#author("2019-07-11T16:51:18+09:00","","")
*《&ruby(きょうき){凶鬼};96&ruby(ごう){号}; ガースー/&ruby(グレイデッド・ガースー){黒光りの毒ガス};》 [#f7cf2315]

|凶鬼96号 ガースー C 闇文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 2000|
|スレイヤー|
|BGCOLOR(#ccd):|
|黒光りの毒ガス C 闇文明 (1)|
|呪文|
|相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを−2000する。|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した[[マフィ・ギャング]]及び[[闇]]の[[呪文]]を持つ[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[《暗黒鎧 キラーアイ》]]の[[同型再販]]。呪文面は1コストにしては溶かせる範囲が広い[[パワー低下]]。

だがこの[[カード]]の登場から3年近く前に登場した[[《暗黒鎧 キラーアイ》]]も評価が芳しくないかったのを考えると、[[クリーチャー]]面は力不足。[[呪文]]面も[[ターン]]中の[[継続的効果]]である点を活かさないと[[《スチーム・ハエタタキ》]]の劣化になりかねない。

せめて呪文面のパワー低下が相手に選ばせる除去であったのなら、まだ[[《異端流し オニカマス》]]の[[メタ]]として使えたであろう。

真価を見いだすのであれば、たった1マナで墓地にクリーチャーを置けるという点に目をつけたい。邪魔な[[ブロッカー]]を退かしての[[墓地進化]]による[[進化速攻]]を決めやすかったり、[[【墓地ソース】]]においては、残すと厄介なシステムクリーチャーを[[呪文]]面で[[除去]]しつつ[[墓地]]に[[クリーチャー]]を溜めることができる。個別のカードパワーは低いものの、使い方とデッキ次第でいぶし銀の活躍を見せてくれることだろう。

-一応[[【ミセス・アクア】]]では3[[ターン]]目が来る前にも使用できる[[カード]]として重宝できる。[[クリーチャー]]側が淡白なのに変わりはないが。

-[[《ボーンおどり・チャージャー》]]で増えたマナを使って一番隊サイクル等の厄介な[[システムクリーチャー]]を破壊する、という器用な動きもできる。

-クリーチャー面の名前の由来はテレビプロデューサーの菅賢治。呪文面の由来は彼が手掛けていた日本テレビ系列のテレビ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の名物企画である『笑ってはいけないシリーズ』の舞台となる施設の命名ルール「ガースー黒光り〜(警察、病院など)」から。フレーバーテキストの「絶対に嗅いではいけない。」も『笑ってはいけないシリーズ』から。なお現在は菅氏が日本テレビを退社したために、別の人物をモチーフとした命名ルールになっている。

**関連カード [#kb1ce1e3]
-[[《幽腐院の怨泉》]]
-[[《堕魔 ドゥシーザ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w8914059]
-[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]&br;'''絶対に嗅いではいけない。'''

**収録セット [#oca5c447]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]

**参考 [#ie01ddd2]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[パワー低下]]
-[[スレイヤー]]
-[[ツインパクト]]