#author("2020-01-19T18:30:18+09:00","","")
*《&ruby(いにしえ){古};の&ruby(らかん){羅漢};バグレン》 [#y20ba7e7]

|古の羅漢バグレン R 闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 3000|
|バトルゾーンにある、タップされている相手のクリーチャーのパワーは-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DM-14]]で登場した[[デーモン・コマンド]]。
[[タップ]]された相手[[クリーチャー]]全てに-1000の[[パワー低下]]をかける。

実質[[パワー]]1000以下の[[クリーチャー]]は[[攻撃]]不可能となり、その他の[[クリーチャー]]に対しても[[バトル]]に勝ちやすくなる。

[[闇]]としては比較的珍しく全ての相手クリーチャーを対象にとれるので、[[【ターボドルバロム】]]の様な[[デッキ]]に[[ウィニー]]対策として投入すると、意外な[[効果]]を発揮する事もある。

しかし、刺さらない時は全くと言っていいほど刺さらないため、過信は禁物。普通に使う分には、より[[軽い]][[《ローズ・キャッスル》]]か[[上位種]]の[[《黒神龍ザンジバル》]]のほうが使いやすい。

更に[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]でほぼ[[上位互換]]の[[《希望の親衛隊ファンク》]]が登場。あちらは[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]でも[[パワー]]を1000下げる上に、[[サイキック・クリーチャー]]の[[パワー]]も5000下げてしまう。こちらを使う利点は最早[[デーモン・コマンド]]という点だけである。

[[転生編]]で登場した最初期の[[パワー低下]]持ちであるため、この[[スペック]]の差は仕方ないか。

-[[《黒神龍ザンジバル》]]にも言えることだが、この[[能力]]は[[常在型能力]]であるため、例えば[[バトルゾーン]]に相手の[[《怒髪の豪腕》]]が[[タップ]]されているところにこの[[クリーチャー]]を出しても、[[パンプアップ]][[能力]]が発動する前に[[破壊]]される事になる。

-般若の能面を着け、刀と提灯を携えた姿は後の[[サムライ]]を髣髴とさせる。

-[[DMC-38>DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」]]に収録されていた頃には軽い[[進化元]]としての居場所もあったのだが、軽い[[超次元]][[呪文]]から呼び出せる[[サイキック・クリーチャー]]やその他優秀な[[デーモン・コマンド]]や[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]が増えた今ではこのカードの居場所を探すのは困難だろう。
このことは[[インフレ]]に取り残された他の4〜5[[コスト]][[デーモン・コマンド]]にも言えることである。

-漫画「SX」では[[サプライズ猿飛]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の[[ニンジャ・ストライク]]による[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]破壊に繋げた。

-漫画「FE」では[[T(トト)]]の部下クレオバトラーも使用。能力によって[[れく太>角古 れく太]]の[[ダイナモ]][[クリーチャー]]を牽制し続け、その後は[[《悪魔神デスモナーク》]]に[[進化]]した。

**[[フレーバーテキスト]] [#lbd3bd93]
-[[DM-14]]&br;'''繁栄がもたらしたもの、それが全て良いものとは限らぬ。呪われし[[魔道>クロスギア]]がまた地獄を生むであろう。'''
-[[DMC-38>DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」]]&br;'''邪凶のお告げがこの世に響く。'''

**収録セット [#d9634214]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」]]
--[[DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」]]

**参考 [#mc086dce]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[バトルゾーン]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワー低下]]