#author("2021-09-29T07:22:15+09:00","","")
#author("2021-11-11T06:33:04+09:00","","")
*《&ruby(あい){愛};の&ruby(むげん){無限};オーケストラ》 [#p01b0bbb]

|愛の無限オーケストラ SR 光/水/闇/火/自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:エイリアン 15000|
|超無限進化−光・水・闇・火・自然がすべて揃うように自分のクリーチャーを1体以上選び、その上に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から好きな枚数の多色クリーチャーをコストを支払わずにバトルゾーンに出し、好きな枚数の多色呪文をコストを支払わずに唱える。その後、残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

[[DMR-04]]で登場した[[5色レインボー]]の[[超無限進化]][[エイリアン]]。

[[攻撃]]時に[[メテオバーン]]で[[進化元]]を1枚捨てれば、[[山札の上]]から最大3枚の[[多色]][[カード]]を[[コスト踏み倒し]]できる。

このクリーチャーが[[5色レインボー]]であり、[[能力]]の性質上[[デッキ]]に[[多色]]を多めに入れなけばならないため、必然的に[[5色]][[デッキ]]で使用することになる。その性質上、[[デッキ]]はなるべく[[多色]]の割合を高めておきたいため、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]とは非常に相性がいい。
そこそこ厳しい[[進化]]条件も、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を代表とした[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]や、[[《極みの香!イタダキマツタケ》]]の[[スペース・チャージ]]を使えば比較的苦労せずに[[進化元]]を用意出来る。
[[《母なる星域》]][[《湧水の光陣》]]等の[[コスト踏み倒し]]が使えるので、それらを使って出してやるとよい。

同弾の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、[[《勝利のプリンプリン》]]は3つの[[文明]]を持っているので[[進化元]]にうってつけ。その他には[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]や[[《激相撲!ツッパリキシ》]]も使いやすい。
[[5色レインボー]]では出しやすい[[《超越男》]]や[[バトルゾーン]]で全ての文明になる[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]も狙い目となる。
//インパラスカスはあちらのページによるとできないようです
[[《湧水の光陣》]]を使うなら[[《戦略のD・H アツト》]]を使うと良いだろう。[[進化元]]、[[墓地肥やし]]、[[事故]]対策など、[[能力]]を活かし易い。また、[[《湧水の光陣》]]で出せる[[《星龍パーフェクト・アース》]]を使ってみるのも一興か。



この[[クリーチャー]]を使う上での一番のネックは、[[進化]]しやすいよう軽量[[多色]][[クリーチャー]]を多めに入れれば爆発力が下がり、[[《ラスト・バイオレンス》]]や[[ゼン&アク]]といった[[カードパワー]]の高い[[多色]][[カード]]を増やせば[[事故]]率が格段に上がるというジレンマである。

[[専用デッキ>【無限オーケストラ】]]を組む際はこの点を考慮する必要があるだろう。

-[[《超次元ガード・ホール》]]との相性は抜群。手札から唱えれば優秀な進化元の[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が出せ、また自身の能力でも唱えることが出来る。[[除去]]しながら後続の[[サイキック・クリーチャー]]を並べてゲームエンドへ持ち込みたい。

-[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]も好相性で、お互いに[[コスト踏み倒し]]が可能な上に、向こうは3色なので[[進化元]]としても使いやすい。

-その後に登場した[[《エヴォ・ルピア》]]及び[[《Disカルセ・ドニー》]]との相性は抜群であり、[[公式でも紹介を受けている。>https://corocoro.jp/280489/]]
《Disカルセ・ドニー》と《エヴォ・ルピア》両方の能力に対応しており、また《Disカルセ・ドニー》の踏み倒しによって《エヴォ・ルピア》を出し、さらに《エヴォ・ルピア》の踏み倒しを行うことでタイムラグ無しに[[5色]]を揃えながら進化を行える。

-[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]も好相性。染色によって捲ったカードを必ず全て出せるようになる上、進化元も5色化で確保してくれる。加えて、マナに《オーケストラ》があれば踏み倒す事が可能なのも見逃せない。

-[[デュエル・マスターズ公式HP]]では[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]から[[《勝利のプリンプリン》]]を出す事で[[進化元]]を一気に揃える方法が紹介されている。こちらは「相手が[[光]]・[[水]]・[[自然]]の[[カード]]を[[デッキ]]に入れている」「その[[カード]]が[[手札]]にある」という条件がある為[[相手依存]]となるが、[[デッキ]]の[[スロット]]をそれほど圧迫せずに済む。絶対に引き当てられないのは[[黒単]]・[[赤単]]・[[黒赤]]系統の[[デッキ]]だけであり、十分狙える範囲内である。

-[[メインデッキ]]に入るカードとしては、10種類目の[[5色レインボー]]である。これにより、[[5色レインボー]]だけでデッキを組むことが出来る様になったが、当然だが、[[マナゾーン]]に何枚カードを置いても生み出せる[[マナ]]は増えないため、[[ジャンクデッキ]]にしかならない。
--一応[[《友情の誓い》]]が登場したことによってそのようなデッキを動かすこと自体は可能になったが、5ターン目まで何もできず、《友情の誓い》を除去されれば詰む上、そこまでしても《オーケストラ》は進化元の関係で6ターンかけないと出せない。
--一応[[《友情の誓い》]]が登場したことによってそのようなデッキを動かすこと自体は可能になったが、5ターン目まで何もできず、《友情の誓い》を除去されれば詰む上、そこまでしても《オーケストラ》は進化元の関係で6ターン目にならないと出せない。

