#author("2022-08-08T01:32:51+09:00","","")
#author("2024-01-23T15:37:13+09:00","","")
*《&ruby(じくう){時空};の&ruby(きんだん){禁断}; レッドゾーン&ruby(エックス){X};》 [#k3533c73]

|時空の禁断 レッドゾーンX P 闇文明 (8)|
|時空の禁断 レッドゾーンX P(SR) 闇文明 (8)|
|進化サイキック・クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者/イニシャルズX 11000|
|''進化'':闇のクリーチャー1体の上に置く。|
|''P侵略'':自分の闇の、コスト5以上の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーを、進化ではないクリーチャーの上に置いた時、自分の手札を1枚捨てる。その後、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。|
|''メテオバーン覚醒'':自分のターンのはじめに、このクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置き、その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):メテオバーン覚醒後⇒[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]|

[[DMBD-21]]で登場した[[闇]]の[[進化]][[サイキック]][[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]/[[イニシャルズX]]。

[[非進化]]を[[進化元]]に[[進化]]した時限定の[[cip]]で1[[ディスカード]]を行い、その後相手1体に-9000の[[パワー低下]]を浴びせる。
[[コスト]]5以上の[[闇]]の[[非サイキック]]から[[P侵略]]でき、[[非進化]]から[[進化]]した時限定の[[cip]]で1[[ディスカード]]と、その後相手1体に-9000の[[パワー低下]]を行う。さらに[[メテオバーン覚醒]]で[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]側に[[裏返す]]。

さらに[[メテオバーン覚醒]]で自身を[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]に[[裏返す]]ことができる。
全体的に条件が厳しくなり、一回り小さくなった[[《S級不死 デッドゾーン》]]を思わせる。こちらは事前の[[墓地肥やし]]や[[手札補充]]などが必要なくなり、利便性が格段に向上している。[[《超次元バサラ・ホール》]]や[[《超次元ミカド・ホール》]]などでも呼び出せる汎用性も利点。

[[P侵略]]元の条件は[[コスト]]5以上の[[闇]]の[[非サイキック]]。
[[手札]]の消費が激しくなる点は[[デッキ]]によっては無視できないため、[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]や[[《Disジルコン》]]などの[[墓地]]からでも使える[[カード]]と組み合わせるのもいい。[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]とは非常に相性がよい。[[P侵略]]を利用できるだけでなく、[[手札]]から捨てても[[ムゲンクライム]]によって[[墓地]]から[[召喚]]できる。

[[侵略]]元の条件の関係上、既存の[[【4色デッドダムド】>【青黒緑デッドダムド】]]には向いていない。[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]や[[《終断δ ドルハカバ》]]と相性の良い[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]辺りが適所か。
[[P侵略]]条件の関係上、4コスト以下のコマンドを多用する既存の[[【デッドダムド】>【青黒緑デッドダムド】]]系統のデッキには向いていない。[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]や[[《終断δ ドルハカバ》]]と相性の良い[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]辺りが適所か。

-このクリーチャーが2体並んだ状態で[[メテオバーン覚醒]]する場合、1体目の[[メテオバーン覚醒]]で[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]にし、《レッドゾーンBSR》と《時空の禁断 レッドゾーンX》で[[《超時空ストーム G・XX》]]を出せば、《ストーム G・XX》は2体目の《時空の禁断 レッドゾーンX》の[[メテオバーン覚醒]]を引き継げるので[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]にタイムラグ無しで覚醒可能。このカードを採用するなら覚えておいた方が良いテクニックである。
[[マナゾーン]]の条件を満たせる[[デッキ]]ならば[[《最終龍覇 ボロフ》]]に[[《銀河大剣 ガイハート》]]や[[《邪帝斧 デッドアックス》]]を[[装備]]させて即座に[[攻撃]]するという手もある。

-2枚目となる[[P侵略]]及び[[メテオバーン覚醒]]を持つ[[カード]]。特に[[メテオバーン覚醒]]は[[《超時空ストーム G・XX》]]の登場以来11年ぶりとなる。
さらに1[[ターン]]生き残れば自動的に[[メテオバーン覚醒]]によって[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]の面になれる。[[アタックトリガー]]で[[ハンデス]]か[[封印]]による[[除去]]ができるため、相手の[[アドバンテージ]]を奪いながら強引に攻め込んでいける。

-《レッドゾーン》の名を冠してはいるが、そのスペックは[[《S級不死 デッドゾーン》]]に近い。ただし[[進化クリーチャー]]の上に置くと[[パワー低下]]が使えないので、本家のような連続侵略はできないデザインになっている。
**ルール [#ia693fe8]
-同じ[[P侵略]]を持つ[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]とは異なり、''手札コストは[[超次元送り]]ではなく[[墓地送り>ディスカード]]''である。間違えないように注意。
またそちら同様、[[捨てる]][[手札]]が1枚も無くても[[パワー低下]]は発生する。

