#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
#author("2024-03-21T02:33:22+09:00","","")
*《&ruby(ゆうきゅう){悠久};を&ruby(す){統};べる&ruby(もの){者}; フォーエバー・プリンセス》 [#w5762fc9]

|悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス P(VR) 火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 8000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|相手がコストを支払わずにクリーチャーを出した時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。|
|このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりにこのクリーチャーと自分の墓地を山札に加えてシャッフルする。|

[[週刊少年サンデー]]2012年39号[[付録>プロモーション・カード]]として登場した[[火]]/[[自然]]の[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]。

3つの強力な[[能力]]を持つ。
[[山札回復]]能力を持つクリーチャー。登場当時は、[[コスト踏み倒しメタ]]能力を持ったドラゴンという点でも珍しかった。

[[スピードアタッカー]]で奇襲し、相手のみの[[コスト踏み倒し]]の抑制でプレッシャーをかけられる。これだけでも十分に強力だが、特筆すべきは[[山札]]を修復する[[置換効果]]。
この[[クリーチャー]]が、[[手札]]や[[バトルゾーン]]を問わずどこからでも[[墓地]]に置かれる時に、[[墓地]]の[[カード]]ごと[[山札]]に戻る。[[マナコスト]]自体は8と[[重い]]が、山札修復能力から、''[[バトルゾーン]]に出すことよりも、山札の中にあること自体が重要だと考えられる''ので、さほど気にしなくていい。もっとも、自分で能動的に墓地か山札に送ることができるギミックを積んでおくのがベターである。

この[[クリーチャー]]が、[[手札]]や[[バトルゾーン]]を問わずどこからでも[[墓地]]に置かれる時、その代わりにこの[[クリーチャー]]と[[墓地]]の[[カード]]を全て[[山札]]に戻す。
ほぼ強制的に自分の[[墓地]]のカードが無くなるので、[[墓地]]利用カードが使いにくくなる[[デメリット]]もあるが、[[墓地]]利用カードと併用しなければ、それほど痛手にはならない。

普通に使っても[[ライブラリアウト]]の防止になる他、悪名高き[[《ヴォルグ・サンダー》]]への[[メタ]]として非常に強力である。あからさまな[[メタ]][[カード]]であり、[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]が[[環境]]から退いたのはこの[[カード]]のせいだと言われるほど。
相手の山札のカードを墓地に送る[[ライブラリアウト]]戦術に対して滅法強く、その戦術を主軸としたデッキは事実上の機能停止状態に追い込むことができる。

[[マナコスト]]自体は8と[[重い]]が、山札修復能力から、''[[バトルゾーン]]に出すことよりも、山札の中にあること自体が重要だと考えられる''ので、さほど気にしなくていい。もっとも、自分で能動的に墓地に送ることができるギミックを積んでおくのがベターである。
しかし、裏を返せば[[山札回復]]という目的以外で使う意義はかなり薄い。[[コスト踏み倒しメタ]]能力を持つものの、コスト8は重いため、そちらの能力を重きを置いた採用は敬遠される他、墓地に置かれなければ山札回復はできないため、[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]や[[《黒神龍ザルバ》]]を用いた[[墓地送り]]以外の[[ライブラリアウト]]戦術には無力。[[置換効果]]で山札を削る[[《S級宇宙 アダムスキー》]]にも無力(後述のルールにて詳しく説明)。

ほぼ強制的に自分の[[墓地]]のカードが無くなるので、[[墓地]]利用カードが使いにくくなる[[デメリット]]もあるが、[[墓地]]利用カードと併用しなければ、それほど痛手にはならない。
**ルール(2021年6月時点) [#zf8e541e]
「[[どこからでも]]」も参照。

[[グッドスタッフ]]要員として使ってもいいが、このカードと同じ色である[[赤緑]]系の[[中速]]デッキに数枚入れておくと、意外な活躍をするかもしれない。
「このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりにこのクリーチャーと自分の墓地を山札に加えてシャッフルする」の能力は複雑かつ裁定がコロコロ変わる。ここでは最新の裁定を載せているため、今一度しっかり確認したい。