-「コストを支払わずにバトルゾーンに出し」とあるが、''[[召喚]]''と違い''バトルゾーンに出す''はコストの支払いが不要である(そもそも支払うタイミングが存在しない)。そのため「コストを支払わずに」という文字列は[[注釈文]]程度の機能しか持たない。
--通常、「コストを支払わずに」の後に続くテキストは「[[召喚]]する/してもよい」であるため、[[エラッタ]]の可能性も考えられる。
---ちなみにこのタイプのテキストを持つのはこのカードと[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]のみ。
-「コストを支払わずにバトルゾーンに出し」とあるが、[[召喚]]によらずに''バトルゾーンに出す''時はコストの支払いを行わない。そのため「コストを支払わずに」というテキストは実質的には何ら意味を持たない。
--もしかしたら、開発中の時点では「コストを支払わずに[[召喚]]してもよい」というテキストだったのかもしれない。
--ちなみに同様のテキストを持つのはこのカードと[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]のみ。

-派手な能力を持つカードだが、[[DMR-04]]に収録されている[[スーパーレア]]以上のカードは汎用性の高いカードが多く、同弾の中ではハズレ扱いされる事が多い。[[シングルカード]]市場における価格も他と比べてとりわけ高くもなく、やや不憫である。ただし、ロマン溢れる能力と派手さを持つため、[[専用デッキ>【無限オーケストラ】]]を組めば十分に活躍してくれる。安価で入手できるのはむしろありがたいことだろう。

-[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]や[[《勝利のガイアール・カイザー》]]などの[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]を使おうとすると、そちらが高くついてしまっていたが、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[サイキック・セル]]は全て[[DMD-20]]で[[再録]]されたので、組むのは少々楽になった。

**ルール [#x3247790]
複数の多色クリーチャー、多色呪文を唱える場合、[[《天上天下双極∞》]]や[[《甲型龍帝式 キリコ³》]]らとは違ってあらかじめ[[使用宣言]]する必要はなく、[[どこでもないゾーン]]で処理を[[待機]]した状態にもならない。直で1枚ずつ山札から[[踏み倒し]]ていく。
そのため《ラスト・バイオレンス》等でデッキをシャッフルした場合、その後他のカードを踏み倒す事は出来ない。
-まず、多色[[クリーチャー]]を好きな数[[バトルゾーン]]に出す。その後、多色[[呪文]]を好きな枚数唱える。
(類似例: [[《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》]]
-山札から出す多色[[クリーチャー]]の[[状態定義効果]]または、山札から唱える多色[[呪文]]の[[効果]]によって[[山札]]を参照する時、上から3枚の「[[表向き]]の山札のカード」は参照する対象にならない。(2021/10/22裁定変更)
--山札から[[EXライフ]]持ちクリーチャーを出す時、「[[裏向き]]の山札のカード」のうち一番上のカードを[[シールド化]]する。
--山札から[[《ジョー!ジョー!友ジョー!》]]を唱えた時、「[[裏向き]]の山札のカード」のうち上から5枚を[[見て>見る]]、その中からクリーチャーを選んで場に出す。
---ここで、[[EXライフ]]持ちクリーチャーを出す場合、[[《ジョー!ジョー!友ジョー!》]]の効果で参照した5枚''も''「[[見て>見る]]いる山札のカード」として扱い、「[[裏向き]]の山札のカード」のうち一番上のカードを[[シールド化]]する。
--山札から[[《ラスト・バイオレンス》]]を唱えた時、まず「[[裏向き]]の山札のカード」のうち一番上のカードを[[シールド化]]する。[[除去]]と[[ランデス]]を[[解決]]した後、「[[裏向き]]の山札のカード」のみを[[見て>見る]]、その中から多色クリーチャーを選んで手札に加える。その後、この呪文の効果によって「[[見て>見る]]いた山札のカード」のみを[[シャッフル]]する。
--山札から[[《獅子王の紋章》]]を唱えた時、「[[裏向き]]の山札のカード」のうち一番上のカードを[[表向き]]にし、条件に合うクリーチャーなら場に出す。出せなかった場合、それは[[裏向き]]に戻す。
唱えた後、[[墓地]]に置くかわりに、「[[裏向き]]になっている山札のカード」とこの呪文のみを[[シャッフル]]する。

**関連カード [#tbd4f579]
-[[《マザー・エイリアン》]]
-[[《エイリアン・ファーザー》]]


**収録セット [#b54004af]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](S2/S2)

**参考 [#b2bb8e28]
-[[進化クリーチャー]]
-[[エイリアン]]
-[[超無限進化]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[自然]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[山札の下]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[5色レインボー]]

-[[DASHゴールデンリスト]]

-[[【無限オーケストラ】]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト5,エイリアン,パワー15000,超無限進化,超無限進化:5色各文明それぞれ1体以上,進化,進化:クリーチャー,メテオバーン,アタックトリガー,リクルート,コスト踏み倒し,多色サポート,T・ブレイカー,SR,スーパーレア,Hisanobu Kometani);