#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
*《&ruby(はやうちにんぎょう){早撃人形};マグナム》 [#xf898fda]

|早撃人形マグナム UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット/エイリアン 3000|
|スピードアタッカー|
|いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。|

[[DMR-07>DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]で登場した[[火]]の[[デスパペット]]/[[エイリアン]]。
[[コスト踏み倒し]]の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]として有名な[[《百発人形マグナム》]]の[[転生]]版。

[[《百発人形マグナム》]]と同じく[[コスト踏み倒し]]を規制する[[カード]]。こちらは[[火]][[文明]]かつ[[スピードアタッカー]]を持っているため[[ビートダウン]]向けの[[スペック]]となっている。

[[【赤単速攻】]]や[[【ガネージャビート】]]など、[[火]]の入る[[ビートダウン]]にとっては救世主のような一枚。
これを立てておくだけで、天敵となる[[《ヘブンズ・ゲート》]]や、その他多くの[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]を封じることができる。

[[【ヘブンズ・ゲート】]]などの[[デッキタイプ]]にぶつかった際は、このカードを生き残らせることが[[デュエル]]の勝敗に直結する。[[スピードアタッカー]]持ちではあるが、場合によっては[[殴り返し]]を避けるために[[アンタップ]]状態を堅持する[[プレイング]]も必要である。

[[ビートダウン]]における戦力としては非常に有効なので、うまく活用したい。

「デュエル・マスターズ グランプリ-1st」で3位入賞した、[[【ギフトカモン】]]に寄せた[[【グレンモルト】]]に3枚投入されたことを始めとして、大会で少なからずの実績を残している。

[[《単騎連射 マグナム》]]の登場以降採用率が劇的に低下したが、あちらが[[殿堂入り]]すると[[【ビートジョッキー】]]においてはあちらの採用を見送ってこちらを4枚投入するケースも見られるようになった。

**ルール [#ka9b654d]

-本家と同じく使用者自身にも[[効果]]は及ぶ。&br;例を挙げると、【赤単速攻】での[[《デュアルショック・ドラゴン》]]などとは相性が悪いので、使用の際はそういった点も考慮してデッキを構築する必要がある。&br;一方、上記の通りクリーチャーのコスト踏み倒しにしか反応しないため、[[《フレイムランス・トラップ》]]などを普通に使用できるのは利点といえる。

-[[トリガー能力]]は[[アクティブ・プレイヤー]]→非[[アクティブ・プレイヤー]]の順に解決されるため、例えば[[コスト踏み倒し]]で[[自壊]][[サイクル]]を出した場合、[[アクティブ・プレイヤー]]がどちらかによって起こる結果が変わってしまう。&br;仮に《マグナム》の[[攻撃]]で[[《アクア・バースター》]]の[[シールド]]がめくれた場合、[[アクティブ・プレイヤー]]の《マグナム》の[[能力]]が優先されて、《バースター》は[[自壊]]できずに[[破壊]]されてしまう。&br;逆に、《バースター》を[[《インフェルノ・サイン》]]などで自分の[[ターン]]中に出した場合は、《バースター》の処理が優先されて、[[自壊]][[能力]]を[[解決]]できる。

-''破壊する[[クリーチャー]]が[[コスト踏み倒し]]で出たクリーチャーに限定されている''ため、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]][[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や使用済みの[[cip]]持ち[[クリーチャー]]などがいる場合でも問題なく踏み倒された[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる。&br;その点は本家[[《百発人形マグナム》]]より優秀だが、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]][[《光器パーフェクト・マドンナ》]]を置いて自分だけ[[コスト踏み倒し]]を行う、などといった[[コンボ]]は不可能になっている。

-[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]の[[能力]]により、[[代替コスト]]で[[召喚]]した場合、[[マナ]]が生み出されたことにならないので[[コスト踏み倒し]]となる。しかし、「マナゾーンのカードをタップしてクリーチャーが出た」ことには変わらないので、COLOR(blue){''《マグナム》は誘発しない。''}

-[[《ベイB ジャック》]]の[[能力]]により、[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]のみから[[マナ]]を生み出して[[召喚]]した場合、[[マナ]]は生み出されているので[[コスト踏み倒し]]とはならない。しかし、「マナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーが出た」ことには変わらないので、COLOR(blue){''《マグナム》は誘発する。''}

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-本家[[《百発人形マグナム》]]との違いは、パワーが3000なので[[《超次元ボルシャック・ホール》]]で焼かれたり、クリーチャー以外の[[コスト踏み倒し]]には反応しないこと。

-[[火]]の[[クリーチャー]]を[[コスト軽減]]する[[《一撃奪取 トップギア》]]の登場で、[[【速攻】]]でも3[[ターン]]目に出しやすくなった。

-[[【速攻】]]、[[ビートダウン]]に入れても強いが、[[サイキック・クリーチャー]]である[[《ガイアール・カイザー》]]は当然使えなくなってしまう。使うのであれば、詰めに[[召喚]]すると奇襲性が高まる。

-[[エピソード2]]のデスパペットだが、[[《鬼人形ボーグ》]][[《鬼人形ブソウ》]]らの属する「鬼人形」一派ではないようだ。&br;[[種族]]に[[ハンター]]を含んでいない事が要因だと思われるが、結果として鬼人形は上記の2体のみという中途半端な結果に終わってしまった。

-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]に収録されたバージョンは、一世を風靡した「ミニ四駆」との[[コラボカード]]になっており、[[こしたてつひろ]]氏が描く主人公の1人「星馬豪」と彼の使用マシンである''マグナム''(サイクロンマグナム)が描かれている。
--もっとも、マグナムのテーマカラーが赤ではなく青である。

**関連カード [#q24e53c0]
-[[《百発人形マグナム》]]
-[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]
-[[《単騎連射 マグナム》]]
-[[《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#be58dfc3]
-[[DMR-07>DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]&br;'''同じ[[マグナム>《百発人形マグナム》]]でも早撃ちならオレ様だぜ!――早撃人形マグナム'''
-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''いけ!マグナムトルネード! ---星馬豪'''
-[[DMSP-01>DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]&br;'''小型を並べる[[ビートジョッキー]]だからこそ、[[タダ出しのウラ技>コスト踏み倒し]]でデカブツを出されるとキツイ!コイツで相手のタダ出しを防ごう!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P60/Y12)&br;'''下手な鉄砲も数撃ちゃあたる?違うぜ、数撃っても百発百中だぜ!'''

#fold(){{{{
**収録セット [#n00065a3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]
--[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]
--[[プロモーション・カード]](P60/Y12)([[アルトアート]])
-illus.[[こしたてつひろ]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]
 
**参考 [#aaf29f2a]
-[[デスパペット]]
-[[エイリアン]] 
-[[スピードアタッカー]]
-[[プレイヤー]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[除去]]
-[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]

}}}}