#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
#author("2024-03-24T09:00:51+09:00","","")
*《&ruby(きりがくれそうとうりゅう){斬隠蒼頭龍};バイケン》 [#a895aa59]

|斬隠蒼頭龍バイケン SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/シノビ 6000|
|W・ブレイカー|
|相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうしたら、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを1枚引いてもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに出してもよい。そうしたら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」を使った時、カードを1枚引いてもよい。|

[[DM-29]]で登場した[[ポセイディア・ドラゴン]]/[[シノビ]]。
[[DM-29]]で登場した[[水]]の[[ポセイディア・ドラゴン]]/[[シノビ]]。

自分の[[ニンジャ・ストライク]]発動時に[[ドロー]]するシステム[[能力]]に加え、相手の[[ターン]]中に[[手札]]から[[捨てられる>捨てる]]時[[置換効果]]で[[バトルゾーン]]に出る[[旧型のマッドネス>マッドネス#g600a092]][[能力]]と、それに伴って[[バウンス]]を放つ独特の能力を持つ。

前者の[[能力]]は、[[ニンジャ・ストライク]]を多用する[[デッキ]]では結構な頻度で発動する機会があり、[[ニンジャ・ストライク]]で減ってしまう[[手札]]の浪費を抑えることは無論、《バイケン》が複数いれば[[手札]]を増やすことも出来る。
[[ニンジャ・ストライク]]を主戦力においた[[シノビ]][[デッキ]]を組む際には欠かせない重要な能力である。[[ニンジャ・ストライク]]をより多く・より確実に発動させるためにも、[[ビートダウン]]のような[[攻撃]]的な[[デッキ]]でこそ真価を発揮する能力と言える。
前者の[[ドロー]][[能力]]は[[ニンジャ・ストライク]]を多用する[[デッキ]]では結構な頻度で発動できる。[[ニンジャ・ストライク]]で減ってしまう[[手札]]の消費を抑えられ、《バイケン》が複数いれば[[手札]]を増やすこともできる。
[[ニンジャ・ストライク]]を主軸とする[[【シノビ】]]を組む際には覚えておきたい。[[ニンジャ・ストライク]]をより多く・より確実に発動させるためにも、[[ビートダウン]]のような[[攻撃]]的な[[デッキ]]でこそ真価を発揮する能力と言える。

後者の[[能力]]は、[[旧型マッドネス>マッドネス#g600a092]]に[[バウンス]]が搭載されたより強力なもの。
[[手札]]で発動機会をうかがう[[ニンジャ・ストライク]]において[[ハンデス]]は天敵そのものであり、[[マッドネス]]はそれに対しての[[メタ]]として機能する。その内容も[[W・ブレイカー]]持ちが[[バウンス]]を放ちながら出てくるという強烈なものであり、これによって相手の打点計算を大きく狂わせつつ、場合によっては返しの[[ターン]]に逆に相手をリーサルにとらえることが出来る。
後者の[[能力]]は、[[旧型マッドネス>マッドネス#g600a092]]に[[バウンス]]が搭載されたもの。
[[手札]]で発動機会をうかがう[[ニンジャ・ストライク]]にとって[[ハンデス]]は天敵であり、[[マッドネス]]はそれに対しての[[メタ]]となる。[[W・ブレイカー]]が[[バウンス]]を放ちながら出てくるため、相手の打点計算を大きく狂わせることができる。場合によっては返しの[[ターン]]に逆に相手を攻め落とすことさえある。

自身を[[バウンス]]することで実質的に[[ハンデス]]を無効にするプレイングもできる。

また、《バイケン》の[[マッドネス]]の発動条件は「相手の[[ターン]]中に[[手札]]から捨てられること」であるため、相手の[[ターン]]中に自分の[[手札]]を捨てるギミックを[[デッキ]]に積んでおけば能動的にこの[[能力]]を発動させることが出来る。特に[[《エマージェンシー・タイフーン》]]との組み合わせは有名であり、序盤の[[コントロール]]カードが6000[[W・ブレイカー]]持ちの[[《アクア・サーファー》]]に化けるのは強力。また、このギミックを主軸に置いた専用[[デッキ]]も存在する。([[【カウンターマッドネス】]]参照)
また、[[マッドネス]]の条件は「相手の[[ターン]]中に[[手札]]から捨てられること」であるため、自分の[[カード]]で捨てても出すことができる。特に[[《エマージェンシー・タイフーン》]][[《怒流牙 佐助の超人》]]との組み合わせは有名だろう。また、このギミックを主軸に置いた専用[[デッキ]]も存在する。([[【カウンターマッドネス】]]参照)

