#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
*《&ruby(だいじゃがん){大邪眼};&ruby(ビギニング){B};・ロマノフ》 [#pf85b971]
#author("2024-03-25T20:47:28+09:00","","")
*《&ruby(だいじゃがん){大邪眼};&ruby(ビギニング){B};・ロマノフ》 [#top]

|大邪眼B・ロマノフ SR 闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 12000|
|墓地進化GV−闇のクリーチャーを3体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数選び墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手の手札から1枚見ないで選ぶ。相手はそれを見せてから、自身の山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

[[DM-34]]で登場した[[墓地進化GV]][[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]。
[[攻撃]]時の[[メテオバーン]]で相手の[[手札]]を3枚まで無作為に[[山札の下]]に埋める[[効果]]を持つ。
[[DM-34]]で登場した[[墓地進化GV]]を持つ[[闇]]の[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]の[[進化クリーチャー]]。

[[山札の下]]に送るという最上級の[[ハンデス]][[効果]]は[[マッドネス]]や[[墓地]]利用を許さず、[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]や[[《墓守の鐘ベルリン》]]といった[[ハンデス]][[メタ]]も無力であるため安心感がある。
[[攻撃]]時の[[メテオバーン]]で、相手の[[手札]]を3枚まで無作為に[[山札の下]]に埋める[[効果]]を持つ。

12000の大型[[クリーチャー]]が[[進化速攻]]しながら3枚もの[[ハンデス]]を放てるのは強力。
自身の[[T・ブレイカー]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]しても、枚数上の[[ハンドアドバンテージ]]を与えない。

[[山札の下]]に送るという最上級の[[ハンデス]][[効果]]は[[墓地]]利用を許さず、[[マッドネス]]や[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]や[[《墓守の鐘ベルリン》]]といった[[ハンデス]][[メタ]]も無力化する。
[[墓地進化]]なので[[バトルゾーン]]の状態に左右されずに[[召喚]]でき、[[バウンス]]や[[マナ]]送りでも[[ディスアドバンテージ]]となりづらいため粘り強い。
[[破壊]]されればもちろん、単に[[メテオバーン]]を使い切るだけでも次の[[墓地進化]]の[[種]]になるため、2体以上並べるのも容易。

[[墓地]]に3枚の[[進化元]]をいかに揃えるかが一番の問題だが、[[《戦略のD・H アツト》]][[《ボーンおどり・チャージャー》]][[《暗黒鎧 キラード・アイ》]]などの[[墓地肥やし]]をうまく利用すればさほど厳しい条件ではない。
同じく[[ハンデス]][[効果]]を持ち、[[スペック]]も近い[[《死神明王 XENOM》]]は[[デーモン・コマンド]]からの通常[[進化]]だが、そちらと比べてもさほど出しにくさは感じさせない。
[[ナイト]]の[[進化]]であるため[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]での[[リアニメイト]]が可能。
4~5ターン目に12000[[T・ブレイカー]]が3[[ハンデス]]しながら切り込んでくるのはかなり強烈。
《大邪眼B・ロマノフ》の登場当時は脅威的なムーブであり、[[神化編]]・[[覚醒編]]で暴れ[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]が[[殿堂入り]]する要因となった。

[[墓地]]を利用した展開という[[闇]]の得意分野であることもあり、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]][[《黒神龍グールジェネレイド》]]など[[シナジー]]する[[カード]]も多数存在。
[[墓地]]が貯まる[[デッキ]]ならばとりあえずピンで刺しておいても思った以上の活躍をしてくれる。
[[ドラゴン]]も持っているため、[[ドラゴン]][[シナジー]]の他[[《黒神龍グールジェネレイド》]]の[[リアニメイト]]要員となることが出来る。

