#author("2021-06-27T22:22:29+09:00","","")
#author("2024-03-29T03:07:04+09:00","","")
*《&ruby(いか){怒};りの&ruby(かげ){影};ブラック・フェザー》 [#t7dfc448]

|怒りの影ブラック・フェザー C 闇文明 (1)|
|クリーチャー:ゴースト 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置く。 そうしなければ、このクリーチャーを自分の墓地に置く。|
|このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊する。|

[[DM-01]]で登場した[[ゴースト]]。
[[DM-01]]で登場した[[闇]]の[[ゴースト]]。

[[コスト]]に対して[[パワー]]が高いかわりに、自分の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[デメリット]][[能力]]を持つ。

この能力を持つクリーチャーの中では一番[[軽い]]ため、なんらかの[[コンボ]]の一環としてこの能力を持ったクリーチャーが欲しいときは使われる場合もある。
例えば[[《死皇帝アザガースト》]][[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と組み合わせることにより、[[闇]][[マナ]]1枚につき[[タップ]]されていないクリーチャーを1体破壊できるというコンボに。
例えば[[《死皇帝アザガースト》]]と[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]を組み合わせることにより、[[闇]][[マナ]]1枚につき[[タップ]]されていないクリーチャーを1体破壊できるというコンボに。

ただし、この手の能力を持つクリーチャーには珍しく、''自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出ている場合にはそちらを優先的に破壊しなければならない。''下手をすると[[システムクリーチャー]]に被害が及ぶので、コンボを組み立てる場合には2枚揃えて使うか別のクリーチャーを用意するなど、何らかの工夫が必要。
[[DM22-RP2]]にて、召喚時限定でコストを支払うタイミングで1マナ支払いしつつ味方を破壊できる[[《ソー=ゾー》]]が登場した。《怒りの影ブラック・フェザー》は種族の違い、[[名目コスト]]が1、タイミングが通常の[[cip]]なので非召喚の[[《無限皇帝の顕現》]]や[[《シラズ死鬼の封》]]などで呼び出しつつ効果を使えるという部分で差別化したい。

自分のクリーチャーを能動的に破壊する手段としてはそこそこ優秀。
もっとも、[[コストパフォーマンス]]的には[[《厄介人形ヤップップ》]]が上。1コストであることを活用したい。
-[[DMRP-19]]で[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]が登場すると、わずか1マナで[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を[[退化]]させることができる札として注目され、実際に活躍した。同デッキではコスト1の[[スーサイド]]に[[《バッドドッグ・マニアクス》]]と[[《堕牛の一撃》>《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]も使われたが、このカードに関しては「クリーチャーの[[cip]]」という点で、[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]などで利用できたり、[[《未来設計図》]]などで拾えたりするところで代替が利かない。
--しかし、このクリーチャーは[[再録]]された事が当時無かったため入手が極めて困難であり、[[【JO退化】]]活躍期には再録が望まれていた。その後[[プレミアム殿堂コンビ]]制定による[[【JO退化】]]の崩壊により需要は落ち着いた。
---[[DM22-EX1]]で20年ぶりの再録を果たしたが、その頃には既に[[【JO退化】]]は[[プレミアム殿堂コンビ]]で消滅していた。だが、クリーチャーでコスト1という[[スーサイド]]札としての役割は現在も唯一無二の為、今後もコンボカードとして考察され続けるだろう。[[フレーバーテキスト]]は、長い日陰生活の後に訪れた上記の活躍を指している。

-同弾[[上位種]]に[[《凶食虫スティンガーワーム》]][[《ギガベロス》]]がいる。&br;これらも同様に他の[[クリーチャー]]の[[破壊]]の方が優先順位が上であったが、[[《凶食虫スティンガーワーム》]]のみ[[再録]]によって解釈が変わっている。
-1マナで[[墓地]]のクリーチャーを増やせる事を活かして、[[墓地進化]]のお膳立てにも使えるか。ただし、[[【墓地進化速攻】]]において1ターン目に[[自壊]]できる闇クリーチャーには[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]が存在する。

