#author("2021-11-20T18:25:39+09:00","","")
#author("2024-03-15T18:07:05+09:00","","")
*《&ruby(せいもん){星門};の&ruby(せいれい){精霊};アケルナル/スターゲイズ・ゲート》 [#x3af8a59]

|星門の精霊アケルナル VR 光文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 10500|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|自分のターンの終わりに、光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|スターゲイズ・ゲート VR 光文明 (5)|
|呪文|
|光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出す。|

[[DMRP-05]]で登場した光の[[エンジェル・コマンド]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面、[[呪文]]面のどちらも[[光]]の[[ブロッカー]]を踏み倒す[[能力]]。自身も[[ブロッカー]]なので同じ[[カード]]が[[手札]]にあればさらなる[[踏み倒し]]が狙える。
[[進化クリーチャー]]も出せる[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]や[[《天国の女帝 テレジア》]]に比べると淡泊な性能であるが、素で[[ブロッカー]]を持っていること、何より[[ツインパクト]]であることから差別化は容易である。

[[呪文]]面は[[《ヘブンズ・ゲート》]]の[[下位種]]だが、[[コスト]]が下がったおかげで[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に対応する。
自身の[[呪文]]面で[[クリーチャー]]面を[[踏み倒せる>踏み倒し]]ので、複数枚[[手札]]に来ても腐りにくいのは強みである。

//同じような[[効果]]を持つ[[《天国の女帝 テレジア》]]や[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]と比べると以下の通り。
//[[《天国の女帝 テレジア》]]
//-[[種族]]が[[メカ・デル・ソル]]/[[ハンター]]である。
//-[[コスト]]が1軽いが、[[パワー]]も8000と低くなっている。
//-[[進化クリーチャー]]も出せる。
//-[[ターン]]開始時の効果のため、場に出た返しの[[ターン]]で[[除去]]されると効果が使えない。
//[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]
//-[[ドラグハート・フォートレス]]であり、場持ちがよい。
//-[[光]]以外の[[呪文]][[コスト]]を1増やす[[能力]]も持つ。
//-[[進化クリーチャー]]も出せる。
//-[[龍解]]し、[[《天命讃華 ネバーラスト》]]になる。制圧力は高いが、以降[[ブロッカー]]の[[コスト踏み倒し]]はできなくなる。
//-[[ドラグハート・クリーチャー]]の[[コスト]]が7と軽く、またその[[クリーチャー]]の[[能力]]も使える。

[[呪文]]面で1体しか[[踏み倒し]]ができないことは、[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]を踏み倒し対象にすることで補うと良い。[[ガチンコ・ジャッジ]]の結果次第では[[《ヘブンズ・ゲート》]]よりも呼び出し数が劣ることを補って有り余る横展開を実現することが可能。
**環境において [#hfb75043]
永らく環境での活躍らしい活躍は無かったが、[[王来篇環境 (オリジナル)]]終期に[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]軸の[[【4色ウェルキウス天門】]]や[[【白緑天門】>【ヘブンズ・ゲート】#yd86fab9]]が台頭すると、その早出し手段として脚光を浴びた。このカードを漏らさず[[回収]]できる[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]とツインパクト元の[[《巨大設計図》]]による充実した[[手札補充]]、そうした手札補充と豊富なマナブーストによるこのカードの呪文面の安定した4ターン目詠唱、そうして[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]を呼び出すことによって[[リソース]]確保能力と合わせて4ターン目に[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を安定して着地させることができる点などから、それらのデッキは強豪デッキの座を勝ち取っていると言える。前述の[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]との組み合わせもその中に一定数見られる。

[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期時点の[[アドバンス]]では[[《地封龍 ギャイア》]]を3枚以上積んだ[[【モルト NEXT】]]が流行しているが、この[[クリーチャー]]自体は[[cip]]を持たないことからそちらによる詰み盤面を理論上回避できる。ただし、完成された過剰打点を止める[[pig]]や[[常在型能力]]を持つというわけではなく、打点数も2なため、数体ブロッカーが着地できたとして状況が好転するとは限らない点には注意。[[《閃光の神官 ヴェルベット》>《閃光の神官 ヴェルベット/フェアリー・パワー》]]なども同様。