欠点は[[マナコスト]]の高さだろう。[[革命編]]以降、[[T・ブレイカー]]の[[アタッカー]]が5[[マナ]]前後で殴って来るようになったため、それを考えるとやや遅い。
ただし[[墓地進化GV]]であるため、《大邪眼B・ロマノフ》を出すには[[墓地]]に3枚の[[闇]]の[[クリーチャー]]を用意する必要がある。
[[《戦略のD・H アツト》]]など[[水]]の[[手札]]交換、[[《カラフル・ダンス》]]など[[マナゾーン]]から、[[《ボーンおどり・チャージャー》]][[《暗黒鎧 キラード・アイ》]]等[[山札]]からなど、大量に[[墓地肥やし]]する手段は多いため、狙って行えばさほど難しい条件ではない。
[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を落とすことが出来れば儲けもの。

また、[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]となったことで、[[自然]]を入れる[[メリット]]が減っていたが[[DMEX-01>DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]で[[《カラフル・ナスオ》]]が登場したためそうでもなくなっている。
[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]など他の汎用性の高い《大邪眼B・ロマノフ》の[[リアニメイト]]手段も登場している。
手打ちにも耐えうる強力なスペックでありながら[[リアニメイト]]で早出しできる可能性があり、ポテンシャルは高い。
[[神化編]]のなかでも特に強力な[[進化クリーチャー]]の1つであり、由緒ある「[[ロマノフ]]」の名にふさわしい[[カードパワー]]と言える。

[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の登場によって早出し自体は全盛期の[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]に勝るとも劣らぬ[[ターン]]数で行えるように。しかし、仮に出したとしても、下準備の必要な4ターン目のアクションとしてはそれほどの脅威とはならなくなった。単体でのビートダウン手段としては物足りないため、[[【墓地ソース】]]との折衷や[[【デ・スザーク】]]の詰めとしての出張など、ロックや打点補強などにより御膳立てする必要が生まれた。
[[革命編]]以降は[[侵略]]・[[革命チェンジ]]が登場し、3,4,5ターン目あたりには[[T・ブレイカー]]サイズのハイスペックな大型[[クリーチャー]]が飛んでくるのが日常茶飯時となった。
また、全盛期の[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]は、[[《カラフル・ダンス》]]により実質0コストで5枚ものデッキからの掘り出しと墓地肥やしができ、まだ1枚積めた[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の山札詠唱によるデッキスロットの節約、[[《母なる紋章》]]の踏み倒しルートも用意できた。これらのカードによってアナカラーで組んだ[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]は高い安定性と速度、拡張性を両立させることが可能だった。
だが、それらをもってしてもこのデッキが環境を制したとは言い難く、主力パーツの[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]][[殿堂入り]]前はトーナメントシーンでの活躍は[[【超次元コントロール】]]と[[【Mロマノフビート】]]に押されていた。
2020年1月1日付で[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]は[[殿堂解除]]されたものの、それ以降もこのカードは目立った活躍を見せていない。

ともあれ、[[スペック]]自体は非常に良好で[[種族]]も優秀なので、[[デッキ]]は組みやすいだろう。
数ある[[墓地進化]]の中でも安定した強さを持つ[[カード]]であり、由緒ある「[[ロマノフ]]」の名にふさわしい[[カードパワー]]と言える。

-[[メテオバーン]]の枚数は[[任意]]なので、相手の[[手札]]が2枚以下でも細切れにできるのは地味ながら実に便利。また[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などで下の[[カード]]が増えていれば一度に4枚以上の[[ハンデス]]もあり得る。

-[[山札の下]]への[[ハンデス]]は時に相手の[[《時空の賢者ランブル》]]の[[覚醒]]の手助けとなる場合がある。

-[[《死神明王 XENOM》]]と[[スペック]]が類似している。そちらは[[デーモン・コマンド]]からの通常[[進化]]である。

-[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]となったことで、[[墓地肥やし]]に[[自然]]を利用する[[メリット]]が減っていたが、[[DMEX-01]]で[[《カラフル・ナスオ》]]が登場したためそうでもなくなっている。

-[[メテオバーン]]を使いつつ[[シールド]][[ブレイク]]すると、相手の[[手札]]は''減って増える''、つまり[[ハンドアドバンテージ]]は±0(ただし[[手札]]や[[シールド]]の枚数によって変わることがある)。とはいえ、[[シールド]]が3枚も割れたのに[[手札]]が増えないのは[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の存在を考えても強力。

