#author("2021-01-08T13:38:42+09:00","","")
*《&ruby(ごうげき){剛撃};&ruby(せいれい){聖霊};エリクシア》 [#y5cdd99e]
|剛撃聖霊エリクシア SR 光/自然文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ジャイアント 3000+|
|ブロッカー|
|パワード・ブレイカー|
|自分のマナゾーンにある文明ひとつにつきパワーを+3000する。|

[[DMPP-03]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[ジャイアント]]。攻撃可能な[[ブロッカー]]である。

3文明以上解放で[[コスト論]]以上のコストパフォーマンスになる。2文明でも[[《光翼の精霊サイフォス》]]から回収が消え、多色になったぶんパワー+2000された程度の性能はある。
[[マナゾーン]]の色の縛りがゆるいデュエプレでは5色デッキを比較的簡単に作ることができる。

文明数が揃えば、パワーの高い[[クリーチャー]]に[[《光器ペトローバ》]]1体で[[パンプアップ]]されてもバトルで負けることはない。
4文明以上あれば、攻撃中の[[《神滅竜騎ガルザーク》]]にも悠々とバトルに勝ってしまう。
[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]や[[《薩摩の超人》]]、[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]などの純粋な高パワーを持つクリーチャーはランクマッチでは使用率が低いため、戦闘面では頼りになる。
これほどのパワーがあれば除去以外で対処することが困難であり、[[パワード・ブレイカー]]で高い打点にもなるため[[アタッカー]]としても優秀。
[[《ホーリー・スパーク》]]や[[《クエイク・ゲート》]]による戦闘破壊を除去手段にしているデッキには強烈に刺さる。

そのまま使っても上記のような活躍が見込めるが、やはり[[光]]の[[ブロッカー]]であることを活かし[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出していきたい。

一方、[[《デーモン・ハンド》]]などの確定除去にはパワーに関係なく対処されてしまう。
同弾で登場した[[《腐敗勇騎ガレック》]]などのパワーに関係ない[[ブロッカー破壊]]は天敵である。
相手の手札に除去カードがありそうな場面では安易に出すことは控えたい。

-文明数に伴うパワー、打点は以下の通り。
文明数が0~1は[[《ヘブンズ・ゲート》]]での踏み倒し、[[ランデス]]や[[マナ回収]]により[[マナゾーン]]の文明数が減少した場合で起こりうる。
|文明数|パワー|打点|h
|0|3000|1|
|1|6000|2|
|2|9000|2|
|3|12000|3|
|4|15000|3|
|5|18000|4|

-[[パワード・ブレイカー]]による一斉ブレイクは、相手のS・トリガーを同時に発動させてしまう危険性をはらんでいるため、攻撃するタイミングには注意したい。

-手札にある間は[[《根絶のデクロワゾー》]]で[[ハンデス]]されてしまう。

-元々自然文明のような能力を持っていた[[《聖断の精霊エリクシア》]]を元に、自然文明を与え光文明要素の[[ブロッカー]]を足したような能力である。

-上半身は[[《聖断の精霊エリクシア》]]にそっくりだが、下半身が大樹に覆われた巨人のようになっている。

-実は珍しい三つ目ではない[[ジャイアント]]。

-[[DMPCD-01 「デュエマプレイス・コラボデッキ 超竜の君臨&天門の降臨」>DMPCD-01]]にてTCG化。初期に公開された開発中の画像では[[ジャイアント]][[種族]]が削除されているが、のちに公開された画像では修正された。
--[[【ヘブンズ・ゲート】]]で使いたいなら、ほぼ[[上位互換]]となる[[《金色目 ポラリス》]]がいるため、[[種族]]を活かしたいところ。
**環境において [#h74e41fa]
[[DMPP-03]]登場時は最高スペック時のパフォーマンスは[[コスト論]]を逸脱した性能を持っていたが、どれだけ大きくとも所詮[[準バニラ]]であり[[《デーモン・ハンド》]]で対処されて終わりという評価だった。
同弾で登場した[[《マイキーのペンチ》]]で強襲するという使い方も考えられたが、《ペンチ》を維持しつつマナの文明も揃え、7マナまで伸ばすという条件が厳しいため[[ファンデッキ]]止まりであった。
[[《碧空の守護者リムル・エイド》]]で《エリクシア》を破壊から守るというアイディアも、《リムル・エイド》自体の汎用性が低く[[バウンス]]からは守れないため実現困難であった。

[[DMPP-04]]では[[《西南の超人》]]が登場し、早期着地が狙えるようになる追い風を受けた。しかし[[白緑]]の[[【ジャイアント】>【ジャイアント】(デュエル・マスターズ プレイス)]]は構築が難しく、さらには[[《西南の超人》]]は環境からのマークが厳しかった為、この切り口からでは活躍の機会には恵まれなかった。
ただ、同弾では[[《ヘブンズ・ゲート》]]も登場した。環境初期には[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]に[[緑]]を入れる意義が気づかれておらず、[[白青]]や[[白青黒]]にして[[《天海の精霊シリウス》]]を優先するタイプも少なくなかった。
その後[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と組み合わせることでデッキに[[緑]]が入ることが正当化されると、そこに[[《血風聖霊ザーディア》]]と[[《悪魔聖霊バルホルス》]]も入れる事でマナの文明数が5つになるという最高の組み合わせになることが発覚。《シリウス》を淘汰する採用率を見せることになった。

[[DMPP-05]]では[[《プリズム・ブレイン》]]が登場し、[[多色]]であることの付加価値が強化された。後に《ボルバルザーク》が[[DP殿堂]]入りしたため自然を入れない【ヘブンズ・ゲート】も使われるようになったが、変わらずこのカードと1枚の《ボルバルザーク》のみで自然文明を補うデッキも使用されている。

**関連カード [#x42ee321]
-[[《聖断の精霊エリクシア》]]
-[[《黙示聖霊ラグナシア》]]

-[[《地脈の超人》]]……文明を参照して[[パンプアップ]]する[[ジャイアント]]

**[[フレーバーテキスト]] [#nad72caf]
-[[DMPP-03]](デュエプレ内)
'''文明の頂点に立つ[[二つの>エンジェル・コマンド]][[種族が>ジャイアント]]手を取り合った時、計り知れない力が生まれ、世界を震わせた。'''
-[[DMPP-03]](公式カードリスト)
'''文明の頂点に立つ二つの種族が手を取り合った時、測り知れない力が生まれ、世界を震わせた。'''

**収録セット [#z1e993c8]
***[[デュエル・マスターズ]] [#s8d68f24]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMPCD-01 「デュエマプレイス・コラボデッキ 超竜の君臨&天門の降臨」>DMPCD-01]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pbc0b6df]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMPP-03 第3弾「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]]

**参考 [#bd453195]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[ゲームオリジナルカード]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ジャイアント]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,多色,コスト7,エンジェル・コマンド,ジャイアント,コマンド,パワー3000,パワー3000+,パワード・ブレイカー,ブロッカー,文明サポート,自己パンプアップ,SR,スーパーレア,ゲームオリジナルカード,Ishibashi Yosuke);