これによって[[マッドネス]]以外にも高いカウンター力を持つ防御札としても作用するため、数多ある[[マッドネス]]とは一線を画する強力な側面をもつ。
反面で《バイケン》自身には高い[[カードパワー]]があるわけではなく、[[提督]]と違って大きな[[手札補充]]が出来るわけではないのでリソースには欠ける。張りつめた盤面でこそ[[マッドネス]]として強い牽制力を持つため、そこは数多ある[[マッドネス]]と使い分けると良いだろう。一応、[[環境]]の高速化は《バイケン》にとって追い風と言える。
これによって[[マッドネス]]以外にも高いカウンター力を持つ防御札としても作用するため、数多ある[[マッドネス]]とは一線を画する。
ただし、普通に[[召喚]]するだけではその時点では何もできず、[[提督]]と違って即効性のある[[手札補充]]ができるわけではない。張りつめた盤面でこそ[[マッドネス]]として強い牽制力を持つため、そこは数多ある[[マッドネス]]と使い分けると良いだろう。一応、[[環境]]の高速化は《バイケン》にとって追い風と言える。

[[シノビ]]デッキは無論、小回りが利きより勝利に貪欲的にいく[[デッキ]]であれば、《バイケン》からの恩恵も大きい。[[環境]]の[[高速化]]もあって安定性よりワンチャンスを重視することも多く、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]とともに幅広い[[デッキ]]で採用されている。
[[環境]]の[[高速化]]もあって安定性よりワンチャンスを重視することも多く、相性のいい[[カード]]とともに幅広い[[デッキ]]で採用されている。

極めて[[ロック]]に引っ掛かりにくい防御札であり、盤面に影響を与えることができる[[マッドネス]]である点が大きく評価されている。打点としても大きく[[革命チェンジ]]で突然[[フィニッシャー]]に化ける[[環境]]下においてはワンチャンスの塊と言っても過言ではない高いカウンター性能を持つ。
[[置換効果]]で出るため極めて[[ロック]]に引っ掛かりにくい防御札であり、盤面に影響を与えることができる[[マッドネス]]である点が大きく評価されている。6マナの[[水]]の[[ドラゴン]]であるため[[革命チェンジ]]の起点にもしやすい。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]][[《完璧問題 オーパーツ》]][[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]らに変換できるのは要注目。

実際、古今[[環境]]の上位戦でも《バイケン》の作り出したワンチャンスで突然逆転する事例は数多存在する。相手にする時はくれぐれも足元をすくわれないようにしたい。

**ルール [#w2b88c7a]
-他の[[マッドネス]]にも言えるが、[[マッドネス]]は[[置換効果]]である。よって[[マッドネス]]で出る場合には[[着地置換効果]]を無視して[[バトルゾーン]]に出すことができる。

-勘違いしやすいが[[マッドネス]]以外の処理で普通に[[バトルゾーン]]に出した時は[[バウンス]]できない。そこが痛いところか。
-[[バウンス]]は[[cip]]ではない。[[マッドネス]]に付随して処理される一連の効果の1つである。
--[[マッドネス]]以外の処理で普通に[[バトルゾーン]]に出した時は[[バウンス]]できない。

-[[マッドネス]]は[[置換効果]]だが、その後に続く[[バウンス]]は''[[置換効果]]ではない''という裁定になっている。これは[[バウンス]][[効果]]の文が句読点で区切られているため。「[[置換効果]]の連鎖」にあたらないので[[《巨人の覚醒者セツダン》]]などの耐性を無視して[[バウンス]]を通すことはできない。
--[[置換効果]]ではないものの一連の能力ではあるため、''[[バウンス]]部分は[[マッドネス]]にそのまま続けて他の効果処理に割り込んで処理される''(2017年10月3日公式HP掲載)。例えば、[[《クラック・クロウラー》]]や[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]で先にこの[[クリーチャー]]を[[マッドネス]]で出すと、本命の[[コスト踏み倒し]]の直前に[[《単騎連射 マグナム》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]、[[《獣軍隊 ヤドック》]]などを[[除去]]できる。
-[[マッドネス]]は[[置換効果]]だが、その後に続く[[バウンス]]は''[[置換効果]]ではない''。
--[[バウンス]][[効果]]の文が「~。そうしたら(そうした場合)」で区切られているため。「[[置換効果]]の連鎖」にあたらない。よって[[《巨人の覚醒者セツダン》]]などの耐性を無視して[[バウンス]]を通すことはできない。

