#author("2020-11-23T15:39:57+09:00","","")
*《&ruby(きぼう){希望};のジョー&ruby(スター){星};》 [#u3d6a6e7]
#author("2024-04-04T13:46:29+09:00","","")
*《&ruby(きぼう){希望};のジョー&ruby(スター){星};》 [#top]

|希望のジョー星 R 無色 (3)|
|D2フィールド:ジョーカーズ|
|このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて文明を失う。(無色となる)&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|
|このゲームで使用するカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)&br;(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

[[DMEX-12]]にて登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]][[D2フィールド]]。
[[DMEX-12]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]][[D2フィールド]]。

すべてのカードを[[無色]]にする類を見ない能力。他のカードとの組み合わせ次第でサポート役にも[[メタ]]にも成り得る。
すべてのカードを[[無色]]にしてゲームを進行させる類を見ない能力を持つ。

''前例のない特殊な能力を持つ''為、使用の際は相手プレイヤーにも丁寧に説明出来る様にしてから使用するのが望ましい。
文明を利用するデッキにとって、3ターン目に不意にこのカードを使われたらデッキコンセプトが崩壊することも起こりうる恐ろしいカード。
このフィールドを使うにも文明を必要としないため、ノーヒントでこのカードの採用を見破るのも困難。[[地雷]]デッキを使っていた側が《希望のジョー星》という逆[[地雷]]でお手上げになることも起こりうる。

[[【ゼロ・ルピアループ】]]のように環境での流行が予想できれば[[カード指定除去]]や[[D2フィールド]]の[[張り替え]]などを組み込みやすいが、特に流行しているわけでもないなら、[[カード指定除去]]や[[張り替え]]用[[D2フィールド]]は採用しない・できないデッキも少なくない。汎用的な対処が難しいカードタイプがゲームに甚大な影響を及ぼすのだから恐ろしい。

また、[[《ゼロ・ルピア》]]や[[《ウェディング・ゲート》]]に[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]など、《希望のジョー星》を考慮せず登場していた一部のカードが凶悪化するという攻めの側面も持ち合わせる。

その攻めを悪用した[[ループ]]が環境入りしたことを受け[[殿堂入り]]。また、[[シビルカウント]]など何気ない能力にも唐突に使用不可の制約を課す影響力の大きさから[[プレミアム殿堂]]にもなった1枚である。

-「カードを無色に」の部分はわかりやすいが、「そのコストを無色に」「そのテキスト内のコストを無色に」という部分は少し難しい。多色カードもいつもならマナゾーンに[[タップイン]]するのにこのカードがあるなら[[アンタップイン]]になり、ゲームの常識を覆す挙動も混乱しやすい。現在は[[殿堂ゼロデュエル]]でしか使えないが、使用の際は相手プレイヤーにも丁寧に説明出来る様にしてから使用するのが望ましい。

**ルール [#p38932f8]
このカードの「[[使う>使う#tb44e848]]」は[[キーワード処理]]ではなく、''ゲームに使っている(使用している)カード''という意味であり、「''すべてのゾーンにあるカード''」と言い換えることができる。
すなわち、お互いのプレイヤーの[[山札]]、[[手札]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]、[[バトルゾーン]]、[[シールドゾーン]]、[[超次元ゾーン]]、[[超GRゾーン]]、[[どこでもないゾーン]]にあるカードすべてが[[無色]]になる。
[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]や[[《完全不明》]]の能力テキストで定義されている「使う(使った)」とは意味が全く異なるため、注意。
「このゲームで使用するカード」とは、各プレイヤーがこのゲームで扱っているカード、つまり「''すべてのゾーンにあるカード''」という意味。
具体的には、各プレイヤーの[[山札]]、[[手札]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]、[[バトルゾーン]]、[[シールドゾーン]]、[[超次元ゾーン]]、[[超GRゾーン]]、およびそれらのゾーンで[[保留状態]]となっているカードすべてが[[無色]]になる。

古いテキストでは「使用する」が「使う」になっているが、[[キーワード処理]]の「[[使う(使った)>使う#tb44e848]]」とは意味が全く異なるので注意。
[[再録]]によって分かりやすくなった。

