#author("2021-12-06T17:08:13+09:00","","")
*《&ruby(ギルギルにんぎょう){斬斬人形};コダマンマ》 [#fa07c969]

|斬斬人形コダマンマ C 火文明 (2) |
|クリーチャー:デスパペット/エイリアン 2000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|

[[DMX-05]]で登場した[[火]]の[[デスパペット]]/[[エイリアン]]。

[[《福腹人形コダマンマ》]]が[[エイリアン]]化した[[クリーチャー]]であり、[[文明]]を除いて、オリジナルとまったく同じ[[能力]]を持つ。[[【赤単速攻】]]や[[赤緑]]などの[[火]]の入る[[【速攻】]]、[[ビートダウン]]で[[《福腹人形コダマンマ》]]と同様の仕事をこなすことができる。

[[シールド]]を減らす[[能力]]は普通の[[デッキ]]では[[デメリット]]だが、[[手札補充]]ができる点は見逃せない。[[【速攻】]]は相手がもたついている間に殴り勝つ[[デッキ]]なので、こちらが優勢ならばその間に[[シールド]]を狙われて負ける心配は少ない。

また[[種族]]に[[エイリアン]]を持ったことで、[[《エンペラー・セブ・マルコ X》]]などの優秀な[[進化>進化クリーチャー]][[エイリアン]]への[[進化]]が可能になった。

[[火]]の入る[[【速攻】]]では[[手札補充]]の出来る[[アタッカー]]として活躍してくれるだろう。

**環境において [#rb446485]
効果判明当初からオリジナルの[[《福腹人形コダマンマ》]]の強さが周知となっていたため事前評価は高く、取り分け[[《デュアルショック・ドラゴン》]]との相性が評価された。

[[エピソード1環境]]では[[【ギフトミランダ】]]の[[手札補充]]付き[[ウィニー]]として名前を知らしめた。当時の環境は[[ビッグマナ]]などゲームの終盤になるまで攻撃をしないデッキが主流で、手札にあるだけ[[召喚]]しても問題ないことも多かった。[[《フェアリー・ギフト》]]を軸にするにもかかわらず息切れしにくい戦い方を提供してくれる1枚であった。

[[ドラゴン・サーガ環境]]における[[【グレンモルト】]]では2ターン目のこのカード、3ターン目の[[《超次元キル・ホール》]]からの[[《エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>》]]、4ターン目の[[《早撃人形マグナム》]]、5ターン目の[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]、6ターン目の[[《龍覇 グレンモルト》]]と、[[手札補充]]を活かして切れ目なく展開しながら[[除去]]、[[コスト踏み倒しメタ]]を切れ目なく展開する動きが理想のゲーム運びの1つとして知られていた。

ところが[[革命編環境]]になると[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]が[[高速化]]した影響で、[[シールド]]を削るこのカードの評価は下がった。[[革命]]と組み合わせる使い方も新たに生まれたが、そうしたギミックを使う[[赤]]系のデッキは環境において目立った成果を残していない。
普通の[[【赤単速攻】]]系統では[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と組み合わせての需要があった。

[[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒ドギラゴン剣】]]がトップメタとなり、このカードもクリーチャーが付く初動手札補充として偶に使われた。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]で[[シールド]]を削ることによる隙も補える上に、[[革命0トリガー]]の敵である[[《単騎連射 マグナム》]]もそちらのデッキの豊富な除去でいくらでも処理できた。

[[新章デュエル・マスターズ]]環境では2ターン目に[[《デュアルショック・ドラゴン》]]との組み合わせで召喚を2回行えることから[[《“罰怒”ブランド》]]との相性が注目され、[[【赤単ブランド】]]でそこそこ使用された。

[[十王篇環境]]では[[鬼タイム]]のギミックを採用したデッキ全般で需要が生まれた。

ところが[[《カンゴク入道》]]、[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]とよりカードパワーの高いライバルが現れ、それ以降は9枚目以降の採用に甘んじている。
**その他 [#p91f7817]