-[[マッドネス]]に付随するこの[[カード]]の[[バウンス]]は[[手札]]から[[トリガー]]しているため、[[《消王ケシカス》]]の[[能力]]でで[[トリガー]]を打ち消したり、[[《黒豆だんしゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]の[[能力]]で[[マナ送り]]にすることはできない。ただ、処理するタイミングでは[[バトルゾーン]]にあるため、[[《巨人の覚醒者セツダン》]]の[[バウンス]][[耐性]]は働く(2018/4/29正式回答)
-[[置換効果]]ではないものの一連の能力ではあるため、''[[バウンス]]部分は[[マッドネス]]にそのまま続けて他の効果処理に割り込んで処理される''(2017年10月3日公式HP掲載)。
--例えば[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]の[[S・バック]]で先にこの[[クリーチャー]]を[[マッドネス]]で出すと、本命の[[コスト踏み倒し]]の直前に[[《単騎連射 マグナム》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]、[[《獣軍隊 ヤドック》]]などを[[除去]]できる。
--置換効果ではないため自身をバウンスの対象にすれば自身を[[《気高き魂 不動》]]などの[[除去]][[耐性]]をもたらす置換効果の対象にすることができる。
--相手の[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がバトルゾーンにいる状況で、このクリーチャーが2枚同時に捨てられる際、1体目は山札の一番下に置かれるが、2体目はバトルゾーンに残る。
-[[マッドネス]]に付随するこの[[カード]]の[[バウンス]]は[[手札]]から[[トリガー]]しているため、[[《消王ケシカス》]]の[[能力]]でで[[トリガー]]を打ち消したり、[[《黒豆だんしゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]の[[能力]]で[[マナ送り]]にすることはできない。ただ、処理するタイミングでは[[バトルゾーン]]にあるため、[[《巨人の覚醒者セツダン》]]の[[バウンス]][[耐性]]は働く。(2018/4/29正式回答)

#fold(){{{
以前の裁定)
#region2(以前の裁定){{
-2011年11月24日の[[置換効果]]に関する裁定変更以前は、[[バウンス]]部分も[[置換効果]]の一部という扱いであった。この裁定だと[[《巨人の覚醒者セツダン》]]や[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]を選んだ際に「[[置換効果]]は連鎖しない」という原則を適用し、除去耐性を無視して[[バウンス]]することができた、

-以前は一連のテキストでありながら[[バウンス]]部分は[[マッドネス]]によって[[トリガー]]する能力として他の効果処理には割り込めない扱いであった。
}}}
}}


**テクニック [#ea2f9f14]

-あらかじめ[[ニンジャ・ストライク]]持ちの[[クリーチャー]]を出しておき、[[ハンデス]]されたら[[バウンス]]でそれを[[回収]]して[[ニンジャ・ストライク]]するという[[コンボ]]もある。覚えておいて損はない[[プレイング]]なので、[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]などを使うなら頭の片隅においておこう。
--[[《怒流牙 佐助の超人》]]で[[手札]]を捨てることで《バイケン》を出し、《佐助の超人》を[[バウンス]]すれば[[ドロー]]と[[マナブースト]]を繰り返すことができる。

-[[マッドネス]]で出た時は自分自身を[[バウンス]]することもできる。これを利用し、[[《魔流星アモン・ベルス》]]で相手の[[ドロー]]を封じたり、[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]で延々と[[ブレイク]]を防ぐ等、トリッキーな[[コンボ]]も可能である。
-[[マッドネス]]で出た時は自分自身を[[バウンス]]することもできる。[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]のような1枚ずつの[[セルフハンデス]]を実質的に無効化できる。
--[[《魔流星アモン・ベルス》]]で相手の[[ドロー]]を封じたり、[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]で延々と[[ブレイク]]を防ぐ等、トリッキーな[[コンボ]]も可能である。
--もちろん自分の他のクリーチャーも選べるため、相手のクリーチャーをバウンスするとcipを使い回される恐れがあると判断したら自分の[[《パクリオ》]]などを再利用すると良いだろう。

-かつてよく使われていた[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]が出ていても[[マッドネス]]でなら場に出せる上、[[バウンス]]で一時的に[[ロック]]を切り崩すことが出来たため、[[《アクア・サーファー》]]らとは一線を画する[[ロック]]に強い(実質)[[S・トリガー]]獣としても名をはせた。&br;現在は[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は[[プレミアム殿堂]]入りしているが、[[《単騎連射 マグナム》]]が今のそれに該当し、同じ理由で防御札として高い評価を受けている。
-かつてよく使われていた[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]が出ていても[[マッドネス]]でなら場に出せる上、[[バウンス]]で一時的に[[ロック]]を切り崩すことが出来たため、[[《アクア・サーファー》]]らとは一線を画する[[ロック]]に強い(実質)[[S・トリガー獣]]としても名をはせた。&br;現在は[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は[[プレミアム殿堂]]入りしているが、[[《単騎連射 マグナム》]]が今のそれに該当し、同じ理由で防御札として高い評価を受けている。
--これは前述どおりで[[S・バック]]との併用でロックを解除できるのもある。

-[[《怒流牙 佐助の超人》]]の登場以降は[[手札]]に[[《怒流牙 佐助の超人》]]と自身を用意しておきさえすれば、相手の[[攻撃]]によってノーコストで狙って自身の[[マッドネス]]を起動できるようになった。

