#author("2023-06-26T18:10:50+09:00","","")
#author("2023-06-27T20:03:44+09:00","","")
*《&ruby(こくしむそう){国士無双};カイザー「&ruby(ガッツ){勝×喝};」》 [#c58f27d8]

|国士無双カイザー「勝×喝」 P 火文明 (8)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき1回、相手とガチンコ・ジャッジする。こうして自分が勝つたび、相手のコマンド1体または相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|

[[DMD-07]]で登場した[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]。

[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]あたりから定番になりつつある、8コスト8000の[[W・ブレイカー]]に[[スピードアタッカー]]。基礎スペックとしては及第点と言えるだろう。

肝心の能力は[[ガチンコ・ジャッジ]]の勝利数だけ7000[[火力]]or[[コマンド]]の[[確定除去]]。範囲としては中々に広く、厄介な[[クリーチャー]]の多いコマンドが対象なのも嬉しい。
[[ガチンコ・ジャッジ]]は味方[[ドラゴン]]の分だけ行う。つまり「[[バトルゾーン]]に大量に[[ドラゴン]]がいれば良い」ので[[【連ドラ】]]に適当に挿しておくだけでも活躍が見込める。逆にいうと[[ドラゴン]]が少なければ強さが発揮できない為、下準備してから出したり大量展開に混ぜるなどの手段がほぼ必須となる。この点は単体ではどうにもできないため、他のカードで補助することが望ましい。
注意点として、[[ガチンコ・ジャッジ]]と[[破壊]]はともに強制で、回数も選択できない。基本的には気にならない点だが、相手のバトルゾーン次第([[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]がいる場合など)ではデメリットになる。

同じく[[DMD-07]]に収録されている[[《超無双 ヤマタヘッド 8th G》]]が立っているところに出すことができれば、相手の[[クリーチャー]]を一気に壊滅させることも夢ではない。討ち漏らした敵もあちらの攻撃時の12000[[火力]]で対処できる可能性がある。
1回の[[効果]]での[[ガチンコ・ジャッジ]]の試行回数が多いほど好相性であり、恐らく[[デザイナーズコンボ]]だろう。

-除去範囲は広い方ではあるものの、[[パワー]]7000を超える[[クリーチャー]]というのは案外多く、実際の場面ではその名に反して小型・中型の[[クリーチャー]]しか焼けないことも少なくない。[[コマンド]]であれば関係無いが、そうでない[[ファッティ]]は案外多い。
登場当時の時点からこの懸念要素はつきまとっており、メジャーなところでは、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《無敵剣 カツキングMAX》]]のような大型の[[アウトレイジ]]全般、[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]のような[[コマンド]]を含まない[[ゼニス]]、[[《超天星バルガライゾウ》]]や[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]のような[[コマンド]]ではない旧来の大型[[ドラゴン]]などが挙げられる。

-先述のとおり[[【連ドラ】]]との相性が非常に良いが、あくまでも除去に専念した効果であり、打点には直接つながらない点は考慮すべきである。その上、[[【連ドラ】]]の[[全体除去]]としては他にも候補がおり、特に同[[DMD-07]]で登場した[[《偽りの王 モーツァルト》]]は条件こそあれど[[ファッティ]]も仕留められる。
やるかやられるかの戦術をとることの多い[[【連ドラ】]]として、[[全体除去]]はあくまでも打点を通す際の補助や相手による妨害の打開策としての側面が大きく、その点で考えると[[ファッティ]]にはあまり手が届かないこちらでは少々厳しい場面も少なくない。
ただし、素の[[コスト>マナコスト]]が([[【連ドラ】]]としては)やや低い点、[[W・ブレイカー]]の[[スピードアタッカー]]なので即座に打点に貢献できる点、(《モーツァルト》と比較すると)仮想敵に[[ドラゴン]]が多い場合でもやや腐りづらい点などを活かすことで、他の候補との差別化も可能かもしれない。

-名前にある「国士無双」とは国中で並ぶ者がないほどすぐれた人物のことを指す。ガチンコ・ジャッジを複数回行い、場を壊滅させる能力をみると、確かに隣に並ぶものは誰もいない。
--国士無双は、麻雀の役満の一つでもある。現代では四字熟語としてよりもこちらが有名かもしれない。

-アニメ「ビクトリーV」では[[勝太>切札 勝太]]が使用。声優は[[デュエルヒーロー アツト]]や[[鉄条 拷]]を担当した東谷篤門氏である。

-[[エキスパンション]]ではなく[[構築済みデッキ]]での初登場だが、[[背景ストーリー]]では[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]や[[《仰天無双 鬼セブン「勝」》]]などの[[エキスパンション]]の主役キャラと同一個体である。

-[[ドラゴン・サーガ]]に入り、[[プロモーション・カード]]として再録された。この[[シリーズ]]では多くの[[コマンド・ドラゴン]]が登場したことによって、[[環境]]的に除去範囲が非常に広くなっていた。[[ドラゴン]]と関連し、[[コマンド]]の[[メタ]]であるこの[[クリーチャー]]が再録枠に選出されたのも妥当だろう。

-非常に細かい点だが再録時に[[カード名]]が一部変更された珍しいカードでもある。初登場の[[DMD-07]]では「''勝x喝''」で、「×(バツ/かけるマーク)」ではなく「x(エックス)」である。再録時の[[プロモーション・カード]]では「''勝 × 喝''」となっており、「×(バツ/かけるマーク)」に変更された上でその両脇に半角スペースが追加されている。
--2022年12月時点のデュエマ公式サイトのカードリストでは、「''勝×喝''」となっている。初登場時と同様…と思いきや、半角スペースは無いものの「×(バツ/かけるマーク)」になっている(「×(バツ/かけるマーク)」と「x(エックス)」のそれぞれでカード検索してみると分かる)。なお、[[プロモーション・カード]]のほうは掲載されておらず、比較はできない。
いったいどういうことなのだろうか…。掲載されているイラストを見るにやはり初登場時は「x(エックス)」が使われており、そこから推測すると、イラストは当時のまま掲載したが[[カード名]]だけ修正されたのかもしれない。仮にそうなのであれば、データベース登録時にも[[カード名]]が再変更されている、非常に稀有な事例となるだろう。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPS-10]]で実装。[[ベリーレア]]になった。

**関連カード [#xb3bf498]
//-[[《独走状態!鬼無双・カイザー「真剣」》]]
-[[背景ストーリー]]で進化した順番
--[[《ガイアール・ベイビー》]]
--[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]
--[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]
--''《国士無双カイザー「勝×喝」》''
--[[《仰天無双 鬼セブン「勝」》]]
--[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#tb03090a]
-[[DMPS-10]]&br;'''その強さに、比類なし。'''

**収録セット [#j87f04ad]
***[[デュエル・マスターズ]] [#o9204212]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMD-07 「変形デッキセット DX鬼ドラゴン」>DMD-07]]
--[[プロモーション・カード]](P5/Y13)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#vafa163e]
-CV:[[ ]]
-CV:[[小野寺悠貴]]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMPS-10 「激震の鬼ドラゴン」>DMPS-10]]

**参考 [#c5cd77f6]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[cip]]
-[[ドラゴン]]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]
-[[コマンド]]
-[[除去]]
-[[火力]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]

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