#author("2020-01-19T13:54:21+09:00","","")
*《卍 デ・スザーク 卍》 [#vc1202db]

|卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|

[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]]で登場した[[闇]]の[[マスター・ドルスザク]]/[[マフィ・ギャング]]。

新能力[[無月の門]]による[[コスト踏み倒し]]、[[cip]]での[[確定除去]]、そして条件付きの[[タップイン]][[能力]]を持つ。

[[無月の門]]という独特の召喚方法が特徴で、普通に出すとコスト8と重いが合計4枚の[[魔導具]]を下にして[[コスト踏み倒し]][[召喚]]できる。魔導具には墓地肥やししつつ回収とコスト軽減の[[《堕魔 ヴォガイガ》]]、低コストで除去を行う[[《堕魔 ドゥポイズ》]]、ブロッカーの[[《堕魔 グリギャン》]]など優秀なものが多くバトルゾーンに出し墓地肥やしが容易に行える為、早いタイミングですんなり召喚することができる。この為バトルゾーンに2体目、3体目の《卍 デ・スザーク 卍》を並べる事も容易い。
[[無月の門]]で召喚することにより、相手のクリーチャーをタップしてバトルゾーンに出す効果が加わる。

[[無月の門]]の効果故に墓地からでも出せるためマナ、ボトム送りにしない限り、[[除去]]したからといって必ずしも安泰とは言えず、蘇る度に除去してくる。更にターン指定が無い為、相手ターンでも召喚可能なので場に残ったり[[S・トリガー]]で出てきた魔導具で召喚しカウンターを仕掛ける事も可能で相手からすれば非常に厄介である。当然自分から墓地に送る事で再召喚しチマチマ効果を使いまわす手も有効。

条件付きとはいえ[[タップイン]][[能力]]も非常に強力、準備が必要の墓地肥やしのデッキに苦手な[[スピードアタッカー]]によるビートダウン戦法の相手も制圧できる。下に4枚以上カードが必要だが大抵[[無月の門]]で出すためあまり気にならない。 

最速で2ターン目に[[召喚]]扱いで出てくる上に[[無月の門]]の「重ねる前の魔導具と重ねたクリーチャーは同一クリーチャーとはみなされず、タップ状態や付加されていた能力など魔導具のいかなる状態も引き継ぎがない」というルール上の都合もあって、[[《異端流し オニカマス》]]には強い。
[[《異端流し オニカマス》]]が邪魔な[[ダイレクトアタック]]要員に感じるなら[[《堕魔 ドゥポイズ》]]で退かせば良いし、[[《一撃奪取 トップギア》]]は[[《堕魔 ドゥシーザ》]]で対処できるので、《デ・スザーク》でデッキを組むと自然と[[【レッドゾーン】]]のメタになる。ただし、[[《龍脈術 落城の計》]]には注意が必要。

欠点としては上記の通り強力な効果を持っているのだが[[フィニッシャー]]として考えると若干力不足であり、元々無月の門で召喚する為に手札消費も激しい事もありジリ貧に陥りやすい。採用する場合は他のカードをフニッシャーにするなど何らかの工夫は欲しい。

-[[カード名]]には記号である「卍」が含まれているが、[[《悪夢卍 ミガワリ》]]のものとは違い読み仮名は振られていないので、カード名を読み上げる際などはこの部分は飛ばして、「で・すざーく」とだけ読む。&br;ただし、[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]の英字部分と同様に記号もカード名の一部であることには変わりないので、大会でカードリストに記入する際などではしっかりと全て表記する必要がある。
--このカードの名前を指定する時、名前を口頭で読み上げる必要はないが、フルネームで指定する必要があるので、相手に”卍”のついている《卍デ・スザーク卍》を選んだ事を伝える必要がある(2018年2月2日事務局回答)。