**環境での活躍 [#mab6954b]
この[[カード]]や[[シノビ]]を守りの要にし、[[タッチ]]で[[火]]を加えた[[【青黒緑コントロール】]]・[[【カウンターバイケン】]]は、2008年の公式大会レギュラークラスで1位をかっさらった。その内容は、打点は[[ダイレクトアタック]]まで届いていたものの、[[ニンジャ・ストライク]]を警戒したであろう相手が1枚のみの手札に[[ハンデス]]を打ち込んだ結果《バイケン》が登場し、[[バウンス]]で1ターン凌いだ上で返しに逆に攻め落としたというもの。[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]も全国大会で活躍した[[カード]]であり、大型[[マッドネス]]は[[メタゲーム]]のダークホースといえる。

この[[カード]]や[[シノビ]]を守りの要にし、[[タッチ]]で[[火]]を加えた[[【青黒緑コントロール】]]「[[【カウンターバイケン】]]」は、2008年の公式大会レギュラークラスで1位をかっさらった。その内容は、打点はリーサルに届いてはいたものの、流れからして[[《威牙の幻ハンゾウ》]]を警戒したであろう相手が1枚のみの手札に[[ハンデス]]を打ち込んだ結果《バイケン》が登場し、[[バウンス]]で1ターン凌いだ上で返しに逆に攻め落としたというもの。[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]も全国大会で活躍した[[カード]]であり、大型[[マッドネス]]は[[メタゲーム]]のダークホースといえる。

[[エピソード1]]以降は相手のハンデスに反応する[[マッドネス]]としての役割はおまけであり、[[バウンス]]を放てる[[コスト踏み倒し]]といった見方をされやすい。優秀な[[マッドネス]]に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]が登場したこと、相手のターンに自分の[[手札]]を捨てる手段が増えたことが理由に上げられる。ある意味では衰退したものの、ちゃっかり強化されつつ独自の立場を築きあげている。

[[エピソード3環境]]辺りでは[[【ヒラメキドレーン】]]や[[【カイザー「刃鬼」】]]などの過剰打点系デッキが多かったため、1体や2体では返し切れないということで採用はまばらだった。[[【墓地ソース】]]系統と相性が良さそうだが、クリーチャーではない[[《エマージェンシー・タイフーン》]]の採用はまばらな上、防御の用途であれば当時無制限で[[4枚積み]]の[[《疾封怒闘 キューブリック》]]で十分だった。

[[革命編環境]]になると当時速度とカードパワーで多くのデッキを圧倒していた[[【赤単レッドゾーン】>【レッドゾーン】#Red]]への対策札として注目された。[[S・トリガー]]で捲った[[[ディスカード]][[呪文]]でマッドネスを起動すれば少数精鋭の[[【速攻】]]であるそちらに刺さる上に、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が見えている状況ならそちらの[[特殊敗北]]を突くことができる。しかもマッドネスは置換効果で出ることなので、[[《単騎連射 マグナム》]]も無効。

[[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒レッドゾーン】]]の[[《轟音 ザ・ブラックV》]]や[[《復讐 ブラックサイコ》]]等といった[[ハンデス]]が横行する環境に対するメタとして、色の合うデッキ全般に採用された。ただし、マッドネスで出た直後に[[《S級不死 デッドゾーン》]]で除去されるパターンも多く、カウンター革命チェンジ元としては過信は禁物であった。

[[《怒流牙 佐助の超人》]]の登場以降は[[【青緑コントロール】]]や[[【チェンジザダンテ】]]における確実制の高いカウンター札として活躍。ただ、[[《怒流牙 佐助の超人》]]とのセットはいつでも[[手札]]に揃うとは限らないため、[[《ディメンジョン・ゲート》]]で引っ張り込む前提で2枚積みとするプレイヤー、あるいはこれをアテにせず全抜きする[[プレイヤー]]もいる。[[超天篇環境]]あたりからは相性の良いデッキであっても全抜きの構築が多くなった。

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]期に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]が成立したのを皮切りに過剰打点を形成するデッキが続々登場し、このカードをかき集めてマッドネスを連打しても防ぎ切れないという根本的な問題が目立っていった。[[【ロマノフシャコガイル】]]ですらしばしば全抜きするあたりから需要の冷え込みが分かるだろう。
[[DMRP-11]]期に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]や[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]が成立したのを皮切りに過剰打点を形成するデッキが続々登場し、このカードをかき集めてマッドネスを連打しても防ぎ切れないという根本的な問題が目立っていった。[[【ロマノフシャコガイル】]]ですらしばしば全抜きするあたりから需要の冷え込みが分かるだろう。

