#author("2020-08-15T02:15:03+09:00","","")
#author("2023-07-29T20:05:12+09:00","","")
*《&ruby(たいようおう){太陽王};ソウル・フェニックス》 [#k6bb041b]

|太陽王ソウル・フェニックス VR 火/自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:フェニックス 13000|
|進化V−自分のファイアー・バード1体とアース・ドラゴン1体を重ねた上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、一番上のカードだけがバトルゾーンから離れる。(下の2枚は別々のクリーチャーとなる)|

[[DM-12]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[進化V]][[フェニックス]]。

[[進化V]]とはいえ、[[コスト]]4でパワー13000の[[T・ブレイカー]]と言えばなかなかの[[スペック]]だろう。

[[バトルゾーン]]を離れると[[進化元]]に分離する[[能力]]を持ち、[[除去]]されても大きく[[アドバンテージ]]を失わないのが強みである。

他の同サイクルクリーチャーと同じく、[[召喚]]には手間がかかる。
このカードは長期戦が苦手な赤緑の[[ステロイド]]色のため、軽さに比例せず一層召喚しにくい。
他の同サイクルクリーチャーと同じく[[召喚]]には手間がかかる。
このカードは長期戦が苦手な赤緑の[[ステロイド>赤緑#b6dce891]]色のため、軽さに比例せず一層召喚しにくい。
幸い[[ファイアー・バード]]には[[ドラゴン]]の[[コスト]]を下げられる[[《コッコ・ルピア》]]が存在し、[[アース・ドラゴン]]には[[《緑神龍グレガリゴン》]]や[[《緑神龍カミナリズム》]]など、手頃な中型がいる。[[自然]]は[[マナブースト]]カードのメッカなので、進化元のコストはあまり気にならないだろう。

[[バトルゾーン]]を離れる時[[進化元]]が分離するため、ある程度[[除去]]に耐性を持っていると言える。ただし、[[タップ]]した状態で分離すると[[進化元]]もタップ状態で場に残る点には注意。これが仇となることが多く、そこを攻撃されて崩れることも多い。

また、[[サイクル]]の他の[[進化V]]に比べると単調な攻めしかできないのもつらいところか。

専用デッキについては「[[【太陽王ソウル・フェニックス】]]」を参照されたし。
専用デッキについては[[【太陽王ソウル・フェニックス】]]を参照されたし。

比較的簡素な[[テキスト]]に反して、非常にルールのややこしいカードである。通常のプレイで発生するものは少ないが、[[不死鳥編]]以降のカードとの相互作用が多い。もし使うのであれば、以下の注意点を参照したい。

-[[DMSD-17]]で、この能力が[[置換効果]]になって[[能力語]]になった[[スター進化]]が登場した。

**ルール [#q2851a77]
-ソウル・フェニックスが[[タップ]]状態で場を離れた時、2体の[[進化元]]もタップ状態で場に残る。
//「(下の2枚は別々のクリーチャーとなる)」は能力ではなく、ルール上の処理を示した[[注釈文]]である。下のカードが残る場合の処理は、[[退化]]を参照。( 2021年3月16日より施行される再構築に関するルール改定により、2体の進化元が重なって残るようになると思われる。)

-[[召喚酔い]]していた[[クリーチャー]]を[[進化]]させ、同一[[ターン]]中に《ソウル・フェニックス》が[[バトルゾーン]]を離れた場合、[[召喚酔い]]は持続する。
-このクリーチャーに[[オレガ・オーラ]]が付いている状態でこのクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、一番上のオレガ・オーラがバトルゾーンを離れることになる。この時、「(下の2枚は別々のクリーチャーとなる)」という注釈文は無視される。

-《ソウル・フェニックス》が[[攻撃]]中に[[除去]]された場合、残った[[進化元]]のどちらかで[[攻撃]]を続行する。
-このクリーチャーの攻撃時に[[革命チェンジ]]宣言をしてもチェンジは失敗に終わる。クリーチャー・オブジェクトはそれを構成しているカード全てがバトルゾーンを離れる状態でない限り、革命チェンジは成立しないルールから。