**ルール [#zf8e541e]
-「どこからでも」なので、[[墓地]]以外の全ての[[ゾーン]]([[マナゾーン]]、[[手札]]、[[シールドゾーン]]、[[バトルゾーン]]、[[山札]])から[[墓地]]に送られる場合に機能する。

-[[進化元]]として上の[[進化クリーチャー]]と一緒に墓地に置かれる場合は、進化クリーチャーの特性により能力が消失しているためこの効果は適用できない。
--ゾーンの移動を置き換える置換効果は、ゾーンを離れる直前に機能するので、移動イベントが起こる前に生成されている必要があるため。&br;詳しくは[[進化クリーチャーの下]]を参照。
--[[進化クリーチャーの下]]から[[メテオバーン]]、[[カード]]指定除去による単体での移動に対しては適用可能。(2018年4月6日付正式回答)この場合に置換効果が適用されるのは、墓地に置かれる直前の段階で進化元を離れており、特性を参照できるためであるという理屈からなる。(2019/1/21正式回答)&br;登場当初よりこの裁定であったが、「どこからでも墓地に置かれた時」の非[[置換効果]]である[[《一なる部隊 イワシン》]]等が[[進化クリーチャー]]の下にある場合の裁定の影響もあり、これらの場合にも適用されない暫定回答(2018年1月7日時点)が出されていた時期もあるので注意。
-[[封印]]から墓地に置かれる時も、置換効果は発生する。

-[[置換効果]]によって[[墓地]]に置かれる場合、この効果は適用できない。&br;例:[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の[[シールド焼却]]、[[《神羅スカル・ムーン》]]の[[破壊]]効果、[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]の[[メテオバーン]]による[[除去]]耐性、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の対[[クリーチャー]][[ロック]]、[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]の敗北回避の[[能力]]など。
//-《悠久》がバトルゾーンの[[クリーチャーの下]]にある状態で、[[メテオバーン]]や[[カード指定除去]]によって、このカードのみが墓地に置かれる時は、置換効果は適用される。
//↑破壊される時はどこでもないゾーンを経由しません。

-山札修復能力の効果は[[置換効果]]である。[[《ヴォルグ・サンダー》]]の[[cip]]能力の効果の1体目としてめくれた場合、そこで割り込んで[[山札]]に戻して[[シャッフル]]する。その後、山札を墓地に置く手順を再開する。

-[[山札]]の最後の1枚がこの[[カード]]であり、この[[カード]]が[[山札]]から[[墓地]]に置かれる場合、[[墓地]]に置かれる直前に[[置換効果]]が適用されるので、[[ライブラリアウト]]は起こらない。

-[[山札]]から[[墓地]]に置かれる際に、この[[置換効果]]を適用した場合、適用の前後で[[山札]]にあることになるため、[[ゾーン]]を移動していない。そのため、[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]などの[[ゾーン]]を移動することに誘発する[[トリガー能力]]は誘発しない。
//以下は《ヴォルグ・サンダー》の現在の処理が不明なのでコメントアウト
//-山札修復能力の効果は[[置換効果]]である。[[《ヴォルグ・サンダー》]]の[[cip]]能力の効果の1体目としてめくれた場合、そこで割り込んで[[山札]]に戻して[[シャッフル]]する。その後、山札を墓地に置く手順を再開する。

-[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]などで[[山札]]から一斉に複数の[[カード]]を[[墓地]]に置く際に、《フォーエバー・プリンセス》が1枚以上含まれる場合、前後で[[山札]]を移動しないため、相手に見せる[[カード]]は《フォーエバー・プリンセス》を1枚だけになる。従って他の[[カード]]を相手に公開しない。
-このクリーチャーと同時に自分の他のカードが墓地に置かれる場合、それらは《悠久》の[[置換効果]]の対象にならず、そのまま墓地に置かれる。それらのクリーチャーの[[pig]]などは通常どおり誘発する。その後の墓地には、《悠久》と同時に移動した《悠久》以外のカードのみが残る((一時期、一斉に複数の[[カード]]を[[墓地]]に置く際に《フォーエバー・プリンセス》が1枚以上含まれる場合、一旦墓地に送ろうとしているカードはすべて中身を公開せず、かつすべて墓地に置かれずにこのクリーチャーと共に山札に戻る裁定だった。)) 。ハンデス等でも同様の処理となる。
--[[破壊置換効果]]、[[除去]][[置換効果]]とは効果の発生タイミングが異なる。これらの効果は、他のクリーチャーが破壊される前に発生する効果である。

