#author("2020-04-29T15:57:12+09:00","","")
#author("2023-05-25T15:25:44+09:00","","")
*《&ruby(きせき){奇石}; タスリク》 [#pc61ac08]

|奇石 タスリク C 光文明 (3)|
|クリーチャー:メタリカ 3000|
|相手の呪文を唱えるコストはすべて2多くなる。|

[[DMRP-02]]で登場した[[メタリカ]]。

相手の[[呪文]]を[[唱える]][[コスト]]を+2する[[能力]]を持つ。

[[《剛厳の使徒シュライバー》]]や[[《牛歩の玉 モーギュ》]]の[[上位互換]]であり、対象が相手限定となり更に[[光]]の[[呪文]]も[[メタ]]れるようになった。
[[文明]]を考慮しなければ[[《タイム3 シド》]]の方がスペックが高いが、単色である面を活かせばこの[[カード]]にも活躍の機会があるだろう。

蓋を開けてみると、登場早々[[【サザン・ルネッサンス】]]のパーツとして定着。[[新章デュエル・マスターズ]]以降[[メタリカ]]の登場の影響でそちらの[[デッキ]]の主流が[[メタリカ]]に寄せた[[白単]]になっており、色で[[《タイム3 シド》]]とは差別化に成功している。[[【白緑メタリカ】]]が通常[[環境]]に存在していた頃はそちらでも序盤の遅延札としての役割を与えられていた。
**環境において [#w17f012d]
蓋を開けてみると、登場早々[[【サザン・ルネッサンス】]]のパーツとして定着。[[新章デュエル・マスターズ]]以降[[メタリカ]]の登場の影響でそちらの[[デッキ]]の主流が[[メタリカ]]に寄せた[[白単]]になっており、色で[[《タイム3 シド》]]とは差別化に成功している。

後に[[《音奏 プーンギ》]]が登場しているがコストの増加量やパワーラインで差別化可能であり、[[【メタリカサザン】>【サザン・ルネッサンス】#metasou]]でも引き続き出番を貰っている。
[[【白緑メタリカ】]]が通常[[環境]]に存在していた頃はそちらでも序盤の遅延札としての役割を与えられていた。[[新章デュエル・マスターズ]]当時はツインパクト登場前でドラゴン基盤が現在よりも未成熟であったため《メンデルスゾーン》の安定感はそれほど高くない上にマナブーストや除去が引けない展開も多く、[[【モルト NEXT】]]もフィニッシュまでに5ターン程度かかることが多かった。そのような時代においてこのような呪文メタは間に合うケースが少なくなく、強力であった。当時は当然[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]も存在しなかったため猶更である。

-[[光]]の[[ウィニー]]を重用する[[デッキ]]なら何にでも入るという訳ではない。例えば[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]は[[《ヘブンズ・フォース》]]から2[[コスト]]の[[ウィニー]]を2体だす動きが強いのであって、その動きと合わない3[[コスト]]という点で候補外に甘んじている。そちらでは、単により軽い上に少なからずのケースで殴り切るのを成功させてくれる[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]にお株を奪われている面もある。
後に[[《音奏 プーンギ》]]が登場しているがコストの増加量やパワーラインで差別化可能であり、[[【メタリカサザン】>【サザン・ルネッサンス】#metasou]]で引き続き出番を貰っていた。

[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]や[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]で呼び出せるため、[[王来篇環境 (オリジナル)]]では[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]に使われる場合も稀にある。

[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]が成立して以降はそちらでも使われる。純粋な呪文メタとして[[《ドラン・ゴルギーニ》]]で呼び出した際の価値が大きいためである。[[《五憐の精霊オソニス》]]と合わせて3、4体並べば[[多色]][[呪文]]はまずコストを支払って唱えることができなくなる。
**他のカード・デッキとの相性 [#f0e1b5ec]
-[[光]]の[[ウィニー]]を重用する[[デッキ]]なら何にでも入るという訳ではない。例えば[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]は[[《ヘブンズ・フォース》]]から2[[コスト]]の[[ウィニー]]を2体出す動きが強いのであって、その動きと合わない3[[コスト]]という点で候補外に甘んじている。そちらでは、[[S・トリガー]]ケアになる[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]が優先して使われることが多い。

**その他 [#zc65022c]
-[[革命ファイナル環境]]終期に[[《タイム3 シド》]]の需要に陰りが見えたからこそ登場を許された1枚と言える。あくまで[[デュエマ]]は[[クリーチャー]]が中心であるという開発者の意図も感じられる。

-名前は[[《一番隊 クリスタ》]]の逆さ読みである。[[能力]]も対となっており《タスリク》が''相手''の''[[呪文]]''の[[コスト]]を''上げる''のに対し、《クリスタ》は''自分''の''[[クリーチャー]]''([[メタリカ]])の[[コスト]]を''下げる''。 

**関連カード [#tc2bc500]
-[[《一番隊 クリスタ》]]
-[[《封魔ゴーゴンシャック》]]
-[[《剛厳の使徒シュライバー》]]
-[[《牛歩の玉 モーギュ》]]
-[[《タイム3 シド》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《クリスタント・バーナミア》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#bd556ae7]
-[[DMRP-02]]&br;'''決められた[[ルール]]には、全ての[[文明]]が従うべき。その[[ルール]]から反した者たちには、制裁が与えられる...。例えば、[[隻眼の王>《オヴ・シディア》]]の襲来などの。'''
-[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]&br;'''[[右手のコブシ>《コヴ・シディア/ライトハンド・ライトニング》]]のみでも圧倒的な力を発揮する、[[光]][[文明]]のかつての[[マスター>マスターカード]]、[[オヴ・シディア>《オヴ・シディア》]]。その力は、[[超天の時代>超天篇]]になってもなお健在である。'''
-[[DMEX-07]]&br;'''[[右手のコブシ>《コヴ・シディア/ライトハンド・ライトニング》]]のみでも圧倒的な力を発揮する、[[光]][[文明]]のかつての[[マスター>マスターカード]]、[[オヴ・シディア>《オヴ・シディア》]]。その力は、[[超天の時代>超天篇]]になってもなお健在である。'''


**収録セット [#k40567a9]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]]
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]](33/48)
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](33/48)

**参考 [#p3e85195]
-[[メタリカ]]
-[[呪文]]
-[[コスト]]

&tag(クリーチャー,光文明,単色,コスト3,メタリカ,パワー3000,相手,呪文メタ,コスト増加,C,コモン,Sansyu);
&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト3,メタリカ,奇石,パワー3000,呪文メタ,コスト増加,呪文コスト増加,C,コモン,Sansyu);