[[DMBD-15]]期に[[【青黒緑シャコガイル】]]の使用率が回復すると、このカードも需要をある程度取り戻した。

[[《電脳の海を彷徨うエレキギター》]]登場後は[[白青]]型の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]にそちらと組み合わせる前提で3枚程度積まれるケースも見られるようになった。

[[アビス・レボリューション環境]]になると既に[[マッドネス]]として飛び抜けた性能ではなくなり、またマッドネス自体の採用条件として「[[《巨大設計図》]]に引っ掛かること」が絶対条件に近くなったため、下火となった。
***オリジナルでは [#kad70214]
[[王来篇]]に入ると[[【青黒退化】]]で使われるようになった。ただ、この頃になるとメインの勝ち筋がかなり強力になったため無くても困らない立ち位置であり、人によって投入したりしなかったりのカードである。ところが[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]が登場すると、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]を8枚体制とすることができるようになり、[[S・トリガー]]付きディスカード要員がメインデッキに3割程度積めるようになったことから、[[S・トリガー]]による[[カウンター]]が安定するようになり、このカードを3枚ほど積むケースが激増。

[[【青黒退化】]]がトップメタを退くと今度は[[【白青緑ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】#c8895af4]]で需要を得た。事実上[[【白青緑シャコガイル】]]の一種なのである意味では当然である。

[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]末期頃から[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]対策として需要が再燃。色の合う[[【ガイアッシュ覇道】>【クラッシュ“覇道”】]]系統や【有象無象】の同型対策を中心に使われるように。

「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」[[オリジナル]]で[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]軸の[[【墓地ソース】]]が結果を残すと、その[[ミラーマッチ]]における盤面の取り合い、[[ダメージレース]]を制するための打点形成手段としての側面が目立つようになった。

**その他 [#g6011532]

-[[シノビ]]の総大将的な存在であり、《バイケン》の持つ2つの能力も[[シノビ]]と[[シナジー]]を形成している。

-[[イラスト>カードイラスト]]が派手なため、この[[クリーチャー]]の「クリーチャー」表記は左にずれている。

-他の[[シノビ]]と同じく名前には[[シノビ]]特有の[[冠詞]]が付いているが、この[[クリーチャー]]には更に「蒼頭龍」という特殊な名前が追加されている。[[ポセイディア・ドラゴン]]の[[冠詞]]である「蒼神龍」と統べる人物を指す「総統」を掛けたのだろうか。「蒼頭」とはしもべや召使いという意味であり、[[イラスト]]を拡大すると頭の上に[[《威牙忍ジンナイ》]]が乗っているのがわかるので、バイケンはジンナイのしもべなのかも知れない。
-他の[[シノビ]]と同じく名前には[[シノビ]]特有の[[冠詞]]が付いているが、この[[クリーチャー]]には更に「蒼頭龍」という特殊な名前が追加されている。[[ポセイディア・ドラゴン]]の[[冠詞]]である「蒼神龍」と統べる人物を指す「総統」を掛けたのだろうか。
--実は「蒼頭」という熟語自体も存在している。しもべや召使いという意味であり、「総統」とでは状況が180度変わってしまう。[[イラスト]]を拡大すると頭の上に[[《威牙忍ジンナイ》]]が乗っているのがわかるので、《バイケン》は《ジンナイ》のしもべなのかもしれない。
---イラストでは前述のとおり《ジンナイ》が操っているようにも見えること、デュエプレで登場した[[《蒼神龍バイケン》]]のイラストには《ジンナイ》が描かれておらず種族にシノビを持たないこと、これらから《ジンナイ》のしもべという説も十分あり得る。
一方で、《ジンナイ》とは単に相性が良いから組んでいたり、《ジンナイ》が参謀に過ぎないといったケースも考えられ、それらの場合においてサイズ差のせいで《ジンナイ》は頭に乗るしかなかった可能性もある。さらには後述する名前の由来となった宍戸梅軒は野武士集団の頭目とされており、総統であってもなんらおかしくない。
なお《ジンナイ》が[[フレーバーテキスト]]で使っている威牙忍法・次元陣は恐らく《バイケン》を庇っているとされるが、これは《バイケン》が主君でも強力なしもべでも替えが利かない存在なら成り立つため、根拠とするにはやや曖昧な描写である。
[[フレーバーテキスト]]や[[背景ストーリー]]での描写、さらには担当[[イラストレーター]]やデュエマ公式などの発言のいずれにおいても《バイケン》および《ジンナイ》の立場・関係性を明確にするようなものが存在しておらず、現状ではどちらとも言い切れない。

