#author("2020-08-16T01:44:11+09:00","","")
*《&ruby(あんこくおう){暗黒王};デス・フェニックス》 [#j55299ff]

|暗黒王デス・フェニックス SR 闇/火文明 (4)|
|進化クリーチャー:フェニックス 9000|
|進化V−自分のドラゴン・ゾンビ1体とファイアー・バード1体を重ねた上に置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。|

[[DM-12]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[進化V]][[フェニックス]]。

[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]に代表される[[シールド焼却]]と、[[離れた時効果]]で[[《ロスト・ソウル》]]を撃つという、豪快で強力な[[能力]]を持つ。

[[軽い]]ため[[進化元]]と共に奇襲をかけられるのも利点。[[進化クリーチャー]]なので、[[召喚酔い]]なしに[[シールド]]を[[墓地]]送りにできる。

[[ファイアー・バード]]には[[《コッコ・ルピア》]]がいるため、もう1つの[[進化元]]の[[ドラゴン・ゾンビ]]の[[重さ>重い]]は軽減できる。
他にも[[《レクタ・アイニー》]]や[[《コッコ・ギルピア》]]、[[《リップ・ウォッピー》]]など相性のいい[[カード]]は多い。

[[ドラゴン・ゾンビ]]にも強力な[[リアニメイト]][[能力]]を持つ[[《黒神龍グールジェネレイド》]]、[[サーチ]][[能力]]を持つ[[《黒神龍ドボルザーク》]]などが存在し、登場当初とは段違いに[[進化元]]が恵まれている。

[[除去]]された時に放つ[[《ロスト・ソウル》]]も見逃せない[[メリット]]。うかつに[[除去]]すると[[手札]]を全て叩き落とすので、相手の反撃を封じ込めることができる。
少なくとも[[除去]]をためらわせることができるので、[[除去]]耐性としても期待できる。

ただし、相手の場に既に大型[[クリーチャー]]が揃ってしまっていると焼け石に水という場合も少なくない。
やはり、可能な限り素早く[[召喚]]したいところ。
また、[[ブロッカー]]には普通に[[ブロック]]されるので、見かけほどの突破力は無い。事前に[[除去]]しておけるといいだろう。

不安定ながらも強力な[[フィニッシャー]]として、[[デッキ]]を組む価値はまだまだあるだろう。専用デッキについては「[[【暗黒王デス・フェニックス】]]」を参照のこと。

-安定性は低いが、2ターン目に[[《コッコ・ギルピア》]]、3ターン目に[[《黒神龍ギランド》]]などの4マナの[[ドラゴン・ゾンビ]]と繋げることで、4ターン目に[[召喚]]することができる。

-その他にも、[[《黒神龍ゼキラ》]]+[[《レクタ・アイニー》]]の順で呼べば順当に4ターン目に出す事が出来る。2ターン目に[[《飛行男》]]などを使えばマナカーブ的にも上手くつながり、尚且つアドバンテージ稼ぎにもなるが、そこまで来ると相当な運が必要となるので適当な軽量獣をゼキラで破壊して進化するのが妥当か。

-リメイク版に[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]がある。[[進化元]]の条件が緩くなるなど使いやすくなっているが、[[コスト]]や[[ハンデス]]の関係でこちらにも十分価値があるだろう。

-サイクルと比較して[[アタックトリガー]]を持っていないが、自身の攻撃に上方修正を加える「[[シールド焼却]]」を持っている。

-[[DMC-40>DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」]]収録時は5周年マークがついているが、他の[[カード]]は[[イラスト>カードイラスト]]右下にマークがあるのに対し、この[[カード]]はその場所に[[進化V]][[クリーチャー]]である事を示す[[マーク>進化マーク]]があり、その邪魔になると思われたのか、[[イラスト>カードイラスト]]の左下にマークが記されている。このほか[[《龍神ヘヴィ》]]や[[《神羅スパイラル・ムーン》]]なども同じような扱いを受けている。

-[[DMC-66]]の[[再録]]でイラスト枠が惑星型に変わった。

-[[イラスト>カードイラスト]]の胸のあたりに[[《神滅竜騎ガルザーク》]]が吸収されているのが見える。映画でも[[進化V]]の[[進化元]]に使用されており、関連性がある。また、絵師によると「はと胸」らしい。

-[[ドラゴン・ゾンビ]]や[[ファイアー・バード]]が強化されていた為、大分召喚しやすくなっていたが、[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]の登場によって一層出しやすくなった。進化元の用意がほぼ必要なくなり、《ジュヴィラ》自身も進化条件を達している為、非常に相性が良い。

-漫画「デュエル・マスターズ」では、[[ザキラ]]が[[切札 勝舞]]戦で使用。[[《翔天魔獣ギガッピ》]]と[[《黒神龍バグラザード》]]を進化元に召喚され、勝舞が2枚の[[《深緑の魔方陣》]]で追加した[[シールド]]を[[シールド焼却]]し、ダイレクトアタックも決めた。&br;番外編でも[[ザキラ]]が使っており、「デュエル・マスターズFE」でも[[ザキラ]]が何度か使用。デュエルマスター・トーイ戦では両者が使用し、[[相打ち]]となっている。
--初登場時は[[切札 勝利]]にとどめを刺したクリーチャーという触れ込みで登場した。

-アニメでは「デュエル・マスターズ ゼロ」にて、[[ヘヴィ・デス・メタルデッキ>DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」]]登場以降は敵キャラクター達が度々使用。