-[[《フォース・アゲイン》]]をこの[[クリーチャー]]に[[撃つ]]と[[メテオバーン]]を再利用できる。

-[[自然]]と組み、2[[ターン]]目[[マナブースト]]→3[[ターン]]目[[《カラフル・ダンス》]]→4[[ターン]]目[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と動くことで、最速4[[ターン]]で降臨可能。[[《カラフル・ダンス》]]で[[闇]]の[[クリーチャー]]が落ちるかは運次第なので安定はしないが、それでも序盤にこの[[カード]]を出せれば[[デュエル]]の行方を大きく左右する。
ただし後に[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]してからはほぼ机上の空論となってしまう。[[《ダンディ・ナスオ》]]の[[殿堂入り]]もあって[[自然]]を入れる意義は薄くなっていたが[[《カラフル・ナスオ》]]の登場によりそうでもなくなった。
--一応、[[《母なる星域》]]や各種[[マナブースト]]など[[自然]]にしかできない行動も多く、1枚だけの[[《カラフル・ダンス》]]や[[《カラフル・ナスオ》]]やそれらのためだけに[[自然]]を入れるケースも少なくない。

-無理をすれば1ターン目の[[《「今も我らの願いはただひとつ」》>《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]、2ターン目の墓地肥やしカード、3ターン目の[[《鬼寄せの術》]]で最速3ターン目に[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]から出すことができる。

-[[エピソード1環境]]以降、[[《サイバー・N・ワールド》]]などで[[墓地]]利用系の[[デッキ]]が全体的に向かい風にあるため、事前に[[《解体人形ジェニー》]]などで対策したいところ。

-[[DMGP-6th>公認グランプリ]]予選6回戦C席で【デ・スザーク】を握った[[プレイヤー]]がゲーム終盤に突如使用。対戦相手の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]などを山札の下に送る活躍を見せた。結局この[[ゲーム]]は時間切れで両者敗北となったが、当該プレイヤーは最終的に予選突破を果たした。[[神化編]]・[[覚醒編]]の[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]、[[エピソード2]]の[[アラゴト>《アラゴト・ムスビ》]][[モールス>《盗掘人形モールス》]]以来の[[環境]]上での使用実績を残し、ゲームを観戦した一同は騒然となった。

-通常の[[進化]]とはいえ、2枚[[ハンデス]]しながら[[侵略]]で[[コスト踏み倒し]]できる[[《復讐 ブラックサイコ》]]のような[[カード]]もある。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]と組み合わせるなどして、重さが気にならないような工夫をするといいだろう。

-ビギニング(Beginning)とは発端、起源、根源などの意味合いを持つ単語。最初に登場した[[ロマノフ]]は[[《邪眼皇ロマノフI世》]]だが、[[背景ストーリー]]上ではこの[[クリーチャー]]が[[ロマノフ]]の始まりとなる存在なのかもしれない。
-ビギニング(Beginning)とは発端、起源、根源などの意味合いを持つ単語。

-発売前にスーパーデッキSAGAブック付録の[[ジャンボカード]]として登場。ホイルを使用しているが、[[スーパーレア]]のホイルパターンは使用されなかった。

-漫画「SX」番外編にて[[ザキラ]]が大学教授戦で使用。[[《解体人形ジェニー》]]によって[[ハンデス]]されるが、それを逆手にとって[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]で[[リアニメイト]]し、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]との一斉[[攻撃]]で勝敗を決した。

-漫画「ビクトリー」では[[プラマイ 零]]が[[切札 勝太]]戦で使用。[[シールド]]を[[ブレイク]]した次の[[ターン]]に[[《武闘龍 カツドン》]]を八つ裂きにした。
--ちなみに彼の使ったこのクリーチャーは[[ザキラ]]のものと比べると、少しデフォルメしたような見た目になっている。