文明を失うのは以下の3つ。
+カードの[[文明]]という[[特性]]
--これによって、これから[[召喚]]するクリーチャーは無色になるためあらゆるクリーチャーが[[《ゼロ・ルピア》]]の対象になり、これから[[使う]]クリーチャーや呪文が無色になるため[[《勝熱英雄 モモキング》]]の「多色ではない」指定[[アンタッチャブル]]をかいくぐることができなくなる。
--さらに「[[侵略]]」「[[革命チェンジ]]」「[[マナドライブ]]」「[[マナ武装]]」などの文明に依存する能力が発動条件を満たせなくなり、[[《ニヤリー》]]で有色カードも手札に加えられるようになる。
--多色が無色になったら[[マナゾーン]]に置く際はアンタップして置かれる。
--[[5色レインボー]]はマナを生み出せない。[[マナ数]]とは、すべてのカードに個別に存在する[[特性]]であり、直接文明とは関係していないため。
--[[文明]]を持っていたカードは、その文明のカードとして扱われなくなる。
---特定の[[文明]]のカードに影響を及ぼす[[能力]]は、全てのカードがその[[効果]]を受けなくなる。
[[マナ武装]]のような「ある[[ゾーン]]に特定の[[文明]]のカードを要求する[[能力]]」も使えなくなる。
逆に、[[《悪魔神バロム》]]のような「特定の[[文明]]''以外''」に影響を及ぼす[[能力]]は、文明にかかわらず全てのカードがその[[効果]]を受けるようになる。
--[[単色]]・[[多色]]という特性も失われ、[[無色]]になる。
---[[《ゼロ・ルピア》]]のような[[無色]]カードを指定する[[効果]]を、元の[[文明]]にかかわらず受けられるようになる。
---全てのカードが「[[多色]]でないカード」になる。
[[《炎獄スマッシュ》]]はあらゆる[[クリーチャー]]を対象にできるようになる。
[[多色]]でないカードへの[[アンタッチャブル]][[能力]]を持つ[[《勝熱英雄 モモキング》]]は全ての[[クリーチャー]]・[[呪文]]に選ばれなくなる。
---[[多色]]カードを[[マナゾーン]]に置く場合、[[多色]]でなくなっているため[[アンタップ]]状態で置かれる。
--このカードの影響下にあっても、[[5色レインボー]]の[[マナ数]]は0のままである。文明数が原因で発生する特性ではなく、カード下部に書かれた数字によって初期値が定義されるため。
---その0を[[《大喰の超人》]]などの能力で別の数字にすることはできる。しかし、多色カードではなくなっているため、[[《友情の誓い》]]や[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]では0以外にすることができなくなっている。
+コストの文明
--ここでいう「コスト」は、カードの左上の「[[マナコスト]]」のことである。そのため、本来ならマナゾーンの文明が足りないはずのカードもマナだけ支払えば使うことができる。
--このカード登場前にも、マナコストの文明は[[染色]]によって変化するという前例があったため、ここの効果はなくても影響はなかっただろう。
--ここでいう「コスト」は、カードの左上の「[[マナコスト]]」のことである。
カードを[[使う]]時に[[マナコスト]]を支払う際、自身と同じ[[文明]]のカードを[[タップ]]する必要がなくなる。
--このカード登場前にも、マナコストの文明は[[染色]]によって変化するという前例があった。
+テキスト内のコストの文明
--テキスト内のコストとは「中に数字が書かれていて、背景色が必要な文明の色になっている円」のことである。要するにカードの左上の[[マナコスト]]アイコンがテキストにも登場しているもの。[[キリフダッシュ]]や[[フシギバース]]、[[リサイクル]]などで存在している。[[バズレンダ]]のように[[無色]]扱いになるため、数字分のマナだけで使うことができる。
--テキスト内の文明の文字は失われない。そのため「自分の火のクリーチャーは」というテキストを「自分の無色のクリーチャーは」と読み替えることはできない。また[[O・ドライブ]]のテキストでも文明の文字は失われず、文明を上書きしない限りマナゾーンのカードが無色になっているため、タップできず発動させることができない。
--テキスト内のコストとは「中に数字が書かれていて、背景色が必要な文明の色になっている円」のことである。
要するにカードの左上の[[マナコスト]]アイコンがテキストにも登場しているもの。[[キリフダッシュ]]や[[フシギバース]]、[[リサイクル]]などで存在している。
[[バズレンダ]]のように[[無色]]扱いになるため、上記の数字分のマナだけで使うことができる。
--テキスト内に登場する[[文明]]は[[無色]]にならない。
---たとえば、「自分の火のクリーチャーは」というテキストを「自分の無色のクリーチャーは」と読み替えることはできない。
--[[O・ドライブ]]は擬似的に[[マナコスト]]を支払う能力だが、[[コスト]]の表記が上述したアイコン形式になっておらず、このカードの[[能力]]を受けない。

***補足 [#ub8581a3]
-この能力は「AをBにする」[[特性固定能力]]である。[[《薫風妖精コートニー》]]や[[《革命類侵略目 パラスキング》]]と《希望のジョー星》が同時に存在した場合、後から出たほうの指定する状態になる。
--一方「自身はAではなくBである」[[特性定義能力]]では[[特性固定能力]]を上書きすることができない。[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]では《希望のジョー星》の効果で有色にはなれない。
-この能力は「AをBにする」[[特性固定効果]]である。[[《薫風妖精コートニー》]]や[[《革命類侵略目 パラスキング》]]と《希望のジョー星》が同時に存在した場合、後から出たほうの指定する状態になる。
--一方「自身はAではなくBである」[[特性定義能力]]では[[特性固定効果]]を上書きすることができない。([[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]など。)



**このカードの影響・運用 [#k66fa673]
-[[コマンド]]を出しても[[封印]]は外されなくなる(([[無色]]のコマンドが出た場合、無色のカードの封印も外せないルール))。そのため、封印を外す手段は、[[カード指定除去]]は聞かなくなる。
-[[コマンド]]を出しても[[封印]]は外されなくなる(([[無色]]のコマンドが出た場合、無色のカードの封印も外せないルール))。そのため、封印を外す手段は、封印自体を直接指定するか([[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]など)、もしくは[[カード指定除去]]のみとなる。

-全てのカードを[[無色]]にできるため、[[《ゼロ・ルピア》]]や[[《ニヤリー》]]、[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]など自身は有色である無色サポートカードとは相性が良い。

-全てのカードが[[無色]]のサポートを受けられるため[[《戦慄のプレリュード》]]は、どの文明のクリーチャーもコストを5軽くすることができ、3マナあれば《プレリュード》の分と合わせてコスト5以下のクリーチャーを0コストで出すことも可能。前述の通り[[5色レインボー]]でも[[無色]]になるため3マナあれば《プレリュード》+[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《天気君》]]など、4マナあれば《プレリュード》+[[《ミラクル・ルンバ》]]や[[《鎧亜の神将ゼフィス》]]などもスムーズに出すことができる。
-全てのカードが[[無色]]のサポートを受けられるため[[《戦慄のプレリュード》]]は、どの文明のクリーチャーもコストを5軽くすることができ、《プレリュード》の3マナだけでコスト5以下のクリーチャーを出すことが可能。前述の通り[[5色レインボー]]でも[[無色]]になるため3マナあれば《プレリュード》+[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《天気君》]]など、4マナあれば《プレリュード》+[[《ミラクル・ルンバ》]]や[[《鎧亜の神将ゼフィス》]]などもスムーズに出すことができる。

