#author("2022-08-31T13:45:02+09:00","","")
#author("2023-06-04T17:00:15+09:00","","")
*《&ruby(とら){囚};われのパコネコ》 [#b970b7ea]

|囚われのパコネコ R 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ドリームメイト 1000|
|バトルゾーンにある自分の他のドリームメイトすべてのパワーは+1000される。|
|このクリーチャーがバトルを始める時、バトルゾーンにある自分の他のドリームメイトをかわりにバトルさせてもよい。|
|相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分のビークル・ビーが1体でもあれば、相手はこのクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|

[[DM-21]]で登場した[[自然]]の[[ドリームメイト]]。
[[《森の特攻隊長ペンペン中尉》]]と並び、[[ドリームメイト]]デッキの汎用パワー増強[[カード]]。2コスト1000にしては破格の[[コストパフォーマンス]]である。

他の[[ドリームメイト]]全ての[[パワー]]を+1000させる。基礎[[パワー]]の低い[[ドリームメイト]]には有り難い[[能力]]と言える。ただし、[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《希望の親衛隊ファンク》]]を出されると連鎖的に[[破壊]]されることもあるので、出来ればこの[[カード]]自身も何らかの方法で[[パンプアップ]]させるといいだろう。

味方の[[ビークル・ビー]]がいれば[[アンタッチャブル]]を得る。使いやすい[[《甲蟲幻獣カブトワン》]]や[[《ホップステップ・バッタン》]]などが狙い目。

[[バトル]]対象を変更する[[能力]]は自身を[[バトル]]に強くするだけでなく、[[《幻獣賢者エレファウスト》]]等の効果を能動的に誘発させることもできる。

[[ドリームメイト]]の中でもかなり使いやすく、[[種族デッキ]]ではよく見かける存在だろう。

-代わりに[[バトル]]する[[クリーチャー]]は、[[攻撃]]するわけでも[[攻撃]]されるわけでもないので、[[アンタップ]]されていても、「[[攻撃できない]]」「[[攻撃されない]]」[[クリーチャー]]でもかまわない。また、「[[パワーアタッカー]]」などの「[[攻撃]]」に関する[[能力]]は使えず、「[[スレイヤー]]」など「[[バトル]]」に関する[[能力]]は使える。&br;なお、[[バトル]]に勝っても[[タップ]]されないので、さらに[[攻撃]]・[[ブロック]]に使うこともできる。

-[[《森の格闘家ガンバレット》]]と好相性。[[パワー]]が高く、《ガンバレット》自身の[[デメリット]]も打ち消しやすい。

-[[《甲蟲幻獣カブトワン》]]が非常に優秀な盾になってくれる。《カブトワン》は2[[コスト]][[パワー]]4000、《パコネコ》は[[アンタッチャブル]]になる。

-[[背景ストーリー]]では、異世界から亡命してきたという貴族猫。彼が持つ数々の知識が、[[ドリームメイト]]達の[[城]]である[[《ハッスル・キャッスル》]]を作るきっかけになったという。

-漫画「フラッシュ」でパコが使用。何故か檻に囚われていた。他の[[ドリームメイト]]に[[バトル]]させるという[[能力]]は、筋肉質になった体で[[ドリームメイト]]の背中を押して相手と戦わせるという描かれ方をしていた。

-[[ヒーローズ・カード]]が存在し、そちらには[[ジョージ]]が描かれている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z9d5370d]

|囚われのパコネコ R 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ドリームメイト 1000|
|自分の他のドリームメイトすべてのパワーは+1000される。|
|このクリーチャーが相手クリーチャーの攻撃によってバトルする時、かわりに自分の他のドリームメイトをバトルさせてもよい。|
|自分の進化ドリームメイトがあれば、相手はこのクリーチャーを選べない。|

[[DMPP-09]]で実装。
[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]が新たに得ていた、バトル身代わりの元祖が登場した。

[[アンタッチャブル]]の条件が、[[ビークル・ビー]]から[[進化]][[ドリームメイト]]に変更になっている他、こちらから殴り返す際には身代わり能力を使えなくなっており、若干弱体化している。

-TCG版から魔改造がなく、ほとんど同じ性能での実装となったが、それでも2弾前の[[《鋼鉄大使ジャンボ・アタッカー》]]と比べると[[コストパフォーマンス]]は破格である。
--しかし、[[ドリームメイト]]は[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]に素早く進化してから踏み倒す戦術を基本とするため、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]や[[《大冒犬ヤッタルワン》]]といった他の軽い進化元が優先されやすく、《囚われのパコネコ》の使用率はあまり高くなかった。
--一方で[[グレートメカオー]]はある程度並べてから[[進化GV]]の超新星を出す戦術を基本とするため、[[パンプアップ]]が有効になる場合が多く、《鋼鉄大使ジャンボ・アタッカー》は多くのグレートメカオーデッキで使われた。
--登場時期が異なるため周りの環境の[[インフレ]]の影響はあるが、[[シナジー]]がコストパフォーマンスを上回る例と言える。
--[[DMPP-19]]期にはドリームメイトデッキの主軸が[[《眠りの森のメイ様》]]へと移り、ある程度並べてから[[エクストラウィン]]や[[ワンショット]]するデッキになった。この場合はパンプアップが有効になる場合が多く、《囚われのパコネコ》が使われる機会が増えた。

-[[《自由な旅人ベア子姫》]]が「[[あれ>《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》]]がパコ!?いくらなんでも立派になりすぎでしょ!」と驚いていることから、[[《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》]]と《囚われのパコネコ》は同一人物(同一ネコ物)のようだ。

**関連カード [#aee9ae83]
-[[《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》]]
-[[《森の特攻隊長ペンペン中尉》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#x3a25f9d]
-[[DMPP-09]]
'''[[神様>ゴッド]]が世界を平和にしたのに、こんな事にニャるなんて!――囚われのパコネコ'''

**収録セット [#zfbca617]
***[[デュエル・マスターズ]] [#y53cee0f]
-illus.[[Kawasumi]]
--[[DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」>DM-21]]
--[[DMC-47 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) 勝舞編」>DMC-47]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#u55e9296]
-CV:[[水中雅章]]
-illus.[[Kawasumi]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]

**参考 [#cb03e2cb]
-[[クリーチャー]]
-[[ドリームメイト]]
-[[パンプアップ]]
-[[バトル]]
-[[置換効果]]
-[[ビークル・ビー]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[ヒーローズ・カード]]
-[[自然]]
-[[レア]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ドリームメイト,パワー1000,ドリームメイトサポート,パンプアップ,パンプアップ+1000,バトルを始める時,置換効果,代替バトル,ビークル・ビーサポート,アンタッチャブル付与,R,レア,Kawasumi,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),ドリームメイト (デュエプレ),パワー1000 (デュエプレ),ドリームメイトサポート (デュエプレ),パンプアップ (デュエプレ),パンプアップ+1000 (デュエプレ),バトルする時 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),代替バトル (デュエプレ),進化クリーチャーサポート (デュエプレ),アンタッチャブル付与 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Kawasumi (デュエプレ));