**他のカード・デッキとの相性 [#f3c4f31a]
-[[光]]の[[コスト]]9の[[コマンド]]であるため、[[【九極侵略】]]にも使える。[[重い]][[クリーチャー]]を次々と踏み倒せる他、遅くなりがちな初動を[[呪文]]面の[[コスト踏み倒し]]でカバーできる。ただし自身は[[侵略者]]ではないため、[[《究極ゲート》]]に非対応なのは注意。

-同弾に出た[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]と組み合わせた[[【スターロイザー】]]では主に呪文面でブロッカーを踏み倒す用途に用いられている。

-[[呪文]]面で[[《慈悲の精霊龍 イヴローラン》]]を踏み倒せば次のターン、[[墓地]]に置かれた《アケルナル》をスムーズに[[リアニメイト]]する事が出来る。

**その他 [#w89eae3d]
-「アケルナル」(またはエリダヌス座α星)は[[エリダヌス座>《デモメイト・エリダヌス》]]で最も明るい恒星のこと。モチーフとなった[[《天海の精霊シリウス》]]とも通じるところがある。加えて、《シリウス》が初登場したのは[[DM-05]]であり、《アケルナル》も新シリーズになってから5番目の[[エキスパンション]]で登場したのでデザイナーが狙った可能性もある。
--[[フレーバーテキスト]]から、「開ける」ともかかっていると思われる。

-余談になるがこの[[ツインパクト]]が発売した直後、過去のカードを[[ツインパクト化]]する「ツインパクト投票所」という企画が存在した。その候補の中にはモチーフとなった[[《天海の精霊シリウス》]]の姿もあり、このタイミングで候補に載ったことを疑問に思う[[プレイヤー]]も少なくはなかった。
実際に中間結果発表にて、[[《天海の精霊シリウス》]]が[[光]]の最下位候補となってしまっている。

--だが、後年になって[[《天海の精霊シリウス/W・チャージャー》]]として[[ツインパクト化]]した。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第20話で[[ケンドラ]]が[[カレン]]戦で[[呪文]]側を使用。[[《電磁魔天イエス・ザナドゥ》]]を出した。

-続編の『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第5話で[[ケンドラ]]が[[霞ヶ関 ファルゴ]]戦で[[クリーチャー]]側を使用。また、3枚持っていたことが判明している。

**関連カード [#defa01f6]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]
-[[《天門の精霊ヘブンズ》]]
-[[《天国の女帝 テレジア》]]
-[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m4ddfa2e]
-[[DMRP-05]]&br;'''[[天門>《ヘブンズ・ゲート》]]に続き、いよいよ星門が開かれる。 '''
-[[DMEX-17]]&br;'''[[天門>《ヘブンズ・ゲート》]]のカギは、[[最後まで諦めなかったもの>S・トリガー]]に与えられる。 '''

**収録セット [#u95e512a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[96suke]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]](2/93)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](25/138)
--[[DM24-SD2 「いきなりつよいデッキ 守りの王道」>DM24-SD2]](3/11)
-illus.[[haisiro]]
--[[DM23-RP4 「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]](TR7/TR9)
--[[DM23-RP4X「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック」>DM23-RP4X]] (〃)


**参考 [#jbd20637]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[呪文]]
-[[ツインパクト]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[【九極侵略】]]
-[[【スターロイザー】]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》''の「自分のターンの終わりに」の能力で、手札から''《星門の精霊アケルナル》''をバトルゾーンに出しました。この今出した''《星門の精霊アケルナル》''の「自分のターンの終わりに」の能力で、さらに光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出せますか?
A.いいえ、出せません。「ターンの終わりに」というトリガー条件の能力は、ターン終了ステップの開始時にトリガーします。そのタイミングを過ぎた後でバトルゾーンに出たカードの「ターンの終わりに」の能力はトリガーしないので、新たに出した''《星門の精霊アケルナル》''の能力は使えません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40434]](2021.10.22)

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