-漫画「ビクトリー」では[[プラマイ 零]]が[[切札 勝太]]戦で使用。[[シールド]]を[[ブレイク]]した次の[[ターン]]に[[《武闘龍 カツドン》]]を八つ裂きにした。アニメ「ビクトリーv3」でも[[零>プラマイ 零]]が使用し、[[メテオバーン]]で[[ぶっちゃけ]]の手札をゼロにした。
--漫画「ビクトリー」でのこのクリーチャーは[[ザキラ]]のものと比べると、少しデフォルメしたような見た目になっている。
-漫画「Duel Masters Rev.」にて、那須霊禅が[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。先に[[タップ能力]]で[[破壊]]された[[《ゼッコウチョ》]][[《黒神龍ギョウテン・キョウテイ》]][[《黒神龍サイデスカ・ガンマスター》]]を[[進化元]]に現れ、未来の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を[[山札の下]]に埋めた。

-漫画「覇王伝 ガチ!!」では[[赤星 大虎]]が[[切札]]として使用。その繋がりからか、[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]されたときには、[[カードイラスト]]が「覇王伝 ガチ!!」の作者[[藤崎聖人]]氏が手がけたものになっており、[[フレーバーテキスト]]も[[赤星 大虎]]の決め台詞となっている。
-漫画「覇王伝 ガチ!!」では[[赤星 大虎]]が[[切札]]として使用。その繋がりからか、[[DMX-12]]で[[再録]]されたときには、[[カードイラスト]]が「覇王伝 ガチ!!」の作者[[藤崎聖人]]氏が手がけたものになっており、[[フレーバーテキスト]]も[[赤星 大虎]]の決め台詞となっている。

-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]から進化させることで入手できる[[クリーチャー]]として出演した。スキル名は「[[魔弾ロマノフ・ストライク>《魔弾ロマノフ・ストライク》]]」、リーダースキル名は「[[煉獄と魔弾の印>《煉獄と魔弾の印》]]」。

**関連カード [#m8a7f9bc]
***背景ストーリーにおいて [#i02abee5]
[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]の煉獄の儀式によって、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]が[[《超竜バジュラ》]][[《超神龍アブゾ・ドルバ》]][[《超神龍バイラス・ゲイル》]]の太古の三龍の力を吸収して復活した姿。
その力からロマノフの始祖・[[キングロマノフ>マッド・ロック・チェスター]]の復活と勘違いされ「ビギニング・ロマノフ」と呼ばれていた。

復活直後に不安定な状態に陥り、周りの力を無条件に取り込み始める。この時の姿が[[《邪眼王B・ロマノフ》]]である。
その後様々なものを取り込んで[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]や[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]へと変化し、最終的に[[NEX]]と融合して[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]になったことでようやく安定した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#v7dd548c]
|大邪眼B・ロマノフ SR 闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 12000|
|墓地進化GV-自分の墓地の闇のクリーチャー3枚|
|メテオバーンX:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな枚数墓地に置いてもよい。そうした場合、こうして墓地に置いたカード1枚につき1枚、相手のランダムな手札を公開させる。相手はそれをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

[[DMPP-12]]で実装。コストが6と軽くなった。

[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]で[[リアニメイト]]する面ではコストの変更に意味はないが、現実には[[《ダーク・ライフ》]]、[[《無頼魔獣ギガヴォル》]]とテンポよく[[ブースト]]して素出しすることも多々あり、軽量化は非常にありがたい。
TCG版では4ターン目の登場は《ヴィルジニア卿》による踏み倒しが必須だったのが、上記の流れで素出しによる4ターン目召喚が可能になっており、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]への依存度が低下している。
その他、[[《カラフル・ダンス》]]一辺倒だったTCGの頃と違い[[墓地肥やし]]カードが非常に充実しているため、デッキ全体の事故率も低減された。

また、《ヴィルジニア卿》との組み合わせにおいても、コスト3のブロッカー[[《邪眼銃士ディミトリ卿》]]や[[S・トリガー]]の[[《邪眼死爵ゲーネフ卿》]]で攻撃を凌ぎつつピンポイントに墓地に置くのはTCG版ではできなかった動きなので、そちらも上手く活用したい。