-[[タップイン]][[能力]]は下にカードが4枚以上ある時に使えるが、《デ・スザーク》自身は[[進化クリーチャー]]でもなければ、[[NEOクリーチャー]]でもないので、現状下に[[カード]]を置ける手段は自前の[[無月の門]]しかない。また、《デ・スザーク》の下にある[[カード]]は[[コスト]]0扱いなので、[[カード指定除去]]で[[魔導具]]を1枚でもひっぺがされると[[タップイン]][[能力]]が使えない上に、下に[[カード]]を増やす手段も無いので、[[準バニラ]]が棒立ちする結果となる。

-名前の由来は言うまでもなく「デス」と「朱雀」で体には二十八宿の南方朱雀の星座らしきものが見える、名前や種族は朱雀なのだが自身の効果や不死の炎など[[不死鳥>フェニックス]]の要素の方が強い。
--新種族中心の5パック目で背景を飾り、不死鳥の姿など[[《超神星ブラックホール・サナトス》]]を、スザクのイメージカラーである[[赤色>火]]と自身の文明である闇、そして同様に不死鳥の姿からは[[《暗黒王デス・フェニックス》]]をそれぞれ連想させる(なおデ・スザークそのものは鳥型のクリーチャーではなく決まった形を持たない不死の炎の肉体を持った存在であり、シークレット版では槍の姿に変形している)。

-[[背景ストーリー]]では闇文明のマフィ・ギャング達により魔導具によって描かれた魔法陣、無月の門より降臨する存在。[[《煌龍 サッヴァーク》]]と対になる闇の魔鳳であり、七王によれば復活すればサッヴァーク以上の力を持つらしい。
--アニメのネタバレ防止や次のシリーズへの伏線の為か、このクリーチャーが魔法陣から召喚された時点で新章の背景ストーリーは終了しており自身の登場パックで活躍する事なく''出オチ''で終わっているという前代未聞の扱いを受けている。

-アニメではキラvs[[ゼーロ]]戦で初登場、その特異な召喚法と能力でキラを翻弄する。次のキラのターンで[[《煌龍 サッヴァーク》]]によりシールド送りにされるが、サッヴァークのシールド身代わり効果で墓地に送られた事で無月の門の効果で再召喚されサッヴァークを破壊しキラに勝利した。
ちなみにこの回では[[ゼーロ]]が最初に[[無月の門]]を発動した際に、このクリーチャーの名前ではなく[[《魔凰 デ・スザーク》]]の名前を言っている。

-[[トンボ]]vsゼーロ戦でも引き続き使用。除去を[[《龍装者 ジスタジオ》]]に防がれるが、[[タップイン]][[能力]]で[[《ボントボルト》]]の[[マッハファイター]]を無力化し勝利に貢献している。

-そのあたりから進化の兆しが見え始め、その後の[[ミノマル]]vsゼーロ戦においてこのクリーチャーこそ活躍しなかったものの、最後の[[シールド]]になっていたこのカードがミノマルのエネルギーを受けたことで[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]に進化し、《卍・獄・殺》を放った。

**関連カード [#xe992304]
-''Prev''
--[[《魔凰 デ・スザーク》]]

-''Next''
--[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]

-[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]


-[[《朱雀神ガリョウ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#v3877696]
-[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]](通常版)&br;'''世界は[[闇]]へと塗り替えられる。'''
-[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]]([[シークレット版>シークレットカード]])㊙︎1&br;'''堕とされし[[魔導具]]によって、[[無月の門]]は開かれる。'''
-[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]]([[シークレット版>シークレットカード]])㊙︎2&br;'''炎の肉体は形を持たず、故にどのような形をも持つ。'''
-[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]]([[シークレット版>シークレットカード]])㊙︎3&br;'''その炎は、決して燃え尽きることはない。'''

**収録セット [#g5f45854]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Futaro]]
--[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」>DMRP-04魔]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](DK6/DK6)([[デュエキングカード]])

**参考 [#g227b908]
-[[マスター・ドルスザク]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[無月の門]]
-[[cip]]
-[[確定除去]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[の下]]
-[[タップイン]]
-[[マスター・ドルスザクカード]]
-[[【デ・スザーク】]]