-「VSR」ではザキラの[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]の効果により、墓地の[[《黒神龍グールジェネレイド》]]と[[《ダーク・ルピア》]]を[[進化元]]に[[召喚]]され、[[シールド焼却]]とハンデス効果によりバサラを苦しめた。
--なお原作での使用イメージが強いため感じにくい人もいるだろうが、アニメではザキラが登場した原作や時期の都合上、不死鳥編〜戦国編の惑星型フェニックスやゴッド関係、ロマノフ一族などの大型クリーチャーに移行していたため、デスフェニックスが切り札として使用されるのはアニメではほぼ初めてである。(正確には「チャージ」第51話の回想シーンでも登場しているがザキラ自体はこの時点では[[《メタルカオス・ドラゴン》]]を切り札としていた)

-[[劇場版「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]では、映画オリジナルキャラクターの[[オルフェ]]が持つ2枚の切札のうちの1枚(もう1枚は[[《神滅竜騎ガルザーク》]])。&br;[[《神滅竜騎ガルザーク》]]と[[《翔天魔獣ギガッピ》]]を[[進化元]]に[[召喚]]される。[[シールド焼却]][[能力]]によって暴れたが、最終的に[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]によって[[破壊]]される。

-映画の関係で、ゲーム「ロックマンエグゼ5」にバトルチップ「デスフェニックス」としてゲスト出演している。彼方では相手のチップを使えなくするような[[ハンデス]]相当の効果ではなく(その効果を持ったチップは「[[ジェラシー>《ジェラシー・ベル》]]」である)、「直前に使ったナビチップをもう1度使える」という、当時デュエマにはなかった[[リアニメイト]]に相当する効果となっている。他作品において、それも間接的にではあるものの、実際に[[リアニメイト]]ができる[[《インフェルノ・ゲート》]]よりも先に、デュエル・マスターズで[[リアニメイト]]の概念を初めて扱ったのはこの《デス・フェニックス》だったのである。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n3f109e6]
|暗黒王デス・フェニックス SR 闇/火文明 (4)|
|進化クリーチャー:フェニックス 9000|
|進化V−自分のドラゴン1体とファイアー・バード1体|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。|
|バトルゾーンを離れた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。|
|自分のターン開始時、このクリーチャーが墓地にあり、バトルゾーンに自分のドラゴンとファイアー・バードがあれば、このクリーチャーを手札に戻す。|

[[シールド焼却]]や[[ハンデス]]はそのまま引き継いで、[[DMPP-05]]で登場した。

[[進化]]に必要なクリーチャーが[[ドラゴン]]と[[ファイアー・バード]]になり、自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のドラゴンとファイアー・バードがあれば、墓地にあるこのカードを手札に戻す能力が追加された。
条件さえ整えばいつでも再利用することが可能となり、相手からの[[ハンデス]]に滅法強くなったといえる。

基本的に、進化元が揃っているなら[[破壊]]・[[ハンデス]]・[[ディスカード]]から疑似蘇生する能力といえる。
また、[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]のように1体で種族を満たしているクリーチャーがいれば、進化Vに必要な数が揃ってなくても手札に戻せる。
ただし、[[《無垢の宝剣》]]のように種族が当てはまらない進化元しかない場合は戻ってこれない。

-墓地で働く能力であり、自身を回収という点で[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]](そちらは山札の一番上なので間接的な回収)に相当する能力といえる。かなり未来を先取りした能力であることは間違いない。

-[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]とは[[デザイナーズコンボ]]になっている。《デス・フェニックス》を[[ディスカード]]しても、このクリーチャー1体だけで次のターンには手札に戻ってこれる。
--[[ディスカード]]を考えなくても、並のパワーがある[[スレイヤー]]のため[[バトル]]・[[火力]]を抑止する優秀な進化元であり、一緒に使われることはほぼ間違いないだろう。



**[[サイクル]] [#g34b9ec7]
[[DM-12]]と[[DMPP-05]]の[[多色]][[進化V]][[クリーチャー]][[サイクル]]。
[[攻撃]]か[[離れた時効果]]、あるいは両方で発動する能力を持っている。
-[[《英霊王スターマン》]]
-[[《聖獣王ペガサス》]]
-[[《蛇魂王ナーガ》]]
-''《暗黒王デス・フェニックス》''
-[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]

**関連カード [#l3fbbd49]
-[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]
-[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]
-[[《勇騎恐皇フォルテ》]]

***背景ストーリーのラスボス [#n3f17834]
-''Prev'':[[闘魂編>闘魂編背景ストーリー]]
--[[《エンペラー・アクア》]]


-''Next'':[[転生編>転生編背景ストーリー]]
--[[進化クロスギア]]

**[[フレーバーテキスト]] [#wee59c5c]
-[[DMPP-05]] 
//'''[[憎悪と怒りに囚われた邪龍>《神滅竜騎ガルザーク》]]に封じられた力を取り戻させた。しかし、全ては暗黒王がこの世界に現出する生贄のために過ぎなかったのだ。世界を破滅に導く暗黒王の饗宴が、始まろうとしていた。'''


**収録セット [#v6a84ff4]
***[[デュエル・マスターズ]] [#r43809c4]
-illus.[[Haccan]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]]
--[[DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」]]
--[[DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」>DMC-54]]
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f88abfc7]
-illus.[[Haccan]]
--[[DMPP-05 第5弾 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]
**参考 [#kf02a584]
-[[【暗黒王デス・フェニックス】]]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[墓地]]
-[[シールド焼却]]
-[[離れた時効果]]
-[[ハンデス]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,火文明,多色,コスト4,フェニックス,パワー9000,進化V,進化,W・ブレイカー,ブレイクする時,相手,置換効果,シールド焼却,離れた時,ハンデス,オールハンデス,・,背景ストーリー:ラスボス,SR,スーパーレア,Haccan,boyaking);