#author("2023-04-05T13:44:59+09:00","","")
*《&ruby(ていとく){提督};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; ボンソワール》 [#n1e79b77]

|提督の精霊龍 ボンソワール P 光文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5000|
|ブロッカー|
|相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から、「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて自分の手札に加え、その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|

[[DMX-16]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。

新たな[[提督]]の名を持つ[[クリーチャー]]。
提督でおなじみの[[マッドネス]][[効果]]に、自分の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にし、その中の[[ブロッカー]]をすべて[[手札]]に加える。

[[ブロッカー]][[デッキ]]の弱点であった[[手札]]不足を見事補った[[カード]]であり、[[光]][[文明]]だけで[[ブロッカー]][[デッキ]]を組むということも考えられるようになった。[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]を使った[[デッキ]]でも同時に[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出した後こちらの[[cip]]を解決してからなら、最低3体の[[ブロッカー]]の[[踏み倒し]]が望める。
[[ハンデス]]によって落とされても自身の持つ[[ブロッカー]]とそこそこの[[パワー]]のおかげである程度の時間稼ぎが可能。
また6000に満たない[[パワー]]であるにもかかわらず相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できる点も有能である。

-新型の[[マッドネス]]なので相手のターンに自分のカードの能力で捨ててもバトルゾーンに出せない。提督の名を持つので勘違いしないよう注意。
--同じ新型[[マッドネス]]である[[《電脳提督アクア・ジーニアス》]]と比べるとパワーや打点でやや劣るが、[[ブロッカー]]であることがこのクリーチャーの最大の利点なので仕方ないか。

#region2(初登場時のテキストやその裁定について){{

-実は当初のテキストは「相手の[[呪文]]または''[[バトルゾーン]]にある''相手の[[クリーチャー]]の[[能力]]によって」という[[テキスト]]であり、[[《飛行男》]]のようなクリーチャーでは[[マッドネス]]を適用できなかった。

-[[デュエマフェスパック Vol.7>デュエマフェスパック#jf123981]]で[[再録]]された際にようやく[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などと統一した形に修正された。これで裁定は気にせず従来のマッドネスと同じような挙動ができる。

-なお、「バトルゾーンにあるクリーチャーの能力」の解釈変更で、「破壊された時」といったバトルゾーンに出ていることを前提とする能力は、効果の解決時にバトルゾーン以外に存在していても該当することになった(詳細は[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]を参照)ため、現在では初期テキストでも問題は起こらない。

}}

**環境において [#aafc6cc4]
当時はツインパクト登場前であったため手札補充の確率が現在ほど高くなく、同じことから相性の良い[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]も安定しなかったため、評価はマチマチであった。

しかし[[革命ファイナル環境]]で[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]が登場し、[[光]]の[[ブロッカー]][[シナジー]]をある程度活かした[[革命チェンジ]][[デッキ]]である[[【ロージアミラダンテ】]]が成立すると評価は鰻登りに。当時お手軽ハンデスの[[《復讐 ブラックサイコ》]]が跋扈していたのも大きい。

[[【絶望神サガループ】]]が環境に登場すると、白青型の[[【ヘブンズ・ゲート】]]に純粋なリソース系ブロッカーとして採用されるケースが目立つようになった。

**カード名について [#bfe2ccda]
-名前のBonsoirはフランス語で「こんばんは」の意味。

**カードイラストについて [#y9e57617]
-よく見ると杖に見えるものはフルートのようで、[[《光陣の使徒ムルムル》]]と[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]、[[《超過の守護者イカ・イカガ》]]を音符と共に召喚している。まさに自身の能力を発動させているのだろう。この3体はこのクリーチャーの初出となる[[DMX-16]]に揃って[[再録]]されており、[[ブースターパック]]からこのカードと共にまとめて入手できるようになっていた。

**メディアでの活躍 [#i9a694f1]
-アニメ「VS」では[[ヨーデル]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《天団の精霊龍 エスポワール》]]と[[《反転する不完全 ギャラクシー》]]2枚を手札に加えた。その後、[[《爆炎シューター マッカラン》]]をバトルで破壊したが、[[《将龍剣 ガイアール》]]の能力によるバトルで破壊された。&br;また、第40話では対[[ギョウ]]戦で[[ルシファー]]も使用し、彼の勝利に一役買った。

**その他 [#s268336d]
-はじめて種族以外に対応した提督となった。しかし、光文明ブロッカーは種族と同格の扱いを受けていたことから、このクリーチャーの登場もいずれはあったことだろう。

**収録セット [#ed002938]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」>DMX-16]]
--[[ハッピー6パック Vol.4]](P60/Y13)([[アルトアート]])
--[[デュエマフェスパック Vol.7>デュエマフェスパック#jf123981]](P50/Y17)(別イラスト)

**参考 [#x4a5ce65]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ブロッカー]]
-[[マッドネス]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]
-[[提督]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー5000,ブロッカー,マッドネス,cip,ブロッカーサポート,サーチ,P,レアリティなし,MATSUMOTO EIGHT);