#author("2020-01-24T13:43:42+09:00","","")
*《&ruby(さんまいとっき){散舞特機};サンマイダー》 [#kb593883]

|散舞特機サンマイダー SR 水文明 (8)|
|クリーチャー:グレートメカオー 7000|
|自分のターンの終わりに、自分の手札が2枚以下であれば、3枚になるまでカードを引いてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-28]]で登場した[[水]]の[[グレートメカオー]]。

自分の[[ターン]]終了時、自分の[[手札]]が3枚になるように[[カード]]を補充することができる。

[[水]][[文明]]の奇抜な[[能力]]を持った[[システムクリーチャー]]は軒並み[[コスト]]が高いが、この[[カード]]も例に漏れず[[重い]]。
[[手札]]消費の激しい[[デッキ]]で普通に使ってもいいが、安定性に欠ける。[[事故]]を抑えたいならば素直に[[水]]が誇る数々の[[ドロースペル]]に頼ったほうが良いだろう。

そもそも、[[グレートメカオー]]なら[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]や[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]で[[ドロー]]できる。

また、肝心の[[ハンデス]]の対策だが、それが自分の[[ターン]]中(相手の[[《飛行男》]]を[[破壊]]した場合や、[[S・トリガー]]での[[ハンデス]])ならば、この[[クリーチャー]]の[[能力]]は「[[手札]]の枚数を回復させる」意味で役立つ。

逆に、相手の[[ターン]]中に[[ハンデス]]を受けた場合には(普通に[[《ロスト・ソウル》]]を唱えられた場合など)まったく意味をなさないので注意。

ただでさえ[[重い]]上に、[[能力]]も使いづらい不遇の[[カード]]である。

-この能力による[[ドロー]]は[[任意]]だが、「[[手札]]が3枚になるまで[[強制]]」なので、[[ドロー]]する場合は必ず3枚になるまで引かなければならない。

-[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]の[[メタ]]にはなるようでならないと言わざるを得ない。
--[[トリガー能力]]は[[アクティブ・プレイヤー]]の[[能力]]から解決するので、自分の[[ターン]]中に相手の[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]の能力がトリガーすると、このカードの能力を解決した後、[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]の[[能力]]が解決されるため、結局は[[手札]]が0枚になってしまう。そもそも[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]の[[能力]]は相手[[ターン]]の終わりにもトリガーするため、仮に自分の[[ターン]]の終わりに[[手札]]を残せたとしても相手[[ターン]]の終わりに根こそぎ持って行かれてしまう。一応旧型[[マッドネス]]を起動するのには使えるが、8[[マナ]]で[[コスト踏み倒し]]手段も乏しいコイツを使う必要はほぼない。
--一方で[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]と一緒に並べると、[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]の能力を解決してからこのカードの能力を解決することで、このカードで自分だけ手札を持っておくことが可能。[[【青黒退化】]]を前提とするなら、退化元として[[《死神術士デスマーチ》]]と共に[[《魔皇アンドラージ》]]を構築の段階で用意する必要があるが、実戦レベルでは同時運用は厳しいだろう。

-最も重い[[グレートメカオー]]である。8マナなので[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]の[[光臨]]を利用できないのも残念。

-[[カード名]]の「散舞」も「サンマイ」も、明らかに「3枚」から来ている。

-この手の変わった[[能力]]を持つ[[グレートメカオー]]にしては珍しく、[[フレーバーテキスト]]が書いていない。[[背景ストーリー]]中の戦国武闘会に関わらないためだろうか。

**関連カード [#h6ccadaa]
-[[《散舞する世界 パシフィック R》]]
 

**収録セット [#y91cda35]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]]

**参考 [#tef5a56f]
-[[グレートメカオー]]
-[[ターンエンド]]
-[[手札]]
-[[ドロー]]
-[[W・ブレイカー]]

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//タグを使う場合は上のコメントアウトを外してください。