-同じ[[P侵略]]を持つ[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]とは異なり、''手札コストは[[超次元送り]]ではなく[[ディスカード]]''なので間違えぬように注意。
また、[[捨てる]][[手札]]が1枚も無くても[[パワー低下]]は発生する。
-[[進化クリーチャー]]の上に重ねた場合、[[パワー低下]]は発生しないが、[[ディスカード]]もしない。この点は複数回ディスカードが発動する[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]とは異なる。複数枚を重ねて強引に[[手札]]を使い切ることで[[《手札の儀》]]を達成させる、といったことはできないため注意。

-[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]とも相性がよい。[[マッハファイター]]で攻撃しながら[[P侵略]]する動きに加え、各種[[アタック・チャンス]]呪文を唱えることで相手の場を大きく乱すことも可能。
--ちなみにこのカードの登場時現在、P侵略の条件を満たせてかつ[[マッハファイター]]を持つ[[クリーチャー]]はドルゲペインが最軽量。次点は[[《邪偽縫合 デスネークニア》]]となる。
-一度の[[攻撃]]で複数枚重ねるということ自体は可能。例えばこの[[カード]]→[[《S級不死 デッドゾーン》]]→2枚目のこのカードという順番に重ねることで、[[メテオバーン覚醒]]で《デッドゾーン》が[[墓地]]に行くため、もう一度[[パワー低下]]を狙えるようになる。

**環境において [#s5c7fc4c]
登場から侵略元を用意しやすいデッキ全般に使われる。

[[【青黒闇王ゼーロ】]]の場合は[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]や[[ミラーマッチ]]への対処としてほぼ必ず[[4枚積み]]される。4枚積みが無理なくできるぐらい[[超次元ゾーン]]の選択肢が少ないのも大きい。侵略元に[[超GRゾーン]]から出る[[《凶鬼000号 ゼロヴォイド》]]や[[《暗黒の騎士ザガーンGR》]]を使用できるのは、同じ[[P侵略]]の[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]にはない利点。[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]という御誂え向きの侵略元も存在する。

[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を持つわけではないため、[[《地封龍 ギャイア》]]を始めとした[[cip]][[メタ]]にも強固。つまり[[【モルト NEXT】]]に強いという意味である。そういう意味ではアドバンス環境と噛み合っていると言える。
**他のカード・デッキとの相性 [#td1e37fe]
-このクリーチャーが2体並んだ状態で[[メテオバーン覚醒]]する場合、一気に[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]を出せる。1体目の[[メテオバーン覚醒]]で[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]](コスト12)にし、《レッドゾーンBSR》と《時空の禁断 レッドゾーンX》で[[《超時空ストーム G・XX》]]を出せば、《ストーム G・XX》は2体目の《時空の禁断 レッドゾーンX》の[[メテオバーン覚醒]]を引き継げるので[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]にタイムラグ無しで覚醒可能。[[超次元ゾーン]]に余裕がある[[デッキ]]でこのカードを採用するなら覚えておきたいテクニックである。

-《レッドゾーン》の名を冠してはいるが、その全体的な[[スペック]]は[[《S級不死 デッドゾーン》]]に近い。ただし[[進化クリーチャー]]の上に置くと[[パワー低下]]が使えないので、本家のような連続侵略による複数体の除去はできないデザインになっている。
-[[火]]を含まないカードだと、[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]とも相性がよい。[[マッハファイター]]で攻撃しながら[[P侵略]]する動きに加え、各種[[アタック・チャンス]]呪文を唱えることで相手の場を大きく乱すことも可能。
--ちなみにこのカードの登場時現在、P侵略の条件を満たせてかつ[[マッハファイター]]を持つ[[クリーチャー]]は《ドルゲペイン》が最軽量。次点は9コストの[[《邪偽縫合 デスネークニア》]]となる。

**その他 [#kd7801d5]
-2枚目となる[[P侵略]]及び[[メテオバーン覚醒]]を持つ[[カード]]。特に[[メテオバーン覚醒]]は[[《超時空ストーム G・XX》]]の登場以来11年ぶりとなる。

-[[DM23-EX2]]で[[再録]]された際、[[レアリティ]]が変更され[[レアリティなし]]から[[スーパーレア]]となった。
**関連カード [#hae49630]
-[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]
-[[《S級不死 デッドゾーン》]]

**収録セット [#k56f5ea0]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]](6a/27)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](10a/112)

**参考 [#e1c7e8fa]
-[[進化サイキック・クリーチャー]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[イニシャルズX]]
-[[進化]]
-[[P侵略]]
-[[非サイキック]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ディスカード]]
-[[パワー低下]]
-[[メテオバーン覚醒]]

----
[[公式Q&A]]

-5つ目の能力について
--[[メテオバーン覚醒]]も参照のこと

>Q.[[《龍脈術 落城の計》]]などによって進化元がなくなった''《時空の禁断 レッドゾーンX》''は、「メテオバーン覚醒」によってコストの大きい方に裏返せますか?&br;類似例:[[《超時空ストーム G・XX》]]
A.はい、下にカードが1枚も置かれていなくても、自分のターンのはじめにコストの大きいほうに裏返します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41755]](2022.8.5)

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