-《フォーエバー・プリンセス》と同時に他のカードが墓地に送られる場合、それらのカードを全て墓地に置かれてから、《フォーエバー・プリンセス》の[[置換効果]]に入る。決して、《フォーエバー・プリンセス》の置換効果の処理を終えてから、墓地に置かれるわけではない。
--例)手札が5枚あり、そのうち1枚が《フォーエバー・プリンセス》だった時に、相手の[[《ロスト・ソウル》]]で手札が全て墓地に置かれる時、4枚の手札が墓地に置かれてから、《フォーエバー・プリンセス》の[[置換効果]]が適用される。よって、《フォーエバー・プリンセス》と一緒に捨てられた4枚のカードは墓地には残らない。
-置換効果は連鎖しないルールから、[[置換効果]]によって[[墓地]]に置かれる場合、当然この効果は発生しない。
例:[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の[[シールド焼却]]、[[《神羅スカル・ムーン》]]の[[破壊]]効果、[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]の[[メテオバーン]]による[[除去]]耐性、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の対[[クリーチャー]][[ロック]]、[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]の[[敗北回避能力]]、[[《「雷光の聖騎士」》]]の[[ブレイク置換効果]]など。

**利用 [#j74776de]
-山札に[[キーカード]]が存在することが重要なデッキ、特に[[墓地]]利用が苦手な火自然系のデッキにとっては願ったり叶ったりの能力である。代表例としては[[マーシャル・タッチ]]を爆発的に展開する[[【シロガシラ・ジュカイ】]]デッキが挙げられる。&br;現在、[[マーシャル・タッチ]]を持つ[[クリーチャー]]の数は少なく、[[パワー]]も全体的に低いため、[[全体除去]]を食らうと立て直しが厳しかった。しかしこの[[カード]]により、[[墓地]]にある[[マーシャル・タッチ]]持ち[[クリーチャー]]を[[山札]]に戻せるため、再び[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]]により展開が可能となる。&br;[[《陰陽の舞》]]の[[マナ爆誕]]などにより、任意でこのカードを[[墓地]]に送るギミックを用意しておきたい。
-[[山札]]から[[墓地]]に置かれる際に、この[[置換効果]]を適用した場合、適用の前後で[[山札]]にあることになるため、[[ゾーン]]を移動していない。そのため、[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]などの[[ゾーン]]を移動することに誘発する[[誘発型能力]]は誘発しない。

-3つ目の[[置換効果]]は大量に[[山札]]を削る[[《偶発と弾幕の要塞》]]と非常に相性がよく、この二つを組み合わせた[[【悠久弾幕】]]という[[【除去コントロール】]]が組まれるようになった。たった5マナで[[パワー]]7500以下、もしくはさらに広い範囲の[[クリーチャー]]を全滅できるため非常に強力である。この理不尽ともいえる[[除去]]性能から[[エピソード2環境]]に一定の影響を与えている。
-何かしらの効果によって[[シャッフル]]ができない場合、置換効果は発生せず、シャッフルされることも《フォーエバー・プリンセス》と墓地にあるカードが山札に戻ることもない。これは[[置換効果]]の一部が実行できない場合、全て実行できないルールによる。シャッフルを封じる能力を持ったカードには[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]が存在する。

**その他 [#v6ce37bf]
-かつては[[《インフィニティ・ドラゴン》]]の[[能力]]で[[墓地]]に置かれる時にも[[置換効果]]を適用できたが、[[エラッタ]]により不可能になった。[[ドラゴン]]が[[バトルゾーン]]を離れる時に[[山札]]の1番上を[[墓地]]に送る処理も[[置換効果]]の一部という扱いなので、そこにこの[[カード]]の[[置換効果]]を挟むことはできない。
-2017年11月20日に競技イベント運営ルールで[[ループ]]中にランダム要素が関わる場合最も望む結果まで省略することが可能になったことで、墓地にカードを送る無限ループに対してもこのカードのみを山札に残しそれ以外をすべて墓地に送り、[[ドローステップ]]で引ききらせるという手段によりほぼ無力化された。

