#author("2020-11-22T11:21:33+09:00","","")
#author("2020-11-23T18:08:13+09:00","","")
*《&ruby(いにしえ){古};の&ruby(らかん){羅漢};バグレン》 [#y20ba7e7]

|古の羅漢バグレン R 闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 3000|
|バトルゾーンにある、タップされている相手のクリーチャーのパワーは-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DM-14]]で登場した[[デーモン・コマンド]]。
[[タップ]]された相手[[クリーチャー]]全てに-1000の[[パワー低下]]をかける。

実質[[パワー]]1000以下の[[クリーチャー]]は([[攻撃]]する前に破壊されるため)攻撃不可能となり、その他の[[クリーチャー]]に対しても[[バトル]]に勝ちやすくなる。
刺さらない時は全くと言っていいほど刺さらないため、過信は禁物。
普通に使う分には、より[[軽い]][[《ローズ・キャッスル》]]か[[上位種]]の[[《黒神龍ザンジバル》]]のほうが使いやすい。

[[闇]]としては比較的珍しく全ての相手クリーチャーを対象にとれるので、[[【ターボドルバロム】]]の様な[[デッキ]]に[[ウィニー]]対策として投入すると、意外な[[効果]]を発揮する事もある。
更に[[DMR-05]]でほぼ[[上位互換]]の[[《希望の親衛隊ファンク》]]が登場。
あちらは[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]でも[[パワー]]を1000下げる上に、[[サイキック・クリーチャー]]の[[パワー]]なら5000下げられる。
[[転生編]]で登場した最初期の[[パワー低下]]持ちであるため、この[[スペック]]の差は仕方ないか。

しかし、刺さらない時は全くと言っていいほど刺さらないため、過信は禁物。普通に使う分には、より[[軽い]][[《ローズ・キャッスル》]]か[[上位種]]の[[《黒神龍ザンジバル》]]のほうが使いやすい。
単体性能は登場当初から今ひとつだったが、[[コスト]]の軽い[[デーモン・コマンド]]としては珍しく癖のない[[能力]]を持っており、[[《悪魔神ドルバロム》]]の[[進化元]]として[[デッキ]]に採用されていた。
[[【ターボドルバロム】]]が苦手とする[[速攻]]にもある程度強く、[[進化元]]と同時に[[ビートダウン]]に対する足止め役を兼ねられる。
もっとも、[[サイキック・クリーチャー]]の登場以後は[[実質コスト]]5で出せる[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]にその役目を奪われている。

更に[[DMR-05]]でほぼ[[上位互換]]の[[《希望の親衛隊ファンク》]]が登場。あちらは[[アンタップ]]されている[[クリーチャー]]でも[[パワー]]を1000下げる上に、[[サイキック・クリーチャー]]の[[パワー]]も5000下げてしまう。こちらを使う利点は最早[[デーモン・コマンド]]という点だけである。
-[[《黒神龍ザンジバル》]]同様、この[[能力]]は[[常在型能力]]である。
[[バトルゾーン]]に相手の[[タップ]]された[[《怒髪の豪腕》]]がいる時にこの[[クリーチャー]]を出した場合、[[パンプアップ]][[能力]]が発動する前に[[パワー]]が0以下になり[[破壊]]される。

[[転生編]]で登場した最初期の[[パワー低下]]持ちであるため、この[[スペック]]の差は仕方ないか。

-[[《黒神龍ザンジバル》]]にも言えることだが、この[[能力]]は[[常在型能力]]であるため、例えば[[バトルゾーン]]に相手の[[《怒髪の豪腕》]]が[[タップ]]されているところにこの[[クリーチャー]]を出しても、[[パンプアップ]][[能力]]が発動する前に[[破壊]]される事になる。

-般若の能面を着け、刀と提灯を携えた姿は後の[[サムライ]]を髣髴とさせる。

-[[DMC-38>DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」]]に収録されていた頃には軽い[[進化元]]としての居場所もあったのだが、軽い[[超次元]][[呪文]]から呼び出せる[[サイキック・クリーチャー]]やその他優秀な[[デーモン・コマンド]]や[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]が増えた今ではこのカードの居場所を探すのは困難だろう。
このことは[[インフレ]]に取り残された他の4〜5[[コスト]][[デーモン・コマンド]]にも言えることである。

-漫画「SX」では[[サプライズ猿飛]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の[[ニンジャ・ストライク]]による[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]破壊に繋げた。

-漫画「FE」では[[T(トト)]]の部下クレオバトラーも使用。能力によって[[れく太>角古 れく太]]の[[ダイナモ]][[クリーチャー]]を牽制し続け、その後は[[《悪魔神デスモナーク》]]に[[進化]]した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ea9bda81]
[[公式FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule?s=%E3%83%90%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3]]にて、ルールの詳細が明らかになっている。

:[[アタックトリガー]]は[[タップ]]する前に発動する|
[[《猛菌剣兵チックチック》]]が[[攻撃]]する時、先に「カードを1枚引く」を解決してから[[パワー低下]]の[[常在型能力]]が働き、《チックチック》が破壊される。
ちなみに、[[タップスキル]]の場合は[[タップ]]してから効果を解決する。([[《ピーカプのドライバー》]]などで、解決前に破壊されてたとしても効果は消滅しない。)
:%%[[アタックトリガー]]は[[タップ]]する前に発動する%%|
%%[[《猛菌剣兵チックチック》]]が[[攻撃]]する時、先に「カードを1枚引く」を解決してから[[パワー低下]]の[[常在型能力]]が働き、《チックチック》が破壊される。%%
変更時期は不明だが、現在のVer.では《チックチック》が破壊されてからカードを1枚引くようになっている。
ちなみに、[[タップスキル]]の場合も[[タップ]]してから効果を解決する。([[《ピーカプのドライバー》]]などで、解決前に破壊されてたとしても効果は消滅しない。)

:「このターン終了時」の効果が発動してから「このターン(の間)」の効果が切れる|
[[《エナジー・チャージャー》]]と[[《ソーラー・チャージャー》]]が使用されている時、「このターンの終了時、選んだクリーチャーをアンタップする」が先に処理され、自分のターンが終了した瞬間に「このターン、自分のクリーチャー1体のパワーを+2000する」がなくなる。

**[[フレーバーテキスト]] [#lbd3bd93]
-[[DM-14]]、[[DMPP-04]]
'''繁栄がもたらしたもの、それが全て良いものとは限らぬ。呪われし[[魔道>クロスギア]]がまた地獄を生むであろう。'''
-[[DMC-38>DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」]]
'''邪凶のお告げがこの世に響く。'''

**収録セット [#d9634214]
***[[デュエル・マスターズ]] [#u3c5deb3]
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]]
--[[DMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#jde2c17c]
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DMPP-04 第4弾「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」>DMPP-04]]

**参考 [#mc086dce]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[バトルゾーン]]
-[[タップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワー低下]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);