-[[進化元]]を新たに出すわけではないので、[[cip]]能力も誘発しない。また[[《百発人形マグナム》]]などの「[[バトルゾーン]]に出した時〜」能力も誘発しない。
-[[2021年3月16日より施行された>2021年3月16日ルール改訂]][[再構築]]に関するルール改訂後どうなるかは不明。
(ただし、その「S・トリガー」は使えない)や[[(ただし、そのクリーチャーは召喚酔いする)>《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]、[[(この呪文を唱えた後にバトルゾーンに出たクリーチャーも含まれる)>《調和と繁栄の罠》]]のように、[[注釈文]]が優先されるケースもあるため、公式発表が待たれる。

-[[ファイアー・バード]]1体と[[アース・ドラゴン]]1体が場に残せる。何らかの理由で進化時と下のカードが違う場合、どのクリーチャーを場に残すかは持ち主が選び(本来の進化元でなくてもよい)、使われなかった分は[[墓地]]に送られる。

-下に別の進化クリーチャーがあった場合、正当な[[進化元]]があれば重ねて場に残すことができる。この場合も正当な[[進化]]が成立するならば、元々の進化元の上に重ねる必要はなく、持ち主が組み合わせを選択できる。
--たとえば、進化元の一方が本来[[《緑神龍ガミラタール》]]の上に[[《超神龍ブラムグレール》]]、その上に[[《超神龍バイラス・ゲイル》]]の状態だった時、持ち主はガミラタール単独、バイラス・ゲイル(下にガミラタール)、バイラス・ゲイル(下にガミラタール+ブラムグレール)、ブラムグレール(下にガミラタール)、ブラムグレール(下にガミラタール+バイラス・ゲイル)のいずれかを選んで場に残せる。
--なんらかの理由でガミラタールが無くなっている時は、ブラムグレールとバイラス・ゲイルは墓地に置かれる。

-下に一組の[[ゴッド]]があった場合、元々[[G・リンク]]していたなら[[G・リンク]]状態で場に残すことができる。しかし元々[[G・リンク]]していなかった場合は[[G・リンク]]状態にすることはできない。

-下に[[マナ進化]]クリーチャーがあった場合、やはり[[進化元]]を用意できれば[[バトルゾーン]]に残せる。[[マナ]]ではなく、下のカードの中に正当な進化元がある場合に場に残すことができる。

-このクリーチャーに[[オレガ・オーラ]]が付いている状態でこのクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、一番上のオレガ・オーラがバトルゾーンを離れることになる。この時、「(下の2枚は別々のクリーチャーとなる)」という注釈文は無視される。

**背景ストーリーにおいて [#x0461a5c]
[[《英霊王スターマン》]]、[[《蛇魂王ナーガ》]]、[[《聖獣王ペガサス》]]、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と共に目覚めた5体の「王」の一体であり、彼らと共に[[聖拳編背景ストーリー]]のラスボスとして登場。

[[《英霊王スターマン》]]、[[《蛇魂王ナーガ》]]、[[《聖獣王ペガサス》]]の3体を瞬殺した[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]相手に、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と共に1週間に渡る激戦を繰り広げる。この3体の争いは激しく辺り一帯を地獄絵図に変えるほどであったが、最後には《デス・フェニックス》と共に敗北する。

**その他 [#v4dcda28]

-[[聖拳編]]で登場した最初期の[[フェニックス]]の1体であり、[[背景ストーリー]]で1週間の激闘を繰り広げた[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]に比べると影が薄い。こちらは[[再録]]されておらず、[[転生]]版も出ていない。しかも、このカードは[[DM-12]]の[[進化V]][[サイクル]]中で唯一の[[ベリーレア]]と、扱いが結構不遇と言える。
--さらに[[サイクル]]中で唯一[[攻撃]]に関係する能力を持っていない。他の4体は[[アタックトリガー]]、[[ブロックされない]]、[[ブレイク置換効果]]がある。
--《デス・フェニックス》は二度の転生により聖拳編とあわせて都合3度のラスボスをつとめるという破格の待遇がなされている。一応設定上は同格のはずのこちらは全く触れられることもないため扱いの差が激しい。

-[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]と組み合わせることで疑似[[pig]]で墓地のクリーチャーを解き放つ爆弾となる。[[cip]]が発動しない点を考慮すると、使用感は[[リアニメイト]]というより[[退化]]に近い。

-漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」では主人公マナトのおばあちゃんが使用。''[[進化V]]の生命力で若返る''事に成功した。%%対戦後は元のおばあちゃんに戻ったが。%%

-漫画の番外編では[[勝舞>切札 勝舞]]がダークサンタ戦で使用。進化元は[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]と[[《クック・ポロン》]]だと思われる。T・ブレイクした時に[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]で破壊されるが、進化元を残す能力で勝利に繋いだ。

-アニメ「チャージ」では[[バケツマン>ザ・グレートバケツマン]]が[[難波 金太郎]]戦で使用、その時金太郎は4マナでT・ブレイカーを持っていた事に驚いていた。その後、このカードをバケツマンから託された[[勝舞>切札 勝舞]]が[[不亞 幽]]との対戦で使用。
-アニメ「チャージ」では[[バケツマン>グレート・バケツマン]]が[[難波 金太郎]]戦で使用、その時金太郎は4マナでT・ブレイカーを持っていた事に驚いていた。その後、このカードをバケツマンから託された[[勝舞>切札 勝舞]]が[[不亞 幽]]との対戦で[[《コッコ・ルピア》]]と[[《緑神龍グレガリゴン》]]を進化元に召喚し、効果で除去されるのを承知で[[《蛇魂王ナーガ》]]を戦闘で破壊し幽を鎧の呪縛から解き放った。
--背景ストーリーで悪役だったカードが主人公に使われるのは珍しい。

-背景ストーリーで悪役だったカードが主人公に使われるのは珍しい。
-pixivでは、イラスト担当の[[Daisuke Izuka]]氏が「ふくろう」というタイトルで公式イラストを投稿している。恐らくモチーフ。




**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#p40ceb38]
***最新バージョンの性能 [#ffd26bd0]
|太陽王ソウル・フェニックス SR 火/自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:フェニックス 13000|
|進化V−ドラゴン1体とファイアー・バード1体|
|T・ブレイカー|
|自分の他のクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。|
|バトルゾーンを離れる時、かわりに進化元の進化でないクリーチャーをそれぞれ別のクリーチャーとしてバトルゾーンに出す。その後、このクリーチャーはバトルゾーンを離れる。(バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する)|

-[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]に昇格。
-[[進化元]]のうちの1体が、[[アース・ドラゴン]]から[[ドラゴン]]に変更された。
--幾分か出しやすくなったとはいえ、文明指定ではないため他の[[進化V]]に比べると相変わらず[[進化元]]の[[コスト]]の高さに悩まされる。
[[DMPP-05]]で実装。[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]に昇格。[[進化元]]のうちの1体が[[アース・ドラゴン]]から[[ドラゴン]]になり、バトルゾーンを離れる時の挙動も若干変更された(後述)。
[[同弾>DMPP-05]]では、軽量級の進化元やサポートも充実しているため、4ターンに召喚しやすくなっている。
2020年9月17日メンテナンス以降、自分の他のクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る能力が追加された。

***別のクリーチャーが残る能力に関して、TCG版からの変更点 [#f97ba5ca]
-[[進化クリーチャー]]を[[進化元]]にしていた場合、その[[進化クリーチャー]]を残すように再構築することができなくなっている。

-バトルゾーンを離れた時の能力は基本的にTCG版とほとんど変わらないが、一部違いも存在する。
--[[進化クリーチャー]]を[[進化元]]にしていた場合、その[[進化元]]を残すように再構築することができなくなっている。
--バトルゾーンに出すという処理になっているため、[[進化元]]は[[召喚酔い]]し、位相や攻撃中という状態を引き継がないようになっている。
---[[《紅神龍ジャガルザー》]]や[[《トット・ピピッチ》]]などのような[[スピードアタッカー]]を付与させる工夫があれば、《ソウル・フェニックス》の攻撃中にバトルゾーンを離れた際にさらなる追撃が期待できる。
--再構築によって2体残すわけではないので、進化元が3枚以上あれば、進化ではないそれらがすべてバトルゾーンに出されることになる。
//ゲーム中、「進化元の進化元」は保存されていて閲覧も可能である。さらに公開時の情報だけでも、ファイアーバード+進化V(レジェンドアタッカーでドラゴン化)で進化元を3枚以上にできることが確定している。
-バトルゾーンに出すという処理になっているため、位相、攻撃中という状態、[[継続的効果]]を引き継がないようになっている。

