#author("2023-07-08T13:56:22+09:00","","")
#author("2023-07-08T14:21:26+09:00","","")
*《&ruby(ケンダ・マジック){強奪者}; テラフォーム》 [#xb058164]

|強奪者 テラフォーム UC 水/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アウトレイジ 2000|
|相手がカードを引いた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|

[[DMR-11]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[アウトレイジ]]。

[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]の一つ目の[[能力]]とまったく同じ[[能力]]を持ち、相手が[[カード]]を引くたびに同数の[[マナブースト]]ができる。

[[ターン]]1枚目の[[ドロー]]も対象とするため、出した返しの[[ターン]]に[[除去]]されても、最低1枚は[[マナブースト]]が可能。
しかし、ただ1[[ブースト]]するだけでは、[[文明]]・[[種族]]・[[コスト]]がまったく同じ[[《飛散する斧 プロメテウス》]]に明らかに劣るので、数[[ターン]]に渡って維持するか、もしくは相手に[[ドロー]]させる[[カード]]を使って、能動的に[[マナブースト]]を狙いたい。

たとえば[[《海底鬼面城》]]があれば自分の[[ターン]]が来るたびに「相手が1ドロー、自分が1ドロー1ブースト」か「相手がドローせず、自分が1ドロー」となるので、選択権こそ相手にあるが、どちらに転んでも[[アドバンテージ]]を得ることができる。
[[《サイバー・N・ワールド》]]や[[《新世界 シューマッハ》]]などとも好相性。

同じ[[能力]]を持つ[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]と異なり、[[マナゾーン]]に落ちた[[カード]]を活用することはできないので、[[マナ回収]]や[[《母なる星域》]]・[[《無敵剣 カツキングMAX》]]など[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を呼べる[[カード]]と組み合わせると無駄がない。[[《飛散する斧 プロメテウス》]]と比べると扱いは難しいが、その分[[コンボ]]向きの[[カード]]と言える。
意外な[[カード]]との組み合わせが光ることもあるので、いろいろ考えてみたいところ。

-[[染色>文明追加]]することで相手が[[カード]]を引くたびに[[スペース・チャージ]]を発動できる。これが[[《封魔ザウラク・ディス》]]だった場合、相手は引いた枚数と同じ枚数の[[カード]]を[[捨てる]]事になり、[[ロック]]が成立する(>[[【ザウラクロック】]])。

**環境において [#rc3e65fd]
[[エピソード3環境]]では[[【カイザー「刃鬼」】]]に[[【墓地ソース】]]対策として投入されることがあった。

**他のカード・デッキとの相性 [#j50e7b6e]
-[[染色>文明追加]]することで相手が[[カード]]を引くたびに[[スペース・チャージ]]を発動できる。これが[[《封魔ザウラク・ディス》]]だった場合、相手は引いた枚数と同じ枚数の[[カード]]を[[捨てる]]事になり、[[ロック]]が成立する(>[[【ザウラクロック】]])。

**カード名について [#icaed106]
**その他 [#t21897ea]
-名前の由来は惑星の環境を変化させて人類の住める星にする「テラフォーミング」からだろう。また、冠詞のケンダマジックはアニメ「ヤッターマン」の主人公ヤッターマン1号の武器の名前でもある。

**フレーバーテキストについて [#i201a431]
-[[フレーバーテキスト]]では[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]の最期の瞬間が描かれている。セリフを最後まで言わせてもらえないというなんとも不憫な顛末であった。&br;[[DMX-22]]で[[再録]]された際も[[ゾロスター]]について口を挟まれている。

**その他 [#u365e7ac]
-[[デュエパーティー]]では無類の置き[[マナブースト]]手段となる。除去を受けなかった場合、最低でも5→9という凄まじいマナカーブを描く事が可能であり、誰かが追加でドローをしていれば[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]や[[《完全不明》]]に繋がる事も有る。5[[コスト]]であるため[[パートナー]]とする事もでき、真剣勝負においては念頭におくべきカードである。
-[[デュエパーティー]]では無類の置き[[マナブースト]]手段である。除去を受けなかった場合、最低でも5→9という凄まじいマナカーブを描く事が可能であり、誰かが追加でドローをしていれば[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]や[[《完全不明》]]に繋がる事も有る。5[[コスト]]であるため[[パートナー]]とする事もでき、真剣勝負においては念頭におくべきカードである。
--後に、回数に上振れはないが安定性とパワーがある[[《鬼羅王女プリン》]]が登場した。こちらは[[ドローステップ]]以外のドローでも反応するため、誘発回数がそちらより稼げる可能性がある部分で差別化できる。


**関連カード [#wceb10da]
-[[《天恵の精霊アステリア》]]
-[[《サイコメトラー ヤミカバチ》]]

-[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y99bd4f9]
-[[DMR-11]]&br;'''「我こそが[[聖>光]][[邪>闇]]をあわせ持つ選ばれし[[オラクル]]」……そのセリフを言い終わる前に、卑怯者で知られる[[ゾロスター>《策士のイザナイ ゾロスター》]]は[[テスタ・ロッサ>《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]の前に散った。'''
-[[DMX-22]]&br;'''[[選ばれし>《神の子 イズモ》]][[オラクルたち>《左神人類 ヨミ》]]がついに[[ゴッド・リンク>G・リンク]]を果たすらしい…。&br;ん?[[ゾロスター!>《右神のイザナイ ゾロスター》]]お前は[[聖>光]][[邪>闇]]を併せ持つ選ばれし[[オラクル]]じゃないだろ…。 ---強奪者 テラフォーム'''


**収録セット [#zbaad90a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[RYUTETSU]]
--[[DMR-11 「エピソード3 ウルトラVマスター」>DMR-11]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]

**参考 [#l378a1e3]
-[[アウトレイジ]]
-[[タップイン]]
-[[ドロー]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[【ザウラクロック】]]

&tag(クリーチャー,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト5,アウトレイジ,パワー2000,相手が引いた時,マナブースト,・,UC,アンコモン,RYUTETSU);