを[[革命チェンジ]]で出せば、その[[ファイナル革命]]は使うことができる。

-実際のテキストでは以下のように唱える呪文の枚数が指定されていない。
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、光か水のコスト6以下の呪文を、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|
これについては[[エラッタ]]が出ており、「1枚」を追加して読む。公式からのアナウンス→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31633/
なお、エラッタが出ていなくても[[《減退の魔将スクリューマー》]]と同じく1枚ではないかというのが通説だった。

-これまでの[[ミラダンテ>《時の革命 ミラダンテ》]]系統のカードと比較すると、かなり機械的なデザインになっている。名前の「SF」は「サイエンスフィクション」と掛けていると思われる。

-また、これまでのミラダンテは「[[召>《時の革命 ミラダンテ》]][[喚>《時の法皇 ミラダンテXII》]][[できない>《奇跡の革命 ミラダンテf》]]」「[[攻撃できない>《ミラクル・ミラダンテ》]]」「[[攻撃の後、ターンの残りをとばす>《神曲の法皇 ミラダンテ》]]」と防御的な性質があったが、このカードは単体では一切防御的な性質を持たない。


**関連カード [#ta1e7023]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]] 
-[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]……[[革命ファイナル]]期の[[レジェンドカード]]リメイク繋がり

**収録セット [#u484a440]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](51/100)

**参考 [#f1163cf9]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[ドレミ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ファイナル革命]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,多色,白青,コスト8,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド,ドラゴン,コマンド・ドラゴン,革命軍,ドレミ団,パワー12500,パワーの最後の三桁が「500」,革命チェンジ,革命チェンジ:光のコスト5以上のドラゴン,革命チェンジ:水のコスト5以上のドラゴン,T・ブレイカー,ファイナル革命,ドロー,キャントリップ,コスト6以下,コスト踏み倒し,ミラダンテ,P,レアリティなし,NAKAMURA 8);