進化元をバトルゾーンに出す能力は場を離れる前に行われる。そのため最低でも2体分バトルゾーンに空きがある状態でなければ進化元を出しきれない。
「その後」で区切られているため、バトルゾーンに出し切れたかに関係なく、《ソウル・フェニックス》はバトルゾーンを離れる。
-[[進化元]]は[[召喚酔い]]する。
--TCG版ではたとえ[[特性]]が[[非クリーチャー]]になってもそのカードはいつからバトルゾーンにあったかは記憶される裁定([[ドラグハート・クリーチャー]]参照)だが、デュエプレでは一度進化元として組み込まれたらその記憶は消失する模様。
//2022/04/13ゲーム内でそうなることを再確認
--G・リンク状態のゴッドを進化元にした場合はG・リンク状態で残り、(カード特性上)召喚酔いしない。
//2023/01/29確認 ver.3.2.0
--[[覚醒]]させた[[サイキック・クリーチャー]]は召喚酔いする。そのクリーチャーがバトルゾーンで覚醒したかという情報は保持されない。
//2023/01/29確認 ver.3.2.0
-「2体を」といった表記がないため、進化元が3体以上あるなら、もちろんすべて出すことができる。

//バトルゾーンに進化元を出したあと場を離れる関係上、進化元が味方が場を離れる際に発動する効果を持っていたら《太陽王ソウル・フェニックス》が場を離れる際に効果が発動する。またセイバーなどで《太陽王ソウル・フェニックス》破壊を無硬化できるかは要検証。
***バトルゾーンを離れる時の処理(VER.2.2.X版) [#x8b1216e]
テキストでは、踏み倒し後にバトルゾーンを離れる書き方になっているが、''実際はそうではない処理が行われる''。

「離れる」ことを置換する効果なので、セイバーなどでバトルゾーンを離れられない場合はトリガーしない。
-《ソウル・フェニックス》がバトルゾーンを離れる瞬間と、進化元がバトルゾーンに出るタイミングは同時である。
--自分のクリーチャーが《ソウル・フェニックス》を含め7体あった場合、離れる時には進化元が1体だけバトルゾーンに出され、《ソウル・フェニックス》は離れる先に移動し、出せなかった進化元は墓地に置かれる。
---進化元は1体目が先に出て、2体目が後に出る。例えば、1:[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]] 2:[[《パッピ・ラッピー》]]の順番で重ねたのなら、《ラッピー》がバトルゾーンから溢れ、《ゼヴォル》がバトルゾーンに残る。
--《ソウル・フェニックス》が破壊される時、下から[[《屑男》]]といった[[トリガー能力]]持ちが出る場合でも、出された[[《屑男》]]などの[[トリガー能力]]は発動しない。

《ソウル・フェニックス》の能力がトリガーした後なら、セイバーなどを適応できる瞬間が存在している。
特殊な方法で、[[《邪脚護聖ブレイガー》]](([[DMPP-04]]までのデュエプレでは未登場))などを進化元にしておけば、《ソウル・フェニックス》に離れる時の効果を使わせることができ、さらに《ソウル・フェニックス》がバトルゾーンを離れるのを置換することができてしまう可能性がある。
-セイバーがいても、破壊される時には《ソウル・フェニックス》自身の離れる時の[[置換効果]]が優先処理され、破壊を置換できない。
--[[《ロッポ・ロッポ》]]か[[《邪脚護聖ブレイガー》]]がいた場合が該当する。
---[[《雪渓妖精マルル》]]と、[[《レジェンド・アタッカー》]]で[[ドラゴン]]を得た《ソウル・フェニックス》がいた場合でも再現できる。

なお、「その後」とある処理も[[置換効果]]に含まれるのであれば、置換効果の連鎖になるため置換することができない。
実際に[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]では、「その後」とある処理も[[置換効果]]に含まれることになっている。
***テクニック [#b0763144]
デュエプレでは、進化元が全く同じになった[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]と共存できるようになった。