-[[コスト軽減]]の能力を持っていて「ただし、コストはn以下にならない」などの下限が設けられているカードのコストは、無色になっていてもその下限より下げることは不可能。書かれていないものは[[コスト軽減]]を重複させることでコストを支払わず使えるようになる。
--[[コスト軽減]]を重複させる理由は、ほとんどの有色カードが自分だけでコストを0にすることはできないから。できるのは[[《拘束の影>《拘束の影メリコミ・タマタマ》]][[メリコミ・タマタマ》>《拘束の影メリコミ・タマタマ/グシャット・フィスト》]]、[[《ロボネコ・フシャーン》]]程度。
--[[J・O・E]]も[[コスト]]の下限が設定されていない。やはり自前で0コストまで[[コスト軽減]]できる[[J・O・E]]を持つ[[ジョーカーズ]]はいないため、[[《ゼロ・ルピア》]]や[[《戦慄のプレリュード》]]など他のカードの能力や効果で[[コスト軽減]]を重複させる必要がある。
-[[コスト軽減]]の能力を持っていて「ただし、コストはn以下にならない」などの下限が設けられているカードのコストは、無色になっていてもその下限より下げることは不可能。書かれていないものはコストを支払わず使えるようになる。
--[[J・O・E]]も[[コスト]]の下限が設定されていない。しかし自前で0コストまで[[コスト軽減]]できる[[J・O・E]]を持つ[[ジョーカーズ]]はいないため、[[《ゼロ・ルピア》]]や[[《戦慄のプレリュード》]]など他のカードの能力や効果で[[コスト軽減]]を重複させる必要がある。

-[[多色]]や[[5色レインボー]]も総じて[[無色]]カードとなる。[[プレイ]]のための文明が不要になるため、コストの下限が0になる。
-ただし、[[5色レインボー]]は[[マナ数]]が0のままである。マナゾーンのカードの枚数を参照する効果を使うか、[[ハンデス]]を避けるためにマナに埋める以外では埋める意味がほとんどない。
-ただし、前述した通り[[5色レインボー]]は[[マナ数]]が0のままである。マナゾーンのカードの枚数を参照する効果を使うか、[[ハンデス]]を避けるためにマナに埋める以外では埋める意味がほとんどない。

-上述のルールの通り、[[侵略]]や[[マナ武装]]、[[マナドライブ]]を始めとした、文明指定の強力な[[能力]]を阻害できる。
-上述のルールの通り、[[侵略]]や[[マナ武装]]、[[マナドライブ]]、[[シビルカウント]]などの文明指定の強力な[[能力]]を阻害できる。

-自身が直接とある能力を持っているわけではないが、文明指定により間接的にその能力を持っている、あるいはその能力を受けないという場合には大きな影響がある。
--前者の例では、[[《DORRRIN・ヴォルケノン》]]は「[[スピードアタッカー]]」を直接持っているわけではないが、事実上スピードアタッカーを持つかのように攻撃できていた。《希望のジョー星》の影響下では他のクリーチャーはもちろん自身もスピードアタッカーとして攻撃することができなくなる。
--後者の例では、[[《悪魔神ドルバロム》]]や[[《悪魔神バロム・ロッソ》]]を出そうものなら、''自身も破壊対象に含まれてしまう''が、その後《ドルバロム》の場合は全ての[[マナゾーン]]の[[カード]]を、《バロム・ロッソ》の場合は[[手札]]全てを吹き飛ばせるので、場合によっては使う価値がある。

-超次元関連ももちろんその影響を受け、文明指定で[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]を呼び出す能力は、その能力が無力化される。
--特にドラグハートは悲惨。[[ウエポン>ドラグハート・ウエポン]]、[[フォートレス>ドラグハート・フォートレス]]共に、4コスト以上のものを出す方法が完全に消失してしまう((殆どのドラグナーは出すドラグハートの色が指定されており、数少ない例外も、条件が[[火]]の[[マナ武装]]7であったり、マナの文明を参照する必要がある為))。
---なお、このカードがある時、[[《龍覇 グレンアイラ》]]などの[[cip]]で好きな[[文明]]の[[ドラグハート・ウエポン]]を装備できる。というのは誤り。一見[[無色]]同士で同じ色を持っている様に思われるが、文明が失われたカードは、言葉そのままに文明を持たないので、同じ文明を〝持つ〟カードとは認識されないためである。この事は[[無色]]の項にも詳しい。
--特にドラグハートは悲惨。このカードの登場時点では、[[ウエポン>ドラグハート・ウエポン]]、[[フォートレス>ドラグハート・フォートレス]]共に、コスト4以上のものを出す方法が完全に消失してしまっていた((殆どのドラグナーは出すドラグハートの色が指定されており、数少ない例外も、条件が[[火]]の[[マナ武装]]7であったり、マナの文明を参照する必要がある為))。
後の[[《超次元パンドラ・ホール》]]の登場で[[コスト]]5までを、[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]の登場でコスト6のドラグハートを出せるようになった。
---なお、このカードがある時、[[《龍覇 グレンアイラ》]]などの[[cip]]で好きな[[文明]]の[[ドラグハート・ウエポン]]を装備できる、というのは誤り。一見[[無色]]同士で同じ色を持っている様に思われるが、文明が失われたカードは、言葉そのままに文明を持たないので、同じ文明を〝持つ〟カードとは認識されないためである。この事は[[無色]]の項にも詳しい。

-[[革命編]]以降の[[進化クリーチャー]]に多い文明を参照にする進化も一切できなくなる。先述の通りバトルゾーンやマナゾーンの文明は失っているものの、テキストに書いてある進化条件の部分にある文明までは失わない為である。
--逆を言えば[[種族]]を参照にする進化は問題なくできる為、文明に頼っていない種族デッキはあまり影響を受けないと言える。