-[[コスト]]を支払わずに出て来た相手の[[クリーチャー]]を[[マナ送り]]にしてしまうので、言うまでもなく[[サイキック]]を使うデッキや[[【連ドラ】]]、[[【ミステリー・キューブ】]]などに対する[[メタ]][[カード]]にもなれる。ただし、[[置換効果]]ではない点に注意。[[cip]]やバトルゾーンを離れたときにトリガーする[[能力]]の誘発は防げない。また、このカードは8マナと[[重い]]のであくまでおまけだと考えた方がいいだろう。
***不明瞭な挙動 [#cf4561b2]

-[[コスト踏み倒し]]メタとしては、8マナという重さもあるが、その分[[パワー]]が8000もあるため[[確定除去]]でないと[[バトルゾーン]]から退かせることが難しく、またその際に[[破壊]]すると[[山札]]回復を誘発させるため、[[汎用性]]が非常に高いクリーチャ―である。1枚だけでも[[デッキ]]の中にあると、試合の動きを大きく変える可能性のある[[グッドスタッフ]]と言える。
当たり前のように、山札から墓地に置かれようとする時、かわりにこのカードと現在の墓地を山札に加えてシャッフルしているが、よく考えるとおかしい。

-[[《黒神龍ザルバ》]]や[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]など、墓地以外にカードを送る[[カード]]を使う[[ライブラリアウト]]デッキには無力。
--[[革命ファイナル環境]]で[[【緑単ループ】]]が流行して以降はこのカードをすり抜けるライブラリアウトが主流化したため、このカードがライブラリアウト対策としてそれほど重視されなくなった。
--さらに[[新章デュエル・マスターズ環境]]では前述のように「どこからでも〜」とありながら能力が適用できない状況も増えた。&br;さらに2017年11月20日に競技イベント運営ルールの更新によりループ中にランダム要素が関わる場合最も望む結果まで省略することが可能になったことで、墓地にカードを送る無限ループに対してもこのカードのみを山札に残しそれ以外をすべて墓地に送り、[[ドローステップ]]で引ききらせるという手段によりほぼ無力化された。これにより[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]が解除された[[【紅蓮ゾルゲ】]]への対抗策にならない逆転現象が発生している。
-山札から、手札以外のゾーンにカードが置かれる時、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]の[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40785/]]ではそのカードが誰にも公開されないとある。確かに、理屈で考えれば[[非公開ゾーン]]から[[非公開ゾーン]]への移動のため、置換前の送り先が[[公開ゾーン]]であろうとその[[公開ゾーン]]に置かれる瞬間はないため、公開されないというのが導き出せる。

-一方、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を山札から墓地に置かれようとする時、こちらも[[非公開ゾーン]]から[[非公開ゾーン]]への移動ではあるが、必ずお互いがカードが《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》であることを共有した上で、[[置換効果]]が適用される。そして、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》は[[公開ゾーン]]である墓地に置かれる瞬間はない。山札からの墓地肥やしは、それ自体に山札を見る効果はなく、墓地に置かれたことで結果としてお互いがカードを見ることが可能になると考えられていたが、実際には置かれる前からお互いが見ることが可能ということが導き出され、矛盾がある。
--また、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が山札から直で山札に戻った際、その特性を確認可能という[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38632/]]も存在している。[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]の効果で山札から《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が落ちそうになった時、山札回復になるのは当然として、''「それが進化ではないドラゴンなら」の判定は可能であり、[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]の任意の[[自壊]]条件を満たす''とのこと。

----

-[[《あたりポンの助》]]などによって能力が無視されている状態で、バトルゾーンにある《悠久》が破壊された時、どうなるのか。
また、《悠久》がバトルゾーンの[[クリーチャーの下]]にある状態で、上のクリーチャーごと墓地に置かれる場合、どうなるのか。
--A:一般の「このカードが墓地に置かれた時」の[[誘発型能力]]は、特性が無視されていると誘発すらしないことを理由に、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》も同様に無視の範囲内で能力が使えずに終わるのか。
--B:それとも、バトルゾーンから墓地に置かれるのが実行される前に、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》特有の「置換効果が適用されるのか」を見る特殊なタイミングが存在し、特性が読むことができるカードが墓地に置かれるものとみなされて能力が使えるのか。