-1マナで[[墓地]]のクリーチャーを増やせる事を活かして、[[墓地進化]]のお膳立てにも使える。ただし、[[【墓地進化速攻】]]においては初手や限られた状況でのみ役立つので、他の1コストクリーチャーに比べて採用し辛い。
-『全国大会2019』日本一決定戦では、[[【我我我ブランド】]]側の[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]が2体並んでいる中で[[【JO退化】]]側がこれと[[《未来王龍 モモキングJO》]]を並べて殴り切った試合もYouTubeで配信されている。やや盲点だが、[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]などの置物スター進化を自壊デメリットの受け皿にすれば、[[打点]]としても活用できるのである。諦めずにあらゆる勝ち筋を模索するところに、全国プレイヤーの常人とは異なる強さが滲み出ていると言えよう。

-[[《呪縛の剣豪バロスト》]]と組むと、[[バトルゾーン]]を[[リセット]]する事ができる。
**テキストについて [#v26b3d76]
-[[DM22-EX1]]での再録にてテキストが変更された。今後は最新のテキストに合わせて旧カードもプレイする。
旧テキストは以下の通り。''自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出ている場合にはそちらを優先的に破壊しなければならなかった。''
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置く。 そうしなければ、このクリーチャーを自分の墓地に置く。|
--実物のカードでも「とき」がひらがなとなっている。

//なお、この手の能力を持つクリーチャーには珍しく、''自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出ている場合にはそちらを優先的に破壊しなければならない。''下手をすると[[システムクリーチャー]]に被害が及ぶので、コンボを組み立てる場合には2枚揃えて使うか別のクリーチャーを用意するなど、何らかの工夫が必要。

-バトルゾーンから墓地に置く行為は「[[破壊]]」とみなされる。旧テキストでも、対象に選んだクリーチャーの[[pig]]を誘発させるのは問題なく行えた。

-同弾[[上位種]]に[[《凶食虫スティンガーワーム》]]や[[《ギガベロス》]]がいる。
いずれも初出時は他の[[クリーチャー]]の[[破壊]]の方が優先順位が上であったが、再録のあった[[《凶食虫スティンガーワーム》]]と《怒りの影ブラック・フェザー》はテキスト変更で処理が変わっている。
--[[デュエプレ]]では[[《ギガベロス》]]も《スティンガーワーム》と同様の解釈となっているが、《怒りの影ブラック・フェザー》はデュエプレには登場していない。

**その他 [#s844a0fd]
-アニメ『[[ドラゴン娘になりたくないっ!]]』では第2話で[[真久間 メガ>《メガ・マグマ・ドラゴン》]]に取り憑いたクリーチャーとして登場した。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第12話の昨年のマイハマ祭りの回想でプラネタリウムの星座として登場。「ブラックフェ座」と表記されており、[[覚知山 ボウイ]]によると[[ボルシャックカイ座>《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]と共に新しく発見された星座だという。
第14話では[[カレン]]が「最強永久コンボ」を解説した際、墓地に[[DM22-EX1]]版のカードが置かれていた。

**関連カード [#q1b53e7d]
-[[《アクア忍者 ライヤ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《死蝶将軍レイラ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t2ebc459]
-[[DM22-EX1]]&br;'''オレのこと、弱いと思ってたやつら、許せねぇ! — 怒りの影ブラック・フェザー'''

**収録セット [#sfdd8c48]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Soushi Hirose]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]](92/110)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超46/超50)

**参考 [#w0e77367]
-[[ゴースト]]
-[[cip]]
-[[デメリット]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト1,ゴースト,パワー3000,cip,スーサイド,自壊,・,コモン,Soushi Hirose);
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト1,ゴースト,パワー3000,cip,スーサイド,自壊,・,C,コモン,Soushi Hirose);