#author("2021-06-27T12:01:34+09:00","","")
*《&ruby(きりがくれ){斬隠};テンサイ・ジャニット》 [#x008f335]

|斬隠テンサイ・ジャニット C 水文明 (3)|
|クリーチャー:サイバーロード/シノビ 1000|
|ニンジャ・ストライク4|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のコスト3以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

[[DM-29]]で登場した[[サイバーロード]]/[[シノビ]]。

[[コスト]]3以下[[バウンス]]の[[cip]][[能力]]を持つ。
[[ニンジャ・ストライク]]持ちなので[[コンバット・トリック]]気味に扱って相手[[クリーチャー]]をいなせる。

[[ニンジャ・ストライク]]に必要な[[マナ]]数が少ない方なので、[[【速攻】]]相手に活躍できる。また、3[[ターン]]目に普通に[[召喚]]して、1[[バウンス]]&[[相打ち]]要員にする使い方もそれなりに強力。
逆に、[[青単]]や[[サイバーロード]]を用いた[[ビートダウン]]においても[[殴り返し]]防止や殴り手として採用されていることもある。
総じて、攻防において様々な[[デッキ]]に採用しやすいと言える。お互いの展開スピードに合わせて幅広い対応を取れる柔軟性の高さが、この[[カード]]の強さを裏付けている。

[[ニンジャ・ストライク]]を考慮しなくとも[[《一角魚》]]などの4[[コスト]][[バウンス]][[クリーチャー]]と勝負できる[[スペック]]を持つため、[[シノビ]]デッキでは特に主力となり得る[[クリーチャー]]。
[[サイバーロード]]であり、[[《エンペラー・マルコ》]]や各種[[サイバー]][[進化]]に繋げられる点も評価は高い。

ただし、4マナ以上の[[クリーチャー]]は[[バウンス]]できない。[[【速攻】]]が相手ならともかく、[[コントロール]]が相手だと[[腐る]]ことが多いので過信は禁物。

総じて低コストクリーチャーが流行する[[環境]]でこそ活躍できるカードである。
カードの変遷によって登場する期間がハッキリしているのも特徴的。

**環境において [#t3c7af7d]
使い勝手の良い軽量[[サイバーロード]]であることから登場するや否や[[【マルコビート】]]の[[進化元]]として需要を集め、さらに1弾先に登場した[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]への対策になることから[[【速攻】]]メタの[[シノビ]]として注目された。

[[神化編環境]]では[[【サイバー青単】]]が成立し、そちらでは[[《海底鬼面城》]]によって大量の[[手札]]を確保できるため盛んに採用された。

[[エピソード1]]で[[【マルコビート】]]が[[【ラムダビート】]]に対する型落ちデッキとなると需要が落ち着いた。特に[[《暴走龍 5000GT》]]が大流行していた[[エピソード3環境]]では比較的評価が低かった。大型の多い[[革命編環境]]以降も需要は冷え込んだ。

[[超天篇環境]]で[[GRクリーチャー]]が環境に進出すると、それらの多くが3コスト以下であるため、事実上の[[確定除去]]として働く点から再評価された。[[《S級原始 サンマックス》]]対策としても優秀。
防御札として有効だが、[[《ドドド・ドーピードープ》]]など2打点のGRクリーチャーのほとんどは4コスト以上である点には注意。

[[DMRP-11]]で[[コスト]]4の重量級[[マナドライブ]][[GRクリーチャー]]が多数登場し、流行は終息。

[[十王篇]]では[[キリフダッシュ]]の対策として[[ニンジャ・ストライク]]が挙げられており、その中でも軽量なこのカードは特にキリフダッシュ対策としては十分に考えられる1枚。
[[DMRP-13]]で火力呪文等が利きにくい[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]や[[《U・S・A・BRELLA》]]が登場したこともあり、環境にまた戻ってくるかもしれない。

**その他 [#ac1327fc]
-自分の[[クリーチャー]]も[[バウンス]]できる。相手の[[殴り返し]]を空振りさせ、返しの[[ターン]]で再び[[cip]]を狙ってもよい。

-[[《ジーニアス・ディザスター》]]の[[イラスト]]にも登場、さらに[[イラストレーター]]も同じ。そちらもまさに「テンサイ」である。

-何らかの形で[[ブロッカー]]を付与できれば疑似的な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]として運用できる。[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]は[[殿堂入り]]してしまったが、[[《自撮の超人》]]でリペアするようなデッキには投入も考えられる。

-[[DM-29]]のCMに登場。実際に[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と[[《邪眼皇ロマノフI世》]]が戦う最中に入っても、この[[クリーチャー]]の[[能力]]に対応してないのでやられるのがオチか。

-強力なクリーチャーだが、[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]]には収録されなかった。

-漫画「SX」では[[ハプニング]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦にて使用。[[《チッタ・ペロル》]]を戻すことで[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]の二度目の[[《創聖神 EVE》]]への攻撃を防いだ。

-アニメ「クロス」にて[[T (トト)]]が使用。[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[《腐敗電脳メルニア》]]の[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を阻止した。3Dになって忍者らしい行動もとったのも印象的だろう。また、[[T (トト)]]の使用した[[デッキ]]は[[【グレートメカオー】]]。[[ヒーローズ・カード]]での[[キャラクター]]も[[T (トト)]]である。

-登場はしていないが、漫画「DM覇王伝 ガチ!!」にて[[獅子王]]が「俺は[[シノビ]]を持っている。あがいてもムダだ!」と言って公開した[[手札]]の1枚。だがこの[[クリーチャー]]では、対戦相手の[[赤星 大虎]]が使う[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を[[バウンス]]できない。

**関連カード [#fdc40f5a]
-[[《ジーニアス・ディザスター》]]
-[[《コバンザ <ジャニット.Star>》]]

**収録セット [#ce6d3a2b]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」>DM-29]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]]
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]]
--[[DMX-07 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 咆えろ野生の大作戦」>DMX-07]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]]
--[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]](30/42)

**参考 [#a28edbca]
-[[サイバーロード]]
-[[シノビ]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]
-[[ヒーローズ・カード]]
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公式Q&A
>Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる時、「ニンジャ・ストライク」能力で召喚した''《斬隠テンサイ・ジャニット》''は、そのターンの終わりにバトルゾーンから持ち主の山札の一番下に置かれますか?
A.はい、山札の一番下に置かれます。
[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の能力により、バトルゾーンの''《斬隠テンサイ・ジャニット》''は能力が無視されますが、使用した「ニンジャ・ストライク」の効果は無視されません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34188]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,サイバーロード,サイバー,シノビ,パワー1000,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク4,cip,コスト3以下,除去,バウンス,・,C,コモン,TUBAKI HALSAME);