-公式Twitterより、[[背景ストーリー]]では[[《悪魔聖霊バルホルス》]]と戦っている。
また、TCG版とは違ってタップ状態が引き継がれないのも大きな強化点。
進化元が[[アンタップ]]状態で出るようになり、[[殴り返し]]のスキを晒さなくなった。
再度それらを進化元にして、このクリーチャーや[[《暗黒王デス・フェニックス》]]、[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]を降臨させやすい。

スピードアタッカー付与と疑似除去耐性を同時に活用するには少々工夫が必要だが、付与能力のおかげで相手が《ソウル・フェニックス》を[[除去]]せず放置して[[チャンプブロック]]でT・ブレイクを防いでいるだけではジリ貧になっていくようになっている。

-[[《紅神龍ジャガルザー》]]を進化元にすると、《ソウル・フェニックス》がいるならそれが味方に「[[スピードアタッカー]]」を与え、[[S・トリガー]]で《ソウル・フェニックス》が除去されれば、[[ターボラッシュ]]の発動した[[《紅神龍ジャガルザー》]]が出てきて「[[スピードアタッカー]]」を与えるという役割分担ができる。

-《ソウル・フェニックス》を召喚できても、あえて攻撃には転じず、ドラゴン以外にも効果を発揮する大型の[[《トット・ピピッチ》]]として使うのも面白い。
2種の進化元の種族のうち、小型が多い[[ファイアー・バード]]はともかく、[[《ガルクライフ・ドラゴン》]]や[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]などの[[cip]]持ち、[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]といった打点の高い[[ドラゴン]]が[[召喚酔い]]しなくなるのはワンショットにおいて強力。
[[《トット・ピピッチ》]]とは違い[[《二角の超人》]]や[[《口寄の化身》]]といったデッキの潤滑油も即打点になれる。

***アップデート履歴 [#h640b8cd]
2020年8月20日に使用可能になってから、2020年9月17日実施のメンテナンスまでの28日間、次の能力を持っていなかった。

|自分の他のクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。|

***その他 [#u4d3d1e5]

//-このクリーチャーは他の王と同様の[[スーパーレア]]にこそなったものの、協力した[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と敵対した[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]とは違ってシークレットカードや新しい能力は無く、既存の能力に微修正が加わっただけであり、フェニックスが3体しかいない事もあってデュエプレでも扱いの不遇感は目立つ。

-《ソウル・フェニックス》を使う場合は、[[《黒神龍メギラ》]]、[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]、[[《黒神龍ゾルヴェール》]]も入れたくなり、[[赤緑]]の2色ではなく[[黒赤緑]]の3色になりがち。ところが、その3色だと[[《暗黒王デス・フェニックス》]]や[[《神滅竜騎ガルザーク》]]が強力であり、最終的に《ソウル・フェニックス》が抜けやすい。

-決して出しやすいわけではないのに、除去耐性もスピードアタッカー付与も''自身を出してからが本番''という動き出しの遅さから使う意義を見出しづらく、全く使われていない。使用率が運営の想定を下回っていた結果、実装後に上方修正があったにもかかわらず上方修正後も使われなかった。
--[[DMPP-07]]では出したターンから圧倒的なゲームエンド力を持つ[[フェニックス]]の[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が登場している。進化条件自体はそちらのほうが難しいが、デッキに自然文明を入れる必要がないことと、[[シンパシー]]により召喚コストが《ソウル・フェニックス》より低くなることから、実質の出しやすさもデッキの自由度も段違いに優れており、実際そちらは環境で活躍もしている。

-[[DMPP-09]]では、「[[G・ゼロ]]:バトルゾーンに自分のフェニックス1体以上」の能力を持つ[[《戦攻闘竜アルドロン》]]が登場し、[[スピードアタッカー]]付与との相性が抜群だと少しだけ話題となった。

-[[DMPP-09EX]]実装と同日、ライバルの《アポロヌス・ドラゲリオン》が[[DP殿堂]]し、デッキに4枚入れられるという差別化点を手に入れた。
--[[カードプール]]の増加により構築の範囲が広がり、ゼロ・フェニックスカップの[[New Division]]ではレジェンドに到達した人もいたようだ。

