#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
*《&ruby(じ){時};&ruby(くう){空};の&ruby(じゃ){邪};&ruby(がん){眼};ロマノフ&ruby(ゼータ){Z};》 [#n073eb96]

|時空の邪眼ロマノフZ SR 闇文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 7000|
|自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。|
|覚醒−自分のターンのはじめに、自分の墓地に呪文が10枚以上あれば、墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(white):[[覚醒]]後⇒[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]|

[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[デーモン・コマンド]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]。

「[[ロマノフ]]」と「[[Ζ]]」の二つの派閥にまたがって存在している。

10[[コスト]]と非常に[[重い]]が、[[覚醒]]前では[[パワー]]が低く、[[準バニラ]]以上の活躍は難しい。自力で[[墓地]]を肥やす[[能力]]を持つが、それも自分の[[ターン]]開始時に1枚ずつのみという微々たる物である。軽量[[呪文]]を多用するか、[[《カラフル・ダンス》]]や[[《スクランブル・タイフーン》]]などの[[墓地肥やし]]を駆使して速やかに[[覚醒]]してしまいたい。

また、[[覚醒]]する時に[[墓地]]のカードを全て[[山札]]に埋めるため、[[《ヴォルグ・サンダー》]]の登場以降、[[呪文]]比率の高いデッキの[[山札]]回復手段として使われることもある。

[[闇]]の[[重量級]][[サイキック・クリーチャー]]には[[《時空の封殺ディアス Z》]]や[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]のような強力なライバルがおり、それらと差別化を図るためにも[[専用デッキ]]で活躍させるのがいいだろう。

-自分の[[山札]]が残り1〜2枚で自分の[[ターン]]が始まった時、同時に発生する[[墓地肥やし]]と[[覚醒]]の内、先に[[覚醒]]を解決することで[[山札]]を回復してプレイを続けることができる。これは[[呪文]]の[[効果]]処理とは異なる裁定のため注意したい。逆に[[墓地]]に10枚の[[呪文]]が無ければ[[墓地肥やし]]より先に[[覚醒]]を[[解決]]することができず、自身の[[能力]]と[[ドロー]]によって敗北することになる。

-参照するのは[[呪文]]の枚数のみだが、戻すのは墓地の[[カード]]すべてである点に注意。

-この[[クリーチャー]]を呼び出せるのは[[《超次元ガード・ホール》]]と[[《超次元ロマノフ・ホール》]]の2種類。相性のよかった[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されたのが非常に悔やまれるところである。

-元となった[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と違い、[[種族]]が[[ダークロード]]でなく[[デーモン・コマンド]]に変わっている。名前に[[Ζ]]が入った影響だろうか。とはいえ、[[コマンド]]が付くことで[[《超次元ガード・ホール》]]で呼び出せるようになっているので悪い事ではない。

-[[コロコロコミック]]の[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]特集では「このクリーチャーは[[《超次元ロマノフ・ホール》]]でしか呼び出せないので注意」と書かれていたが、その当時から[[《超次元バイス・ホール》]]でも呼び出すことができた。編集部の確認ミスだと思われる。
しかし、2014年3月15日付けで[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]となってしまい、この注意書きが少しだけ実現してしまった。

-[[《時空の封殺ディアス Z》]]の[[カード名]]の部分は「Z」の前に小さなスペースがあったが、後に登場したこの[[カード]]には無い。さらにこの後に登場した[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]には再び「Z」の前にスペースがある。[[《爆竜ハリケーントプス XX》]]のように、命名ルールが迷走していたのかもしれない。

-イラストは[[《邪眼皇ロマノフI世》]]というよりかは[[《邪眼将デス・ロマノフV世》]]に近い。[[イラストレーター]]が同じというのもあるが、もしかするとZ軍が復活させる[[ロマノフ]]を間違えたのかもしれない。しかし、[[背景ストーリー]]の設定通りだとするとこの[[クリーチャー]]は[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]が復活した姿の筈だが似ていない。おまけに[[覚醒]]後に至ってはどの[[ロマノフ]]にも似ていない。

-コロコロGの漫画「覇王伝ガチ!!」で、主人公の[[赤星 大虎]]が使用。[[《超次元ストーム・ホール》]]から呼び出されるという致命的なミスがある。また、[[墓地肥やし]]が1枚ではなく3枚と、[[能力]]に微妙な違いがある。

**収録セット [#ic53a92a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]

**参考 [#w1f5c865]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ナイト]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[山札の上]]
-[[墓地肥やし]]
-[[覚醒]]
-[[墓地]]
-[[呪文]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[裏返す]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ロマノフ]]
-[[Ζ]]