加えて、TCG版からはコストの減少とパワー低下で味方を巻き込まなくなる大幅強化を受けた[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]まで組み込める。

-コストが6に下がったため[[《ロスト・チャージャー》]]では落としにくくなったが、[[【グールジェネレイド】>【グールジェネレイド】 (デュエプレ)]]や[[《大邪眼バルクライ王》]]を主軸にしたデッキの場合はこの点がメリットになりうる。
《グールジェネレイド》も《バルクライ王》もコストが7のため、このカードを採用しても《ロスチャ》でそれらを確実に墓地に落とせる。
--そもそも[[《ロスト・チャージャー》]]は[[墓地肥やし]]の量が不足しているため一般的な[[【大邪眼B・ロマノフ】>【大邪眼B・ロマノフ】 (デュエプレ)]]での採用はほとんどなく、相性問題は考慮する必要がない。

***環境において [#t03e43a0]
[[DMPP-12]]環境では、[[【ボルシャック・NEX】>【ボルシャック・NEX】 (デュエプレ)]]、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]、[[【剣誠・ドラゴン】>【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)]]など、本来は非速攻デッキに分類されるべきの[[デザイナーズコンボ]]デッキで5〜6ターンキルが標準化されつつあり、活躍が難しかった。
この弾に限った話ではなく、[[DMPP-06]]の[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]や[[DMPP-08EX]]からナーフ前まで[[《驚天の超人》]]で3ターン目[[T・ブレイカー]]、[[DMPP-11]]で最速4ターン目に[[《超天星バルガライゾウ》]]+ドラゴン最大3体、[[DMPP-07]]では5ターン目にはゲーム終了の[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]などの前例がある。

それら中速・準高速デッキは早期に手札を1〜2枚まで消費しつつ戦うため、手札が2枚以下の相手に[[T・ブレイカー]]持ちの[[アタックトリガー]]で3ハンデスしても相手の手札が増えてしまう。
[[ハンデス]]については割り切って、「アタックトリガーで妨害を使える召喚酔いしない大型を連打して圧倒する中速ビートダウンデッキ」という立ち位置で運用するのが最適解とされる。その都合上、[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]は必須であり、むしろ勝利に貢献することが多いのは盤面処理の《DEATH・ドラゲリオン》なのかもしれない。

[[DMPP-13]]環境では、目の上のたんこぶだった[[【ボルシャック・NEX】>【ボルシャック・NEX】 (デュエプレ)]]、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]、[[【剣誠・ドラゴン】>【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)]]が全員下方修正され、中速デッキなのに上振れ5ターンキル(【剣誠】は上振れ4ターンキル)してくるという状況にメスが入れられた。

相対的にそれら中速デッキよりも先に《大邪眼B・ロマノフ》を暴れされることが可能になり、使用率は急上昇した。その反動で[[《お清めトラップ》]]による対策が進んでいる。
また、[[【黒緑速攻】>【黒緑速攻】 (デュエプレ)]]といった速度に全振りしたデッキも新弾で強化されており、こちらも絶望的ではないにしろ苦戦を強いられる。
[[New Division]]では[[《フェアリー・ギフト》]]が使用不可になったので上振れ4ターンは消滅したが、[[《魔龍バベルギヌス》]]を獲得して起動時の盤面調整が可能になり強化された[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]は依然として標準5ターンキルの[[デザイナーズコンボ]]デッキであり、[[【大邪眼B・ロマノフ】>【大邪眼B・ロマノフ】 (デュエプレ)]]はあくまでTier1のうちのひとつという立ち位置に落ち着いている。

また、環境初期はTCG版では定番であった[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]][[《カラフル・ダンス》]]が頻繁に採用されていたが、研究の進んだ後期では《B・ロマノフ》のコスト軽減や強力な[[ゲームオリジナルカード]]による[[デザイナーズコンボ]]と相性が良くないことなどが判明し、ほとんど見られなくなった。