-自身も[[火]][[文明]]のため、[[S・バック]]の[[《デュアルショック・ドラゴン》]]と相性は非常に良い。[[【赤単速攻】]]ならば確実に[[S・バック]]を使用できる。

-本家[[《福腹人形コダマンマ》]]同様、[[《父なる大地》]]で引きずり出されると確実に[[シールド]]を減らされてしまうので注意。

-[[エイリアン]]の命名法則が、初めて[[冠詞]]に入っている[[クリーチャー]]である。

-[[種族]]違いに[[《花美師ハナコ》]]がいる。

-[[DMX-14]]の「ためらうな!」とは初心者に対するメッセージだろう。始めたての[[プレイヤー]]には自分への[[ダイレクトアタック]]を防ぐ[[シールド]]を減らす[[能力]]が弱く見られやすい。このような[[能力]]が[[デメリット]]となるかは使い方次第と言える。

-[[DMEX-10]]に新規イラストで再録。[[鬼札王国]]の影響を受けてか、[[エイリアン]]にも関わらず目が描かれ、[[《福腹人形》>《福腹人形コダマンマ》]]時代に近い見た目になっている。

**関連カード [#k9650a03]
-[[《鬼寄せの術》]]
-[[《Disライター》]]

-[[G・ストライク]]版
--[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]

**[[サイクル]] [#wafc8029]
[[DMX-05]]で登場した、過去の[[クリーチャー]]が[[文明]]の枠を超えた[[カード]]
-[[《ザビメテウス・武者・BLACK》]]
-[[《ガガ・ピカリャン》]]
-[[《闇戦士ザビ・クロー》]]
-''《斬斬人形コダマンマ》''
-[[《コッコ・ギルピア》]]

**[[相互互換]] [#c9f0b922]
|[[《花美師ハナコ》]]|[[ジョーカーズ]]|
|''《斬斬人形コダマンマ》''|[[デスパペット]]/[[エイリアン]]|

**[[フレーバーテキスト]] [#t076f4b7]
-[[DMX-05]]&br;'''[[コダマンマ>《福腹人形コダマンマ》]]は笑うことすらできなくなった。かわいいのに残念。'''
-[[DMX-14]]&br;'''ためらうな! つかえばわかる その強さ!――コダマンマを喜ばせる川柳大賞入賞作'''
-[[DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」>DMD-27]]&br;'''[[侵略者]]は[[シールドを手札にしてくれる>シールド回収]]コダマンマが大好き!'''
-[[DMX-24]]&br;'''俺の名前はコダマンマ、しらねーやつはそのまま黙んな。ベットしたスリルと引き換えに[[ゲットするシールド>シールド回収]]。レペゼン、[[パンドラスペース>パンドラ・スペース]]、亡き故郷を憂う。 ---斬斬人形コダマンマ'''
-[[開運ビクトリーパック Vol.2]](P8/Y11)&br;'''[[コダマンマ>《福腹人形コダマンマ》]]のかわいい笑顔を、誰が取り戻してくれるのか……'''
-[[DMEX-10]]&br;'''~[[鬼札王国]]の王技~'''
'''[[火文明]]と[[闇文明]]、両方の[[コダマンマ>《福腹人形コダマンマ》]]を同時に[[デッキ]]に入れれば、安定して序盤から[[召喚]]可能!自分の[[シールドを減らす能力>シールド回収]]をうまく使いこなせ!'''

**収録セット [#s60f72f3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hideki ishikawa]]
--[[DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」>DMX-05]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]]
--[[DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」>DMD-27]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]]([[Dramatic Card]])
--[[開運ビクトリーパック Vol.2]](P8/Y11)([[アルトアート]])
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]](34/42)

**参考 [#n3f295a5]
-[[クリーチャー]]
-[[デスパペット]]
-[[エイリアン]]
-[[cip]]
-[[シールド回収]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト2,デスパペット,エイリアン,パワー2000,cip,シールド回収,《斬斬人形コダマンマ》,C,コモン,hideki ishikawa,nuisuke,十王篇ブロック);