-《バイケン》の登場時は汎用性がある[[マッドネス]]の数が少なかったため、このカードを採用する[[デッキ]]は極めて多く、[[【カウンターマッドネス】]]では確実に4枚要求されることもあってかなりの高レートを囲っていたが、カードパワー的に優れる[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]の登場により[[マッドネス]]としての主役を譲ったこと、[[DMC-63>DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]や[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]での[[再録]]もあり、一度レートは落ち着いた。
-《バイケン》の登場時は汎用性がある[[マッドネス]]の数が少なかったため、このカードを採用する[[デッキ]]は極めて多く、[[【カウンターマッドネス】]]では確実に4枚要求されることもあってかなりの高レートを囲っていたが、カードパワー的に優れる[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]の登場により[[マッドネス]]としての主役を譲ったこと、[[DMC-63]]や[[DMX-14]]での[[再録]]もあり、一度レートは落ち着いた。
--更に月日は流れ、[[《復讐 ブラックサイコ》]]や[[《裏切りの魔狼月下城》]]など強力なハンデスカードの台頭、新たな踏み倒し手段となる[[《勇愛の天秤》]]と[[《サイバー・チューン》]]の獲得、[[S・バック]]のルール変更、[[革命チェンジ]]との[[シナジー]]など数々の追い風を受け、高いカウンター性能をもつ防御札兼強力な[[マッドネス]]の1枚として、当時の如く再び[[環境]]に返り咲くことなった。その一方、前述の[[再録]]を最後に[[絶版]]状態となっていたため、レートも再高騰することとなった。
--その後、[[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]に1枚だけ再録。ところがその2ヶ月後、「バウンス部分は置換である」といった趣旨の事務局回答が判明したことで[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の一発解体ができる[[《怒流牙 佐助の超人》]]との[[コンボ]]が注目され再び高騰。しかし公式から上記のように「置換効果ではないがマッドネスと一連で処理される効果である」とアナウンスされるに至った。
--その後、[[DMBD-02]]に1枚だけ再録。ところがその2ヶ月後、「バウンス部分は置換である」といった趣旨の事務局回答が判明したことで[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の一発解体ができる[[《怒流牙 佐助の超人》]]との[[コンボ]]が注目され再び高騰。しかし公式から上記のように「置換効果ではないがマッドネスと一連で処理される効果である」とアナウンスされるに至った。

-漫画「SX」番外編にて、[[白凰]]が[[黒城>黒城 凶死郎]]戦で使用。[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]の[[ハンデス]]により[[バトルゾーン]]に現れ、ガンヴィートを[[バウンス]]した後、[[ダイレクトアタック]]を決めた。
-名前の由来は吉川英治の小説『宮本武蔵』に登場する宍戸梅軒。宮本武蔵の没後に著された伝記『二天記』に登場する宍戸某をモデルとした人物。
[[宮本武蔵>《戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ》]]と戦った伊賀国出身の鎖鎌の達人と言われているが、元となった宍戸某を含め後世の脚色である可能性が高い。

-漫画「SX」番外編にて、[[白凰]]が[[黒城>黒城 凶死郎]]戦で使用。[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]の[[ハンデス]]により[[バトルゾーン]]に現れ、《ガンヴィート》を[[バウンス]]した後、[[ダイレクトアタック]]を決めた。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[未来>虹矢 未来]]が那須霊禅戦で使用。霊禅の[[《ゴースト・タッチ》]]を見て、[[ハンデス]]対策のために[[《ブレイン・ストーム》]]で[[手札]]に残したが、[[《大邪眼B・ロマノフ》]]での[[ハンデス]]をくらってしまい、[[マッドネス]][[効果]]を発動させることはできなかった。

-アニメ「クロス」第32話で[[不亞幽>不亞 幽]]が使用。[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を用いた[[マッドネス]][[コンボ]]で多数の[[マッドネス]][[クリーチャー]]と共に3体登場。この際[[バウンス]][[効果]]は使われなかったが、その時[[バトルゾーン]]にいた[[勝舞>切札 勝舞]]の[[クリーチャー]]は[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]([[スピードアタッカー]])や[[《龍聖霊ウルフェウス》]]([[cip]][[能力]])だったため、下手に戻すよりは[[バトル]]で[[破壊]]したほうが良いという判断だったのだろう。
-アニメ「クロス」では第32話で[[不亞 幽]]が[[切札 勝舞]]戦で使用。[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を用いた[[マッドネス]][[コンボ]]で多数の[[マッドネス]][[クリーチャー]]と共に3体登場。
この際に[[バウンス]][[効果]]は使われなかったが、その時[[バトルゾーン]]にいた勝舞の[[クリーチャー]]は[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]([[スピードアタッカー]]持ち)や[[《龍聖霊ウルフェウス》]]([[cip]][[能力]]持ち)だったため、下手に戻すよりは[[バトル]]で[[破壊]]したほうが良いという判断だったのだろう。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第23話で[[忍者>カレン]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。声優は[[若林佑]]氏。
相手のターンに[[《サイバー・チューン》]]を唱えて[[マッドネス]]に繋げて、[[《フォーク=フォック》]]を[[バウンス]]した。