[[DMPP-14]]環境では、[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]が登場したことにより《B・ロマノフ》も[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]も止められてしまうことから相対的に弱体化。対策として[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]を採用した型が増えた。

[[DMPP-15]]以降は使用者・被使用者ともに[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]を強く意識するようになり、《大邪眼B・ロマノフ》は特に目立った活躍はしていない。
[[DMPP-16]]期に[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]のナーフ目的で行われた[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の[[DP殿堂]]により、[[【大邪眼B・ロマノフ】>【大邪眼B・ロマノフ】 (デュエプレ)]]の終盤での[[今引き]]が弱くなる巻き添えを食らった。
しかし前述の通り、研究が進んで[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]に依存しない型が主流になっていたこともあって被害は軽微か。とはいえ[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]後の減ったマナから3打点を生み出せるので、2,3枚程度構築に入っていたケースはある。

***その他 [#s6bd31f1]
-一時期、公式サイトのルビが「だいじゃがん''B''・ロマノフ」になっている誤植が存在していた。現在では修正され、「だいじゃがん''ビギニング''・ロマノフ」と正しい表記になっている。

**関連カード [#card]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《邪眼将デス・ロマノフV世》]]
-[[《邪眼王B・ロマノフ》]]

-[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pc652f74]
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''お前のすべてを闇に葬る。'''
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMX-12]]&br;'''お前のすべてを闇に葬る。'''
-[[DMPP-12]]&br;'''邪眼一族の生き残りは、その繁栄を邪魔する[[エンペラー・キリコ>《エンペラー・キリコ》]]をデリートするため、伝説の大邪眼を蘇らせた。'''
-[[DMPP-12]](シークレット)&br;'''神を討つため、さらなる力を手に入れ邪眼の王が蘇る!!'''
-[[プライズ]]&br;'''わたしの使命・・・それは、今度こそみんなを守ること・・・。――[[不亞幽>不亞 幽]]'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#i8e7f42f]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]](S3/S5)
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]](8/36)
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](43/84)
--[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」>DMD-25]](2/17)
--[[DMPCD-03 「デュエマプレイス・コラボデッキ 激竜の英雄&邪眼の始祖」>DMPCD-03]](邪2/邪13)
-illus.[[藤崎聖人]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](37b/???)

**収録セット [#y06c466e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#j9bc662c]
-CV:[[米田基裕]]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]]
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]
--[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」]]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[shosuke]](シークレット)
--[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]
-illus.[[藤崎聖人]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]
--[[プライズ]]

**参考 [#l8904755]
**参考 [#reference]
-[[ダークロード]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ナイト]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[墓地進化GV]]
-[[闇]]
-[[クリーチャー]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[手札]]
-[[見せる]]
-[[山札の下]]
-[[ハンデス]]
-[[T・ブレイカー]]

-[[ロマノフ]]

-[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]
-[[【大邪眼B・ロマノフ】 (デュエプレ)]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,ダークロード,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,ナイト,パワー12000,墓地進化GV,墓地進化GV:闇のクリーチャー,墓地進化,墓地進化:闇のクリーチャー,進化GV,進化GV:闇のクリーチャー,進化,進化:闇のクリーチャー,メテオバーン,アタックトリガー,ハンデス,ランダムハンデス,山札送り,T・ブレイカー,・,ロマノフ,ロマノフ (名称カテゴリ),SR,スーパーレア,Shishizaru,藤崎聖人,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),ダークロード (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),ナイト (デュエプレ),パワー12000 (デュエプレ),墓地進化GV (デュエプレ),墓地進化GV:闇のクリーチャー (デュエプレ),墓地進化 (デュエプレ),墓地進化:闇のクリーチャー (デュエプレ),進化GV (デュエプレ),進化GV:闇のクリーチャー (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:闇のクリーチャー (デュエプレ),メテオバーン (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),ランダムハンデス (デュエプレ),山札送り (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),・ (デュエプレ),ロマノフ (デュエプレ),ロマノフ (名称カテゴリ) (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Shishizaru (デュエプレ),shosuke (デュエプレ),藤崎聖人 (デュエプレ));