***他のカードとの組み合わせの例 [#w4f5ef0f]
//多すぎても見づらいので適宜削ったりしてください

//組み合わせるとネタカードになるものは削除しました
-[[《ゼロ・ルピア》]]:すべての自分のクリーチャーのコストが2[[軽減>コスト軽減]]される。下限も設けられていないため、2コスト以下はノーコストで召喚可能。
-[[《ゼロ・ルピア》]]:すべての自分のクリーチャーのコストが2[[軽減>コスト軽減]]される。下限も設けられていないため、コスト2以下のクリーチャーは全てノーコストで召喚可能。この性質を利用したデッキが[[【ゼロ・ルピアループ】]]である。
-[[《聖霊王アルファディオス》]]:お互いがクリーチャーを召喚できなくなり、呪文を唱えられなくなる。相手の[[防御札]]を封じるために使うのが望ましい。
-[[《邪眼右神ニューオーダー》]]:全ての[[コスト]]7以下の[[呪文]]を唱えられるようになる。
-[[《神聖鬼 デトロイト・テクノ》]]:マナ数を2にする能力が[[マナゾーン]]のカード全てに作用する。
-[[《空腹の超人》]]:能力で全てのクリーチャーが[[マナ召喚]]可能になる。
-[[《真実の名 修羅丸》]]:どんな[[非進化]]クリーチャーでも[[コスト踏み倒し]]できるようになる。
-[[《ウェディング・ゲート》]]:[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]も出すことができるようになる。
-[[《フェアリー・クリスタル》]]:確実に2枚の[[マナブースト]]が決まる。
-[[《天頂のゼロ・エッグ》]]:[[フルクリーチャー]]型の[[デッキ]]なら、[[コスト踏み倒し]][[能力]]が必中する。
-[[《救済のサトリ ミルク》]]:自身含めた全てのクリーチャーを[[モヤシ]]化できるようになる。
-[[《暗躍のサトリ 山椒》]]:全てのクリーチャーを[[ウルトラ・セイバー]]で守ることができるようになる。
-[[《復活のメシア マジョラム》]]:コスト7以下の[[ゴッド]]なら何でも踏み倒せるようになる。それでも範囲は狭い方だが、[[ゴッド]]を使うデッキに共に仕込んでおくのもいいだろうか。
-[[《真実の名 ハデスギル・スキル》]]:[[非進化]]ならばどの文明のクリーチャーでも[[pig]]で[[リアニメイト]]可能になる。さながら死に際に[[《インフェルノ・ゲート》]]を放つような働きができる。
-[[《犠心のイザナイ 一休》]]:[[pig]]でコスト7以下の[[非進化]]クリーチャーを何でも[[手札]]から踏み倒せるようになる。
-[[《神託のサトリ 最澄》]]:全てのクリーチャーが[[パンプアップ]]と[[追加ブレイク]]の条件にカウントされる。
-[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]、[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]:全てのクリーチャーを進化元にできるようになる。
-[[《悪魔右神ダフトパンク》]]:全てのコスト6以下のクリーチャーを[[リアニメイト]]できるようになる。
-[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]:全クリーチャーが[[G・ゼロ]]の対象となり、表向きにした3枚のカードをすべて手札に加えることができるようになる。
-[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]:全クリーチャーが[[アタック・チャンス]]の対象となり、更に3ブレイク追加も確実に決まるようになる。
-[[《黄泉秘伝トリプル・ZERO》]]:同じく全クリーチャーが[[アタック・チャンス]]の対象となる。こちらはどの文明のコスト6以上のクリーチャーでも[[ドロー]]と[[マナブースト]]の条件を満たせるようになる。
-[[《神光のイザナイ ハゴロモ》]]:[[光臨]][[能力]]で非進化かつコスト8以下のクリーチャーなら何でも踏み倒せるようになる。
-[[《神光のイザナイ ハゴロモ》]]:[[光臨]][[能力]]でコスト8以下のクリーチャーなら何でも踏み倒せるようになる。
-[[《ピクシー・ライフ》]]:2コストにしてマナブーストとマナ回収を兼ねられる極めて汎用性の高いカードと化す。

-[[《ブラッキング・ザ・ジョニー》]]:全カードが[[無色]]になるため、ブレイク数が上がる
-[[《戦慄のプレリュード》]]:全クリーチャーが対象になり、全クリーチャーのコストを下げることができる
-[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]:相手のクリーチャーをすべて破壊できるようになり、相手がすべての呪文を唱えられなくなる。
**対策 [#r6ee49a5]

上記の通り[[文明を失う]]ことによってもたらされる影響は計り知れず、[[マナ武装]]等を積極的に用いる[[有色]][[デッキ]]はこれ1枚で根幹の動きを封じられてしまう。そのようなデッキを使う場合は、このカードに対する対策は必至になってくるだろう。

当然、対策方法の一つとしては除去するに限るのだが、対策手段は[[カード指定除去]]、[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]など軽量[[ピーピングハンデス]]、他の[[D2フィールド]]での張り替えなどが挙げられる。
当然、対策方法の一つとしては除去するに限るのだが、対策手段は[[カード指定除去]]、[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]など軽量[[ピーピングハンデス]]、他の[[D2フィールド]]での[[張り替え]]などが挙げられる。

**環境において [#s4895b32]
[[十王篇環境]]では[[【ジョーカーズ】]]や[[【白青ギャラクシールド】]]系統を中心に使われている。主に疑似的な[[《薫風妖精コートニー》]]、[[【赤白レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedWhite]]対策としての役割を持つ。

ただ、「デュエマのゲーム性を破壊する壊れ」という事前評価ほど環境で暴れてはいない。というのも、2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂以降の環境の主流は[[マジボンバー]]利用型デッキであり、マジボンバーには全く刺さらないためである。程無くして[[カード指定除去]]ができる[[クリーチャー]]面を持つ[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]が登場したのも、思うように活躍できない理由として大きい。
//効果判明からしばらくは環境でどのようにメタカードとして機能するか未知数なところがあり、当初はそれほど積極的に利用されていなかった。
//発売前の時点でどう使うのか公式から解説ツイートがあったので、未知数というのは考えにくい https://twitter.com/syaba3/status/1278629645823270913

登場当初から[[【連ドラグナー】]]、[[マナドライブ]]、[[【ドギラゴン閃】]]への対策として期待された。

[[十王篇環境]]では[[【ジョーカーズ】]]や[[【白青ギャラクシールド】]]系統を中心に使われている。主に疑似的な[[《薫風妖精コートニー》]]、[[【レッドゾーン】]]対策としての役割を持つ。