-[[DMART-11]]では「&ruby(あおぎり){蒼斬};しのぶ」という部活動に取り組むキャラクターに擬人化されている。《斬隠バイケン》風の競泳水着を着た褐色肌美少女がプールから上がっている。後ろには浮き輪で浮かぶ[[伍代ドーラ>《龍世界 ドラゴ大王》]]とクロール泳ぎする[[宿禰マロン>《龍仙ロマネスク》]]。

**関連カード [#n2c21ae6]
-[[《龍装者 キリバイ》]]
-[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]
-[[《蒼神龍バイケン》]]
-[[《バイケンの海幻》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w81c8933]
-[[DM-29]]&br;'''幻惑と翻弄、それこそが[[シノビ]]の真骨頂。'''
-[[DMC-63>DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]&br;'''陰謀と策略、それが[[シノビ]]の生きる道。'''
-[[DMC-63]]&br;'''陰謀と策略、それが[[シノビ]]の生きる道。'''
-[[DMART-11]]&br;'''うちの勝ちやけん、もう1周行ってくるばい。── 蒼斬しのぶ'''&br;'''げひー!── [[宿禰マロン>《龍仙ロマネスク》]]'''


**収録セット [#b3114063]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」>DM-29]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]
--[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]](フルフレームイラスト)
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」>DM-29]](S2/S5)
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](秘1/秘7)
--[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]](3/16)(フルフレームイラスト)
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」>DMRP-11]](G1/G7)([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超13/超40[2008])
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]
--[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」>DMC-63]](8/19)
-illus.[[さいとうなおき]]
--[[DMART-11 「神アート ドラゴン娘の青春☆パラダイス」>DMART-11]]

**参考 [#z2850f82]
-[[ポセイディア・ドラゴン]]
-[[シノビ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マッドネス]]
-[[バウンス]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[ドロー]]

-[[【シノビ】]]
-[[【カウンターマッドネス】]]
-[[【カウンターバイケン】]]
-[[【アモンロック】]]
-[[【魔導具ミラダンテ】>【新世壊ガ・リュミーズ】]]
-[[【魔導具ミラダンテ】>【青魔導具】]]

**公式Q&A [#x5b794d9]
<Q.相手のターン中、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を手札から捨てた時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出せますが、手札に戻す能力はどのタイミングで使うのですか?また、手札に戻す能力は置換効果ですか?
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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.相手のターン中、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を手札から捨てた時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出せますが、手札に戻す能力はどのタイミングで使うのですか?また、手札に戻す能力は置換効果ですか?
A.''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の「相手のターン中、手札から捨てられた時」に使える能力は一連のものとして扱います。ただし、手札に戻す能力は置換効果ではありません。ひとつの能力内でも「そうした場合」「そうしたら」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、置換として扱わないからです。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31586/]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31586]](2019.7.2)

<Q.相手のターン中に「S・バック」能力によって、シールドゾーンから手札に加えられる''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を捨て、自身の能力によってバトルゾーンに出した場合、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の手札に戻す効果を使えるタイミングはいつになりますか?
>Q.相手のターン中に「S・バック」能力によって、シールドゾーンから手札に加えられる''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を捨て、自身の能力によってバトルゾーンに出した場合、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の手札に戻す効果を使えるタイミングはいつになりますか?
A.「S・バック」による召喚より''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の効果が先になります。''《斬隠蒼頭龍バイケン》''はバトルゾーンに出してからクリーチャーを手札に戻す効果までが一連の能力になりました。ただし、手札に戻す能力は置換効果ではありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31587/]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31587]](2019.7.2)

<Q.マナゾーンに多色カードが4枚ある時に、相手が[[《裏切りの魔狼月下城》]]を唱えました。このとき最初に捨てたカードが''《斬隠蒼頭龍バイケン》''で置換効果によって、バトルゾーンに出した場合、[[《裏切りの魔狼月下城》]]のマナ武装4の効果と''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の手札に戻す効果はどちらが先になりますか?
>Q.マナゾーンに多色カードが4枚ある時に、相手が[[《裏切りの魔狼月下城》]]を唱えました。このとき最初に捨てたカードが''《斬隠蒼頭龍バイケン》''で置換効果によって、バトルゾーンに出した場合、[[《裏切りの魔狼月下城》]]のマナ武装4の効果と''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の手札に戻す効果はどちらが先になりますか?
A.''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の効果が先になります。置換効果として割り込んでおり、ひとつの能力なので手札に戻す効果も続けて処理されます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31588/]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31588]](2019.7.2)

