#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
#author("2020-04-08T17:23:19+09:00","","")
*《&ruby(ふくしゅう){復讐}; ブラックサイコ》 [#b078fb47]

|復讐 ブラックサイコ VR 闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 7000|
|進化−自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−闇のコマンド|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。|
|''※殿堂入り''|

[[DMR-17]]で登場した[[進化]][[デーモン・コマンド]]/[[侵略者]]。
闇の[[コマンド]]対象の[[侵略]]を持ち、[[cip]]で[[《スケルトン・バイス》]]を放つ。

中盤に出せる2[[ハンデス]]は大きく[[アドバンテージ]]が取れる。[[進化]]条件が緩いため、[[侵略]]せずとも普通に[[《解体人形ジェニー》]]あたりから[[進化]]させても強い。

さらに[[闇]][[コマンド]]から[[侵略]]でき、[[ハンデス]]によって[[手札]]を増やさせずに[[シールド]]を削ることが可能。[[侵略]]元に[[《勝利のガイアール・カイザー》]]がいることが大きく、多くの[[超次元]][[呪文]]から[[アンタップキラー]]による[[除去]]と共に[[ハンデス]]を飛ばせるのは凶悪この上ない。[[《超次元リバイヴ・ホール》]]であれば擬似[[リアニメイト]]にもなる。

この他[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]でも呼べるため、[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]手段は多い。総じて強力な1枚である。

**環境において [#yf4cfc4d]
[[進化クリーチャー]]とはいえ、かの[[《スケルトン・バイス》]]より[[コスト]]が1重くなっただけでそれなりに大きい[[クリーチャー]]がついてくる上、[[種族]]が恵まれており、さらに[[侵略]]によって実際は[[《スケルトン・バイス》]]と同じくらい、もしくは早く[[プレイ]]することができる。[[《スケルトン・バイス》]]は[[プレミアム殿堂]]入りしているにも関わらず、勝るとも劣らないこの[[スペック]]は時代の流れを感じさせる。

[[DMR-18]]期の[[革命編ブロック構築環境]]で成立した【黒単侵略】の妨害の要として最初の活躍を果たした。

[[革命ファイナル]]初期には[[《轟音 ザ・ブラックV》]]、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]が登場して侵略が容易になり、[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]、[[【黒赤デッドゾーン】>【レッドゾーン】]]の定番侵略先となった。
[[革命ファイナル]]初期には[[《轟音 ザ・ブラックV》]]、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]が登場して侵略が容易になり、[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedBlack]]、[[【黒赤デッドゾーン】]]の定番侵略先にもなった。

[[DMR-23]]期にはさらに[[《終断δ ドルハカバ》]]を侵略元として手に入れ、同弾で登場した[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]解除の条件である「[[コスト]]5の[[闇]]の[[コマンド]]」といった[[特性]]が活きるようになった。

[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]からこの[[クリーチャー]]と[[《S級不死 デッドゾーン》]]に[[侵略]]し、[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]の革命チェンジで攻撃中のそれらのカードを回収する動きはDMR-23期の[[【ドルマゲドンX】]]の必勝パターンであった。こうした妨害が光ったからこそ、[[【緑単ループ】]]などの盤面と[[手札]]が命の[[ループ]]系統をカモにすることができた。

弾を経るごとに[[スピードアタッカー]]を持った[[闇]]の[[コマンド]]が増えたことで[[侵略]]が容易になり、汎用性も高いことから、2017年2月26日に[[殿堂入り]]が決定した。
-[[侵略者]]からはこれが初の[[殿堂入り]]。[[侵略者]]の中の[[パワーカード]]であり早期の[[殿堂入り]]を叫ぶ声もあった[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を差し置いての殿堂入りであった。
しかし、[[侵略]]では[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]解除はできない。とはいえ、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]も同日に[[殿堂入り]]してるあたり、併せて使われると凶悪極まりないとタカラトミーは危惧したのだろうから、殿堂入りしても仕方ないと考えられるだろう。これ以降、大型ハンデス手段としては[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]が主流となった。

その後も[[グッドスタッフ]]として[[【ドルマゲドンX】]]にほぼ確定で挿されていたが、[[【黒緑ドルマゲドン】]]が確立した頃になるとより[[重い]]がより[[カードパワー]]の高い[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]が好まれるようになった。[[新章デュエル・マスターズ]]以降[[コスト踏み倒しメタ]]が普及して侵略による旨味を活かし辛く、[[進化元]]が必要な点から[[素出し>手打ち]]でバトルゾーンに出す手間が[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]と変わらないのではないかと考えられるようになり、この頃になると不採用も目立っていった。[[《異端流し オニカマス》]]に[[バウンス]]されると寧ろこのカードの[[cip]]の再利用が促進されるので[[コスト踏み倒しメタ]]として障害になりづらいが、パワー7000というのが[[《“轟轟轟”ブランド》]]や[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]に[[バトル]]で負けるラインなので、たとえ着地させても継続的に[[ビートダウン]]するのには心許なくなり、それらにパワーで勝る[[《S級不死 デッドゾーン》]]の方が進化コマンドとして[[【ドルマゲドンX】]]で優先されるようになった。

[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期に[[【青黒緑デッドダムド】]]が成立。そちらが大流行するに伴いこのカードも主流カードとして復帰。[[《天災 デドダム》]]から3→5と繋がるため、そちらの[[cip]]で運良く[[サーチ]]できたら優先して[[召喚]]あるいは[[侵略]]してバトルゾーンに出す札となった。【青黒緑デッドダムド】自体それほどマナが伸びず、寧ろ[[《SSS級天災 デッドダムド》]]をマナから侵略させることでマナが削れるため[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]などの[[重量級]]ハンデスとは相性が悪く、そうしたことからも需要を回復したのだろう。

**関連カード [#b5ca7aef]
-[[《スケルトン・バイス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#e2b3a78f]
-[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]&br;'''[[侵略者]]、それは「悪意の天才科学者」[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が、禁断の力を使い、ランド大陸を支配するために作り出した侵略ウイルスに侵された者たちだ。'''


**収録セット [#x289e359]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Nekobayashi]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]
--[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]

**参考 [#f6db8b9d]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[闇]]
-[[クリーチャー]]
-[[侵略]]
-[[cip]]
-[[ハンデス]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]
-[[ベリーレア]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);