-封印を外して、外したカードが《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》なら山札回復に置き換わるというのは、上のBの理屈で発生していると思われる。

**環境において [#ud3e8bc9]
登場当時こそ、そのメタ性能は大きく買われており、特に悪名高き[[《ヴォルグ・サンダー》]]へのあからさまな[[メタ]][[カード]]として有力で、[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]を[[環境]]から退けた。逆に言えば、[[《ヴォルグ・サンダー》]]の[[プレミアム殿堂]]化を遅らせた一因であるとも言える。

[[【カイザー「刃鬼」】]]における[[コスト踏み倒し]]先として見ると、これと登場時期の近い[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]が登場した時点では雑に[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]を並べてワンショットする型が主流であったため、取り敢えず[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]のお供に使える[[スピードアタッカー]]2[[打点]][[ハンター]]という時点でこの本体スペックですら重宝された。

[[山札]]の[[墓地送り]]による[[ライブラリアウト]]を勝ち筋とする[[ループ]][[デッキ]]はこの[[カード]]が存在するだけでメインの勝ち筋を阻害されるため、厳密には[[ワンショット]]プランなども取り入れなければならなかった。そこにコスト踏み倒しメタが加わってサイキック大量展開を未然に防がれれば[[ゲーム]]にならない[[コンボデッキ]]は相当数存在した。

しかし、時代が進むにつれ、その能力は陰りを見せることになる。[[革命ファイナル環境]]で[[【緑単ループ】]]が流行して以降は墓地送り以外のライブラリアウト戦術が主流化したため、このカードがライブラリアウト対策としてそれほど重視されなくなった。

極めつけに、2017年11月20日に[[ループ]]の省略(前述のルールにて詳しく説明)ができるようになったことから、ライブラリアウト戦術の対策として弱体化を余儀なくされ、これにより[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]が解除された[[【紅蓮ゾルゲ】]]への対抗策にならない逆転現象が発生した。

[[《ヴォルグ・サンダー》]]の対策としても、[[双極篇]]で[[ツインパクト]]の登場によって必要性が薄れ、[[超天篇]]では《ヴォルグ・サンダー》が[[プレミアム殿堂]]したことからいよいよその役目も奪われた。

[[王来篇]]で、[[《モモキング -旅丸-》]]が登場したことにより、[[コスト踏み倒しメタ]]の[[ドラゴン]]というバリューも失う。[[《モモキング -旅丸-》]]の方がコストが軽く、コスト踏み倒しメタとしても性能が圧倒的に高い。

**利用 [#j74776de]

-山札に[[キーカード]]が存在することが重要なデッキ、特に[[墓地]]利用が苦手な[[赤緑]]系のデッキにとっては願ったり叶ったりの能力である。代表例としては[[マーシャル・タッチ]]を爆発的に展開する[[【シロガシラ・ジュカイ】]]デッキが挙げられる。&br;[[マーシャル・タッチ]]を持つ[[クリーチャー]]の数は少なく、[[パワー]]も全体的に低いため、[[全体除去]]を食らうと立て直しが厳しかった。しかしこの[[カード]]により、[[墓地]]にある[[マーシャル・タッチ]]持ち[[クリーチャー]]を[[山札]]に戻せるため、再び[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]]により展開が可能となる。&br;[[《陰陽の舞》]]の[[マナ爆誕]]などにより、任意でこのカードを[[墓地]]に送るギミックを用意しておきたい。

-3つ目の[[置換効果]]は大量に[[山札]]を削る[[《偶発と弾幕の要塞》]]と非常に相性がよく、この二つを組み合わせた[[【悠久弾幕】]]という[[【除去コントロール】]]が組まれるようになった。たった5マナで[[パワー]]7500以下、もしくはさらに広い範囲の[[クリーチャー]]を全滅できるため非常に強力である。この理不尽ともいえる[[除去]]性能から[[エピソード2環境]]では一定の影響力があった。

