#author("2020-10-04T13:08:18+09:00","","")
#author("2020-11-17T16:05:07+09:00","","")
*《&ruby(ファイナルりゅうは){最終龍覇}; グレンモルト》 [#l4b01b4d]

|最終龍覇 グレンモルト P 光/闇/火文明 (7)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 6000+|
|スピードアタッカー|
|パワード・ブレイカー|
|バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つコスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。|

[[DMBD-14]]にて登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ヒューマノイド爆]]/[[ドラグナー]]。

[[スピードアタッカー]]と[[パワード・ブレイカー]]を持っており、自分の[[ドラグハート]]1枚につき3000[[パンプアップ]]される。
[[cip]]、または[[ターン開始ステップ]]に[[マナゾーン]]にある[[文明]]と同じ[[コスト]]5以下の[[ドラグハート・ウエポン]]を出す事が出来、[[バトルゾーン]]を離れる時、[[ドラグハート]]を1枚身代わりにすれば[[バトルゾーン]]に留まる事が出来る。

[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]に続いて''cip以外で[[ドラグハート・ウエポン]]を出す事が出来るドラグナー''でもある。
特に登場したり、自分のターンが回ってくるたびに損失無しで、カード1枚をバトルゾーンに出せるという点によりアドバンテージが高い。
[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と違って、テンポが遅れる心配も少ない。
[[ドラグハート・ウエポン]]を毎[[ターン]][[装備]]していけば、いずれは凄まじい[[カードパワー]]を持つ[[ドラグハート・クリーチャー]]がガンガン並んでいく事になるので非常に強力。
更に、[[マナゾーン]]の[[色]]次第では[[水]]や[[自然]]の[[ドラグハート]]も使いこなせるので汎用性が高い。
事実上、[[《無敵王剣 ギガハート》]]を除いた全ての[[ドラグハート・ウエポン]]を扱えると言って良い。

ただし、最近の高速[[環境]]ではこの[[クリーチャー]]が生き残っても、自分が負けてしまう様な状況も多いので、[[ターン]]開始時の[[ドラグハート]][[装備]]はオマケ程度になるだろう。加えて、出せるのは''[[ウエポン]]のみ''であることに注意。

また、[[パンプアップ]]は[[ドラグハート]]の数だけ上がっていくため、他の[[ドラグナー]]も使って[[ドラグハート]]を次々と出していけば、[[パワード・ブレイカー]]によるブレイク数も必然的に上がっていく。
どうせなら、[[《将龍剣 ガイアール》]]や[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]を装備させるのも面白い。特に[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]は2回目のバトル勝利時に[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]へ[[龍解]]を行うので、相性は言うまでもないだろう。場作りのためにも困ったらそちらでも最初に出しておこう。

さらに、[[ドラグハート]]を身代わりにする除去耐性を持つため、[[龍解]]できずに除去される場合でも[[ウエポン]]を[[超次元ゾーン]]に戻せば、また、自分のターンで装備することが可能。[[コスト踏み倒しメタ]]がいる中で[[着地]]を図るためにも[[耐性]]は利用できる。
-別に「自分に装備しているドラグハート・ウエポンを」と言う記載は無いため、バトルゾーンにある[[ドラグハート]]なら何でも身代わりに出来る。[[cip]]を使い終えた[[龍魂>《龍魂城閣 レッドゥル》]][[サイクル]]や[[《獄龍刃 ディアボロス》]]等を超次元に戻して再利用、といった使い方も可能。

自身が[[白黒赤]]なのでマナ基盤としても優秀であり、[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]、[[《鬼寄せの術》]]などのサポートを受けられるのも強み。特に[[S・トリガー]]の[[《ドラゴンズ・サイン》]]で出れば[[cip]]と[[ターン開始ステップ]]の2回でウエポンを装備できるため、形勢逆転にはもってこいである。

登場時点では[[黒赤緑]]構築や[[赤緑]]構築が多い[[【モルト NEXT】]]では色が合わないので相性が悪い。そもそも[[マナブースト]]を担当する[[色]]である[[自然]]がこの[[カード]]に入らないので、無理にでも自然を足してデッキを4色にしないといけないという難点が存在する。
もちろん、召喚させる時にも最低3色は必要なため、タイムラグがどうしても出ることに注意。

色の問題をカバーするのに最も良さそうなのは[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]であろう。そちら自体が[[火]][[単色]]であるため[[デッキ]]に[[色]]を足す必要がない。そういう意味で[[【5色ジャックポット・エントリー】]]にも良さそうであり、[[マナ基盤]]、潤滑油、[[フィニッシャー]]と八面六臂の活躍をしてくれるだろう。[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]で場作りしてから次のターンの開始時に[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を追加で装備して総攻撃に移れば安定する。[[《百族の長 プチョヘンザ》]]のタップインで相手を縛れば安全に[[ターン開始ステップ]]の装備能力を繰り返し使うことができるだろう。

**ルール [#pa3149b1]
-身代わりで[[ドラグハート]]を送るのは[[置換効果]]によるものである。そのため、''[[《天命王 エバーラスト》]]や[[《頂天聖 レオザワルド》]]や[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の除去耐性や[[龍回避]]や[[真・エスケープ]]は効かない''点に注意。