ただ、この時点では「デュエマのゲーム性を破壊する壊れ」という事前評価ほど環境で暴れてはいなかった。というのも、2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂以降の環境の主流は[[マジボンバー]]利用型デッキであり、マジボンバーには全く刺さらないためである。程無くして[[カード指定除去]]ができる[[クリーチャー]]面を持つ[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]が登場したのも、思うように活躍できない理由として大きい。

そして[[十王篇]]当時はこのカードを使うデッキの不利対面も多かった。2020年7月1日殿堂レギュレーション改訂前の[[【零龍ギャスカ】]]は2ターンキルを狙うことができるほどキルターンが速く、極論この[[カード]]を展開される前に勝負を決めることができた。[[【青赤緑バーンメア】]]は[[《ジェイ-SHOCKER》]]でこのカードを根本から封じに掛かった。[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]が無制限の頃、[[【白青ギャラクシールド】]]や[[【ダッカルパラノーマル】]]も[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]でこのカードのお供の[[《ゼロ・ルピア》]]の[[着地]]を阻んだ。

[[DMBD-14]]では、マナゾーンにある文明のドラグハートを出すドラグナーが登場したことにより、[[【連ドラグナー】]]に能力が強烈に[[刺さる]]ことで、使用率が伸びた。[[《ヘブンズ・フォース》]]の早出しによって間に合わないこともあるが、その成功率はさほど高くないので、[[事故]]の合間を縫って出せればあとはほぼ完封できる。

[[DMRP-15]]以降では[[【連ドラグナー】]]を対策するためだけに、デッキコンセプト的に合わないデッキにも雑に投入されることもザラに増え、しまいには相性が絶望的に悪いはずの[[【レッドゾーン】]]にこのカードを投入した構築が[[デュエマフェス]]で優勝している。[[侵略]]はおろか通常の[[進化]]すらできない、[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]も外せない、という劣悪条件でも、2コストの[[ウィニー]]や4コストの[[コマンド]]だけで文明を失った【連ドラグナー】にはそのまま殴り勝ててしまうのであった。
[[DMRP-15]]以降では、[[【連ドラグナー】]]を対策するためだけに、デッキコンセプト的に合わないデッキに雑に投入されることもザラに増え、しまいには相性が絶望的に悪いはずの[[【レッドゾーン】]]にこのカードを投入した構築が[[デュエマフェス]]で優勝している。[[侵略]]はおろか通常の[[進化]]すらできない、[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]も外せない、という劣悪条件でも、2コストの[[ウィニー]]や4コストの[[コマンド]]だけで文明を失った【連ドラグナー】にはそのまま殴り勝ててしまうのであった。

[[DMEX-13]]期になると文明を参照する効果を持つカードを重用する多くのデッキが、このカードの影響を受けないカードによるサブプランを取り入れるようになった。
[[DMEX-13]]期になると、[[【レッドゾーン】]]以外にも文明を参照する能力を持つカードを重用する多くのデッキが、このカードの影響を受けないカードによるサブプランを取り入れる構築も増えた。

しかし、[[《ヘブンズ・フォース》]]の[[プレミアム殿堂]]入りにより、最大の仮想敵であった[[【連ドラグナー】]]が弱体化。《ジョー星》が殆ど刺さらない[[【オカルトアンダケイン】]]の台頭によりそちらへのメタカードに枠を奪われることもあって[[アドバンス]]では採用率は下降気味に。

更には[[DMRP-17]]で[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]が登場し[[【5色コントロール】]]系統のデッキが環境トップに立つと、相手の《ドルファディロム》を大幅に強化してしまうデメリットが目立つようになり、アドバンスではあまり見かけないカードとなる。
《ジョー星》の主な就職先であった[[【白青ギャラクシールド】]]や[[【白青黒オレガ・オーラ】]]の立場が悪いのも向かい風と言える。
[[【オカルトアンダケイン】]]の規制後は、[[【ゼロ・ルピアループ】]]が環境トップとなり、再びよく見かけるカードとなった。

ループデッキで使われて環境を荒らし、あまりに多くのカード及びギミックが致命的な悪影響を受ける点、さらに[[カード指定除去]]を得意とする[[火]]を[[デッキカラー]]に入れないデッキの立場をほぼ全否定する点が問題視されたためか、2022年1月1日付で[[殿堂入り]]することが決定。[[D2フィールド]]では2例目、[[ジョーカーズ]]としては3例目の殿堂入りとなった。
[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]や[[《王機聖者ミル・アーマ》]]同様の再録直後の殿堂入りだった。

殿堂入り後も[[【5色コントロール】]]を中心として様々なデッキに文明メタとしてスーパーサブ的に投入されている。

2023年3月20日付で[[プレミアム殿堂]]入りした。
1枚でも依然として刺さるデッキに対して引ければ大きく勝利に近づくフィニッシャーであったことが理由と思われる。
当初環境を荒らしていたデッキへの対策となったため登場自体は致し方が無い部分があったものの、今後に登場する文明参照能力やデッキコンセプトに悪影響を及ぼしかねない存在であり、プレミアム殿堂入りは必然であったといえる。ある意味では[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と同質ではあるが、そちらと違い[[コスト]]が非常に軽く、[[デッキ]]の[[色]]を選ばず、[[除去]]手段も限られるため、数段凶悪な性質を持つと言える。
[[無色]]、[[ジョーカーズ]]のプレミアム殿堂はこのカードが初。

-[[殿堂ゼロデュエル]]では中速以下のあらゆるメタ張り系デッキに採用される。ただ[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]の登場後は、[[脱色]]が仇となってその[[覚醒リンク]]元を、相手のあらゆるデッキが色を問わずに[[超次元召喚]]できてしまうようになった(いわゆる[[友情コンボ]])。
***[[オリジナル]]では [#g35f1005]
2021年2月にはこれが主力カードとなる[[【青黒赤トゥリナーツァッチ】]]が成立。この【青黒赤トゥリナーツァッチ】をはじめとする[[【ゼロ・ルピアループ】]]系統のデッキの流行や、展開による影響が大きいデッキへのメタカードとしての採用拡大を受けて、相手がジョー星を展開した後のカウンターとして無色クリーチャーを使わないデッキに[[《ピクシー・ライフ》]]や[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]が搭載されることがあった。