-[[DMPP-10]]で登場した[[《ホッピ・ルッピ》]]の相性はかなり良い。ドラゴンのいない2ターン目には[[マナブースト]]になり、ドラゴンがいればパワー3000の実質[[バニラ]]として場に残り、ドラゴン+ファイアー・バードで[[進化V]]できる。
--同時に登場した[[《ボルット・紫郎・バルット》]]は特にシナジーはないが、[[手札補充]]持ちファイアー・バードなので進化元に適している。

-[[フレーバーテキスト]]での[[背景ストーリー]]では[[《悪魔聖霊バルホルス》]]を迎撃し、倒している。

-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]は進化元の種族がいれば墓地から回収される効果を手に入れ、[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]は離れた時の[[墓地回収]]が自身も対象になった事でフェニックスらしい不死というアイデンティティが損なわれている。

-バトルゾーンを離れる時に進化元をバトルゾーンに出す効果は''[[置換効果]]''のため、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の[[着地置換効果]]は発動せずバトルゾーンに出ることができる。

-皮肉なことに、デュエプレで得た他のフェニックスの差別化になる自軍全体スピードアタッカー付与が、TCG版ではあろうことか《龍炎鳳エターナル・フェニックス》を元にした[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]が持ってしまっている。

**[[サイクル]] [#l275eab0]
[[DM-12]]と[[DMPP-05]]の[[多色]]進化Vクリーチャー。
固有の能力と、場を離れた時の何らかの能力を持つ。
[[背景ストーリー]]において、TCG版では5体の「王」、[[デュエプレ>デュエル・マスターズ]]では[[五大王]]と呼称される。
-[[《英霊王スターマン》]]
-[[《聖獣王ペガサス》]]
-[[《蛇魂王ナーガ》]]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-''《太陽王ソウル・フェニックス》''
-[[《聖獣王ペガサス》]]

**関連カード [#bb8fa082]
-[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]

***背景ストーリーのラスボス的存在 [#za209e4c]
-[[《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》]]
-[[《真槍電融 ソウル・ヴァイラックス》]]
***背景ストーリーのラスボス [#za209e4c]
-''Prev'':[[闘魂編>闘魂編背景ストーリー]]
--[[《エンペラー・アクア》]]


-''Next'':[[転生編>転生編背景ストーリー]]
--[[進化クロスギア]]

**[[フレーバーテキスト]] [#hdc8c8f7]
-[[DMPP-05]]
//'''突如現れた太陽王に、臆する事なく闘いを挑む[[バルホルス>《悪魔聖霊バルホルス》]]。しかし、不死の存在であるフェニックスに敵わないと悟ったのは、太陽王の炎がすべて焼き尽くした後だった。'''
'''突如現れた太陽王に、臆する事なく闘いを挑む[[バルホルス>《悪魔聖霊バルホルス》]]。しかし、不死の存在であるフェニックスに敵わないと悟ったのは、太陽王の炎がすべて焼き尽くした後だった。'''


**収録セット [#y0a4f226]
***[[デュエル・マスターズ]] [#d4c4bc15]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]](5/55)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fbc07781]
-CV:[[小野寺悠貴]]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMPP-05 第5弾 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]
--[[DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]

**参考 [#l0ff2948]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[進化クリーチャーの一番上]]
-[[【太陽王ソウル・フェニックス】]]
-[[多色]]
-[[火]]
-[[自然]]
-[[ベリーレア]]
-[[スター進化]]
-[[出ることによって起こる効果]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,自然文明,多色,コスト4,フェニックス,パワー13000,進化V,進化,離れる時,一番上,だけが離れる,・,背景ストーリー:ラスボス,VR,ベリーレア,Daisuke Izuka);
&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト4,フェニックス,パワー13000,進化V,進化V:ファイアー・バード,進化V:アース・ドラゴン,進化,進化:ファイアー・バード,進化:アース・ドラゴン,離れる時,一番上,置換効果,・,背景ストーリー:ラスボス,五大王,VR,ベリーレア,Daisuke Izuka,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),赤緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),フェニックス (デュエプレ),パワー13000 (デュエプレ),進化V,進化V:ドラゴン (デュエプレ),進化V:ファイアー・バード (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:ドラゴン (デュエプレ),進化:ファイアー・バード (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),スピードアタッカー付与 (デュエプレ),離れる時 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Daisuke Izuka (デュエプレ));