<Q.バトルゾーンに[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいます。自分のターンに相手の手札を捨てたら、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''で、相手はバトルゾーンに出す事を選びました。相手はその''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の手札に戻す効果を使う事はできますか?それとも、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいるので、トリガーしなくなりますか?
>Q.バトルゾーンに[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいます。自分のターンに相手の手札を捨てたら、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''で、相手はバトルゾーンに出す事を選びました。相手はその''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の手札に戻す効果を使う事はできますか?&br;それとも、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいるので、トリガーしなくなりますか?
A.''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の能力は「相手のターン中に、手札から捨てられた時」に使えるので、バトルゾーンに出てトリガーしているわけではありません。そのため、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]の能力を受けず、クリーチャーを手札に戻す事ができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31589/]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31589]](2019.7.2)

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
>Q.バトルゾーンに相手[[《閃閃-ダセンゼ》]]がいる状況で自分のシールドが3つブレイクされ、その中にあった[[《サイバー・チューン》]]と[[《終末の時計 ザ・クロック》]]2枚の使用を宣言しました。&br;先に[[《サイバー・チューン》]]を使い、その効果で''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を捨てた場合、自身の能力によって''《斬隠蒼頭龍バイケン》''をバトルゾーンに出せますか?&br;それとも、先に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]2枚の使用を宣言してしまっているので、[[《閃閃-ダセンゼ》]]の能力によって出せなくなりますか?
A.バトルゾーンに出せます。まだ出ていない[[《終末の時計 ザ・クロック》]]2体は数えず、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]をバトルゾーンに出した1体目のクリーチャーとして数えます。&br;また、この''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の能力で[[《閃閃-ダセンゼ》]]を手札に戻した場合、[[《閃閃-ダセンゼ》]]の能力は失われ、自分は3体目のクリーチャーをバトルゾーンに出せるようになります。
#region2((総合ルール 603.2e)){{
:603.2e |誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
}}
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33619]](2020.6.26)

>Q.[[《怒流牙忍法 次元隠しの術》]]を唱え、バトルゾーンにいる相手のコスト6のクリーチャーを超次元ゾーンに置いた後、[[《ゴースト・タッチ》]]を唱えました。&br;捨てるカードが''《斬隠蒼頭龍バイケン》''でしたが、自身の能力でバトルゾーンに出すことはできますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出すことができないので、そのまま墓地に置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33792]](2020.7.17)

>Q.[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果を適用して、手札から''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を捨てる際、かわりにバトルゾーンに出ますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出ません。置換効果は連鎖しません。[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果によって「シールドブレイク」を「手札を1枚捨てる」に置換しているので、それをさらに''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の置換効果で「出す」に置換することはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41148]](2022.4.22)

>Q.自分の手札にある''《斬隠蒼頭龍バイケン》''が置換効果によってバトルゾーンに出た際、クリーチャーを手札に戻す効果で相手の[[《勝熱英雄 モモキング》]]を手札に戻せますか?
A.いいえ、選べないので、手札に戻せません。''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の置換効果は、手札から捨てられる時に適用されますが、「そうしたら」以降の能力はバトルゾーンにいる''《斬隠蒼頭龍バイケン》''が発生源となります。[[《勝熱英雄 モモキング》]]は、バトルゾーンの多色ではないクリーチャーの能力によって選ばれないため、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の能力でも選べません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41570]](2022.7.22)

>Q.バトルゾーンに相手の、能力で''《斬隠蒼頭龍バイケン》''を指定している[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]がいます。この状況で、自分の手札にある''《斬隠蒼頭龍バイケン》''が捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]の能力で無視されるのはバトルゾーンにいるクリーチャーの能力だけです。&br;なお、''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の置換効果の「そうしたら」以降の効果はバトルゾーンに出た後で解決されますが、能力が無視されても解決中の効果は無視されません。この場合でも、クリーチャーを1体手札に戻せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41573]](2022.7.22)

>Q.自分は[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]を唱えて、効果で「相手は自身の手札を1枚選んで捨てる」を2回選択しました。&br;1回目の効果で捨てようとした相手の手札が''《斬隠蒼頭龍バイケン》''だったので、捨てるかわりに''《斬隠蒼頭龍バイケン》''がバトルゾーンに出たのですが、出た''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の「そうしたら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい」と、2回目の手札を捨てさせる効果は、どちらを先に解決しますか?
A.''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の効果を解決するのが先です。&br;''《斬隠蒼頭龍バイケン》''の効果でクリーチャーを1体手札に戻してから、[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]の2回目の効果を解決します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43248]](2023.5.19)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,ポセイディア・ドラゴン,ドラゴン,シノビ,パワー6000,W・ブレイカー,マッドネス,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,シノビサポート,ニンジャ・ストライクサポート,ドロー,置きドロー,終音「ん」,SR,スーパーレア,Daisuke Izuka,Norikatsu Miyoshi,さいとうなおき);