[[アドバンス]]とは対照的に、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]登場後も[[【赤青ドギラゴン閃】]]や[[【青黒緑デッドダムド】]]といったこのカードの刺さりがよいデッキや[[【ゼロ・ルピアループ】]]といったこのカードを最大限活かせるデッキが環境に依然として多いため採用率は大きく落ちていない。
寧ろ、メタを張りつつ自分の《ドルファディロム》の出力を高めるために、相性が悪いはずの[[【5色コントロール】]]にまで採用されている。ミラーマッチで活躍する[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]への対策という面もある。

しかしそれからしばらく経った[[DMSP-04]]期になると、[[【5色コントロール】]]を始めとする、[[色]]に[[火]]を含む数多くのデッキが[[《メッチャ映えタタキ》]]でこのカードを包囲するようになり、[[チャンピオンシップ]]での上位入賞ペースが衰えた。さらに[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期に[[【赤緑ボルシャック】]]が確立して[[環境]]に進出すると、[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]によって出落ちになるケースが頻発するようになったため、以前にも増して厳しい状況となった。

[[DMSD-19]]期にはこれが立っている状況で[[《ウェディング・ゲート》]]を[[カウンター]]で唱えて呼び出し範囲内になった[[《「雷光の聖騎士」》]]や[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]を[[コスト踏み倒し]]で[[出す]][[【白青ギャラクシールド】]]が[[チャンピオンシップ]]優勝を果たした。

**その他 [#l15f63da]

-初の[[文明を失う]][[カード]]。これまで、[[文明追加]]を行うカードは多数登場したが、その逆の文明を減らすカードはこのカードが初めて。

-[[有色]]指定のカードが壊滅的な被害を受けるのに対し、当の[[ジョーカーズ]]はこの[[カード]]の影響をほとんど受けない。正に[[ジョーカーズ]]だけの世界である。

--[[進化]]に関して言えば、[[ジョーカーズ]]は[[種族]]指定の[[NEO進化]]と[[デッキ進化]]しかいないため影響を受けない。同時に収録される[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]の[[革命チェンジ]]、その他[[J・O・E]]、[[Jチェンジ]]、[[Jトルネード]]も問題なく行える。[[マナドライブ]]もジョーカーズのみ[[種族]]指定なので他が壊滅的なのに対し全く影響を受けない。
--ただし、[[ジョーカーズ]]にも[[有色]]を指定している[[《ドンドド・ドラ息子》]]、[[《アーサー・ポンアタイム》]]、[[《轟壊!切札MAX》]]、[[《キタカゼマンA》]]など、この[[カード]]の影響を受けるものも存在する。

-初の[[無色]]にして[[ジョーカーズ]]の[[D2フィールド]]。[[無色]]の[[フィールド]]であれば既に[[DGフィールド]]がある。
--[[ジョーカーズ]]なので[[ジョーカーズ武装]]の数に含まれる。
[[バトルゾーン]]にある時は、[[《超特Q ダンガンオー》]]の[[cip]]による[[追加ブレイク]]や[[《無限杖 フェニクジャーラ》]]の[[呪文]][[コスト軽減]]の数にカウントされる。
--[[ジョーカーズ]]なので[[ジョーカーズレベル]]の数に含まれる。
--[[《超特Q ダンガンオー》]]の[[cip]]による[[追加ブレイク]]や[[《無限杖 フェニクジャーラ》]]の[[呪文]][[コスト軽減]]の数にカウントされる。また、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[召喚]][[コスト軽減]]のために[[バウンス]]することができる。
--[[《おしゃかなクン》]]の[[ウルトラ・セイバー]]を適用できる。なお、「他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く」[[状況起因処理]]は1度だけ行うため、''《希望のジョー星》と他のD2フィールドを共存させることができる''と思われる。

-一部の[[無色]]サポートカードにとっては「希望」の名の通り利用幅が広がるが、[[文明]]参照で強化されるカードは逆に希望も自由も奪われてしまう。デッキによっては、完全に機能しなくなるため、「絶望のジョー星」と皮肉られる。
--[[無色]]だけの世界を作り出す様は[[ジョーカーズ]]よりも[[オラクル]]や[[ゼニス]]に通ずる[[効果]]と言える。
-[[無色]]だけの世界を作り出す様は[[ジョーカーズ]]よりも[[オラクル]]や[[ゼニス]]に通ずる[[効果]]と言える。また、結果的に自分達を優遇しそれ以外に多大な打撃を与える様は[[D2フィールド]]のコンセプトに近い。

-無色カードのサポートパックである[[DMX-13]]に収録されているカードとの相性は当然かなり良い。

-2020年7月時点で、この[[カード]]の影響下で[[侵略]]を行える[[カード]]は、[[《デュエにゃん皇帝》]]、[[《裏革命目 ギョギョラス》]]、 [[《革命類侵略目 パラスキング》]]、[[《ペリルドッター》]]、[[《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》]]、[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]の6枚のみである。
また、この[[カード]]の影響下で[[革命チェンジ]]を行える[[カード]]は、[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]、[[《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》]]、[[《森夢のイザナイ メイ様》]]の3枚のみである。

-[[Magic:The Gathering]]の複数のカードに能力の元ネタがあるらしく、「[[天界の曙光>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%A9%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%9B%99%E5%85%89/Celestial_Dawn]][[などを参考にしている>https://twitter.com/syaba3/status/1278684179849334784]]」と語られている。

-『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』では「能力や効果に必要な文明色を無視できちゃう!!!」とざっくりと説明している。
**関連カード [#idb2ab44]
-『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』では「能力や効果に必要な文明色を無視できちゃう!!!」とざっくりと説明されている。