**その他 [#c5a824df]

-「○○する者××」という[[カード名]]は[[リビング・デッド]]の命名ルールに当てはまるが、何ら関係は無いと思われる。

-名前やフレーバーテキストを見る限り、[[《オフコース・カイザー「龍」》]]と[[プリンプリン>《永遠のプリンプリン》]]が巡りあった様子。

-概して、雑誌の付録カードとは思えないほどの高[[スペック]]カードである。該当誌の発行終了以降は原価からは考えられないほどの高値で取引されており、早くも[[再録]]が望まれていた。&br;その後、[[DMR-08S>DMR-08S 「エピソード2 グレイト・ミラクル 〜セブン・ヒーローVer.〜」]]にて[[再録]]された。しかし、1ボックス15パックに1枚しか封入されていないため、大量入手は依然として厳しかった。&br;[[DMD-20>DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」]]でも再録された。1枚収録ではあるが、以前よりも格段に入手しやすくなるだろう。
-登場当時は、雑誌の付録カードとは思えないほどの高[[スペック]]カードであった。該当誌の発行終了とともに原価からは考えられないほどの高値で取引されることとなり、[[再録]]が望まれるカードの1つとなった。
--その後、[[DMR-08S]]にて[[再録]]された。しかし、1ボックス15パックに1枚しか封入されていなかったため、大量入手は依然として難しかった。[[DMD-20]]でも[[銀枠]]で1枚[[再録]]されたが、この頃には[[サイキック]]の衰退で需要もある程度落ち着いており、入手しやすくなっていた。

-[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]で[[再録]]された際は「[[山札回復]]として役割が被る[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]が同弾に収録されている上に、既に[[メタ]]を張る先である[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されているのになぜ再録されたのか」という指摘もあった。
-[[DMX-24]]で[[ベリーレア]]として[[レアリティ]]が設定された。[[《レアリティ・レジスタンス》]]には引っ掛かるが、[[山札回復]]するために[[マナ回収]]できると考えれば一概に[[レアリティなし]]版の[[下位互換]]とは言い切れない。もっとも、《レアリティ・レジスタンス》が[[プレミアム殿堂]]に指定されて以降は気にする必要もなくなった。

-[[DMBD-09]]で[[再録]]された際は、[[山札回復]]として役割が被る[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]が収録されているため十分として、抜く候補になることも。既に[[メタ]]を張る先である[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されていることも大きい。
//-後に[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]が登場して[[【グルメ墓地ソース】]]の基盤が確立したが、この[[カード]]はそちらの呪文面での[[回収]]対象でありながら墓地肥やしとの相性が最悪というもはや皮肉としか思えない組み合わせとなっている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91]

|悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス VR 火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 8000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|相手がコストを支払わずにクリーチャーを出した時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。|
|このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。|

[[DMPP-18]]で実装。こちらでも[[ベリーレア]]に設定された。

墓地に置かれる際の[[山札回復]]効果が、[[置換効果]]ではなくなった。

-カードとして墓地に置かれた時の[[誘発型能力]]なので、[[進化元]]に使用していた場合で墓地に置かれても[[山札回復]]が発生する。
--ただし、[[手札]]、[[シールド]]、[[バトルゾーン]]の上限枚数を超えて墓地に置かれた、俗に言う「ゾーン溢れ」時には発生しない。デュエプレ特有のルールとしてアプリ内に記載があり、[[公式Q&Aでも明記されている>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-400]]。

-置換効果ではなくなったことにより、山札から墓地に移動した''後で''山札回復能力が発動するようになった。
山札の最後の一枚が《悠久》である時に山札を墓地送りされた場合、デュエプレでは山札から墓地に移動した後、このカードの能力が発動する前に山札が0枚になり[[ライブラリアウト]]する。
TCGでは実際に山札から墓地に移動する''前に''山札回復が発動するため、ライブラリアウトを回避できた。
--[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]の[[置換効果]]と干渉しなくなり、何度も[[敗北回避能力]]を使えるようになった。

-デュエプレでは「墓地に置かれた時」の能力は、「出た時」の能力より優先順位が低い。
[[《超天星バルガライゾウ》]]の[[メテオバーン]]で《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を含む3枚を置きつつ、[[《魔龍バベルギヌス》]]や[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]を出すと、先に「出た時」が行われるので墓地からクリーチャーを出せる。
すべての「出た時」の能力が終わってから「墓地に置かれた時」の能力で《フォーエバー・プリンセス》が墓地のカードを山札に戻すので覚えておきたい。