**環境において [#vcd0488e]
登場早々[[【連ドラグナー】]]で活躍。主に[[《銀河大剣 ガイハート》]]呼び出し要員を務める。

[[【連ドラグナー】]]では、[[《爆熱天守 バトライ閣》]]が立っている状況でそのターン1度目の攻撃の際にこのクリーチャーか[[《最終龍覇 ロージア》]]を捲ればほぼ勝ち確になるほど。ただ、そちらのデッキでは7コストですら[[《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》]]の[[コスト軽減]]込みでも重いため基本は[[コスト踏み倒し]]前提となり、初手に来たら早々に[[マナチャージ]]される。もし[[素出し>手打ち]]するなら[[《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]で複数枚[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]を呼び出して[[龍解]]させ、[[《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》]]を2枚以上用意するのが現実的なところ。

効果判明当初「如何に[[ターン開始ステップ]]に[[ウエポン]]を[[装備]]する能力を活かすべきか」と考察されていたが、実際はこのクリーチャーを[[バトルゾーン]]に出したターンには[[《爆熱DX バトライ武神》]]が用意できていることがざらで、そのターン中に[[1ショットキル]]を達成することが多い。

[[DMRP-15]]期に[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]型の[[【連ドラグナー】]]が成立すると、そちらの[[山札操作]]により大量展開する手筈をわざわざ整えなくとも2[[ターン]]目にピンポイントで出せるようになった。

[[マナ基盤]]としても優秀であり、特に闇の文明を支払えるようになるのが大きい。これにより、[[《第二種 タマネギル》]]や[[《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]を素出しするプランを取れるようになる。
**他のカード・デッキとの相性 [#keb9a88f]
-実は、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]と[[《始原塊 ジュダイナ》]]を[[cip]]で[[装備]]でき、なおかつ自身も種族に[[ドラゴン]]を持つ[[ドラグナー]]の中では、最もコストが軽い(今までこの条件に当てはまっていた[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]と[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]はコスト8)。
--後に同デッキにコスト6の[[《最終龍覇 ロージア》]]の収録が判明。最小コストの立場は早々に奪われることとなった。

-[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]との相性については、登場時点のカードプールだと[[【5色デッキ】]]に入れて[[《天災 デドダム》]]や[[《ウマキン☆プロジェクト》]]や[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]を呼び出す戦法が考えられる。
[[《不滅槍 パーフェクト》]]もこのカード本体の除去耐性で[[ドラグハート]]を減らさなくても、破壊以外の除去であれば何度でもバトルゾーンに留まれるという役割が考えられる。
また、[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]は即座に[[《魔壊王 デスシラズ》]]へ[[龍解]]させることで[[《古代楽園モアイランド》]]や[[《ロールモデルタイガー》]]や[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と言った大型クリーチャーを破壊する戦法も存在する。しかも[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]の[[龍解]]による自分の[[クリーチャー]]を破壊する点についても[[ドラグハート]]である[[龍解]]したばかりの[[《魔壊王 デスシラズ》]]を身代わりにとれば、この[[クリーチャー]]は[[バトルゾーン]]に留まることができる。

-光闇火のコスト5以上のコマンド・ドラゴンなので、[[革命ファイナル]]にて登場した全ての[[革命チェンジ]]のチェンジ元となれる、数少ないクリーチャーのうちの一体である。
// このカードの登場時点では既に、チェンジ元になれない《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》が登場しているため、革命ファイナル時の革命チェンジに限定しました

-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印外しができるため、[[白黒赤]]構築の[[【ドルマゲドンX】]]にも良さそうである。[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]と[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が並べば単体除去にはビクともしなくなる。
**その他 [#i9e07d21]
-初めてメディアで公開された[[多色]][[ドラグナー]]。実装は[[《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]に先を越されている。

-[[ドラグハート・ウエポン]]の数だけブレイク数が変動したり、[[マナゾーン]]に関連する効果を持つ事から、歴代グレンモルトより[[《維新の超人》]]に近い性質を持つ。

-イラストには背景に[[《最強熱血 オウギンガ》]]の姿が見られるが、前述の通りこの[[クリーチャー]]に[[コスト]]6の[[《無敵王剣 ギガハート》]]は[[装備]]出来ないので注意。
**関連カード [#ze1c0fea]
-''PREV''
--[[《王・龍覇 グレンモルト「刃」》]]
-''NEXT''
--[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]

-[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]
-[[《維新の超人》]]
-[[《ミント・ミラージュ》]]

-[[ドラグハート]]
-[[ドラグハート一覧]]

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#k8066e41]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」>DMBD-14]](7/25)

**参考 [#v38638e2]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[ドラグナー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]
-[[cip]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[ドラグハート・ウエポン]]
-[[コスト踏み倒し]]
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公式Q&A
>Q.''《最終龍覇 グレンモルト》''がバトルゾーンを離れる時、[[《爆熱DX バトライ武神》]]を超次元ゾーンに戻そうとしました。この[[《爆熱DX バトライ武神》]]は[[《爆熱天守 バトライ閣》]]へ「龍回避」することはできますか?
A.いいえ、置換効果は連鎖しないので「龍回避」することができません。[[《爆熱DX バトライ武神》]]は超次元ゾーンに置かれます。(総合ルール 609.3)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34005]]

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