-アニメ・漫画における「ジョーカーズ星」については[[《夢のジョー星》]]を参照。

-[[背景ストーリー]]では[[ジョーカーズ]]の住居として登場するものの、[[王来MAX]]で[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]により破壊される。
--因みに破壊されたのは[[殿堂入り]]直後。意図してやったことかもしれない。だが、その後本当に[[絶滅する>プレミアム殿堂]]とは思ってもいなかっただろう。
//アバク&鬼の槍、GJ。
**関連カード [#card]
-[[《夢のジョー星》]]

-イラストに描かれているカード、キャラクター
--[[《勝熱英雄 モモキング》]]
--[[《モモダチ キャンベロ》]]
--[[《モモダチ ケントナーク》]]
--[[《モモダチ モンキッド》]]
--[[《バイナラドア》]]
--[[《洗脳センノー》]]
--[[《パーリ騎士》]]
--[[《バッテン親父》]]
--[[《ゲラッチョ男爵》]]
--[[《ヤッタレマン》]]
--[[デッキー]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMEX-12]]&br;'''今でも、そしていつまでも自由への希望にあふれた星。'''

**収録セット [#g2cb4cf6]
**収録セット [#pack]
-illus.[[500siki]]
--[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]](22/110)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超38/超40[2021])

**参考 [#wed9d834]
**参考 [#reference]
-[[D2フィールド]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[文明を失う]]
-[[特性固定能力]]
-[[特性固定効果]]

-[[【ゼロ・ルピアループ】]]
-[[【青黒赤トゥリナーツァッチ】]]
-[[【ウェディングジョー星】]]

-[[プレミアム殿堂]]

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公式Q&A
[[公式Q&A]]

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]がバトルゾーンに出た場合、この[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]は全ての文明を持っていますか?
A.いいえ、[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]は[[特性定義能力]]であり、''《希望のジョー星》''は[[特性定義能力]]ではありません。両方がバトルゾーンに存在する状況下において、[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]は常に文明を失います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33870/]]
-能力について

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、「[[マナ武装]]」や「[[革命チェンジ]]」や「[[O・ドライブ]]」に書かれている文明も、「無色」と読み替えますか?
A.いいえ、能力に書かれている文章は変更されず、カードそのものの文明を失います。
なので、「[[マナ武装]]」や「[[革命チェンジ]]」や「[[O・ドライブ]]」のような能力は、その状況ではどれも解決することができません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33869/]]

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。バトルゾーンにあるカードやシールドゾーン、山札、手札などすべてのゾーンのカードが文明を失い無色になりますか?
A.はい、両プレイヤーのすべてのゾーンのカードが無色となります。&br;なお、無色となるのは''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにある間だけで、これがバトルゾーンを離れると元の文明に戻ります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38606]](2020.7.17)
 
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。[[《セブ・コアクマン》]]をバトルゾーンに出した時、自分の山札の[[《紺碧術者 フューチャー》]]を[[《セブ・コアクマン》]]の効果で手札に加えることはできますか?
A.いいえ、[[《紺碧術者 フューチャー》]]は特性定義能力であり、[[《希望のジョー星》]]は特性定義能力ではありません。バトルゾーンに''《希望のジョー星》''が存在する状況下において、山札の[[《紺碧術者 フューチャー》]]は常に文明を失います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38604]](2020.7.17)
 
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]の「攻撃する時」の能力で、クリーチャーを選んで破壊することはできますか?
A.いいえ、できません。バトルゾーンのクリーチャーは文明を失っているので、この能力で選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38605]](2020.7.17)
 
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、[[《S級不死 デッドゾーン》]]は「侵略」や進化をすることができなくなりますか?
A.はい、バトルゾーンにある闇のコマンドや闇のクリーチャーは文明を失っているので、それに「侵略」や進化をすることはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38607]](2020.7.17)
 
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、封印されているクリーチャーは、コマンドをバトルゾーンに出しても封印を外せなくなりますか?
A.はい、封印がされているクリーチャーも、コマンドを持つクリーチャーも文明を失ってますので、その状況ではどの封印も外すことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38698]](2020.7.17)
 
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、多色カードをマナゾーンに置く場合、アンタップして置けますか?
A.はい、多色カードも色を失っているので、アンタップして置くことができます。
「マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。」とテキストに書かれていた場合でも、アンタップして置くことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33868/]]
A.はい、多色カードも色を失っているので、アンタップして置くことができます。&br;「マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。」とテキストに書かれていた場合でも、アンタップして置くことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38699]](2020.7.17)
#region2(類似裁定(2020.10.23)){{
>Q.バトルゾーンに''《希望のジョー星》''があります。自分の手札にある[[《神出鬼没 ピットデル》]]は、コストを支払うかわりに水のカードを2枚手札から捨てて召喚できますか?
A.いいえ、手札のカードは無色となるので、手札を捨てて召喚することはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34325]]
}}
#region2(類似裁定(2021.9.24)){{
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにある状況で、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]の「出た時、または自分のターンのはじめ」の能力はどうなりますか?
A.何も起きません。''《希望のジョー星》''の能力で、マナゾーンにあるカードはすべて無色になっています。無色カードは文明を持ちませんので、同じ文明を持つドラグハートは存在しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40157]]
}}
#region2(類似裁定(2021.10.22)){{
>Q.カードが下に4枚ある自分の[[《卍 新世壊 卍》]]と、''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにある状況です。自分のターンの終わりに[[《卍 新世壊 卍》]]の「無月の門99」を使って、[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。''《希望のジョー星》''の効果で[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]は無色のカードとなっていますので、水のコスト99以下の呪文を唱える[[《卍 新世壊 卍》]]の効果では唱えられません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40426]]
}}

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、[[封印]]されているクリーチャーは、コマンドをバトルゾーンに出しても[[封印]]を外せなくなりますか?
A.はい、[[封印]]がされているクリーチャーも、コマンドを持つクリーチャーも文明を失ってますので、その状況ではどの[[封印]]も外すことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33867/]]