-登場時の環境の主要な[[コスト踏み倒し]]は[[《超次元リュウセイ・ホール》]]、[[《ヘブンズ・ゲート》]]、[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]とゲーム中盤から終盤に集中していたため、コスト8という重さでも[[マナブースト]]で強引に間に合わせることで対策として機能した。

-[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]が登場してからは一旦は[[コスト踏み倒しメタ]]として落ち着いたが、[[DMPP-24]]期に[[【モルトNEXT】>【モルトNEXT】 (デュエプレ)]]が成立すると、[[《メンデルスゾーン》]]の[[濁り]]にならない[[【天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]][[【サインシューゲイザー】>【シューゲイザー】 (デュエプレ)]][[【UKパンク】>【神聖牙 UK パンク】 (デュエプレ)]]ケアとして再び使われるようになった。

-[[ランクマッチ]]ライオネルカップの報酬として[[MATSUMOTO EIGHT]]氏描き下ろしの[[プライズカード>プライズ]]が収録された。こちらではカードイラストのプリンプリンが[[《勝利のプリンプリン》]]デザインとなっている。

**関連カード [#eb2d8e07]
-''Prev''
--[[《オフコース・カイザー「龍」》]]

-''Next''
--[[《宿命のディスティニー・リュウセイ》]]
-[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]

-[[《永遠のプリンプリン》]]
--[[《勝利のプリンプリン》]]
--[[《好奇心 プリンセスプリン》]]
--[[《逆転王女プリン》]]
--[[《高飛車姫プリン》]]
--[[《閃光娘々プリン》]]
--[[《高貴心 プリン・プリンセス》]]
--[[《涙の卒業プリン》]]

-[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]
-[[《緑知銀 グィムショウ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#o2d3a98d]
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P24/Y11)&br;'''プリン様!再び巡り合えた、デスティニー!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P24/Y11)、[[DMPP-18]]、[[DMPS-12]]&br;'''プリン様!再び巡り合えた、デスティニー!'''
-[[DM23-EX1]]&br;'''リュウセイよ!わらわはパンドラの復活を諦めてはいない!――[[鬼羅王女プリン>《鬼羅王女プリン》]]'''
-[[プライズ]]&br;'''「今までどこに行ってたのじゃ!」「再び会えた!デスティニー!」――プリンプリン&リュウセイ・カイザー'''

**収録セット [#je744789]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#yef75373]
-illus.[[Tanru]]
--[[DMR-08S 「エピソード2 グレイト・ミラクル 〜セブン・ヒーローVer.〜」]]
--[[DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」]]
--[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]
--[[DMR-08S 「エピソード2 グレイト・ミラクル 〜セブン・ヒーローVer.〜」>DMR-08S]](7/7)
--[[DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」>DMD-20]](9/22)
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](11/54)
--[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]](8/20)
--[[プロモーション・カード]](P24/Y11)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](45/100)
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](28/84)
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[ユリン千晶]]、[[武内駿輔]]
-illus.[[Tanru]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]
--[[DMPS-12 「熱き覇闘のドラゴン魂」>DMPS-12]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[ランクマッチ ライオネルカップ報酬>プライズ]]

**参考 [#qc41a02f]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[タップイン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マナ送り]]
-[[墓地]]
-[[置換効果]]
-[[山札回復]]
-[[シャッフル]]

-[[プリン]]

-[[【悠久弾幕】]]
-[[【悠久ハンデス】]]
-[[【エンド悠久】]]
-[[【悠久チェンジ】]]

-[[リュウセイ]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.[[《マテン龍樹》]]がバトルに勝った時、自分のマナゾーンにある''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''はどうなりますか?
A.その場合、''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''は山札に加えてシャッフルされ、他のカードは入れ替わります。&br;これらは全て、同時に行います。
#region2((総合ルール 400.7)){{
:400.7. |バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33595]](2020.6.26)

>Q.[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]の「自分のターンのはじめに」の能力で、山札の上から1枚目から''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''が墓地に置かれる場合、どうなりますか?
A.その場合、''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''は墓地に置くかわりに自分の墓地とともに山札に加えてシャッフルされます。&br;その後、[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]を墓地に置くことはできますが、山札に戻った''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''を出すことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38632]](2020.7.17)