>Q.''《希望のジョー星》''の能力に書かれている「コスト」と「テキスト内のコスト」とはなんですか?
A.「コスト」はカードを使うために支払う必要のある左上に印刷された数字を指します。「テキスト内のコスト」は「[[キリフダッシュ]]」などで示される、テキスト内に丸で囲まれ、その中心に数字の書かれている「[[マナコスト]]」を指します。それらは文明を失い無色になりますが、「[[マナ武装]]」や「[[O・ドライブ]]」で示される、カード内に文字で書かれている文明を表す情報はそのままで、無色になりません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33866/]]

>Q.''《希望のジョー星》''が既にバトルゾーンにある状況で[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]をバトルゾーンに出しました。マナゾーンにあるスノーフェアリーはすべての文明を持ちますか?
A.はい、すべての文明を持ちます。&br;逆に[[《透明妖精リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]のあとから''《希望のジョー星》''がバトルゾーンに出ると、マナゾーンのカードはすべての文明を失います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38608]](2020.7.17)
 
>Q.バトルゾーンに''《希望のジョー星》''と[[《邪眼死龍ゴルドノフV世》]]がいる場合、どうなりますか?
A.あとからバトルゾーンに出たカードによる効果が、以前から出ているカードによる効果を上書きします。(例:''《希望のジョー星》''を出した後に[[《邪眼死龍ゴルドノフV世》]]を出した場合、墓地のカードは闇となります。逆に、[[《邪眼死龍ゴルドノフV世》]]を出した後に''《希望のジョー星》''を出した場合、墓地のカードは無色となります)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33862/]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38693]](2020.7.17)

>Q.''《希望のジョー星》''が既にバトルゾーンにある状況で[[《透明妖精リリン / 妖精のプレリュード》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]をバトルゾーンに出しました。マナゾーンにあるスノーフェアリーはすべての文明を持ちますか?
A.はい、すべての文明を持ちます。
逆に[[≪透明妖精リリン≫>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]のあとから''《希望のジョー星》''がバトルゾーンに出ると、マナゾーンのカードはすべての文明を失います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33777/]]
>Q.《希望のジョー星》の能力に書かれている「コスト」と「テキスト内のコスト」とはなんですか?
A「コスト」はカードを使うために支払う必要のある左上に印刷された数字を指します。「テキスト内のコスト」は「キリフダッシュ」などで示される、テキスト内に丸で囲まれ、その中心に数字の書かれている「マナコスト」を指します。それらは文明を失い無色になりますが、「マナ武装」や「O・ドライブ」で示される、カード内に文字で書かれている文明を表す情報はそのままで、無色になりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38697]](2020.7.17)
 
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、「マナ武装」や「革命チェンジ」や「O・ドライブ」に書かれている文明も、「無色」と読み替えますか?
A.いいえ、能力に書かれている文章は変更されず、カードそのものの文明を失います。&br;なので、「マナ武装」や「革命チェンジ」や「O・ドライブ」のような能力は、その状況ではどれも解決することができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33870]](2020.7.17)
#region2(類似裁定(2021.7.16)){{
>Q.自分のクリーチャーが封印されていて、''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにある状況で、[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]を出した時、自分のクリーチャーの封印は外れますか?
A.はい、外せます。後から出た[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]の効果が''《希望のジョー星》''より優先して適用されますので、[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]はすべての文明を持つクリーチャーとして扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39971]]
}}
#region2(類似裁定(2022.02.18)){{
>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにある状況で、自分の[[《極楽鳥》]]を3つ目の能力でタップした場合、どうなりますか?
A.どちらが後に出ていた場合でも、好きな文明の1マナが生み出されます。&br;''《希望のジョー星》''の効果で[[《極楽鳥》]]は無色のクリーチャーになっていますが、能力を使っている間はすべての文明を持っているものとして扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40872]]
}}

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあると、[[《S級不死 デッドゾーン》]]は「[[侵略]]」や[[進化]]をすることができなくなりますか?
A.はい、バトルゾーンにある闇のコマンドや闇のクリーチャーは文明を失っているので、それに「[[侵略]]」や[[進化]]をすることはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33776/]]
&tag(D2フィールド,フィールド,無色,ジョーカーズ,文明を失う,文明指定メタ,プレミアム殿堂,R,レア,500siki);

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。バトルゾーンにあるカードやシールドゾーン、山札、手札などすべてのゾーンのカードが文明を失い無色になりますか?
A.はい、両プレイヤーのすべてのゾーンのカードが無色となります。
なお、無色となるのは''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにある間だけで、これがバトルゾーンを離れると元の文明に戻ります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33775/]]

>Q.バトルゾーンに''《希望のジョー星》''があります。自分の手札にある[[《神出鬼没 ピットデル》]]は、コストを支払うかわりに水のカードを2枚手札から捨てて召喚できますか?
A.いいえ、手札のカードは無色となるので、手札を捨てて召喚することはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34325]]

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。[[«最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ»>《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]の「攻撃する時」の能力で、クリーチャーを選んで破壊することはできますか?
A.いいえ、できません。バトルゾーンのクリーチャーは文明を失っているので、この能力で選ぶことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33774/]]

>Q.''《希望のジョー星》''がバトルゾーンにあります。[[《セブ・コアクマン》]]をバトルゾーンに出した時、自分の山札の[[《紺碧術者 フューチャー》]]を[[《セブ・コアクマン》]]の効果で手札に加えることはできますか?
A.いいえ、[[《紺碧術者 フューチャー》]]は特性定義能力であり、''《希望のジョー星》''は特性定義能力ではありません。バトルゾーンに''《希望のジョー星》''が存在する状況下において、山札の[[《紺碧術者 フューチャー》]]は常に文明を失います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33773/]]

&tag(D2フィールド,フィールド,ゼロ文明,無色,ジョーカーズ,文明を失う,文明指定メタ,R,レア,500siki);