//↓2022.9.14により裁定変更の可能性あり。一旦CO
//>Q.自分の[[《ボルシャック・大和・モモキング》]]の「攻撃した時」の能力を使った際、山札の上の2枚が''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''とコスト4のカードでした。この場合、処理はどうなりますか?
//A.''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''が墓地に置かれるかわりに、墓地にあるカードと''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''を山札に加えてシャッフルします。もう1枚のコスト4のカードは墓地に置かれるので、結果的に、墓地にはコストが4のカード1枚のみが残ります。その後、墓地に置こうとしたカードのコストの合計は12ですので、12よりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊します。
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39570]](2021.4.2)
//#region2(類似裁定(2022.02.18)){{
//>Q.[[《黒龍神モルナルク》]]の「自分のドラゴンが出た時」の能力で、自分の山札の上から3枚を墓地に置こうとしたところ、その3枚がドラゴン2枚と''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''でした。この場合、どうなりますか?
//A.ドラゴンを3枚墓地に置こうとしたので、クリーチャーは3体破壊できます。''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''の置換効果によって、墓地にあるカードと''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''を山札に加えてシャッフルし、ドラゴン2枚は山札に加わらずに墓地に置かれます。
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40831]]
//}}
//↑2022.9.14により裁定変更の可能性あり。一旦CO

>Q.[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]の「出た時」の能力で、山札の上から5枚を墓地に置く際、その5枚の中に''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''がありました。''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''は墓地に置かれるかわりに山札に加わり、自分の墓地を山札に加えてシャッフルしますが、''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''以外の、他の4枚のカードも山札に加わりシャッフルされますか?
Aいいえ、他の4枚は山札に加わりません。''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''と墓地にあるカードが山札に加わりシャッフルされ、他の4枚のカードは墓地に置かれます。その処理の後、4枚の中からコスト6以下の呪文を1枚唱えられます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40188]](2021.9.24)

>Q.[[《かぼちゃうちゃうちゃう》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の墓地にカードが1枚あります。自分の''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''が墓地に置かれる際、その「このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりに」の置換効果は適用できますか?&br;類似例:[[《封鎖の誓い 玄渦》]]
A.はい、置換効果を適用することができ、''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''だけを山札に加えてシャッフルします。置換効果は置換後のイベントを一部でも実行できない場合は適用できませんが、''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''により墓地を山札に加える効果は墓地が0枚であっても置換できることと同様に、カードが墓地から離れなくとも置換できるためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40654]](2021.12.17)

>Q.[[《ドンドン火噴くナウ》]]を唱えた際、効果で見た3枚の中に''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''がありました。これを墓地に置く場合、相手のコスト8以下のクリーチャーを破壊できますか?
%%A.その場合でも、相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊できます。&br;まず、見ている3枚の中から1枚をマナゾーンに置き、次にもう1枚を手札に加えます。その後、残った''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''を墓地に置く際に、置換効果で墓地にあったカードと''《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》''を山札に加えてシャッフルします。それらの処理が終わった後、[[《ドンドン火噴くナウ》]]を墓地に置きます。%%
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41295]]
A.いいえ、この場合、相手クリーチャーは破壊できません。墓地に置こうとしたカードが置換効果などによって墓地に置かれなかった場合、それを「こうして墓地に置いたカード」として参照することはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41295]]([[2022.9.14裁定変更:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31661]])

&tag(クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト8,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ハンター,エイリアン,パワー8000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,コスト踏み倒しメタ,cip付与 (相手),除去,単体除去,マナ送り,単体マナ送り,どこからでも墓地に置かれる時,山札回復,置換効果,・,プリン,P,レアリティなし,VR,ベリーレア,Tanru,Shigenobu Matsumoto,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),赤緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),レッド・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),エイリアン (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),コスト踏み倒しメタ (デュエプレ),cip付与 (相手) (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),マナ送り (デュエプレ),単体マナ送り (デュエプレ),どこからでも墓地に置かれた時 (デュエプレ),山札回復 (デュエプレ),・ (デュエプレ),プリン (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Tanru (デュエプレ));